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September.2002
本日はGIFT2更新予定の日。
日付の変わる直前になって、ギリギリ間にあった。
3連休を3連休であるがゆえに、色々な用件で潰してしまった私は、28・29日の土日に執筆しようと目論んでいた。
どだい、学生時代のレポート同様、ギリギリにならなきゃ本気にならないのが私なのだ。
しかし、土日はどーしよーもなく具合が悪くて、起きてもいられなかった。
もちろん1行も書いていない。
本当に切羽詰まった私は、仕事の合間と帰宅後の時間を利用して5章を書きあげた。
こんないきあたりばったりで、今後の展開は大丈夫なのか私。
だが、今はそんなことを言っている場合ではない。
誤字脱字に関しては後日チェックする。
どーにもこーにも今は時間がないのだ。
明日以降は、もうちょっとまともな日記を書こうと思う。
題名は、クレヨンしんちゃんのマニアが喜ぶパロディについてって感じか。
では、また来月!
昨日の日記に書いた『とほほ』な出来事。
その続きが本日の日記の内容だ。
昨日に引き続き、37度の熱があり、私の調子は良くなかった。
悪くはないが、決して良くはない。降水確率50%みたいな体調だ。
そして、私は例の同窓会誌の修正をしていた。
追加原稿を入力し、写真を差し替え、そして、例の光った頭を修正した。
プリントアウトしコピーをとって本の形にする。
そして、社長の机の上に放り投げる(もちろん本人は不在)。
本日の同窓会誌絡みの仕事は終了。
そして、帰宅間近。
その新しいコピーを眺めていた社長は、あろうことかこう言ったのだ。
「何、頭直したのか。冗談だったのに」
(−−#)ムカッ!
この時、私の怒りは頂点に達した。
誤解の無いように記述しておくが、昨日の彼の言い方は100人が聞いていたとしたら、99.5人が本気で言ってると思う口調だったのだ。
だったら、昨日私が「別にこの人の頭、私が光らせた訳じゃないんですけどね」と口答えをした時、冗談だと言えばいいじゃないか。
そんな主張をしたところで、まともな答えが返ってこないのは分かり切っていたので、私は社長にこう聞いた。
「………なんならもう1回光らせますか?」
流石に光らせろとでも言ったら最後、私がそのまま荷物をまとめて退社(帰ることではない、辞めることだ)しそうなのが解ったのだろう。彼は無言だった。
でも、あの発言が冗談だったとしたら、それはそれで、(知ってはいたけど)本当に嫌な奴だ。
自分はたまたま白髪だけどハ○てないからって、人の身体的特徴を冗談にするなんてサイテーだ。
自分のことを棚に上げて……
まさしく彼は棚に上げっぱなしな人間だ。
彼の棚はさぞかし丈夫な素材で出来ているのだろう。
きっと、象がのっても大丈夫。
本日、私は具合が悪かった。
外気温も今日は平年より低かった上、私は微熱があり、寒気がして仕様がなかったのだ。
私は、周囲の人間が受ける印象とは裏腹に、意外と病弱である。
病弱ゆえに、体調がどういう状態なのか、有る程度自分で判断がつくのである。
本日の診断。
大したことは無いが、現在は熱が上がっている途中。寒気はそのせい。多分37度5分以上にはならない。
結局、夕方寒気はおさまったのだが、それは回復したのではなく、熱が上がりきったから。
測定してみると37度3分。予想どおりである。
長々と記述したが、要は私は調子が悪かったのだ。
主張したいのはここだ。
今日起こった出来事は、体調がすこぶる良い時に起こっても、『とほほ』ってな気分になるような事だ。
ましてや、体調が悪かったのだから、『とほほほほほほほほほほ』ってな感じだ。
以前に社長の高校の同窓会誌に酷い目にあっている事を記述したかと思う。
今回もそれ絡みだ。
問題となったのは、1枚の写真。編集委員(多分映っている本人)からクレームがついたのだという。
そのクレームとは。
『この人の頭が光りすぎてる』
なんだそりゃ!
見ると、そこには薄毛の方って言うよりハ○な方が下を向いて受付をしている様が映っていた。
確かにピカーッと光ってる。
だが、それは写真がそういう風に映っていたのであって、私がわざと天辺を光らせた訳ではないのだ。
ここで、『頭が光り過ぎてるから、もうちょっと調整してくれないか』とでも言われたのなら、私は「はいはい、解りました」と調整しただろう。
だが、我が社の社長は、『これ頭光りすぎてるぞ。直してくれ』と言ったのだ。
まあ、ハ○な方っていうのは、それを気にしているのだろうから、私が凄まじく気を利かせて直してあげれば良かったのかも知れない。
しかし、しかしだ! 悪いのは全部私、みたいな言われ方をすると、こっちは具合も悪いし、言葉もきつくなる。
「別にこの人の頭、私が光らせた訳じゃないんですけどね。写真がそうなってるんですもの」
と、口答えをしてやった。
そうなのだ、基本的に悪いのは、頭を光らせている本人なのだ。取り込んだ私じゃない。
否、本人も好きで光っている訳ではないだろう。
結局、社長の『悪いのは全部お前だみたいな』物言いが憎たらしいのだ。
そんなことは前から知っていたんだけど、体調が悪いと本当に疲れてしまう。
本当に今日は『とほほほほほほほほほほ』な日であった。
だけど、やっぱり可哀想なので、明日はその方の頭を直してあげようと思う。
私は日が長いのが大好きだ。
北の大地は、夏の日の長さが半端じゃない。
夏至近辺だと、朝は3時位から明るくなりだし、夜は8時頃まで明るい。
特に何をするわけではないのだが、日が長いと私はすっごく楽しくなってくるのである。
ちょっと友達とカラオケとか飲み屋で遊んで店から出ると明るい、何故かすっごく楽しい。
今日は秋分の日なので、明日からは夜の方が長くなるということだ。
それが淋しい。
ああ、どうせなら、早く冬至がくれば良い。そうしたら今度は日が長くなってゆくだけなのだから……。
で、生まれも育ちも北の大地な私は、20過ぎまで、夏場は全国共通で朝の3時くらいから明るいものだと思って居たのだけど、どーやらそうじゃないみたいですね。
その事実を教えてくれた友人は、「関東はこんなに早く明るくなりません。本当、ココって外国みたいですよ」ってな事を言っていた。
……そうだろうね。緯度が高いからねココ(笑)
おかげで、『海奈良』の誰かさんの嘘にすぐ気付いたっていうのは、独り言♪
これってネタバレなのかしら?
掲示板で連載している、愛があるんだか恨みがあるんだか微妙な作品『MOON』シリーズ。
掲示板連載が終わった物から、きちんとサイト内で掲載することにした。
もうちょっとで、番外編の方の連載も終わる。
この際だから、掲示板はファンタジー系の作品を掲載してゆこうかと思う。
ストックはごく僅か。
もしかすると『MOON』の本編が書かれる日は近いのかも知れない……
そんなことより、本当に切羽詰まっているのは『GIFT2』なのに……
寝ている間に小人さんが私の代わりに書いてくれたらいいのに。
試しに寝てみようかなぁ〜。
ときメモGSというものの存在を知った。
こいつ、微妙に気になるのである。
B'zが曲提供してるし、私は育成ゲームとかシミュレーションゲームとかが、実は大好きなのだ。
知ってる人があまり多いと思われない、ヒロインドリームというゲームを攻略本とかサイトで検索とか、そーゆーことを一切しないで、イベントを89%まで達成した女である。
根拠のない自信だが、私はこのゲームを日本で5本の指に入る位はやりこんで、いると思う。
ゲームスタッフを勘定に入れないのなら、日本一かも知れない。
基本的にこのゲームは、時間がかかって、かかって、かかって、ちょっと面倒な操作が多いので、普通の人はスペシャルエンディングが見れたくらいでやめそうだと思う。
っていうか、攻略本も無しにスペシャルエンディングにたどり着いた自分がちょっとすごいと思った。
という訳で、必要以上に興味をそそられているときメモGS。
購入はしていない。
なぜなら、うちにあるゲーム機はプレステで、ときメモGSはプレステ2のソフトなのだ。
そして、ゲームを始めると、多分私は他のことは一切しなくなるからだ。
きっと寝ないで会社に行き、フラフラになって帰ってきて、再びゲームを立ち上げる日々。
そんなことになったら死んでしまうし、サイトの更新も出来ない。
仕方がないので正月前にソフトだけ購入し、実家に帰って弟のPS2でやり込むとしよう。
そして、そのソフトを実家に置いてくれば、最小限の被害ですむかな、と。
ああ、今日の日記はいつもにも増して、本当に下らない……
腹が立つったらない!
ウチの会社のバカ社長だ!
愚痴の内容は専門用語が多くなるので割愛する。
しかし、奴は、同業者ならば、誰もが信じられないっ! と声を大にして言ってくれる、サイテーな経営者である。
こんな自分が嫌だと思いつつ、本当に、度々、月に5度くらいは、私はこう思ってしまう。
『頼むから死んでくれ』
しかし奴は、憎まれっ子世にはばかる選手権日本代表みたいな人間で、ちっともバチ当たらないのである。
まあ、ムカついてばかりいてもどーしよーもないので、GIFT2の4章をUP。
ああ、これで完全にストックが無くなってしまった……。
再び10日後にUPできる事をお星様に願いつつ、今日は寝る。
ムカついて眠れなかったらどうしよう(笑)
人間つまづくと、どこまでも落ちてゆく……
1回、日記を上げ忘れたら1回も2回も3回も同じ様なもんだ。
ってな訳で日記を書くのは3日ぶり。
だが、いくら堕落(堕落と言うより墜落か…)しても、本日は日記を書かなくてはならない。
だって、今日は「科捜研の女』の日なのだ。
しかも、最終回。今日、日記を書かないでいつ書くというのだ!
まあ、力説するほど、すごい文章を書く気も実力もないですが(苦笑)
そして、これ以降の文章にはネタバレ警報が発令されています。
後からビデオで見るとおっしゃる方は、これ以上この日記を読み続けてはいけません。
さて、科捜研の女、今回でシリーズは最後かっ? と思わせるほど、最終回で今まで張りまくっていた伏線を放出していた。
しかも、主人公の沢口靖子扮する榊マリコ共々、シリーズ最初からレギュラー出演していた木場(こば)さん(小林稔侍)が死んでしまう。
あげくの果てに、前作では主役を張っていたものの、今回は転勤とう形で影ぐらいしか見えなかった上原くんが、オイシイ役で出てきちゃったりもする。
このシリーズはもうやりませんって言われているような大サービスぶりだ。
宣言しといて、いつもと対して代わらない最終回を迎えたショムニファイナルに見習って欲しいくらいだ。
今回は最終回という事で、放送時間は2時間(正味1時間半くらいだろうが)。
これはシリーズドラマなので、登場人物の背景を描かなくて良い分、2時間ドラマより有利だと言えよう。
そして、タイトルに偽り無し! と言わんばかりに今回は科捜研大活躍。
事件の発端となるのは、女子高生のによる母親の愛情を確かめたいがゆえの狂言誘拐。
脅迫状に同封されていた、写真から女子高生の居場所を確定。
細かい情報をつなぎ合わせて被害者の居場所を特定する。
科捜研として、場所を特定できたのは立派だ。
しかし、京都市内で『アブサン(ニガヨモギが入った酒。この場合禁止されている物ではなく、復刻されて正規に販売されているもの)』を扱っている店を、誰が正確に把握しているというのだ?
京都府警のデータベースはそんなに奥が深いものだったのか?
という疑問にさえ目をつぶれば、監禁場所(この場合狂言誘拐だから潜伏場所というべきか)を見つける課程は素晴らしい。
京都タワーの窓とはしごの有無から方角を割り出し、京都タワーと女子高生の比率から距離と窓の高さをを割り出す。
その後、保護した女子高生の嘘を、写真に写った時計の影で証明する。
ああ、これぞ科捜研って感じ?
そう、私は単に、証明するって課程が大好きなのだ。だから、このドラマが好きなのである。
私の気持ちはともかく、ドラマは更に展開する。
狂言誘拐を演じた女子高生は、木場さんが12年前から自分が追っている事件関係者の孫だったのだ。
その狂言誘拐を発端に、12年前にもみされた事件の真相に肉薄する木場。
真相に近づきすぎた為、木場は殺され、河原で刺殺体となって発見される。
木場の弔い合戦に奮起する科捜研一同。
それぞれの分野でそれぞれ気になるプランクトンや腕のかぶれや金属片を見つける。
なぜ、文書鑑定専門の新人研究員がプランクトンの調査をしていたのかには、あえて突っ込むまい(笑)
しかし、ここで突っ込まなくても突っ込みどころはたくさんある。
科捜研には5人しかいないのに、夜食の為の御飯を何故電気炊飯器5台分も炊かなくてはならないのかとか、どこからその炊飯器は出てきたんだとか、案外電気をくう炊飯器を5台も使って、他の機器もフル活用して、ブレーカーは落ちないのかとか。
死斑の状態からみて車のトランクで運ばれた等と断定するとか。
階級章の金属は爪でひっかいたくらいで剥がれるのかとか。
炊飯器はともかく、死斑の状態は車で運ばれなくても同じ様な姿勢で放置されていれば、そういう出方がするだろうし、可能性としては考えても、車のトランクで運ばれたなんて断定する根拠に欠けると思う。
更に、こんな台詞も飛び出す。
「胃の内容物は食後5時間位経過。死亡推定時刻が午後11時〜午前1時だから、逆算すると食事をしたのは午後6時……」
ちょっと待て! 普通は食事をした時間を調べて、その消化のすすみ具合から死亡推定時刻を出すんとちゃうんかい?
まあ、食事の時間が解らないのなら、別の方法で死亡推定時刻を出すしか無いのだろうが、その場合、死亡推定時刻にもっと幅がでそうなものだ。
ましてや、死亡推定時刻から食事の時間を推測するなんてもっての他じゃないのか?
と思う私は、最近の科学の進み具合を知らないだけなのかも知れない。
まあ、思うところはたくさんあれど、やっぱり科捜研は楽しい。
木場さんの死を乗り越えて、第5弾の放送が早く決定することを祈る。
今月こそは毎日、日記を書いてやろうと思っていたのに、昨日は忘れて寝てしまった。
連休は3日もあったにもかかわらず、超短編を1本書き上げるのが精一杯だった。
それを書きあげるのに掛かった時間はおよそ2時間。
つまりはずっとダラダラしていたのだ。
パソコンの前に座らなきゃ書けないうのも要因の一つなんだろうなぁ〜。
やはり、近々ノートパソコンを手に入れねば。
ソ○ー製品のワープロに酷い目にあったにもかかわらず、VAIOがねらい目だったりする。
やっぱりあのコンパクトさが好きなんだよなぁ〜
ソ○ー製品……
そう、予定が狂うのが、私は嫌いだ。
私はどちらかというと、守れない約束はしない方だ。
とはいえ、どうしても急な仕事等で約束が果たせないことがあるのも事実だ。
私だって、本人にどうしようもない予定変更にいちゃもんをつけようとは思わない。
しかし、連絡をきちんとしてくれよ、とは思う。
どうしても行けないことが前日に解っているのに、連絡は直前とかっていうのはやめて欲しいのだ。
しかも、理由がだるいとかめんどくさいとかだと、こいつとは本当に友達を止めてやろうかとも思う。
連絡が早ければ、こっちだって対応のしようがあるのだ。
これは、私の機嫌を非常に悪くした一例。
とある花火大会の日、私は、のんきに家で友人から連絡が入るのを待っていた。
先週、彼女とその花火大会に行く約束をしていたからだ。
そんな矢先、別の友人から連絡が入った。
一緒にいこうと思っていた友人に、急に彼氏が出来て、友人は彼氏に譲ったので、一緒に花火大会に行かないかと。
私が花火を見に行く約束をしていた友人と(仮にYとする)、電話をくれた彼女(同じくM)は面識はあったが、MはYのことをどちらかというと嫌っていたし、友達の友達は皆友達というタイプでもなかったので、先約があることを告げ、一緒に行くことは出来ないと断った。
どっちとより一緒に行きたいかといえば、Mの方と一緒に行きたかったのだが、私にとってあくまでも先約は先約なのだ。
が、しかし例外もある。私とMの間に限っては、お互いの約束よりも、狙っている男と遊びに行ける機会があるのなら、そっちを優先させても良いという、気心しれた者ならではの協定が結ばれていたのだ。
話を本題に戻す。
そして、彼女との約束を断って約1時間後。私はいつまでたっても連絡を寄こさない友人Yを不審に思い、まさか、まだ家には居ないよな……と思い、電話をかけてみた。
……彼女は家にいた。
のんきに「どうしたの?」と聞く彼女に、
「花火に行く約束してたよね」と尋ねると、
「なんか、調子悪くてさぁ〜」と応えた。
………いいかげんに、してくれ。はっきり言ってムカついた。
別に具合が悪いことを責めはしない。だったら早く連絡寄こせよと思った。
早い時点でそっちの約束がキャンセルされることが解っていたならば、私はMと花火を見に行ったのだ。
友人Yがこんなことをしたのは、決して初めてではない。
私がいくら調子が悪いから、又今度にしてくれれと頼んだところで、彼女は自分の立てた予定は絶対に実行し、自分の具合が悪いと連絡もなしに(もしくは直前に)キャンセルするのだ。
こうも、自分の都合だけを優先されると、その人との付き合いが煩わしくなる。
何故、本日こんな日記が書かれているかというと、友人Nに約束をキャンセルされたからだろう。
今回の場合、別に私も友人Nも悪くはない。
悪いのは自分の都合ばかりを、優先させる友人Nの友人である。
それって、単なる我侭って言うんだよ!
と思った時点で思い出した花火の一件。
自分中心に世界が回ってると思っている人って結構多いかも知れない。
そして、何故か例外なくそういう人達って、『他人に厳しく、自分に甘い』のである。
このご時世、律儀者って損するように出来ているのね………
こんなところに出ちゃったのかな〜と思う事がある。
自分が道に迷っても、他人が道に迷っていてもである。
どういう事情か未だに解明されていないが、私はやたらと人に道を聞かれる体質だ。
以前なんて、帰省途中に長距離バスの待合室で、地下鉄駅への行き方を聞かれたことがある。
その辺のテナントやチケット売場に、確実に地元の人間が居るにも関わらずだ。
長距離バスの待合室って、その土地に詳しい人と全然解らない人の存在率が半々だと思う。
ある意味チャレンジャーな人だったのかもしれないが、彼の思惑はまんまと外れて、自分の使う交通機関以外にはちっとも詳しくない私は、地下鉄駅への行き方を教えてあげられなかったのである。
そして本日。
私はいつものように、裏道を通って帰宅する途中だった。
その狭い道に乗用車が入って来たので、私は道の脇へ寄って、車をやりすごそうとした。
すると、その乗用車がいきなり急ブレーキをかけて止まるではないか。
何事? と思って見ている間に、運転手が車から飛び出し、「すいませんっ!」と私に声をかけた。
「はい?」
「この辺りに○○って病院はありませんか?」
「ありますよ」
確かにその病院は微妙に解りにくい場所にある。
私もここに引っ越してきてから、何回その病院への道を聞かれたか覚えていないほどだ。
しかし、今回は微妙に事情が違う……
私は運転手を、彼女がこの脇道に入ってくる前の道(今いる道よりは多少裏道度が下がる道。しかし、あくまでも多少)へと導いた。
「あそこに白い建物見えますよね。あれが病院です。この道を真っ直ぐ進めばたどり着けます」
いっちゃあ悪いが、その建物は見るからに病院だ。
そうでなければ、薬品会社だ(意味のない断定。信じないように(笑))。
「ありがとうございました」
と、頭を下げて、彼女は車をUターンさせ、病院へと向かった。
……どうして、ここで曲がっちゃたかなぁ〜。
その前に、どうしてそこの道に入っちゃったかなぁ〜。
と、道を知っている人間は思うのである。
が、そんなことは迷った本人でさえ解らないに決まっている。
なぜなら、その理由が解ったら、迷わないからだ。
どうでもいいが、『かそうけん』と打って『科捜研』と一発で変換される、ATOK14を私は尊敬する。
だって、これ略語でしょ。
もちろん英単語だって私の10万倍くらいはたくさん知っていて、大助かりだ。
そして、私はどんどんばかになる。
でも、 sophisticated(ソフィスケィティッド:洗練)という単語は出てこない。使用頻度が低いのか?
そんなことは、本当に全く持ってどうでもいい。
科捜研の女だ。
私はしょっちゅうこういう事があるので、2時間ドラマや名探偵コ○ンを見ている時、他人の前で「犯人はお前だ!」と言うのは避けているのだが、今回も解ってしまった。
もともとドラマというのは。解りやすぎる伏線をアチコチ張りまくっているので、開始10分位で犯人及び手口が解ってしまうことがままある。
今回もそうだった。2時間ドラマでおなじみの、一番犯人っぽい奴は決して犯人ではないというヤツである。
前作の最初の頃は、割と科捜研の地道な捜査そのものに重きが置かれたつくりになっていただけに、あまり科捜研らしからぬ、人情的なところで犯人が割れてくるのは残念な気がする。
科学はどうした榊マリコ!
ってな訳で、最終回には期待しております。
木曜日の『科捜研の女について』というタイトルは、次週にて終了。
その後はどうするかな……
ゆでてしまってから、冷蔵庫に保存して何日くらい大丈夫なのだろうか?
私は、昨日(火曜日)、会社のパートさんから、自分で栽培した枝豆の塩ゆでを頂いた。
それを昨日は会社に忘れてきてしまった。
帰宅してから気付いたものの、冷蔵庫に入って居るんだし、1日くらいは大丈夫(^_^)v
と、たかをくくっていたら、その気のゆるみからか、本日もそれを持って帰ってくるのを忘れてきてしまった。
もともともらい物なので、食べられなくても、すごくくやしい思いはしないだろうが、くれた人には悪いと思う。
せっかく、とりたてのゆでたてをお裾分けしてくれたのに、私はその味を確実に低下させているのだ……
パートさんは都合により明後日(金曜日)までお休みだ。
絶対に明日は枝豆を忘れる訳にはいかない。
なぜなら、確実に金曜日、「枝豆おいしかった?」ときかれるからだ。
とてもじゃないけど、「食べていない」なんて答えられない。
明日、某地方都市で、左手の掌に油性マジックで「枝豆」と書いてある人物を見かけたら、それは多分、私だろう。
今日、ラジオを聞いていたら、『犬のえさを買い忘れて可哀想なことをした』
といった内容の投稿(?)が読まれていた。
その犬の名は「ロン」。
何とローンで買ったから「ロン」なのだという。
思わず笑った。
これに限らず○○だから××という名前の付け方は、結構面白いものが多かったりする。
タンスにしょっちゅう頭をぶつけるから「ゴン」とか、
マグロ味の缶詰が好きだから「ツナ」とか
白いから「シロ」とか……
凝っていても、投げやりでも笑える。
とはいえ、○○だからって理由な時点で凝っているとは言い難いかも。
とある漫画家さんの書いている作品の中に、
拾った時、かぼちゃのダンボールに入っていたから「かぼちゃ」って名前を付けたという犬が出てきた。
この理論でいくと、
みかんの箱に入っていたら「みかん」、
男爵いもの箱だと「男爵」、
引越センターの箱に入っていたら「アート」とか「サカイ」とか「ラビット(犬なのに)とか」とか「赤帽」
とかだったのだろうか。
私的には、是非ともネギの箱に捨てられたカモを拾いたい。
「ネギ」って名前のカモ。
ちょっとカモ的には身の危険を感じるかも(笑)
他人に聞かれて返答に困る質問というのがないだろうか?
例えば
『○○さんって私のことどう思ってると思う?』とか、
『広告は何万円分くら取れると思う?』とか
『明日休んでいいかなぁ〜』とか
『今井美樹は本当に歌がうまいと思う?』とか………
そんなことは、本人や同業者や経営者に聞いて欲しいし、
今井美樹の歌唱力が世間でどう評価されていようが、本人的にどう思っていようが、私には興味がない。
最初の内は適当に濁して、誤魔化そうとする努力をするのだが、
あまりしつこく聞かれるとそのうちどーでもよくなる。
「私に聞かれても解りません」
これが、本当に本音なのだ。
まあ、私の日常にはこんなことが多々あるのだが、すごかったのは最後の質問。
「今井美樹って本当に(この本当にっていうのが曲者)歌がうまいと思う?」
と聞かれ、私は一瞬の内に考えた。
この人は、世間一般的に彼女の歌がうまいと思われているのが気に入らないのだ。
私的には特別下手だと思わないけど、本当に、すごく、確実に歌がうまいのかと問われると、
高音のカラオケで歌いにくい音域がそう思わせているような気もする……
でも、こんな意味のない議論はしたくない……
そして、悩んだあげく。
「考えたことがないから解らない」と応えた。
すると、その人は
「じゃあ、考えて」
と、なしくずしに会話を終了することを許してはくれなかった……
私はつき合いが良くて律儀者だから考えてあげたけど、他の人は許してあげようね、○○さん。
『かなりぶり』
この言葉をどう思われるだろうか?
本日何年ぶりなのかよく解らないほど久しぶりにとある友人と会った。
彼女は九州の方に住んでいるので、会う機会がなかったのだ。
と、言うわけで、すぐに集まれる友人も含め4人ほどで食事に行った。
その場で出た話なのだが、その九州の友人が、友人Mに打ったメールのタイトルが『かなりぶり』だったらしい。
そのメールをみて友人Mは『かなりぶり? 久しぶりの間違いでしょう』と思ったらしい。
そこで話は焦って『かなり久しぶり』を打ち間違ったの〜ってな方向に進んでいった。
私だってその言葉が日本語として正しいとは思わないが、すぐさま間違いだとも思いたくない。
だってニュアンスが伝わるじゃないか。
『久しぶり』より、くだけた感じがして、かなり連絡を取っていないって感じがするもの。
まだ、自分の書く話の中で使ったことはないが、機会があれば使うかもしれない言葉のひとつだろうとも思う。
今回の場合は本人がこだわって使った言葉じゃなかった様だが、
もし、こだわって使っていたとしたら本人的には案外傷つく。
私みたいに性格の悪い人間だったらニュアンスで解って受け流しておけよそんなもん!
とか、きっと思ってしまう。
そして、もちろん私だって知ってて使っているのだ、良心を計る単位が『o』なんかではないことを……
今のところ誰からもツッコミはないけど、秘かにばかだと思われていたら嫌だなぁ〜と思った。
つまり、今回の話は友人を弁護していると見せかけて、自分の特殊な言い回しに対する言い訳だったりするのでした(笑)
本日、人に誘われて、散歩がてら古本屋に向かった。
散歩がてらというには少々距離があって、2qくらいはあるだろうか……
本来、私は古本屋や本屋にはひとりで行きたい。
思う存分本を選びたいからだ。
別に一緒にいった人もせかしちゃいないのだろうけど、自分が欲しい本を選びきり、手持ちぶさたそうに待たれると、どーにもゆっくり本を選んでいられなくなる。
今回ご一緒した方は、文庫本しかチェックしない方だが、私はできることなら、本もビデオも漫画もゲームもチェックしたいのだ。
これは単純計算で、彼女の4倍の時間が必要なことになる。
結局、心苦しくて、今日の私は文庫本とゲームをチェックしたのみに終わった。
だったら、一人で行けば? ってな感じだろうが、2qも一人で歩いてその古本屋に行く気にはならない。
もちろん2人でだって、毎週は行きたくない。
ちっ、もっと近所に出来ろよ古本屋。
毎週どころか、毎日行ってやるから……
ところで、古本屋で自分の大好きな作家の新刊が、あっとゆう間に古本で売られているのを見ると、ちょっと悲しくなりません?
地味に今日はそんな本を見かけた日だった……
どこかの地方ローカル番組と違って、きっと、こちら様はきちんと明日終わるのでしょうね。
しかし終わったところで、吉岡秀隆はずっと『純』くんと呼ばれ続けるのだろう。
でも、私的には中島朋子は『蛍』じゃなくて中島朋子なんだよね。不思議だ。
9月に入ってから私はやたら、ビデオやテレビを見てばっかりいるような記述が続くが、別に遊んでばかりいるわけではない。
と、言うわけで、今日は二次創作の方の新作をUP。
突然書きたくなって、全文合わせて1時間で書き殴った代物だから、少々文章にまとまりがなく、感情的で、もしかするとつじつまも合っていないかも知れないが、それはそれ。
気付いたときにこっそり改訂するつもり。
そして、掲示板にてこっそり連載が続いている『MOON』シリーズ。
結束編から始まって、次には番外編も控えているのだが、なぜか本編がないという不思議なシリーズ(笑)
更にこのシリーズには、とんでもない秘密がある。
秘密の暴露はいずれ、日記か掲示板にて掲載しよう。
もちろん、読みたい人が誰も居なくたって掲載する。
だって、ここは私の趣味のサイトだもん(^_^)v
毎週書こうと思ったものの、今回はあまり書きたいと思うことに遭遇しなかった。
今週は、新たなヒ素での毒殺方法と解りにくい愛についてがテーマ。
いくら方法として新しくたって、土壁ってあんた……
仕事場に家政婦は絶対出入りしないのかい? 下手すりゃ一緒に死んじゃうってーの。
そして、今日はこの後の番組について書きたいことがある。
サトラレについてではない、その後番組についてだ。
どうやら、サトラレの後のクールでは、逮捕しちゃうぞをドラマ化して放映するらしい。
どんなドラマになるのやら……
実のところ、あまり期待はしていない。
婦警ふたりのはちゃめちゃぶりが、あさっての方向に修正されてしまいそうな予感がするからだ。
そして、思った。
ドラマ化するからには、絶対1回はパトカーを足ブレーキで止めろよと……
まあ、やってくれたところで、その映像に満足できるかどうかは、かなり不明だ。
とりあえず、第1回目は見てみよう。
……忘れてなければね。
又しても仕事の愚痴である。
私は以前、したくなくて、してもあまり意味のない、仕事をするはめになりそうだと記述したことがあると思う。
今こそ、その仕事の全貌をあきらかにしよう。
その仕事とは、WEB上で公開されているサイトを、紙面に構成しなおすという作業だ。
同じ内容のものを小冊子にするとかっていうなら、まあ話は分かる。
しかし、この仕事はそうじゃなかった。
モニターに見える画面をそのまま紙面に載せろというのだ。
もちろん、IEのツールーバーもろともだ!
なぜ、こんなことをしなくてはならないのか。
それが掲載される冊子は、とある高校の同窓会誌。
そして、この仕事は、その学校のHPがあることを知らない人に、HPの存在をアピールするということを目的としてるのだ。
っていうか、それってどういう目的よ?
HPを見て欲しいならURLをデカデカとあちこちに記載すればいいのだ。
サイトを誌面で再現してしまったら、わざわざ見る人などいないと思うぞ。
しかも雰囲気を出したいからという指示の下、いかにもモニターでみている様な作りにして欲しいという。
どんなにページに入れにくくなっても、そのページはパソコンのモニターで、IEで開いて見ている仕様にしなくてはならないのだ。
しかも1色で……。
それに、Netscapeのユーザーの立場は……
疑問を残したまま、これ以上ないってくらい大雑把な指示だけを受け、私の作業は続く。
printscreenでそのまま持ってくればいいってもんではない。
中身は(表と地図とか)全て作り直しなのだ。だって、そうしなきゃ読めないもの。
どのページをピックアップするかという指示も私まかせ。
それって、実行委員の仕事じゃないんかいっ!
本来、私の仕事は、こういうものを作って欲しいという指示を受け、それをプロ仕様で作り上げることだ。
私は苦心の末、それを作り上げた。
そして、それを見た実行委員の一人である当社の社長は、
「おお、いいじゃないか。雰囲気でてるよなっ。なっ?」
と私に同意を求めた。
………誰に向かって聞いてるの、それ?
本日、いつもの帰り道。
そうです、先日記述した、改装の多い料理店です。
潰れた訳ではなく、やはり改装だったようです。
それにしても、本当に改装が多い。
このペースだと年内にもう1回くらいありそうだ。
もしかすると、店名が変わっていないだけで、オーナーが変わっているのか。
否、違うだろう。本日のオススメメニューを黒板に書き出す形式も変わっていないし、
その内容にも変化は見られない。
それに、店名も変えない横着者のオーナーが、改装だけするというのは理屈に合わない。
はっきり言ってこの店の目的が、私の目下最大の謎だ。
コナンあたりが謎を解いてくれないかなぁ〜などと、やくたいもないことを思いつつ、
その店の常連になって謎を解いてやろうとはちっとも思わない私であった。
だって本当に床下で白トリュフの栽培とかしてたら嫌だもん。
何故か解らないが、今日、急に思い出した話。
これは友人から聞いた話だ。
彼女の引き出しには、おもしろ体験が一杯詰まっていていつも私を楽しませてくれる。
これは、そのうちのひとつ。
ある日、彼女は帰宅途中、思いがけいシーンを目撃することになった。
サラリーマン風の男の人が、彼女の後ろだか前だか、とにかく近くを歩いていた女性を呼び止め、
『あの、すみません。よくこの道でお会いしますよね。ずっと前から気になっていたんです。付き合って貰えませんか』みたいな台詞で、告白をしたらしい。
すると、どうだろう。彼女の方も『えっ、嬉しいです。私も気になっていたんです』と、あっさりカップル成立。
私の友人だって、その場面を立ち止まってずーっと見ていた訳じゃないのだから、本当にあっさりと話はまとまったのだろう。
「そーゆーこともあるんだね」と語り合った後、彼女が漏らしたひと言。
『私はあの道で、変態に会ったり。蹴り逃げされたことしかないのに……』
そうなのだ。彼女もその道で、スゴイ経験をしているのだ。
まあ、こういう言い方は何だが、変態に遭遇するのは、考えられないことではないだろう。
思いも寄らないのは蹴り逃げの方だ。
彼女はとある冬の日、その道で、いきなり背後からドロップキックをくらわされ、衝撃から立ち直った時には、犯人はもう逃げ去った後だったという。
大変気の毒な話ではあるが、私的には、真冬、しかもアイスバーンの道で、ドロップキックをくらわせたあげく、素早く逃げ去れる犯人の脚力の方に感心してしまった話であった。
何度も言うけど、ドロップキックだよ……
昨夜というか今朝、ビデオを見ながら、床で寝てしまったので背中が痛い。
コタツで寝るならまだしも、床で寝るなんて……
こんな失態は久しぶりだ。
泥酔していた訳でもないのに、良く寝られたな私。
そして、見ていたビデオは一瞬たりとも見逃せない、どんでん返しが多数出てくる『ワイルド・シングス』。
もちろん映画館でも見たが、今回もう一度見たくなったのだ。
ご存知の人がいるかどうかは知らないが、この映画には、私が愛してやまないケビン・ベーコン様が出演していらして、演出までしている。
だから、こういうところが微妙にマイナー好みなんだよな、私は。
この『微妙にマイナー』の定義とは……
誰もが知っている程有名ではないが、誰も知らないほどマイナーでもない。
つまり、何処かで見たことがあるような気もするけど、名前までは知らない人が多数といった処か。
でも、私は面食いなので、彼はイイ男ですよ。
まあ、個人的な好みなので、誰が見てもそう思うとは断言できませんがね……
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