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そうして、私はバスタブに手を付いて、後ろからお兄様を・・感じていました。お兄様の手が、私の乳房を包んで・・もう片方のお兄様の手が、私のそこを、濡らしていって・・・・ 「あっ・・あぁ・・っ・・・!はぁ・・あぁ・・ん・・・!ぁ・・あぁ・・っ・・・!」 お兄様はそう言って・・指を1本、入れられました・・・・ 「あぁっ!!お、おにい、さま・・・!」 うぅ〜っ、何か思い出しちゃいました・・・・確かに礼儀作法として、習ったことがあったんですけど・・・・小さい時ながらに、とても恥ずかしかった記憶があります・・・・ 「それにしては随分きついけど・・・・もしかして、あの時以来何もなし・・かな?」 お兄様はそう仰って、ゆっくりですけど、中に入っている指を動かされました・・・・ 「う・・っ・・・!ひゃあ・・っ・・・!うぅ・・っ・・・!ん・・・!」 お兄様はそう仰って、私の大事な部分・・・どちらとも一緒に指で刺激されて・・・乳房も揉まれて・・・・ 「あぁ・・っ・・・!はぁ・・っ・・・!ふ・・う・・っ・・うぅん・・・!ああぁぁっ・・・!あぁ・・っ・・!」 低く、優しく囁いて下さるお兄様の声でも・・・私ったら感じてしまって・・・・! 「ん・・っ・・・!は、はい、お兄様ぁっ・・・!き、気持ち・・いい、です・・・・!」 うっ。お兄様ってば・・相変わらずの余裕ぶりで・・・・ 「さ、おいでスピカ・・・お兄様のここを、待ちわびてくれていたんだろう?」 うっ、何かそんな風に言われてしまいますと・・・抵抗したくなっちゃいます・・・・ 「え、え〜っと・・・そ、それ程でも、ないんですけど・・・・」 え、え〜っと・・・・そ、そんな風に言われてしまいましても・・・困ってしまうんですけど・・・・ 「ず、ずっとってお兄様・・・つい先ほどのことからなのでは・・・・?」 えっ?お、お兄様・・・・? 「まぁ・・どちらでもいいけどね。じゃあ、挿れるよ・・・・」 何となく、お兄様のあの表情が気になりますけど・・・いよいよ、なんですね・・・・・ 「あ・・っ・・・!!うっ・・・!お、おにい、さま・・・!」 うぅ〜っ、そんな風に言われましても・・・緊張、しちゃいますよ〜!今だって、胸のドキドキが止まらなくて・・・・こんなに鼓動が速いと・・何かまた病気が再発しちゃいそうな予感が・・・・なんて、いけないいけない。完治した訳じゃないですけど、私の病気は再発する可能性低いんですし・・って、こんな時に自分の病気のことなんて考えてる場合じゃないですよ〜、私ってば〜!! 「・・おかしいね・・・フフッ・・もう少しで全部入りそうだけど・・・ごめんね、スピカ・・痛いと思うけど、思いっきりいくよ。」 お兄様が、一旦私をものすごい勢いで貫きました・・・・うぅ〜っ、何だかとっても痛いです〜・・・・ 「ハァッ・・・ごめんね、スピカ・・・どうやら、おまえの処女が完全に解かれてなかったようでねぇ〜。」 私はお兄様にしがみつきました。それと同時に、お兄様が私の中を・・行ったり来たりして・・・・! 「ふ・・う・・あああぁぁっっ!!ん・・あああぁ・・っ・・・!ああぁぁっ・・・!」 い、痛い・・ですけど・・・同時に・・・すごく、気持ちいいです・・・・! 「・・スピカ・・・!気持ち・・いいかい?」 お兄様も、私で感じてくれてる・・・そう思うと、嬉しくて・・・・!ずっと、ずっと・・憧れだった、お兄様と・・・こうしていることが・・・本当に、夢みたいで・・・・ 「あっ・・・ああぁぁっ!ああぁぁ・・っ・・・!はあぁっ・・・!ああぁぁん!ああぁっ・・・!あぁ・・っ・・・!」 お兄様が、私の中でとても速く動いているのが、よく分かります・・・その度に、私はすごく気持ち良くなって・・・あんなに痛かったのに、その痛みも段々と快楽に変わっていって・・・・! 「・・スピカ・・・!愛しているよ・・・・!」 !・・おにい、さま・・・・! 「うぅ・・ん・・・!わ、私、も・・・!おにい、さまの、こと・・・・!愛して、ます・・・・!」 もう、本当に・・・ずっとこのままいられれば、どんなに幸せなことでしょうか。気持ち、良くて・・・お兄様と、もっとこうしていたくて・・・・! 「あああぁっ!!う・・ん・・・!お、おにい、さま・・ぁっ・・・!!ダ、ダメ・・・・!わた、し・・・!」 お兄様に・・・「愛してる」って言ってもらえたことが、嬉しくて・・・・!それに、私・・・!もう、気持ち良さが・・ピークで・・・! 「・・イッちゃうのかな?」 私はすぐにお兄様の体から手を離しました。お兄様はすぐにバスタブから出られて・・・水が排水されてる所に、その精を放出なさっていました・・・・え、え〜っと・・・・ 「お、お兄様・・・あの、私・・・中で、出されても良かったんですけど・・・・」 と、お兄様がシャワーを浴びていたのですけど、すぐに私の方に戻って来られて・・再びバスタブの中に入られながらそう仰いました。 「えっ?えぇ〜っと・・そういう、訳でもないんですけど・・・私達、兄妹ですし・・・・」 え、えぇ〜っと・・・・ええぇぇーーーーーっっ!?・・・そ、そういえば・・考えてみればそうでした。あの、お兄様の出される精は・・・そうなんですよね・・・・ 「・・・すみません。お気遣い下さいまして・・ありがとうございます。」 えぇっ!? 「な、何か・・それって、バカにしてますか〜?お兄様〜。」 うぅ〜っ。何かあんまり誉められてる感じじゃなかったんですけど・・・・ 「ム〜ッ、別にいいですぅ〜。どうせバカですも〜ん・・・・」 うぅ〜っ。やっぱりお兄様には勝てないです〜・・・・あ、ですけど・・・・ 「・・お兄様が、キスして下さったら・・考えます。」 じ、冗談で言ったつもりなのに・・・お兄様ってば、本当に・・・・!?気が付いたら、お兄様に腰を抱かれてて、顎に手をかけられてて・・・そのまま、唇が重なってました・・・・ 「・・さ、笑顔を見せてくれるかな?スピカ。」 キスを終えてからも、お兄様は余裕の微笑みを見せながら、そう仰いました・・・・ム〜ッ。お兄様には本当に勝てないです〜・・・・ 「はい・・お兄様。」 お兄様に勝ちたいって思っても・・・妹の私には、きっと無理なんですよね。ですけど・・そんなお兄様だから、私・・大好きなんだと思います。ですから・・私なりの精一杯の笑顔を・・お兄様に見せました。 |