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「・・スピカ・・・フフッ。そんなに惚けた顔をしてしまって、大丈夫かな?まだ私に付き合ってもらわないと、困ってしまうんだけどね〜。」
「あ・・っ・・すみません、お兄様・・・そ、その・・大丈夫、です・・・その・・挿れて下さって、大丈夫ですよ?」
「そうかい?・・・それじゃあ、遠慮なくそうさせてもらうよ。」

とお兄様は仰って・・・私もお兄様も、お互い生まれたままの姿になりました・・・エプロン、ちょっと邪魔だったので・・・もう今ならこっちの方がいいです。恥ずかしいことに変わりはないですけど・・・・・
何だか、改めてこうしてお兄様のお体を見てしまうと・・あぁ、お兄様のお体は、何て逞しいのだろうと思います。こんなお兄様に抱かれる私は・・ウフフッ。本当に幸せ者です・・・・・お兄様は細身なんですけれど、筋肉がしっかり発達していらっしゃって・・ですけど嫌味がないんですよ。お兄様って、普段の言動もそうですけど・・・お体も本当に理想図みたいな感じで・・・・
お兄様が私に完全に覆いかぶさってきて・・私はお兄様にギュッとしがみつきました。それと同時にお兄様が、私の中に入ってきます・・・・!
昨日と違って・・・随分あっさりと、私のそこはお兄様を受け入れて下さったみたいです・・・・実際、私はほとんど痛くなかったですし・・・

「フフッ。入ったよスピカ・・・お兄様のここを・・感じるかい?」

とお兄様が仰った瞬間に・・お兄様のそこがビクッと動いたのを、確かに感じました・・・

「はい・・・お兄様、とても熱いです・・・・」
「フフッ、そうだね。今日は朝起きた時から、おまえとこうなることを待っていたからね・・・・」

えぇっ!?

「お、お兄様!?朝起きた時から、ですか!?」
「おや?そんな驚くようなことかい?」
「お、驚きますよ〜!!・・・お兄様、ちょっと不謹慎です・・・・」
「おやおや。そんな風に言われるとは思わなかったね〜・・・おまえは、朝起きた時から私とこうすることを待っててはくれなかったのかな?」

え、え〜っと・・・・・

「さ、さすがに朝起きた時からというのは、ちょっと・・・・その、お兄様と2人きりになりたい、とは思ってましたけど・・・・」
「なるほどね・・っと、こうして喋ってても仕方ないね・・・動くよ。」
「あ・・はい。」

私は今までよりも強くお兄様にしがみつきました。お兄様も私を強く抱き締めて下さって・・・お兄様がゆっくりと、ですけどすぐに速く動きました。
お兄様が・・私の中を行ったり来たりして・・・・!たった、これだけのことなのに・・・!どうして、こんなに気持ちいいんでしょうか・・・!

「あっ!ああぁぁっ!ああぁぁん!!ああぁ・・っ・・・!ん・・・!はぁ・・ああぁっ!」
「スピカ・・・!スピカ・・・・!愛しているよ・・・おまえは、私だけのものだからね・・・」

お、お兄様・・・・

「は、はい・・・っ!お兄様・・・!私も、愛してます・・・!お兄様・・・!」
「スピカ・・・・!」

お兄様は動いたままで・・私の唇にキスして下さいました・・・・・お兄様を二重に感じて・・・私・・・!本当に幸せです・・・・!
本当に、私・・・お兄様とこんな関係になるなんて、思ってもいませんでしたけれど・・・・確かに私は、お兄様が大好きです。昔から、大好きでしたもの・・・・ですから、こうしてお兄様のものになって・・・後悔はしてません。
お兄様の動きが徐々に速くなってきました・・・た、ただでさえ速かったのに・・・これ以上、速いと私・・・・!

「ああぁぁっ!!ああぁ・・っ・・・!ああぁっ!!ん・・・ハァ、ハァ・・お、にい、さま・・・!」
「スピカ・・・・!私を、名前で呼んでみてくれないかい?」
「え・・っ・・・?」

お兄様のその突然の申し出に私は驚いてしまいました・・・お兄様はそれまでの動きを嘘のようにパッタリとやめてしまわれて・・・し、刺激が急にないと・・寂しいです・・・

「・・おまえが私の名前を呼んでくれたら・・続きをするよ。」

うっ・・お、お兄様のお名前を呼ぶなんて・・・えぇ〜っと・・・・

「えっと・・レ・・レグルス、様?」
「フフッ。呼び捨てでいいのに。」
「えぇっ!?そそ、そんな!!お兄様にそんな、呼び捨てだなんて!」
「アハハッ。いや、おまえらしいと思ってね・・・・ねぇ、スピカ・・・もう1回、私を名前で呼んでくれないかい?」

え、えっと・・・・・

「・・レグルス様・・・・」

と、私がお呼びした瞬間に・・お兄様のそこが、ビクッと確かに反応なさいました。私の中でお兄様が動いたのが・・はっきりと分かります。

「いい、ね・・・おまえに名前で呼ばれるのが、こんなに嬉しいものだったとはね・・・・」

とお兄様は仰って、いきなりまた動かれました!!
思ってもいなかったことで、更には先ほどより速い動きで・・・・!わ、私の腰も・・自然とお兄様の動きに合わせて動いてしまってます・・・!

「ああぁっ!!あああぁぁっ!!ああぁん!!ああぁ・・っ・・・!はぁ・・あぁ・・・っ!」
「・・もう1度だけ・・私を名前で呼んでくれないかい?スピカ・・・・」
「ん・・っ・・・!は、はい・・・!レグルス・・様・・・!」
「・・・スピカ・・・・!」

どうしてでしょうか。お兄様・・・私がお名前でお呼びになると・・すごく反応なさいます・・・・

「い・・あっ・・ああぁっ!!あああぁぁ・・っ・・・!!」

ダ、ダメです、もう私・・・・!お兄様に、こんなに速く動かれてしまっては・・・・!先ほどの積み重ねもありますし・・・・!

「スピカ・・スピカ・・・・!」
「ああぁっ・・!わ、私・・もう・・イく・・・!」
「・・私もだよ、スピカ・・・一緒にイこうか・・・・!」
「お、お兄様・・・!今日、は・・・!中で、出して下さい・・・・!」
「!・・いいのかい?」
「はい!お兄様、なら・・・・!あっ!あああぁぁっ!!あああぁぁーーーーーーっっ!!!」
「!スピカ・・・!く・・っ・・・!」

あぁ・・・私の中が、とても熱いです・・・・お兄様が、本当に私の中で放出して下さったことが、よく分かります・・・・ドクドクと・・お兄様の精を、すごく感じます・・・
お兄様はゆっくりと私の中からそれを抜きました・・・わっ、少しだけ白い液があふれてきちゃってます・・・・

「お兄様・・・・」

私は全てが終わって・・改めてお兄様に抱きつきました。お兄様もすぐに、私のこと抱き締めて下さったんですけど・・・・

「・・スピカ・・・・私は、「お兄様」に戻らなければ駄目かい?」
「えっ?」
「・・・いや、何でもないよ・・・・気にしないで。」
「?・・・おにい、さま?」

う、う〜ん・・・お兄様の仰りたいことが、今一よく理解出来ないです・・・・つまり、お兄様は・・私に名前で呼んで欲しいのでしょうか?

「・・スピカ。落ち着いたら・・またしようね。」
「えっ?あ、はい・・・・」
「その時にまた・・約束して欲しいことがあるんだよ。それはね・・・・」
「お兄様を、お名前でお呼びすること・・ですか?」

私がそう言ったら・・お兄様は少し目を見開いてました。驚いてらっしゃるみたいです。

「・・よく分かったね〜。」
「その・・・お兄様をお名前でお呼びした時・・・・お兄様、とても反応してらっしゃいましたから・・・」
「フフッ、そうだったね・・・・本当に、体は正直だよね・・・・理性で止められないから・・・・」

・・・お兄様・・・・えぇ〜っと・・・?

「・・お兄様。どうしてお名前でお呼びした時、あんなに反応なさったんですか?」
「ん?・・・そうだね〜。フフッ・・私はもう、おまえの「お兄様」でいたくないからじゃないかな?」
「えっ?」
「・・私は、おまえの恋人だよ・・スピカ・・・・」
「!・・・・・」

確かに、そうなんですよね・・・・お兄様が・・私の恋人さん、なんですよね・・・・キャ〜ッ。改めてそう言われてしまいますと・・何か照れくさいです・・・・

「どうしたんだい?急に頬を赤く染めてしまって。体もほんのりと奇麗なピンク色に染まっているね・・・・」

えぇっ!?わ、私・・・そ、そこまで照れてる筈じゃなかったんですけど・・・・!って、いうより!!わ、私!!何か着なきゃ〜!!
私は急に理性が戻ってきて、お兄様から離れました。そして脱ぎ捨ててしまった感じのエプロンを改めて付けてみたりして・・・・うぅ〜っ。一応大分隠れてはくれるんですけど・・・・何かもう少し生地が足りない気がします〜・・・・

「あ、あの!!その・・自覚、してなかったんですけど・・・・私、確かにお兄様の恋人・・なんですよね・・・・そう考えたら、嬉しいのと同時に、照れくさくなってしまって・・・・」
「ふ〜ん・・・だからと言って、別にエプロンは付けなくていいんだよ?それとも・・おまえの方がコスプレ趣味あるのかな?」

えぇっ!?

「ち、違います!!そ、その・・ずっと裸でいたら、風邪ひいちゃいますし・・・何より恥ずかしいです!」
「・・私としては、その裸エプロンの方が・・本当の裸でいるより、見ていて欲望をかきたてられるんだけどね〜。」
「えぇっ!?」
「フフッ。もう2回目に突入していいのかい?」
「ダ、ダメです!!じ、じゃあ・・取ります・・・・」
「あぁ。やる気になってくれた訳だね?」
「で、ですから!!違いますってばお兄様〜!!」
「・・「お兄様」は禁止だよ。名前で呼んでくれるって・・約束しただろう?」

ヒャアッ!お兄様が、また私に覆いかぶさってきました・・・・わ、私・・・・!

「あ・・はい・・・レグルス、様・・・・」
「ん、それでいいよ。あぁ・・それじゃあ今度はベッドでやろうか・・・失礼するよ、スピカ。」
「キャッ!?あっ、あの!!お兄様!?」
「・・スピカ?「お兄様」じゃないよ?私は。」
「あっ、あぁっ!えっと・・レグルス様!!そ、その!!私、歩けます!!」

そうなんです!私・・お兄様に抱きかかえられてしまいました!!え〜っと・・こういうのを「お姫様だっこ」・・というんですよね?

「まぁ、いいから・・・・今は、おまえと離れていたくないんだよ・・・・ずっと、おまえを抱き締めていたいから・・・・」

・・・・お、お兄様・・・・わ、私もそれはそうなんですけど・・・・ソファーとベッドの位置があまり離れてなくて良かったです・・・・・


  

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