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November.2002
私には無意識にやってしまう癖で、自覚しているものが2つある。
1.書店で雑誌コーナーの整理整頓をしてしまうこと。
2.スーパーで買った物を袋に詰める時、自転車のかごに収まるように四角い形に詰めること。
この内1番の癖は、書店でアルバイトをしている時についた癖で、トータル2年半も書店に居ただけに、なかなか抜けなかった。
その他、書店に居るとき人にぶつかると条件反射で「申し訳ございません」と言ってしまうとか、人の間を通り抜けるとき「失礼致します」と言ってしまうとか色々あるのだが、最後まで抜けなかったのはこの癖だ。
書店と縁が無くなってから完全に抜けるまで2年程かかってしまったのではないだろうか。
まあ、最終的に1番の癖は抜けたからまあいい。
しかし、諸事情により自転車に乗らなくなって早3年。
まだまだ2番の癖は抜ける気配がないのである。
買った物が多ければ多いほど、自分でもびっくりする程四角く詰められる。
しかも黙っていたなら、レジ係の店員が絶対に最大の買い物袋を寄こすであろう大量の買い物を、私は中くらいの袋に詰められる。
卵もパンも潰さずに持って帰れる。
これってある意味才能?(←そんなことはない)
うふふ♪
そして、本日をもって1ヶ月間、毎日日記を書くという目標は達成。
雑記も混じってるから、毎日書く意味があったかどうかは、かなり不明だけどね(笑)
やってしまっった。
GIFT2の物語も佳境に入り、後は終わりを目指すだけというこの時になって。
和泉澤シリーズを書き始める前から設定だけはあったにもかかわらず、影さえ見せることの無かった風折の兄の存在が突然浮かび上がる。
この伏線は張るだけ張ったが、GIFT2でこれ以上書かれることはない。
別の話だ別の話。
風折兄弟はといえば、こいつらはシリーズ唯一の難読名前の持ち主だ。
音だけ聞くと『としき』と『よしき』で普通なのに、漢字だと『迅樹』と『欣樹』、読めないから。
そういえば、和泉澤シリーズは、よく『グリーンウッド』みたいってコメントを貰うシリーズだ。
しかし、言っておこう。逆なのだ。
似てると言われ、そうなの? と思い、GW(ガンダムWではない(笑))を読んでみた。
………確かに似ている。生徒会長の力が強大なところとか、男子高の寮が舞台(一応)なところとか、そんなところが舞台な割にはギムナジムな雰囲気がないところとか、(読者はまだ知らないが)風折の兄が家出しているところとか……。
ここまでかぶっていると修正不可能。
あっさり、諦めた。
しかも今後、相方が作り出した割とお気に入りのキャラ、保健医『天王寺徹』がどっかで出てくることは必至。
男の保健医までも出てくるとあっては、もう何を弁解したって、信じてくれる人は少ないだろう。
でも別にいい。
だって、全部本当のことなんだもん。
やめてしまうと少々淋しいことっていうのは結構ある。
嫌々やっていた筈の習い事とか、部活とか。
最近ちょっと淋しいこと。
それは、掲示板連載をやめてしまったことだ。
何せ、結構長い間1日おきに連載していたので、しないとなると少々淋しかったりするのだ。
しかし、しか〜し、やっていると結構な負担になることも事実。
微妙〜。
本日、人との話の流れで過去の汚点を思い出した。
5〜6年前の話になるだろうか。以前私は、広告代理店の様なところに居て、広告を手がけていた。
とある広告。商品の前にロゴでメーカー名を入れなくてはならない仕事だった。
仕事の最中、少々ひっかかった。
プレイステイション。原稿のミスでメーカー名が記入されていない。
確かソニーで間違いないよなと思った。
ぶっちゃけ、この手の仕事では原稿の不備を自分の経験と知識でフォローしなくてはならない事がままあるのだ。
一応、目の前の同僚に確認することにする。
私の言いたかった台詞は「ねえ、O君。プレイステイションってソニーの製品だよね」だった。
だが、出てきた台詞は違った。
以下、会話を再現する。
私「ねえ、O君。セガサターンってソニーの製品だよね」
O君「……セガじゃないですか」
私「(一瞬にして顔に血が上るのが判る)ごめん、間違った。プレイステイション」
O君「ああ、ソニーですね」
私「ありがとう」
恥ずかしいことこのうえない。
これじゃ、郵便局の窓口で「50円切手いくらですか?」と聞いているのと変わりがないじゃないか!
連日の深夜にまで及ぶ残業で、身も心も疲れ切っていたのだろう──と思いたい(T_T)
今日、とんでもない間違いに気付いた。
現在連載中の和泉澤シリーズ、一応主人公(だと思う)の涼の年齢を間違えていたのだ。
しかも本人の台詞で間違わせてしまった。
短大卒業しているのに19歳だなんて、涼の頭はいつの間にそんなに良くなってしまったのだ!
なっている訳がない。作者がばかなのだから。
ちっ、どこで計算を間違えたんだろう?
実は今回この間違い、信じられない経緯で発覚したのである。
私は続編を書くにあたって、出す予定もないのに、風折の側近、原田の年齢の計算を始めた。
原田は27歳だった時、涼は17〜18歳。その差9歳。
ってことは、涼は2年間短大で遊んでいたから20歳。原田は29歳。
あれ? ここで気付いた。
何処かで『20歳も近い男が………』という一文を書いたような気がするぞ、と。
速攻チェック。やっぱり書いている。
出来ることならこの時の自分の頭を思いっきり揺さぶって、中身が均一になるように振り回したい位だ。
涼の誕生日は9月15日ときちんと設定しているのに、間違えるとは何事?
久しぶりの風折の登場に舞い上がってしまったか!
今まであんまり書きやすいと思ったことのないキャラの風折だったが、ここにきて、智史&弘樹に次いで筆が進むキャラだと改めて認識した。
地味に、GIFTを延々と書いている間に、智史&弘樹が書けなくなっていたらどうしよう、と少々不安になる今日この頃……
昨日、眠れなかったので、余計なことをしていたら寝過ごした。
よって、タクシーで出勤。
世間様の給料日は今日だろうが、冴木の給料日は月末だ。
給料日までのカウントダウンが始まっているこの時期のタクシー代金は痛い。
財布の中身を覗き、なんとか給料日までの煙草代はありそうだと計算。
煙草を吸い始めてから、身に付いたこの煙草算。
因みに1日2箱で計算される。
本当は平日1箱半くらいだけど。
が、ここ最近、休日の喫煙量は平日の倍くらいに増えている。
コーヒーの減りも激しい。
多分、PCの前にいる時間が長いからなんだろうなぁ〜。
しかし、別に休みの度にずっと家にいる訳じゃないのに、何故時間が増えているのだろう?
ああ、寝る時間が減っているのか……
いうまでもなく、日記を毎日書くことだ。
目標達成まであと1週間。
頼むぞ私、忘れて寝るのはやめてくれ。
でも、1回達成したら満足。多分もう二度と毎日は書かないだろう。
昨日、今日と、本人の意思には関わらず、目覚めたのは午後。
しかも、起きてすぐコタツで再びうたた寝ってどういう事?
結局、吸血鬼みたいな時間帯で生活する羽目になった。
だから〜、昼間に起きてりゃ電気代もかからないし、会社行くのも辛くないんだってば自分。
現在の時刻は日付が変わったばかり。
でも、全然眠くなる気配がない。
困ったなぁ〜。
とは自分でも思いつつ。年末の私は働き者だ。
これは、社会に出た途端、年末は2ヶ月ぶっ通しで、休みも取らずに睡眠時間5時間くらいで働くもんだと、身体に教え込まれたからだろう。
流石に今そんなことをしたら死んでしまう。
平均睡眠時間は相変わらず少ないものの、休みはきちんとあるのでそこで寝る。
ってな訳で、現在はエンジン全開。
働くし、遊ぶし、話も書くぞ! って感じのテンションだ。
VIVA! 年末。
いっそのこと、ずっと年が明けなきゃいいのに。
まあ、こう思う理由は他にもあるのだが。
だから、TV等でよくやる、新年まであと何日っていうカウントダウンが、私は嫌いだったりする。
そんなのは自分で数えるから放って置いてくれ。
私は本日、イマイチ理不尽なことで、社長に逆ギレされた様な気がしてならない。
詳しく内容を記述するとえらく長くなるので、得意のたとえ話で。
私がファーストフード店の店員、社長が客だとしよう。
社長『レタスベーコンバーガーセットくれ』
私『かしこまりました。セットのお飲物は何になさいますか』
社長『コーヒー』
私『ご注文確認致します。レタスベーコンバーガーセットがお一つ、お飲物はコーヒーでございますね。コーヒーはホットとアイスどちらになさいますか?』
社長『何だよ、コーヒーの温度なんて、どうでもいいじゃないか!』
私『……………それは、どちらでもよろしいということなのでしょうか』
社長『俺が飲むのはアイスって決まってるんだよ。そんなことも知らないのかっ!』
私『……………わかりました』
こんな感じの不毛な会話だと認識してもられば、おおよその目安となる。
お前の中で、アイスコーヒーだと決まっていても私にわかるもんか!
素直にアイスコーヒーって言えよ!
こっちは仕事だから聞くべきことを聞いているのだ。
お前も、仕事ならきちんと答えろというのだ。
社長、頼むから日本語教室に通ってくれ……。
実は秘かにウサギかと思っていた。
何の話か?
これは『ピカチュウ』の話である。
何年前だったか、丁度ポケモンのピカチュウが大ブレイクしていた時の話だ(今もなのか?)。
何かで、『ピカチュウ:電気ねずみ。電気タイプポケモン』とかなんとか記述された物を見て、
私がポソッと呟いた言葉。
「ピカチュウってネズミだったんだ……」
その時目の前に居た人に言われたのが、今日のタイトルである。
確かにピカチュウだもん、ネズミだよな〜とは思ったものの、実際のところはピカチュウが何かなんて気にしていなかったというのが事実だ。
耳が長いからなんとなくウサギな印象をもっていただけ。
「チュウ」の部分には全く着目していなかったという訳。
私には結構こういうことがある。
細かいことが気になる時と気にならない時の落差が激しいのだ。
本日TVをザッピングしていたら、ポケモンアドバンスジェネレーションに出くわし、思い出した話。
っていうか『アドバンスジェネレーション』って、いつくっついたの?
私は何故か、今日が火曜日な気がしていた。
午後遅くになってから、本当は水曜日だと気付いて、すっごく1日得した気分。
まやかしだとはわかっているものの、こういうのってすごくラッキー。
これが逆に今日が木曜日だと誤認していたのなら、最悪だ。
身体が休みモードに入っちゃうから。
毎年冬が来るたび思うのだが、冬眠ってしてみたい。
寒い冬中寝て過ごすの。
出来ないことだから、出来たら幸せだろうな〜って思うのだが、案外やってみたら3日で飽きるのかも知れない。
人間(というより私)って我侭……
本日『GIFT2』の10章をUP。
ここが書きたいが為に、嫌々連載を進めてきたと言っても過言ではない章だ。
『GIFT2』の3章以降はひとつもプリントアウトというものをしていないので、多分後になってつじつまの合わないところが出てくるだろう。
が、そんなことが気にならなくなるくらい、今回の章は楽しかった。
別に風折にとんでもないことをさせるのが楽しかったのではない。
今まで横道にそれすぎて、元の道が解らなくなっていたこの連載が、ようやく元のルートに戻ったからだ。
佐久間? そんなの脇役に決まってる。
芸能界? もう、これ以上は書けないって。
なぜなら、この連載は和泉澤学園シリーズなのだから。
涼はともかく風折が出てこなければ始まらないシリーズだった筈なのに、今までの脱線ぶりと来たら……
和泉澤の雰囲気が戻ってきて、本人的にはスゴク楽しい。
この勢いで一気にラストまでもって行きたいと思っている。
もちろん、伏線拾い忘れがガンガン出て来るだろうが、そんなのは後の話でフォローしてやる。
話を書く上での私の必殺技は、強引なつじつま合わせなのだから(←それ以外には何もないともいう)。
『DESTINY』の時からの暗黙のルールとして、このシリーズは年末に脱稿することになっている。
できれは、このシリーズもそれに習いたい。
となると、同じく『0』の付く日に上げるとして、残りの連載はあと4回の計算。
終わるといいなぁ〜。
『DESTINY』の怖い秘密。
でも、これは別に『DESTINY』シリーズの秘密ではない。
『DESTINY』シリーズは、絵描きの相方と組んで同人誌として発行していたものだ。
この同人誌、シリーズものとして1・2と計2冊と発行した。
ブツがあるからには、通販もするが、イベントにも参加する。
爆発的に売れることは無かったが、ありがたいことにこの同人誌、リピーターがそれなりに居たのである。
とあるイベントの日。
相方は遅れて来たんだったか、会場巡りをしていたんだか覚えていないが、とにかく私が1人でスペースに居た。
『1・2』セットで、『2』だけ。まあ、ぼちぼち売れる。
『2』だけ売れるというのも嬉しい。確実にリピーターだからだ。
その時、私の目の前に人影が。
何故か男性がいる。
? と思ったものの、委託している便せんでも目にとまったのだろうと勝手に納得。
男性「これ2冊下さい」
私「はい。………(しばし無言)」
彼が指さしていたのは、紛れもなく同人誌、しかも2の方。
1だけなら、別に男性に読まれてもあまり問題がない程度の内容なのだが2は違う。
なぜなら、性描写を含むおまけがくっついているからだ。
私「(気を取り直して)同じ物を2冊でよろしいんですか?」
男性「はい」
私「1,200円になります」
そうさ、店を広げているからには、金さえ払ってもらえば売るしかないよ。
売ったさ、ああ売ったとも。
私は考えた。彼は何故この同人誌を、しかも2冊買っていったのだろう。
1.彼女か姉か妹か女友達に2冊買ってこいと頼まれた。
2.1冊は自分の分、もう1冊は彼女の分。
3.1冊は自分の分、もう1冊は男友達の分。
途中で考えるのが嫌になった。
きっと、鍋敷きに丁度いい厚さだったんだろうと、思いこむことにして現在に至る。
その後、諸々の事情で私はイベント会場から姿を消したのだが、委託販売はお願いしていた。
そして、彼女から聞いた「男の人がやってきて、『これの続きはないんですか?』って聞かれたよ」
という台詞も当然忘れることにしたのである。
もしかして、私の書いた話に大いに不満を抱いた方の、新手の嫌がらせだったのだろうか……
すごく今更感があるが、『DESTINY』シリーズの初期設定について思い出したので書いてみる。
思い出した時に書かないと忘れちゃうから。
以前、この話(これに限ったことではないが)がすさまじく適当に書かれていることは記述したかと思う。
実は『DESTINY』を書き始めたときは、智史のPNはなんと『冴木かおり』といったのある。
弘樹のPNは、当時私が主に組んでいた絵描きの名前。
この企画、途中までは微妙に面白かったのだが、本文中で『恋愛小説を中心に手がけている冴木先生としては』という記述をしなくてはならなくなった時に挫折した。
じゃあ、この一文を削れば良いようなものだが、私は他人はどうでもいいと読み流すであろう一文を、本人的には気に入っている場合が多くて、どうしても削りたくなかったのだ。
自分のPNを先生呼ばわりするなんて、鳥肌が立って、息が苦しくなる。
結局、智史のPNは『神崎智美』変えることにして、ついでに弘樹のPNも変更。
『DESTINY2』で偽物騒動が起こっているのは、その時のなごり(笑)。
そして、『DESTINY2』を書き始めた当初、私がはまっていたのは、スーパージャンプの『ZERO』。
本人だけにしか解らない、『ZERO』の影響が出まくっているのである。
この話のせいで、智史がうんちく好きだという設定が決定していまったとさ(笑)
文章を書いていると、本人が忘れていても、その文章が当時のことを思い出させてくれたりするのが面白い。
あまり思い出したくないこともあるけどね。
話を書く上で、すいすい書けない話や箇所は、大抵出来が良くない。
その上、変な癖もある。
筆の速さと比例して、展開も速くなるのだ。
今日UPした話は、書いてみたかった割に、本当に進まなかった。
あげくにちょっと過去に後退した感じの文章。
会話ばかりが多くて地の文があまりない。
もしかして、主人公の2人を若返らせたから、呪いで私の文章も若返ってしまったのだろうか?
文章が若返る=今でも大概未熟な腕がもっと未熟になる。
終わってるよ……
私は本日、無性に細巻きが作りたくなった。
が、私の作りたくなる細巻きは中身が普通ではない。
かんぴょうとか漬け物とか納豆とかは巻きたくないのだ。
本日私が巻きたくなったのは、ウナギ&きゅうりとプロセスチーズ。
ウナギ&きゅうりは手巻き寿司にもありそうだから、あまり違和感もないだろうが、
プロセスチーズは「えっ?」と思われる一品ではないだろうか。
しかし、プロセスチーズってヤツは案外御飯と合うのである。
もちろんすし飯とも合う。
サ○エにもチーズ&おかかっておにぎり売ってるでしょ。
他人に無理には勧める気はないが、機会があれば1回やってみて欲しい。
少なくても私の友人達は、「えっ?」という顔をしたものの、いざ食べてみると意外な相性に驚いていたから。
このチーズ細巻き。実はうちの母が野菜を食わなかった弟のために20年近くも前に編み出したものだったりする。
色々な巻物が売られている今なら、割とこの細巻きはすんなり受け入れられるかもしれない。
が、20年近くも前にこれを編み出した母を、私は秘かに尊敬している。
別にカチカチ山等を語ろうというのではない。
私の昔(という程じゃないが)話だ。
以前、友人にインディーズバンドを取材して小冊子を作りたいから協力して欲しいという話を持ちかけられた。
その友人とはバイトをしている時に知り合ったのだが、いわゆる文章を書く物同士だった。
私は単純に取材した内容を文章にまとめるのを手伝ってくれと言われたのだと思った。
が、事実は違った。
本を作るためのスタッフとして私が欲しかったらしい。
別にそれはいい。
他に誰も出来そうなヤツが居ないと判断したこともあって、私はその本のレイアウトの全てを引き受けた。
全てだ。
つまり、ロゴの作成から、本文レイアウト、表紙のデザイン、写真の取り込み、広告作成、etc…。
ぶっちゃけ、仕事でしたのならば、軽〜く10万以上は絶対に取れる内容の作業だった。
こう書くと、結局金かよ、と思われそうだがそうではない。
こちらは善意でやっているのだから、出来るだけ言うことを聞いてくれということなのだ。
上記の作業の内、私が楽を出来そうなところはテキスト入力だけだ。
最初の原稿を入れるとき、彼女はワープロでプリントアウトした原稿を私に寄こした。
つまり、ワープロデータはあるいうことなのだ。
聞けば、彼女のワープロは某有名メーカーの物。
そして、ありがたい事に会社のPCにはテキストコンバーターがインストールされていた。
そこから導き出される当然の結果として、私は彼女にこう言った。
「プリントアウトした原稿じゃなくてフロッピーをそのまま渡して」と。
すると彼女は、
「だってPCで作ってるんでしょう。これワープロだよ」と返答。
以下、省略の為会話文のみ記述する。
私「(そういう発言が出る時点で詳しい説明はしても無駄だと判断)コンバートすれば読み込めるから」
友人「そうなの、それどうやったらできるの?」
私「PCにソフトが入ってないと出来ないよ」
友人「そうなんだ〜」
私「そうすれば、私が打ち直した物を校正してもらう必要もないでしょう」
友人「う〜ん。そうだね〜。解った」
そう、ここがポイントだ。
彼女は解ったと言ったのだ。
しかし、彼女はその後も何度頼んでもプリントアウトしたもので原稿を入稿し続けたのである。
私は、別に難しい注文をしていない筈だ。
PCで読み込むから1.44フォーマットのフロッピーにテキスト形式で落としてくれとかは言っていないのだ。
(私としてはこれが難しいとも思えないが……)
ただ、フロッピーを渡してと言っているだけなのに……。
その小冊子は内容的にも少々問題があった。
彼女の書いた本文の内容が、一遍通りな感じで、リピーターが望めない感じがしたからだ。
取材したバンドのことを、彼女自身が大したこと無いと感じて居るために、読んでいてちっとも面白くない。
その点も、角が立たない程度に注意した。
だって、彼女は今後も定期的にその小冊子を出すような口振りだったから。
最初から全てがうまく運ぶとは思えないが、気付いた点は嫌なことでも指摘してあげるのが、彼女の為になると判断からである。
結局、この点に関しても、よく解らない理由で改善する気がないということに気付いた時、私はこの企画を手伝うのは、今回限りにしようと決心した。
より良いものを作ろうという意志が希薄な上に、作業現場の人間が頼んだことも実行してくれない有様じゃ、いくらなんでもやってられん。
つまり、彼女の最大のミスは、私にフロッピーを渡さなかったことだったのである。
その意図が自分では良く理解できなかったとしても、作業現場の人間に頼まれた事は実行した方が良いと思う。
金を払って業者に頼んでいるのならば単に割高になるだけだが、人の好意に甘えている場合、私の様に逃げ出す人間がいないとも限らないのだから……
が本日出来上がってきた。
私は基本的にPCに向かう時と、字幕スーパーの映画を見るときしか眼鏡はしない。
あっ、いや、車の運転をする時もする(疲れるから)。
つまり、普段の生活において(TV見たり、料理したり、本を読んだりetc)する分には眼鏡は必要ない。
細かい作業をする上でモニターを睨みつけなくてはいけない時だけ、眼鏡を使用していたのだが、
最近視力が落ちてきた様な気がした。
というか、確実に低下した。
当たり前だ。以前と違い自宅に帰ってからもモニターを、しかもほとんどの場合眼鏡無しで睨みつけ、やみくもに文章を入力する毎日が続いているのだから。
何故自宅では眼鏡をしないかというと、下手に鞄から出して次の日会社に持っていくのを忘れたりしたもんなら、仕事にならなくなるからだ(もちろん数回は経験有り。悲しくないのに涙が出るのよ)。
特に画像関係の仕事は出来た物じゃない。
そして、眼鏡を作った際に判明したのだが、左目の視力が0.1〜0.2位低下してた。
もともと私は右と左の視力の差が激しく、右目は左目の1/4位の視力しかない。
これって非常に疲れるのだ。
ってな訳で、自宅で使う為に超安物の眼鏡を一つ作ったのだ。
安物だけあってレンズが只のプラスティックだから、かけたまま風呂とかに入ると壊れるらしい。
眼鏡屋のにーちゃんにそう注意された。
注意されなくても入りませんっ!
とか心の中で思った私は性格悪い?
個人宅にパソコンが普及した為、私は恩恵も受けているが、被害を受けることも多い。
恩恵→・面倒な文章がテキストで入稿されるので自分で入力しなくても良い場合がある(たまに)。
・写真がデジカメデータで入稿されると作業がすごく楽。写真もきれい。
被害→・スキャナで取り込んだところでとてもじゃないけどそのままは使えないジャキジャキ画像を使って、
先方がレイアウトを組んできて、そのまま同じ物を作れと言われる。
・写真の修正ができることばバレているので、ものすごく悪い写真が入稿される。
ひどい場合だとマジックで汚れが付けられた物まで。
・HPから写真を引っ張ってきてそれを使ってくれと言われる。
・パソコンを使って作業をしているのだから、ドラ○もんと同じくらい何でもできると思われている。etc…
まあ、最後の被害はPC普及の弊害ではないが、ともかく、我が侭なクライアントが多すぎる!
被害として上げたものはほんの一例ってヤツで、全部あげたらとんでもない程ある。
結局、ジャキジャキなイラストも、悪い写真も、解像度の低い写真も、全て修正しなくては使えないのだ。
イラストは修正のしようがなければ、トレースして描き直さなきゃならないし、ちゃんとした写真さえ入稿してもらえれば、1分で済む作業が、修正の為に15分以上かかったりするのだ。
納期に代わりはないのにさ!
あと、この言いぐさは我ながら酷いと思うのだが、あからさまに素人臭いレイアウトを自分が作らされるのも嫌。
(この場合の『あからさまに素人臭い』とは、ちょっと気の利いた小学校の高学年なら作らないような代物だと思って頂けると、おおよその目安となるでしょう。)
先方の意向なのだから、作りはするものの、ストレスがたまる。
また、その作業が上記の理由で大変だったりすると尚更だ。
しかも、フルカラーで作ってあるものを、予算の都合で2色で作り直すというのも、すごく大変な作業なのだ。
変なイラストとか入っていると余計に。
例えばフルカラーでひよこのイラストが入っているとする。
ひよこはもちろん黄色い。
それを赤と黒の2色で作っている時にどうやって表現すればいいの?
どうあがいたって黄色くはならんのよ。
既にお気づきだとは思いますが、つまり、私は本日そういう作業をしていたという訳だ。
あっ! いいこと思いついた。 例のひよこは、カラーひよこってことで真っ赤にしてやろう。
……って訳にはいかないだろうな(;^_^A
本日会社の階段から落下。
残すところは2〜3段だったので大事には至らなかったが、足首をすりむき、ストッキングが伝線。
しばらくサニ○リーンの玄関マットと仲良くする羽目に陥った。
2分後、復活し、階下で用事を済ませ2階へ。
ずきずき痛む足首が気になっていたのはほんの10分くらい。
何故か反対側の足の親指の爪あたりが痛い気がしてきたのだ。
給湯室に隠れてこっそりチェック。
………見た途端、一気に痛み倍増。
爪がまっぷたつに割れていたのだ。
このままにしておくと親指が腐る、と思ったものの、今爪を剥がすと痛くて帰れなくなく可能性が大なので、
帰宅するまで我慢することにする。
会社の階段、前々から危険だと思っていたものの、落ちたのは初めてだ。
それにしても落ちたのが数段で良かった。
上から落ちていたら本気で死を覚悟しなくてはならない階段だもの。
本当に生きていて良かった(T_T)
そして、今現在、私の右足親指の爪は半分ないのだった。
痛いから……。
本末転倒。
もしかすると、これが私の座右の銘なのかもしれない。
余計な事ばっかりしてるから、UPが遅れるのだ。
しかも、その余計な事が素晴らしい出来ならともかく、すさまじいていたらくぶり。
その情熱を別のところに使えというんだ。
が、情熱を別のところに使ったが為の弊害がある。
自分でもそう思うんだから、オリジナルを客観的に読んでくれている読者の方(居るのだろうか?)には、
もっとよく解ると思うのだが、何だか文章の雰囲気が以前と比べて変わってない?
まあ、年齢を重ねているのだから、文章も変わるのが当たり前なのだろうが、そのことを差し引いても変わっている。
つまり、これは、こういうことだろう。
私は今まで、何本かの話を平行して書くということを殆どしなかった。
しかし現在、私は無謀にも、短編、長編、二次創作を同時に進めるという暴挙にでているのだ。
ここ3ヶ月くらいはずっとそれ。
するとだ、お互いの影響がお互いに出てしまって……
なんだか収集の付かない有様。
困ったなぁ〜とか思いつつ、まあいいか、と物事を深く考えないまま、今年も暮れることだろう。
ストーリー展開は概ね決定しているのに、GIFT2の9章があがらない。
ここ何週かは日付が変わった数時間後には上げていたのに、今回は無理っぽい。
又しても理由は3つある。
1.昨日、夜中に話も書かずに、今までサイトに掲載した話の行間調整をしていたから。
2.本日、友人と約束をしていて睡眠時間3時間で出かけたため、今、すごく眠いこと。
3.余計な事をしていたから。
そう、一番の理由は余計なことをしていたからだ。
余計だと思うし、こんなのを見て喜ぶのは自分だけなのだが、やってみたかった。
やってみた割には資料がなかった為、微妙にイマイチ感があるが、雰囲気は出ているのではないかと思う。
できれば写真(イラスト?)も入れたかったんだけど、自宅にはスキャナがないため断念。
まあ、どっちを先に読むかも解らないし、ここを読んでいる人が、そう多くいるとも思えないが、
よかったら、明日中にはあがるだろうGIFT2の9章を、話は読まなくていいから、
この余計な仕事ってヤツだけ見に行って欲しい。
見たら最後、こんなもの作っているなんて、冴木は本当のばかだということが認識できるだろう。
ああ、別に特別面白くはないと思う。
だから、こういうのって、楽しいのは本人だけなんだよね。
私は、かなり大人になるまで大きな勘違いをしていた。
時代劇ではかつら、いわゆるヅラが使われている。
で、エンドロール(TV番組でもエンドロールでいいんだよな?)を見ていると、
役者、スタッフの他に諸々の小道具大道具等を発注している業者の名前もでる訳だ。
昔、水戸黄門なんかを見ていて
かつら:山崎かつら
と出たのを見て、わたしは「ほうほう、かつらを担当している人の名前がかつらだなんて良くできてるな」と思ったのだ。
その後、
かつら:細野かつら
なんてのを見ても、「こっちもかつら? かつらって名前の人はかつら屋になるのかなぁ〜」と思った。
そんな訳がない。
ばか丸出しだと自分でも思うものの、ある日、はたっと気付くまで私はずっとそう思っていたのだ。
○○かつらの「かつら」とは会社の名前に決まってる!
考えなくても解りそうなものだが、私の場合、多分、最初の思いこみが激しすぎたのだろう。
又、かつらがひらがなで名前として成立する雰囲気だったのも、勘違いする要因だったのだと思う。
私だって、○○製作所の製作所が名前だとは思わないだろうから。
因みに私の友人には、女性が手紙の文末に記す「かしこ」を人の名前だと思っていた人が居る。
もしかして、類は友を呼ぶってヤツ?
本当に壊れたTVは叩くと治るのか?
誰しもが1度は思ったことがあるのではないか?
昭和30年代に生産されたものならいざ知らず、最近の電化製品はデリケートになっているので、
叩くと壊れるだけだという話も一方で聞く。
しかし、本日判明した。
TVは叩くと直るらしい。
否、ウチのテレビも壊れかけだが、まだ叩くには至っていない。
叩くと直るのは弟のTVだ。
だが、妙な斜線が入る様になったTVが叩いて直る時間は10分程度らしい。
10分おきに叩くんじゃ、TVより先に手が壊れるって。
そもそも、本当にTVを叩いてみようと思った弟って一体……
時折(特にこういうことをやらかす時)、しみじみと弟は血のつながりを感じるのである。
つまりは、本格的にTVが壊れたら私も叩いてみちゃうんだろうなって話だ。
ああ、変な姉弟。
そして、TVを叩く角度はやっぱり角度は斜め45度だよね♪ とかも思っている私であった。
危うく日記を上げずに寝る処だった(;^_^A 。
別に私が日記を書かなくたって誰が困る訳でもないし、戦争が始まる訳でもないから、どーでもいいんだけどね。
私は人生をすごーく適当に生きているが、これでいて自分が決めたことはきちんと守る。
目標が達成できないことがあっても守れることは守る。
例えば禁煙。
誰かに言われてするのなら、私は絶対に隠れ煙草をするだろう。
でも、自分のことは騙せないから、自分で決めた禁煙はする。
禁煙楽しいよ。
禁煙をやめた時の一服がすごく効く。
しみじみ煙草ってドラッグの一種だなぁ〜とか思っちゃう。
否、別にその一服の為に禁煙する訳じゃないんだけどね。
それなら2〜3ヶ月もしなくても、2日くらいで用足りるし。
で、今日の日記は何が言いたいかというと、禁煙が楽しいという主張ではもちろんなくて、
世の中には自分のことも騙せる人が居るってことだ。
今日の冴木、何か思うところがあったらしいです(笑)
気付けば11月は毎日日記が書けているではないか。
って、始まって5日くらいで何を言っているという感じか。
でも、こういうことって初めでつまづくとつまづきっぱなしになるから、最初が肝心ではないだろうか?
多分、月中くらいに1回忘れてそのままずるずる書かなくなるのがオチだろうとは思うけど。
ってな訳で(どんな訳?)、ここらあたりで『続々・改装の多い料理店』の話など書いて見ようと思う。
日記には書かなかったが、私は土曜日に美容院に行っていたのだ。
ちなみに髪を染めてもらったのは友人。経費削減策ってやつさ。
私は、週刊誌とかグルメ情報誌等は美容院以外で殆ど読むことがないのだが、
美容院でアレコレやってもらっている間は暇なので読む。
そのグルメ情報誌にどこかで見たことのある店のロゴが……
一瞬、以前自分が仕事で広告を作った店か? と思ったが、よく見るとそれは、例の『改装の多い料理店』だった。
ガーン。
私はその店に客が入っているところなど1度くらいしか見たことがなかったのだが、一応この手の雑誌に紹介されるような店だったらしい。
潰れそうとか、床下で白トリュフとか、自分の思うままに書き殴っていただけに、少々困惑。
結構誉めて書いてあったしね(まあ、けなしてあるグルメ情報誌ってのもあまりないが……)。
当たり前だが、店名とか出さなくて良かったなぁ〜としみじみ思った。
まあ、書いたところで世間与える影響なんてゼロに近いだろうが、一応ね……。
ちっ、オリジナルのストック分を持てあましてしまった。
理由は3つある。
1.土曜日に献血に行ったこと。
2.二次創作を予定より1本多く書き始めてしまったこと。
3.今日、髪を染めに出掛けてしまったこと。
本当にオリジナルを書く気はあったのか自分! って感じだ。
まあ、今現在二次創作の方が書いていて楽しいのは確かなんだけど、オリジナル方だって書きたいのだ。
気乗りしないとかなんとか言いつつも、結局書きたくない話なんて書く筈がないのが、同人作家というヤツだ。
今、目の前の話さえ終わっていないのに、私の頭は先へと向かう。
さ〜て、智史&弘樹の話をどこから復活させるかな、と。
大学生になった話も書きたいけど、奴らには、もうちょっと高校生でいて欲しいとも思ったりもするのだった。
変な時間に起きている私。
日記の日付は3日だが、正確には4日未明だ。
しかし、今日に限って言えば事情がある。
私は土曜日、献血に行ったのだ。
血液を400mlを抜かれると、はっきりいって次の日は1日寝て過ごす羽目になる。
寝ようと思わなくても寝られるのだ。
本日の睡眠時間は18時間。
流石に、これ以上は寝られない。
と言うわけで、午後8時過ぎから、前言したことを実行すべく、ワープロソフトを立ち上げ今に至る。
本当に実行できるのかは、神のみぞ知るって感じですかね(苦笑)
ぴかぴか点滅する『NEW』の文字はやっぱり外すことにする。
だって、いつまで付けときゃいいのか判らないんだもん!
昨日はいわゆる100質ってやつに答えてみた。
100質といいつつ、私が答えたのは50の質問。
面白かったですよ。答えを考えるのが。
自分の考え方っていうのが、改めて解るし。
どんな100質でもいいから、一度やってみることをオススメ!
時間が経つのが早いことに驚くのは必至(笑)
今日がはじまったばかりなのに、今日の日記をもう上げる。
夜中に目覚めて良かったぜ……
その諸事情とは変換ミス。
だから、大丈夫なのかよ! プロなのに!
実は大丈夫じゃない。
私のタイピング精度は99%を切っているのだ。
確か98.7%だったか……
ああ、仕事でもプライベートでもこんなにダメ人間でどうしよう(T_T)
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