雪さん「銀のタロットですか? 懐かしいですね。はい、温かい紅茶が入りましたよ」 YAMA「ありがとう。……いつも雪さんの入れてくれる紅茶は美味しいなあ」 雪さん「うふふ。ありがとうございます。それにしてもこのコーナー、とても久し振りな気がするのですが」 YAMA「う、うん、知ってる。前回がアメサラサだから……」 雪さん「ええ、実に2年振りですね」 YAMA「長い間出番がなくてごめんよ! 」 雪さん「ここ数年、プレイ本数が少なかったですからね。仕方ありませんよ」 YAMA「許してくれるのかい?」 雪さん「許すも何も。怒ってなんかいませんよ。雪はYAMAさんが元気ならそれで良いんです」 YAMA「ありがとう……相変わらず雪さんは優しいなあ(感涙)」 雪さん「ところで、アマガミももう終盤ですよね?」 YAMA「そうそう。七咲編ベストエンドを迎える前に、好奇心から七咲とはるかを同時にクリスマスデートに誘ったんだ」 雪さん「あまり良い趣味とは言えませんが。YAMAさんって同時攻略に生き甲斐を見出してるから仕方がありませんか」 YAMA「ハハハ。今回はその甲斐あって、同時攻略するとベストではなくグッドエンドとバッドエンドを見られることが分かったんだ」 雪さん「なるほど」 YAMA「そこで2人のエンディングを両方見てみたんだよ。七咲がグッドは勿論、バッドでも優しかったのに安心してはるかの方も見てみたら……」 雪さん「引いてはいけないカードだった、と」 YAMA「そう。今でも寒気がするよ。いつも笑顔の先輩があんな顔を見せるなんて。しかもヤケにリアルな結末だったし」 雪さん「どうやらアマガミのダークサイドを覗いてしまったようですね」 YAMA「その通り。雪さんもそんなことになったらかなわないと思って恐る恐る呼んでみたけれど、いつも通りでホッとしたよ」 雪さん「うふふ。でも、もしこれ以上の間が空いたら……」 YAMA「あわわわわ……! 早く続きをしないと!」 |