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私の快気祝いパーティーも無事に終わりました。あれからずっと・・お兄様と毎日一緒にいます。あ、もちろんお仕事の時のお邪魔はしてませんよ?それは・・もちろんお兄様にお会いしたい思いもありますけれど・・・・何とか抑えてます。
先日、快気祝いパーティーが終わってからすぐ次の日位に、お兄様が本当のことを私に教えて下さいました。私は、それまでずっと孤児院にいたらしくて・・・・私とお兄様が始めて出会ったのは、私が4歳の時で、お兄様が6歳の時なのだそうです。
お恥ずかしいことに、私・・この家に来る前の記憶が全然ないんです。ずっと、お兄様は本当のお兄様だと思っていましたし、気づいた時には、お兄様や両親と住んでいた、という感じで・・・・・お兄様が私を家に連れてきて下さったのは、一目惚れ・・とか言っていたんですけど・・・ちょっと信じられないです・・・・いえ、私・・一目惚れされるような容姿ではありませんから・・・・・
お兄様は一人っ子でいらっしゃって、亡くなったお母様は、お兄様をお産みになった時に体が限界に近かったみたいです。それでもお兄様は、どうしてもご兄弟が欲しかったらしいんです。それで両親で話し合って、孤児院に赴いて・・・・そこで私を見つけて下さったみたいです。私・・そう考えますと、とっても幸運・・なんですよね。
私の本当の両親には、私は捨てられてしまったのでしょうけれど・・・・本当の両親のことは私は何も知りませんし・・・むしろ亡くなってしまったお兄様のご両親の方が、本当の親のようにお世話になってしまいましたので・・・私にとっての本当の親みたいな感じです。もちろん、お兄様もそうです。ですけど・・血は全くつながってないんですよね・・・・
ウフフッ・・それは当たり前かもしれないなんて、今の私なら思います。だってお兄様は、本当に何をしても完璧ですもの。それに加えて・・・私はドジですし、あまり頭良い方だとは思いませんし・・・・こんな私が妹で良いのか?とは前から本気で思ってましたし・・・・・
ハァ・・お兄様。どうしてあんなにカッコ良くて魅力的な方なんでしょうか。私・・お兄様とこうして結ばれてしまって・・今でも信じられないですけど・・・とっても幸せです・・・・
お兄様とは本当の兄妹ではないと分かった今でも・・ずっと兄と妹、という関係でしたから・・・・今でも私は「お兄様」ってお呼びしてます・・・お兄様はお名前で呼んで欲しいみたいなんですけれど・・・・その・・夜には、お名前でお呼びしてますし・・・・・な、何か思い出すとちょっと恥ずかしくなっちゃいますけど・・・・夜のお兄様は、本当に・・魅力的で素敵ですよね・・・・・
と、私が回想していましたら・・・・後ろからふわっと優しくて暖かい温もりを感じました・・・・振り返らなくても私には分かります。こうして私を包んでくださるのは・・お兄様ただお1人ですから。
「スピカ、どうしたんだい?ボーッとしていたみたいだけど・・・何か考え事でもしていたのかな?」
「はい、お兄様・・・・私の、本当のことや・・お兄様のこと、考えてました・・・・」
「ふ〜ん、そうか・・・・私のこと、ね〜。セックスしている時のことかな?」
うっ!は、半分図星ですけど・・ここは誤魔化さなきゃですよね・・・・
「・・お兄様には、秘密です・・・・」
「ふ〜ん・・・・それじゃあ、おまえが喋るまで、いじめてあげようかな?」
「えぇっ!?あの、お兄様!?キャーーッ!!」
お兄様は、いきなり後ろから私の胸を鷲掴みしたんです!うっ・・何か胸が痛いです〜・・・・
「ほら、スピカ・・・本当のことを言わないと、このまま襲ってしまうよ?」
お兄様は・・私の耳元で、低く甘くそう囁かれました・・・キャ、キャ〜ッ!!こ、こんなことされたら私・・・・!体が、急に熱くなってしまって・・・・!
「ん・・・!お、おにい、さまになら・・・襲われても、いいです・・・・!」
「おやおや・・嬉しいことを言ってくれるね〜。それじゃあ、遠慮なくそうさせてもらうよ・・・・」
お兄様はそう仰って・・後ろから私の服を脱がしていきます。後ろからでも、お兄様の動きは本当に無駄がなくて、それでいてとても優しいんです。やっぱり、お兄様はとっても器用ですよね・・・・・
それまで私は椅子に座っていたんですけど・・・お兄様に服を脱がされてからは・・ベッドの方に移動しました。し、下着姿で・・何だか恥ずかしいです・・・・
お兄様は全裸になられてから・・そのまま私に覆いかぶさってきました。
「フフッ。おまえは余程、私に襲われたいみたいだね・・・・自らあんな誘いに乗るなんて・・危険だよ?」
うっ・・・・そ、それは・・・・
「お兄様は、おからかいのつもりだったんでしょうけれど・・・・ですけど、私は・・その・・・・・」
うぅっ・・は、恥ずかしくて言えないです〜・・・「お兄様と、こんな風にしたかった」なんて・・・・・
お兄様は少しだけ無言で私のこと、見つめて下さってたんですけど・・・・それから優しく微笑まれました。
「そんなに顔を真っ赤にしてしまって、可愛いね・・・大丈夫だよ。あれはからかっていた訳ではないから・・・・・」
「あ・・はい。レグルス様・・・」
私はお兄様のお名前をお呼びしました。それを合図のようにして、私とお兄様は抱き合ってキスをしました・・・・お兄様の舌が、私の口の中に入ってきます・・・・
「ん・・ん・・ぁ・・・っ・・!」
それからお兄様は、私の体の至る所に、沢山キスして下さいました・・・・お兄様の片方の手が、私の乳房を掴んで・・もう片方の手は、ブラの方に伸びていました・・・・ホック、外されるんですよね、きっと・・・・
ブラのホックを外されて・・・・お兄様は私の乳房を掴んで・・・ゆっくり揉まれました。それから、乳首にキスをされて・・・・
お兄様・・「襲う」とか仰ってましたけど・・・・お兄様はいつでも、私の体を優しく扱って下さいます・・・・それが、私も嬉しくて・・・・
「キャッ!あ・・あぁ・・っ・・・!」
「いつも思うけれど・・・おまえの体は、感度がいいね・・・・可愛いよ。」
「はぁ・・ん・・・!あぁ・・っ・・!レグルス、様・・・・!」
「・・ここは・・濡れているのかな?」
そうしてお兄様は、私の乳首を指で弄りながら、私のそこを・・下着の上から触ってきました・・・
「あっ・・・!やぁ・・っ・・・!」
うぅっ・・・自分でも下着がすごく濡れていることがよく分かります〜・・・・
「おやおや、随分濡れているね・・・・本当に、襲われたかったのかな?・・乱暴にしてもいいのかい?」
うぅっ・・・お兄様。そ、そんな・・カッコ良いお顔をしてそんなこと言われてしまったら・・私・・・・!
「はい・・構いません・・・・!」
「フフッ・・おまえは本当に、ためらわずに返事をするんだね・・・・」
「そ、その・・いけない、でしょうか?」
「フフッ。そんなことはないけどね・・・・襲いがいがあるよ。」
そうしてお兄様は、私の下着に手をかけられて・・・・私は全て脱がされてしまいました・・・・
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