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| 富士ソフトABC / 一次面接 |
昼飯を有楽町のマックで食べた後は、 富士ソフトABCの一次面接のために錦糸町に向かう。初めて錦糸町のビルを見たのだけれど、かなり立派。しかも桜木町に今年完成のビルも建設中で、来年には秋葉原にさらに巨大な(30F以上!)自社ビルも建設予定とのこと。完成予想図は両方とも近代的なオフィスビルでした。しかし、どうしてそんなにこの会社には金があるのだろうか…?
面接の形式は、1:1の対面面接。呼ばれるまで、待合室で適正検査を受けます。それほど問題数は多くなく10分で終わっちゃうくらいかな?
面接が始まると雰囲気は比較的穏やか。面接官の方が良い人で、じっくり話を聞いてくれる感じでした。聞かれた内容は主に以下の通り。
・志望動機
・家族構成
・資格について
・勤務地について
・趣味について
・自分の強みと弱み
・質問
家族構成について聞くのは、実は、面接ではマナー違反らしいですが、とりあえず俺は聞かれて困ることはなかったからいいや。面接官も話のネタに切り出しただけだと思いますし。趣味についてはかなり聞かれました。この会社のエントリーシートには「得意なことを3つ挙げよ」という項目があったのですが、そこの内容について聞いてくるんですよ。正直に話すだけであんまりアピールにはなりませんでしたが、それほどまずい状態にもなりませんでした。おそらく適正とかよりも、その人がどんな人間なのかを判断しているのだと思います。
最後にはお決まりの質問タイムなのだけれど、ここで2ちゃんねるで散々叩かれてる理由について聞いてみた。なんとある程度犯人は分かってるとの事。それがこの会社独特の教育方針を混ぜ込んであそこまで大きな噂になってしまっているのだろうとのこと。その独特の教育方針とは「教育をしないことが教育」というもの。実はここの会社は研修期間が他社に比べて少ない。新人で入ってきたかと思うとあっという間に現場にだされるのだと言う。そのスピードについていけない人がそのような悪態をつくのではないかとにらんでるそうな。また来年からはe-ラーニングを導入して、受身の授業はさらに減らす予定らしい。「教育をしないことが教育」というのも乱暴そうに聞こえるけど、実際にはきちんとしている。但し、意欲のない人間にとってはかなりきついものだとは思う。そして意欲のなさを我々に見せるなら、容赦なく切り捨てる、とのこと。完全な実力主義の会社ですね。ちょっと怖いけど、ネット上の噂がそれほど心配するほどのものではないことも分かったし、無借金経営で非常に高い売上を出しつづけているのにもうなずける。実はそんなに悪い会社じゃないのかもしれないな−。
2003/2/17(MON)
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