そうして、私はバスタブに手を付いて、後ろからお兄様を・・感じていました。お兄様の手が、私の乳房を包んで・・もう片方のお兄様の手が、私のそこを、濡らしていって・・・・

「あっ・・あぁ・・っ・・・!はぁ・・あぁ・・ん・・・!ぁ・・あぁ・・っ・・・!」
「もうこんなに濡らしてしまって・・・フフッ。思っている以上に、おまえは私を求めているみたいだね・・・」

お兄様はそう言って・・指を1本、入れられました・・・・

「あぁっ!!お、おにい、さま・・・!」
「おやおや、きついね〜・・・痛いかな?」
「あ・・っ・・はい・・・い、痛い、です・・けど・・・大丈夫、です・・・・!」
「・・確かおまえは・・小さい頃に礼儀作法として・・これは習わせたよね?」
「そ、それは・・・は、はい・・・・・」

うぅ〜っ、何か思い出しちゃいました・・・・確かに礼儀作法として、習ったことがあったんですけど・・・・小さい時ながらに、とても恥ずかしかった記憶があります・・・・

「それにしては随分きついけど・・・・もしかして、あの時以来何もなし・・かな?」
「うっ・・・!は、はい・・・!」
「ふ〜ん・・・・まぁ、私としては好都合かな・・・?1度は慣らされている体なんだから・・・その内この痛みが快感になるだろうね・・・ほら・・・・」

お兄様はそう仰って、ゆっくりですけど、中に入っている指を動かされました・・・・

「う・・っ・・・!ひゃあ・・っ・・・!うぅ・・っ・・・!ん・・・!」
「・・痛い、かな?やめた方がいいかい?」
「や、やぁっ!!やめ、ないで下さい・・おにい、さま・・・!私・・・!」
「・・無理はしなくていいよ・・・・痛かったら・・ここと一緒にすればいいかな・・・・?」

お兄様はそう仰って、私の大事な部分・・・どちらとも一緒に指で刺激されて・・・乳房も揉まれて・・・・

「あぁ・・っ・・・!はぁ・・っ・・・!ふ・・う・・っ・・うぅん・・・!ああぁぁっ・・・!あぁ・・っ・・!」
「・・・気持ちいいかい?スピカ・・・・」

低く、優しく囁いて下さるお兄様の声でも・・・私ったら感じてしまって・・・・!

「ん・・っ・・・!は、はい、お兄様ぁっ・・・!き、気持ち・・いい、です・・・・!」
「そうか・・・それじゃあ・・もうそろそろ、挿れてもいいかな?」
「・・おにい、さま・・・・」
「ずっと風呂にも入らず、お互いに体が冷えてしまったからね・・・中でやろうか。」
「えぇっ!?あ、あの・・大丈夫なんですか?」
「まぁ、どうにかなるんじゃないかい?フフッ。証拠隠滅に、終わったらお湯を取ってしまえばいいんだろうからね。」

うっ。お兄様ってば・・相変わらずの余裕ぶりで・・・・
お兄様がそれまで巻いてらっしゃったタオルを取って、大きいバスタブの中に入られて・・・私も一緒に入りました。
わっ・・お兄様の、そこ・・・・完全に、勃ってらっしゃいますね・・・・な、何だかちょっと嬉しいような・・・本当にこれでいいのかっていう、曖昧さが混じってしまいます・・・・

「さ、おいでスピカ・・・お兄様のここを、待ちわびてくれていたんだろう?」

うっ、何かそんな風に言われてしまいますと・・・抵抗したくなっちゃいます・・・・

「え、え〜っと・・・そ、それ程でも、ないんですけど・・・・」
「おやおや、寂しいことを言ってくれるね〜、おまえは・・・私はずっと、おまえと1つになりたかったというのに・・・・」

え、え〜っと・・・・そ、そんな風に言われてしまいましても・・・困ってしまうんですけど・・・・

「ず、ずっとってお兄様・・・つい先ほどのことからなのでは・・・・?」
「・・そう、思うのかい?」

えっ?お、お兄様・・・・?

「まぁ・・どちらでもいいけどね。じゃあ、挿れるよ・・・・」
「あ・・は、はい・・・・」

何となく、お兄様のあの表情が気になりますけど・・・いよいよ、なんですね・・・・・
お兄様は私の腰を抱いて、私を上にして・・・・正座する感じで、私とお兄様は・・1つになっていきます・・・・・お湯の暖かさが・・・私とお兄様の体温を、更に熱くする感じで・・・・

「あ・・っ・・・!!うっ・・・!お、おにい、さま・・・!」
「ッ・・!きつい、ね・・スピカ・・・痛いだろう?」
「うっ・・痛い、ですけど・・大丈夫です・・・・!」
「もっと力を抜いていいよ。緊張することはないからね・・・・」
「あ・・は、はい・・お兄様・・・・」

うぅ〜っ、そんな風に言われましても・・・緊張、しちゃいますよ〜!今だって、胸のドキドキが止まらなくて・・・・こんなに鼓動が速いと・・何かまた病気が再発しちゃいそうな予感が・・・・なんて、いけないいけない。完治した訳じゃないですけど、私の病気は再発する可能性低いんですし・・って、こんな時に自分の病気のことなんて考えてる場合じゃないですよ〜、私ってば〜!!

「・・おかしいね・・・フフッ・・もう少しで全部入りそうだけど・・・ごめんね、スピカ・・痛いと思うけど、思いっきりいくよ。」
「えっ?キャアアァッ!!!い、痛い・・・!!」

お兄様が、一旦私をものすごい勢いで貫きました・・・・うぅ〜っ、何だかとっても痛いです〜・・・・

「ハァッ・・・ごめんね、スピカ・・・どうやら、おまえの処女が完全に解かれてなかったようでねぇ〜。」
「えっ?」
「・・・痛いと思うけど・・それでも続けていいのかな?スピカ・・・・」
「お兄様・・・・そんな・・今から、やめて、だなんて・・言えません・・・!」
「スピカ・・・・さすが、おまえは私の妹だね・・・・おまえなら、そう言ってくれると思ったよ・・・・」
「・・・おにい、さま・・・・」
「でもね・・痛すぎて、耐えられなかったら・・そう言ってくれていいからね・・・・おまえばかりが痛い思いをして、私だけ気持ち良くなるっていうのも・・不公平だからね。」
「・・・お兄様・・・・」
「フフッ・・・じゃあ、動くよ。私にしっかりつかまって・・・いいね?」
「はい・・お兄様。」

私はお兄様にしがみつきました。それと同時に、お兄様が私の中を・・行ったり来たりして・・・・!

「ふ・・う・・あああぁぁっっ!!ん・・あああぁ・・っ・・・!ああぁぁっ・・・!」

い、痛い・・ですけど・・・同時に・・・すごく、気持ちいいです・・・・!

「・・スピカ・・・!気持ち・・いいかい?」
「は、はい・・・っ・・!気持ち・・いいです・・おにい、さま・・ぁ・・・っ・・!!」
「・・そうか・・・私も、気持ちいいよ・・・・おまえの、中が・・良すぎて、ね・・・・もっと激しくしてもいいかな?」
「ん・・っ・・!はい・・・・!」

お兄様も、私で感じてくれてる・・・そう思うと、嬉しくて・・・・!ずっと、ずっと・・憧れだった、お兄様と・・・こうしていることが・・・本当に、夢みたいで・・・・

「あっ・・・ああぁぁっ!ああぁぁ・・っ・・・!はあぁっ・・・!ああぁぁん!ああぁっ・・・!あぁ・・っ・・・!」

お兄様が、私の中でとても速く動いているのが、よく分かります・・・その度に、私はすごく気持ち良くなって・・・あんなに痛かったのに、その痛みも段々と快楽に変わっていって・・・・!
お兄様・・・・!ずっと、お兄様とこうしていたいです・・・・!このまま、時が止まってしまえばいいのに・・・・!もっと、もっと・・・お兄様を感じていたくて・・・・

「・・スピカ・・・!愛しているよ・・・・!」

!・・おにい、さま・・・・!

「うぅ・・ん・・・!わ、私、も・・・!おにい、さまの、こと・・・・!愛して、ます・・・・!」
「スピカ・・・・!」
「ああぁぁっ!!ああぁっ・・・うぅ、ん・・・!はぁ・・あぁぁっ!ああぁっ・・ん・・!ああぁ・・っ・・・!ああぁん!」

もう、本当に・・・ずっとこのままいられれば、どんなに幸せなことでしょうか。気持ち、良くて・・・お兄様と、もっとこうしていたくて・・・・!

「あああぁっ!!う・・ん・・・!お、おにい、さま・・ぁっ・・・!!ダ、ダメ・・・・!わた、し・・・!」

お兄様に・・・「愛してる」って言ってもらえたことが、嬉しくて・・・・!それに、私・・・!もう、気持ち良さが・・ピークで・・・!

「・・イッちゃうのかな?」
「う・・ん・・・!は、はい・・・!ああぁっ・・・ああぁぁーーーっっ!!あああぁぁーーーーーーーっっ!!!」
「!スピカ・・離れて・・・・!」
「!?は、はい・・・」

私はすぐにお兄様の体から手を離しました。お兄様はすぐにバスタブから出られて・・・水が排水されてる所に、その精を放出なさっていました・・・・え、え〜っと・・・・

「お、お兄様・・・あの、私・・・中で、出されても良かったんですけど・・・・」
「えぇっ?・・・今、安心期間だったのかい?」

と、お兄様がシャワーを浴びていたのですけど、すぐに私の方に戻って来られて・・再びバスタブの中に入られながらそう仰いました。

「えっ?えぇ〜っと・・そういう、訳でもないんですけど・・・私達、兄妹ですし・・・・」
「あのね〜、スピカ。兄妹だからって、別に中で放出していい訳じゃないんだけどね〜。」
「えぇっ!?そうなんですか!?ですけど、別に・・・私は、気にしませんけど・・・・」
「・・・・私が気にしてしまうよ・・おまえを妊娠させる訳にはいかないんだから・・・」

え、えぇ〜っと・・・・ええぇぇーーーーーっっ!?・・・そ、そういえば・・考えてみればそうでした。あの、お兄様の出される精は・・・そうなんですよね・・・・

「・・・すみません。お気遣い下さいまして・・ありがとうございます。」
「・・別に。当然のことだろう?スピカ。フフッ・・そんなに顔を赤くしてしまって、可愛いね。」
「お、お兄様ぁ〜っ・・・す、すみません・・・その、私・・よく分かっていなくて・・・・」
「フフッ、別にいいよ。おまえのそういう抜けてる所が可愛いんだから。」

えぇっ!?

「な、何か・・それって、バカにしてますか〜?お兄様〜。」
「いや、誉めたつもりだったんだけど・・・そんな風に聞こえたかい?」

うぅ〜っ。何かあんまり誉められてる感じじゃなかったんですけど・・・・

「ム〜ッ、別にいいですぅ〜。どうせバカですも〜ん・・・・」
「アハハハッ。拗ねないで、スピカ。ほら・・せっかくお兄様とこうして風呂に入ってるんだから、笑顔を見せてくれないかい?」

うぅ〜っ。やっぱりお兄様には勝てないです〜・・・・あ、ですけど・・・・

「・・お兄様が、キスして下さったら・・考えます。」
「へぇ〜、それは好都合だねぇ〜・・・・じゃ、遠慮なく・・・」
「えぇっ!?」

じ、冗談で言ったつもりなのに・・・お兄様ってば、本当に・・・・!?気が付いたら、お兄様に腰を抱かれてて、顎に手をかけられてて・・・そのまま、唇が重なってました・・・・
不意に、お兄様の舌が私の口の中に入り込んできて・・・・今度は、私もお兄様に流されないように・・お兄様と舌を絡めました。

「・・さ、笑顔を見せてくれるかな?スピカ。」

キスを終えてからも、お兄様は余裕の微笑みを見せながら、そう仰いました・・・・ム〜ッ。お兄様には本当に勝てないです〜・・・・

「はい・・お兄様。」

お兄様に勝ちたいって思っても・・・妹の私には、きっと無理なんですよね。ですけど・・そんなお兄様だから、私・・大好きなんだと思います。ですから・・私なりの精一杯の笑顔を・・お兄様に見せました。
2年ぶりにこうして帰って来て・・・まさか、お兄様と・・・あんなことをするなんて、思ってもいなかったですけど・・・・私、嬉しいです・・・あの時だけは・・・私は、お兄様のもので・・お兄様は、私のものでしたから。


  

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