私が無知だから知らないだけで、法律があるのかい?
締切破り常習犯の作家もびっくりってなくらいに、原稿の入稿を引っ張りに引っ張って、
眩暈がするほど膨大な量の(全て既存の本からのコピー)入稿した途端、
「で、いつ出来上がりますかね」と聞かなくちゃならない決まりがさ。
そんでもって、私を困らせるために、複数の取引先の人間が居酒屋かなんかに集まって、
「明日みんなで一斉に入稿してやりましょう。へっへっへっ……」とか相談しているのかい?
いっそ、本当にそうだったなら諦めもつきそうな、仕事のかぶり具合。
まあ、ウチに限らず、どこの会社もそうらしいんで、この業界の決まりなのかもしれません。
それとは別に、私が忙しい時、しかも手を離したくない仕事をしている時に限って、
いつもの3倍くらい営業電話が掛かってくる決まりもあるらしいの。
そうそう、電話と言えば、そんな営業電話の間に挟まって、
本日、ちょっと面白い電話が掛かってきた。
内容が犯人宛クイズみたいなの。
いかにも電話対応に慣れているといった雰囲気のある女性がかけてきた電話によると、
そもそものこと起こりは、我が社の男性社員の1人が小さな親切をしたことらしい。
ウチの会社の前で、ご近所に住むおじいさん(電話を掛けてきた女性のお父さん)が、
鍵を落としてしまったらしい。
そのおじいさんが困っていると、丁度帰宅するところだった、ウチの会社の誰かが、
ちょっとの間、その鍵を捜すのを手伝ってあげたというのだ。
成程、お礼を言いたいから、その人に電話を替わってくれということだな、と私は思った。
しかし、その割に彼女の話は長い。しかも私に口を挟む隙を与えてくれないのだ。
忙しいのになぁと、少々感じの悪いことを思いながら、私は話を聞き続けた。
聞き続けて解ったことだが、彼女の話が長いのには訳があったのだ。
おじいさんは、鍵を捜してもらった男性社員と別れる際に、彼の名前を聞いたらしいのだが、
肝心の名前をど忘れしてしまったというのだ。
つまり、こーゆーことだ。
電話でお礼を言うにしても、菓子折か何かを持って来るにしても、
聞いた名前を忘れてしまうというのは失礼だ。
電話に出たのは私(女性)。ってことは、確実に本人ではない。
そう、だったらこの人からその男性社員情報を引き出そうというのが、彼女の目的だったのだ。
もともと人数の少ない会社だから、男性社員という時点で候補は絞られる。
ちょっと話を聞けば、すぐにその人間が限定できると確信していた。
予想どおり、数回のやりとりを繰り返し、その候補は2人まで絞られた。
だが、その後が難しかったのだ。
・年齢は20台〜いっていても40歳(幅広すぎですおじいさん(T_T))
・彼は「まだ独り者なんです」と発言した(何故そんなことを聞いたのおじいさん……)
彼女は、これ以上のことは解らないという。
しかも、本人が目の前にいる訳ではないので、こちらからの質問は受け付けて貰えない。
私は、その少ない情報のみを頼りに考えた。
候補者2人の属性は、
A:40台半ば(しかし年齢がよく解らない外見)。独身。背は低く、かなり細い。
B:20台半ば(微妙に老けて見える外見)。独身。背は高く、やや細め。
う〜ん、身体的特徴からは絞り込めん。
そこで、私は彼の発言に注目した。
「まだ、独り者なんです」の『まだ』。
20台半ばの男性社員が『まだ』だというのはちょっと不自然だし、
『独り者』という言葉もあまり若者からは出てきそうもない。
私は答えた。
「多分Aだと思います。もう一人は20台半ばで若い人ですから。少々お待ち頂ければ、本人に確認できますけれども」と。
しかし、彼女は、取りあえずおじいさんにAさんの名前を確認してみてから、
また電話しますと言って、電話を切ってしまった。
何をするつもりなのかは知りませんが、
彼らはどーしても本人には内緒で何かがしたい模様です。
というか、私の個人的な意見としては、そんな状況で名前を聞かれた時は、
「名乗るほどの者じゃございません」と言って立ち去って欲しいなぁ。
まあ、そんな気の利いた(ギャグって意味で)こと言えそうな人達ではありませんが。
さてさて、明日も彼女から電話が掛かってくるのでしょうか。
ちょっとだけ楽しみです。
あ〜、寝ても寝てもまだ眠い。
金曜日から土曜にかけてなんて10時間も惰眠を貪った上に、夜には再びコタツで熟睡してしまった。
もしかして、私、冬眠できる?
ってな感じで、とにかく寝て寝て寝まくった今週末。
そして、思った通り、寝なくちゃいけない時間にはちっとも眠たくない私なのです。
本当に社会人として問題大アリです。
問題大アリといえば、どうやら、週明けあたりから、仕事が忙しくなりそうな気配です。
今までになく大物の仕事なので、もしかすると連載がどっちか(あるいはどっちも)止まるかもしれません。
今までだって大したペースで更新してなかったくせに、ちょっと仕事が混むとこの有様かい。
ああ、もしかしなくても私ってやっぱり遅筆なのね。
つーか、もういいよ、遅筆で。←いよいよ開き直ったらしい。
爆弾低気圧──中心気圧が24時間に24hpa(ヘクトパスカル)以上発達した低気圧のこと。
予報用語ではないらしいんですが、ここ数日の北海道は正に爆弾落とされた感じ。
吹雪&地吹雪のダブル攻撃で、眼を開けていられない=歩けない。
こういう風にドカ雪が降った時は、足下がグチャグチャになるので、
ロードヒーティングが入っている歩道が、かえって迷惑に感じてしまう。
着雪(ちゃくせつと読む。一発変換できず。電線等に雪がくっつくこと)による、
停電が恐ろしくて、仕事中はいつもよりマメにセーブをしてみたりもした。
良かったよ。歩いていける場所に会社があって。
それともいっそ、行けなかった方が会社休めてラッキーだったのかしら?
いやいや、あの吹雪の中、いつ来るのか予想もつかないバスを待っているなんて辛すぎる。
札幌近郊は、今年は雪が少なく、スキー場も困っていたらしいんですが、ここにきて一気に遅れを取り戻し、どこかでは観測史上(1月としては)最高の160センチ以上の積雪を記録したそうだ。
結局、雪が早かろうが遅かろうが、年間降雪量は一定の量を保つ決まりを誰か(お天気の神様?)が作っているみたいです。
そんなとこだけ、きっちりトントンにならなくてもいいのにね。
この爆弾低気圧(どうやら下手な台風よりも強力らしい)の影響は、どうやら明日一杯続く模様。
ああ、外に出たくないよ〜。
いっそ、冬眠してしまいたひ……。
はまっちゃおうかな『鋼の錬金術師』。
つーより、あれって、私的には『焔の錬金術師(笑)』。
そんなにあちらこちらにはまっていたら身がもたん。
と、自分を戒め、ヒカ碁もテニプリもNARUTOも見ない振りして、
過ごしてきたけどもう駄目だ。
冷静になりなさい自分、あいつらはガキなのよ、という言い訳はもうきかない。
あの性格のねじ曲がった大佐に首ったけ状態?
邪悪な29歳……こっ、好みだ。
うん、うん。素直じゃないところも、大好きさ。
ああ、そうだよね。青空だけど雨が降ってるんだよね。
以下、妄想に突っ走るので、この日記で私の近況確認している人と、
澄んだ瞳で原作を読んでいる方は読まないで下さいまし。
ってな訳で、個人的にはヒューズ×ロイなんかが、
切なさ大爆発で萌えるカップリングでございます。
ん〜。っていうより正確に記述するなら、大佐がヒューズに片想いみたいな。
だから、ヒューズの娘自慢聞かされるのが辛いんだよね。
絶対に成就しない恋をしているから、未だ独身で女遊びをしてる振り(別に実際にしててもいいけど)をしてるんだよね、大佐。
いや〜ん。意地っ張りのおばかさん。←ばかなのはお前だ、冴木。
そーゆー感じのテンションなんで、ある日突然、ウチが鋼の錬金術師サイトに変わっていたら(まずないけど)、思う存分嘲笑して下さい。
といっても、未だ見られていない私の初夢の話ではない。
本日、私は某小学校の卒業記念誌を作っていた。
その中にあった、卒業生全員の将来の夢。
ここ数年、ずっと思っていたことなんだけど、最近の小学生ってあんまり夢がない。
将来の夢が、普通のサラリーマンだったり、普通OLだったり、ともかく頭に普通がくっつく。
今年はなかったけど、一昨年あたりはフリーターが一番多かった。
う〜ん、それってあんまり夢じゃなくない?
それは、《将来の夢》ではなく《単なる将来予想図》だ。
もちろん、デザイナーや漫画家や野球選手(そういえば、サッカー選手はなかった時代の流れか?)や、リトルリーグの監督(何故、いきなり監督なのか、しかもリトルリーグなのかが不明(笑))なんてのもあるんですが、これもみんな頭に、《できれば》だとか《なれるものなら》とかがくっついてんの。
まあ、きちんと現実を見ていると言えばそれまでなのでしょうが、小学生がこれでいいの?
いや、別に小学生を責めている訳ではなくて、彼らがこんなに現実的になってしまう、世の中ってどうよ?
大人が不景気だ不景気だと言い続け、生きていくのがちっとも楽しそうではないから、
こんなことになってしまうのではないかしら?
せめて、小学生の時くらいは、野球選手になるとか、宇宙飛行士になるとか、女優になるとか、
きっぱり断言して欲しい。ううん。断言しなくても、なりたいでもいい。
ともかく、現実を知るのはもうちょっと後でもいいと思うのよ。
私なんて現実を充分知って、しかも実力的に無理なことを自覚している、いい大人なくせに、
今でもやっぱり作家になりたいぞ。
夢を見ようぜ、夢をよ!
帰省中にこっそり年をとって帰ってきた冴木でございます。
友よ、年賀状や新年メールのついでの誕生日おめでとうメッセージをありがとう(笑)
本当は嬉しいくせに、こんな毒舌な私ですが、今年も何とぞよろしくお願い致します。
(私信:わざわざバースデーカードをくれたユキ総帥、気ぃ使ってくれてどうもでした♪ 別に年賀状と一緒でいいんだよ)
さてさて、新年早々、又しても見舞われてしまった、
中途半端なトラブルについての報告でもしましょうか。
実家に戻り、暢気に紅白見ながら、太鼓の達人なんぞで遊んでいた12月31日の夜のことです。
突然、電気が消え辺りが暗闇に覆われました。
どう考えてもブレーカーが落ちるほど電気は使っていないのに、おかしいなと思っていたら、
なんと、停電。
12月31日の夜にですぜ。
速攻、北電(北海道電力の略)に電話してみる。
……話し中。
数分おいて再度チャレンジ。
……話し中。
やはり、大晦日の停電は誰しも納得がいかないらしい。
そうだよね、小林幸子と美川健一の衣装が見られなかったら困るもんね(私は別に困らないけど)。
それはともかく、その後、粘り強く電話をかけ続けた結果、
やっと北電に電話がつながり、原因不明広域停電であることが判明。
少なくとも半径30キロくらいにわたって停電だったらしい。
そりゃ、電話が繋がらない筈だわ。ましてや大晦日だもんね(しつこい)。
大晦日じゃなくとも、停電されると暖房も止まる場合が多い。
真冬の北海道、あまり長いこと暖房に止まられてしまうと、切ないことこの上ない。
これ以上停電が続くと本気で寒いかも、と、不安を感じ始めた約1時間後。
やっと電気が復活。
やれやれ、今年は最後の最後までトラブル続きだった。
と、ほっとしたのも束の間。
何の嫌がらせだが知らないが、風呂に入っている時に再び停電。
なんでや〜っと憤りつつ、暗闇で入浴を済ませ、上がった途端に電気復活。
ほほう、風折迅樹もびっくりの、大した嫌がらせではないか。
ってな感じの年末。
厄を落とすべく、近所の神社へ初詣へ。
今年はいい年でありますようにと心の底から願い、帰宅する。
だが、神様は、年末年始だけの信仰者に福を与えてくれる程、暇ではなかったらしい。
翌1月1日の朝、我が家は再び停電に見舞われる。
一体、なんだっつーの?
後に解ったことだが、朝の停電も原因不明のものだったらしい。
正月早々、北電の方たちも大変だったとはおもうけど、せめて解明してよ、原因を。
まあ、原因が解明されたのか否か、それ以後停電は起こらなかったのですが、
依然、正月早々のトラブルは続く。
長くなるので、この件は略しますが、
例によって、結構深刻な状況だった割には結果オーライな感じで落ち着きました。
なら、はじめからトラブらないって訳にはいかないのかい?
……いかないんだろうなぁ。
ところで、みなさん初夢って見ました?
私はまだ、見ていません。
どうか、鷹を肩に乗っけて、富士山頂で、焼きなすを食べる夢が見られますように♪
↑どんな夢じゃ。
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