学校の予定と1時間しか差分がないという、超キツキツのスケジュールで組んでしまったさくら情報システムの会社説明会。そういえば、VAIO買った時にさくら銀行のインターネットバンキングの紹介が入ってたなぁ…。アレ系の会社か。
実は事前に情報を仕入れていたのですが、この会社の説明会では後半に小論文を課せられます。テーマは、「大学時代に最も力を入れたこと」。B5のレポート用紙に30分で書き上げろというもの。文字数にして1000文字くらいかなー?実際俺が受けた時も同じテーマだったので、毎回同じテーマで使いまわしてると思われます。小論文なんてテーマさえ事前に分かってれば怖くもなんともないので、是非ここを受ける人はその年のテーマの情報を仕入れておきましょう。俺の時は周りの人がみんな荷物をしまっていたのでカンペは使えなかったのですが、実は資料を見てはいけない規制はないらしく、文章を書いて持っていってしまってもいいかもしれません。
説明会自体はいたって普通な感じでした。
三井住友銀行から独立したユーザー系SIで、強みは名前の通り金融系。技術に強いというよりは企画から構築までを一度につなげられるワンストップソリューションがウリのようで、Web系技術において業界No.1の実力を持つフューチャーシステムコンサルティングとの提携もしているそうです。
しかし、特筆すべきは給与体系。なんと初年度から完全な年俸制をとってます。手当て・残業代込みで350万。一瞬多いように感じますが、計算してみると普通というか妥当というか。残業すればするほど損をする微妙な給与です。確かに、SEの仕事って他に比べて圧倒的に残業が多いため、残業代を上限なく出しているとダラダラと効率の悪い人のほうが給与が多くなるという問題があります。企業にとっても無駄なコストになりますし。そのための解決策として完全成果主義という考えは良いのですが、、、そうなると今度は日々の仕事に対するモチベーションが下がっちゃうんじゃないの?なんて考えてしまうわがままなボク達…
あ、あと、ここは来年度から完全に私服通勤が可能になるそうです。金曜日だけとかはよく聞くけど全部私服ってのは珍しい。個性を尊重してもらってるようで悪い気はしません。でもクライアントの前に出る時に私服はまずいだろうから、結局男はほとんどスーツなんだろうな。女の子みたいにスーツを私服っぽくアレンジできない男はちょっとつまんないね。(アレンジしたら、それはもうホストという…)
2003/2/20(THU)
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