快楽のいばら街道 6


スタッフ 「聡さんってほんとやらしいですね。もうここをこんなにして。分かってますか? 今撮影してるんですよ。自分だけ気持ち良くなってどうするんですか。もう垂らさないで下さいよ」
 くっ、ほんとにこいつらは意地の悪い奴が多い。ここまでされて、感じるようにしかされてないのに生理的な反応が出るのは仕方ないだろうが。北岡さんはさっぱりとした中にエロスを求めているので水気は厳禁なのだ。だから一々スタッフが拭きに来る。その度に色々言われるのだった。
スタッフ 「聡さん、垂らしすぎですよ。こんなに垂らして、写真とる時間がないじゃないですか」
 スタッフは手が出せない分、言葉で嬲ろうというのだろうか。俺が羞恥心でいたたまれなくなるようなことばかりを言う。なのに北岡さんはもっと快感に浸れと言う。上げてる腕がもどかしい。あれだけ恥ずかしかったのに腰を突きだして自分で扱いてしまいたくなる。
写真家 北岡 「こら聡。目を閉じるな。腕をもっとちゃんと上げろ。太陽に届くつもりになれ。腰を揺らすな。尻をしっかりと締めて毅然と立て」
「ああっ」
 言われた通りにしたいけどもうまともに立てないような状態だった。それでも次から次へと出される指示に条件反射のように体を動かす。ダンスのラストのように、天に向かって両腕を突き上げ背中を反らせてポーズを決めた。
写真家 北岡 「良し! いいぞ」
 その瞬間締め付けたモノのおかげで俺の先端からは白い粘度のある液体がどろりどろりリと溢れ出てきた。
「ぁふ‥ぁん‥ぅん」
 気持ちの良さと果てない絶頂感に死にそうになる。人間っていうものは隠されているから安心して快感に浸れるのだ。それがこんな開放される気持ちの良さを覚えてしまったら‥。
スタッフ 「聡さん、一人でイきっぱなしですね。そんなに気持ちいいんですか? それにあれほど垂らさないで下さいって言ったのに、今度はこんなものまで吐き出して。仕事なんですよ。分かってますか」
写真家 北岡 「おい、丁寧に拭いてやれ。乱暴に扱ってイかすなよ。やっぱり外は正解だったな。このままもうワンシーン撮るからな」
「イヤだ。もう‥いや。耐えられない」
 射精する感覚と違ってまさしく頂上に昇ったままで身体がほかされる。スタッフが拭き取るタオルにも腰を擦り付けてしまいたくなる。もう‥こんなままで嬲るのは止めて‥。
写真家 北岡 「ああ、今いい顔してる」
 そう言って辛さが滲み出てるに違いない顔を撮る。俺の思いはそっちのけで北岡さんは次の指示に忙しい。俺は自分で触ることが出来ないようにスタッフに背中で腕を掴まれたままだ。一体いつまで全員の前で、日の光の元で生まれたままの姿を晒し続ければいいのだろうか。
スタッフ 「ほら、またぁ。もう、垂らさないで下さいって言ってるじゃないですか。さっき綺麗にしたばかりなのに」
 次の準備を待ってる間に俺の前を通ったスタッフが鈴口をなぞるようにして汁気を拭き取った。
「ひゃぁっ‥、んんん」
 それだけでまたイってしまいそうになる。まだローターは中に入ったままで頂上に昇った身体は降りてきてないのだ。それなのに何度も何度も鈴口だけを拭かれて気が狂いそうになる。
写真家 北岡 「おし、準備完了だ。聡、もう一踏ん張りだ。いいもの、作るぞ」
 完璧に仕事モードに入ってる北岡さんは、俺に感情があるとか、神経が通ってるとかと言う人間らしいことをすっかり忘れ去っているようだ。
 そして準備が整った丸い大きなテーブルの上に寝かされた。真っ白なテーブルクロスが掛かっていて足下が見えないようになっていた。
写真家 北岡 「もう少しずらして。そう、頭はテーブルに乗せないように。手は思いっきり伸ばした形で。脚はもっと開いて。あっでもあんまり開きすぎるな。大の字になって寝るくらいの自然な感じだ」
 北岡さんの指示は細かい。また俺はすっかり全てをさらけ出して、しかも今度は身体を反らせて前を協調する姿勢で固定された。仰向けに寝かされた俺の手首はロープで縛られてその先はレンガに留められる。足首にも同じようにロープが付けられ指示通りの幅に開いて引っ張られる。
「やっ、こんな格好ばかり‥もうイヤだ」
スタッフ 「一体何がいやなんですか? いやじゃなくていいの間違いじゃないんですか。さっきからひっきりなしですよ、ここ。色が出ないようにメイクしますからね。お願いですから垂らさないで下さいよ」
 スタッフは濡れたタオルを持ってくると俺の股間を拭き始めた。
「んんっ‥くっ」
 欲しかったところにかなりの刺激が走り思わず腰を揺らしてしまった。亀頭を摘み上げると表も裏も扱くようにしてタオルが押し当てられる。ああっ、このまま腰を上下に揺らせば射精できるのに。羞恥心と欲望が葛藤する。
スタッフ 「北岡さん、胸はどうします?」
写真家 北岡 「胸か‥、そこはメイクで薄くするのは止めだ。いっそ‥そうだな。もっと色付き良くしてやれ。プクッとするくらいにだ」
 意味が分からずにいるとスタッフが二人俺の両横について一人が一つずつ乳首を摘んだ。
「あぅっ」
 びっくりして留められた身体がはねる。二人して両手を使って丹念にそこを揉み始めた。その頃下は既にタオルが離れていて、俺は胸を左右に振って快感から逃れようとした。イけない快感は辛すぎるのだ。
スタッフ 「動きすぎですよ。聡さん。足りないって顔してますし」
 スタッフは反射することで少しでも逃がそうとする俺を押さえつけ、乳首を摘み上げピアスを捻る。
「あっ‥あっ‥」
 身体はもっとビクビクと跳ねる。その間下半身はファンデーションやらパウダーやらのパフや刷毛で擽られる。早く解放して欲しかった。
スタッフ 「北岡さん、毛はどうしましょうか。スプレーかなんかで染めます?」
写真家 北岡 「う〜ん、下手なことして発売禁止喰らうのはイヤだし‥。幾ら規制が緩くなったとは言っても、これだけのモノを出せないってのは痛いな。まだもっと際どい姿も撮りたいし‥思い切って剃るか」
「イヤだ! 止めて‥くれ」
 そう懇願しても下半身にかかっていたスタッフは、カミソリで静かにそこを剃り始めた。屹立したペニスを下へ下げられてきつい。胸は擦られ続けてずっと敏感になってくる。下と上とまったく違う行為に頭も身体も付いていかない。
スタッフ 「ほら、聡さん。動かないで下さいってば。大事なところを剃り落としちゃいますよ。さてこれで前は綺麗になった。後は玉の下だな。せっかく繋いだけど外すか」
 足のロープを外されて持ち上げられ、最大限に開脚させられて前に倒された。まだローターの線が出てるところが一番高くなる。スタッフはそれでもまだ足りないと双丘を開いて割る。
 あっ、そっそこを見られるのはもっと恥ずかしかった。胸の刺激を受けるたびに括約筋が一緒に反応していたのだ。
スタッフ 「聡さんってほんとにいやらしいですね。ここ、開いたり閉じたりして誘ってますよ。でも今はちゃんと締めといて下さいね。ひげそり用のムースが中に入っちゃいますから。ほら、きちんと閉じないんですか?」
「んあぁっ・・・!」
 シューという音とともにひんやりした感触が伝わる。
スタッフ 「ほら、暴れると傷つけちゃいますから。ジッとしてて下さい。それからそこ、ずっと締めるって事はどうも出来ないようですね。聡さん、いやらしすぎ」
「ヒャッ‥くっ」
 屈辱的なことを言われても、カミソリが当てられても、乳首からの刺激がひっきりなしで下の口がヒクつくのを押さえることが出来なかった。そもそもそう言うことを一緒にやるのがおかしいだろう。俺の頭はパニックになる。
スタッフ 「これじゃ、ムースが中に入ってしまいますから」
(スタッフの一人が聡の中に入っているローターの線を引っ張った。半分顔を出したところで振動したままの物を止める)
「ああっ!!」
 いっ入り口が細かに振動してもどかしくて死にそうになる。自分では出すことも入れることも出来ずに腰を振って暴れた。
「いや、イヤだ。やっ止めて‥」
 出すことが出来ないのならせめて呑み込もうとしているのか勝手に口は大きく開閉する。
スタッフ 「うわっ、凄くいやらしいですよ。自分で見ますか? ローターがこんなに上下して。ほんと美味そうですね。でも少し大人しくしてて下さいね。あと入り口周りを剃ったらお終いですから」
 胸の熱さと、入り口のもどかしさと、カミソリの冷たさと、それでもイけないこの身体と。俺は意識を手放せるのならその方がずっと楽なのに、と思った。だが高まるのは快感ばかりでどうしようもなかったのだ。
写真家 北岡 「ああ、聡。その顔もいいな」
 真っ昼間の空の下でここまでされて、恥ずかしさに耐える苦痛と‥、性的刺激に耐える苦痛と‥。その両方で歪んだ醜い顔を北岡さんは撮る。足は太ももの辺りをきっちりと抱きかかえられて一体何人の男が周りにいるのだろうか。しばらくして双丘を開いていた手が離れた。
スタッフ 「はい、聡さん。すっかり綺麗になりましたよ。まるで中学生みたいです。さて入り口で震えてるこれ、どうしましょうか? でも答えはそのままがいい、か、入れて欲しい、か。この二つしか選べませんからね。まあ、このいやらしい口は抜いてくれとはまったく言ってませんけどね」
「ぬっ抜いて‥頼むから」
 辛さに耐えられず思ったままを口にする。
スタッフ 「聡さんってほんとに淫乱なんですね。まさかこの仕事中に自分一人だけ気持ち良くなりたいんですか? この撮影だって本心は楽しくて仕方ないんじゃないですか。いつもいつもこんなに尽くされて悦んでばかりですものね」
 スタッフはそう言って俺の裏筋を撫で上げた。
「ああっ‥、ちっ違う‥」
 なんて意地が悪いんだろうか。抜いての意味を射精したい、にすり替えたのだ。悔しいがこのまま入り口にローターがいるのは耐えられなかった。
「いっ入れて‥」
スタッフ 「まだ刺激が足りないんですか? 聡さんってば、ほんと呆れちゃいますよ。この口はずっと入れてくれってねだってるみたいでしたけど、上の口からも言われるとはね」
 クッ、入れてくれとしか言えないようにしておいて、そんなことを言うなんて。でも大勢のスタッフの前で俺は羞恥心にまみれながらも腰を振り続けてしまう。同じリズムで振る腰はときおり胸を強く摘まれて跳ね上がる。ツルツルになった股間をまた濡れタオルで丁寧に拭かれた。
「ぅあっ、イきた‥い‥」
 


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