また阪神の生え抜き選手が一人減ってしまいました。
　赤星選手が現役引退……。
　移籍ではなく引退です。引退試合があったわけでもなく、突然だったので、はっきり言って信じられません。


　2000年、あの暗黒時代に「新庄さんの穴は僕が埋めます」と言って赤星選手は現れました。
　翌年にデビューした赤星選手は、見事に盗塁王と新人王をダブル受賞したわけですが、奇しくもこの年、応援し続けていた和田選手（現コーチ）が引退しました。この入れ替わりは実に運命的に映ったものでした。 赤星選手のどんな球もカットして粘り続けて流し打ちするバッティングスタイルは、どことなく和田選手を彷彿とさせるものがあり、私にとってはまるで引退した和田選手の継承者のように見えたのです。そんな赤星選手のファンになるのは必然で、以後9年間、そのプレイスタイルのすべてに魅せられてきました。打撃だけではなく、その走塁センスといい華麗な守備といい……。「赤星がいれば何かが起こる。何かやってくれる」という期待感を抱かせてくれる選手でした。

　9年間、お疲れ様でした！
　そして本当にありがとう！

　いつか指導者としてグラウンドで活躍されるのを楽しみに待っています。


　考えてみると藤本が移籍したので、これでF1セブンはひとりもいなくなってしまいました。30代の生え抜き野手も今岡がいなくなり、残るは桧山くらいでしょうか。とはいえあの頃とは違い、阪神は強くなりました。鳥谷というスター選手がいますし、関本だって頑張っています。和製大砲の桜井もいます。ウィリアムスが抜けた穴は大きいけれど、なんだかんだで投手層は厚いですし、来年も期待したいと思います。久々に野球の話でした。

　目出度くシュタインズゲートをクリアーしたので、今度はチュンソフトの極限脱出 9時間9人9の扉を買ってプレイしております。DSなのでプレイ記はやりませんが、中々どうして面白いです。
　謎の船に閉じ込められた9人の男女が、9時間以内に9と書かれた扉を見つけて脱出するというアドベンチャー。各々腕に1〜9の数字が書かれたバングルがしてあって、この数字を手掛りに船内を探索していきます。
　設定的に去年のシークレットゲームと非常に似ているのですが、シークレットゲームがほとんどゲームとして機能していないのに対して、こちらは情報収集をタッチパネルで行ったり獲得したアイテムを 使ったり出来るので、よりアドベンチャーゲームらしい内容になっています。この手の脱出ゲームはアドベンチャーゲームでは古典的な部類に入ると思いますが、タッチパネルだと非常に楽ですね。従来の据置機だと探索箇所にボタンでカーソルを合わせなくてはなりませんでしたが、ハードの特性を有効活用してます。

　脱出ゲームといえば、昔セガサターンで「慟哭 そして…」というソフトがありました。

　
　極限脱出と慟哭そして

　エロゲーの移植ではないコンシュマーオリジナルとしては珍しくR18がついてましたが、滅茶苦茶面白かった記憶があります。これは奇妙な洋館に閉じ込められてしまい次々と殺人事件が起こる中、脱出を図る……というかまいたちや弟切草を連想するストーリーでしたが、アイテム探しやその使用、そして閉じ込められたヒロインの救出タイミングなどがかなり細かく管理されていて、難易度が高いゲームでした。エンディングも多いのでついにコンプリートはなりませんでした。

　
　最終バスの発車ブザーが恐怖の幕開けを知らせます。

　
　イラストは横田守。ヒロインは笹本梨代です。

　
　情報収集画面は昔からこんな感じですね。

　唯一残念だったのはプレイ中の9割が探索パートにもかかわらず、その間ほとんど音楽が変わらなかったことですが、その点「極限脱出」は音楽も細かく変わってほとんど苦痛を感じません。ゲームは本当に日々進化しているものですね。

　外出中はウォークマンを持っていくことが多いのですが、いつも音漏れしていないか気になってなりません。イヤホンを耳から外して確かめてはいるのですが、何分アニソンを聴いているのがばれた時のことを考えると不安でならないのです。そこまで気がかりならアニソンをやめれば良いだけなのですが、それは無理な話です。そんなことを気にしながら今日も何とか無事に帰ってきたわけです。

　ちなみに今日の晩飯はコレです。

　
　昨日炊いた米の余りを使ってつくったお茶漬け

　いやあ、なんというエコライフ！ クリスマスにこんな地球に優しいことをしてしまう私ときたら……。生きてるって素晴らしい!!







　あー……空元気も良いけど流石に疲れてきました。















　イヤホンも外したし、いつも通りエロゲーやって寝よーっと。