第16話「真昼の情事・中編」
クチュクチュ・・グチュッ・・
「あっ!あぁっ!あぁっ・・!ん・・あぁっ!やあぁっ!」
自分で露にしたスピカの秘所を、レグルスは指でなぞって優しく攻めた。最初は軽く、それから少しずつその動きを速くしていって・・・・
与えられる快楽のままにスピカは敏感に反応していた。気持ち良くて、ついレグルスの指の動きと一緒に腰が動いてしまう。
「すごいね〜、スピカ。昨日ヤッただけなのに、もうこんなに濡らしてしまって・・・フフッ。ここまで淫らな女性を見たのは初めてだよ。」
「んっ!あっ・・・!だ・・って・・・レグルスさん・・が・・・・!あぁん!あぁっ!」
「フフッ、私が何だって?」
「あっ・・!わ、私の・・ことを・・・昨日・・・あんな、ことを・・して・・・!」
「フフッ。それでもここまで感じてしまうのは相当のものだと思うけどね〜・・・昨日のでは足りなかったのかな?いいよ。今日はジワジワ攻めてあげるからね。」
「ん・・っ・・・!あぁっ・・・!レグルス・・さん・・・!」
スピカは恥ずかしい気持ちも混ざっていたが、レグルスに触ってもらえることがとにかく嬉しかった。欲しかった快楽をもらえていることに心が満たされていった。
もうお昼だろうが何だろうがスピカはどうでも良かった。ただレグルスとこうしていれることが何よりも嬉しくて。先ほどまでレグルスに抱かれることをあんなに嫌がっていた自分は、もうどこかに消えてしまっていた。
「フフッ、最高に可愛い。こんなに蜜があふれてしまっているよ・・・・今日も舐めてあげるからね。」
とレグルスは言って、スピカの一番敏感な部分に舌を這わせた。スピカにまた新たな快楽が生まれる。
「あっ!ああぁっ!んう・・・っ・・・!レグルス、さん・・・!」
「フフッ。次から次へと蜜があふれてくるよ・・・ほら、分かるかい?こんなに濡らしてしまって・・・」
とレグルスは言って、ピチャピチャと音を立ててスピカのそこを舐める。
「やぁっ!!レグルスさん!あぁっ!あぁん!」
「フフッ。本当に、何て淫らなんだい?おまえは・・・・あぁそうそう。昨日はイかせられなかったね。今すぐそうしてあげるよ。」
とレグルスはそう言い、一気にスピカのそこを速く、激しく刺激した。
「やっ!ああぁっ!ああぁん!あああぁぁっ!うん・・・!レグルスさん・・・・!」
「フフッ・・・・もう少しで・・イきそうかな?」
レグルスがそう言ったと同時に、スピカの全身に一気に何かがあふれ出しそうになった。
それが何かはスピカにはよく分からなかったが、レグルスの言う「イく」とはこの状態のことを指すのだとスピカは思った。それは、初めて感じる何にも変えられない快楽だった。
「あぁっ!レグルス、さん・・・・!イ、イッちゃう・・・・!」
「フフッ・・・イッてごらん・・・・」
「あっ!ああぁっ!あああぁぁっ!ああぁぁん!あああぁぁぁぁっっ!!!」
スピカは絶叫したと同時に、一気に全身が快楽を放出した感じになり、そのまま力なくベッドに埋もれてしまった。
レグルスはそんなスピカの秘所から指を抜き取り、手についたスピカの蜜を舐める。
スピカはもう何もする気力もなくて、ただ横になることしか出来なかった。自分からあふれだしていた液を舐めているレグルスをボーッと見るだけだった。
「フフッ、気持ち良かったかい?スピカ。」
「・・は、はい・・・・・」
スピカは今頃になってまた恥ずかしさが募ってきて、顔を赤くして頷き、返事をした。
「フフッ。それじゃあ少し休んだら、今度は私がイく番だね。」
「えっ!?」
「ほら、見てごらん。私のここが、こんなにもおまえを求めてやまないよ?」
と、レグルスに言われてスピカが見てみれば、レグルスのそれは完全に勃起が完了して熱く大きくなっていた。
スピカは初めて男性のそれを目の当たりにし、かなり驚いてしまっていた。何せ昨日は暗い中での出来事だったし、突然のことだったものだから、こんな風にのんびりとレグルスの股間など見ている余裕も暇もなかったのである。
「お、おっきい・・ですね・・・・」
「フフッ、そうだよ?私の、おまえへの想いの印だね。」
「あ、あの・・・私に見られて、恥ずかしくはないんですか?」
「おや、どうしてだい?むしろもっと見て欲しいよ?ほら。」
と言ってレグルスはそれをスピカの方に突き出してきたのだが、スピカはもちろん驚かずにはいられなかった。
「キャッ!!や、そんなレグルスさん・・・!やめて下さい・・・・」
「フフッ、顔を赤くしてしまって・・・可愛いね。そんなに恥ずかしがるなんて。ヤッてる時の方が普通は恥ずかしがるものだよ?」
「レ、レグルスさん〜・・・!?」
「フフッ。でも、そんなおまえも大好きだよ。さ、じゃあもうここまで休めば大丈夫だね。挿れるよ。」
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