ブラッドレイと関係を持つようになってからロイは頻繁に呼び出されるようになった。 勿論、表向きは軍の仕事で。 だが中身はブラッドレイによる愛のレッスン。 なまじ何も知らなかったロイは、白い紙がインクを染み込ませる様に快楽を吸収していった。 相手の誘い方、キスの仕方、舌の絡ませ方。 何より快楽に素直に感じるようにブラッドレイは念入りに教え込んでいく。 ロイも自分は愛されている、と思い、ブラッドレイが喜んでくれるならどんな事でも進んで取り組んだ。 恥ずかしい体位も、言葉で攻められても、「愛されている」ただそれだけで満足だった。 むしろどうすればブラッドレイが喜んでくれるか、それだけを考える様になっていた。 そして褒めて貰った時の感激は最高潮に達し、褒めて貰いたくてまたブラッドレイの教えを請う。 そう…ロイはすっかりブラッドレイのペットと化してしまっていたのだ。 そして調教を始めて半年が経ち、ロイはブラッドレイが満足するまでに仕上がっていた。 「あっはぁああ!!閣下!もっと激しく!!」 「待ちなさい。堪え性のない身体は頂けないぞ?」 ハッと潤んだ瞳でブラッドレイを見つめ返す。 あぁ、すみません!!お許しを… 身体中が震え、全身でブラッドレイに許しを請う。 ブラッドレイはそんなロイを見つめ、さぞ満足げに微笑んだ。 「あぁ、何てお前はいい子なんだ…愛しているよ…ロイ…」 「閣下!!私も愛しています!!だから!!早く…お願いです…」 ブラッドレイに縋り付き涙を浮かべ、繋がっている箇所を淫らに震わせる。 ブラッドレイはロイの望みを叶えるべく太腿を押し広げ激しく前進させた。 「ああああああ!!!」 「いい子だ。締め付けるタイミングも良くなってきた。流石に飲み込みが早い。」 褒められた嬉しさと最奥を突き上げられた快感でロイは堪らずイってしまった。 ぐったりと横たわるロイを見て、ブラッドレイは黒い笑みを浮かべる。 そろそろ…最終仕上げとするか… これで完璧となるか、そのまま壊れていくか… 二つに一つ。こやつの運命の女神はどちらに微笑むかな… 「え?私…もですか…?」 「そうだ。君も同席して欲しい。」 情事を終えた後、ブラッドレイは衣服を整えながらロイにある会議に出席を命じた。 それは最近国境付近で紛争が絶えない隣の国の外務次官との話し合いの会議だった。 「でも何故そんな重要な会議に将軍達ではなく私如きを…?」 「お前が一番信用のおける者だからだ。それ程この会議は重要なのだよ。」 柔らかく微笑むと、ブラッドレイはロイの頬に手を添える。 ロイは自分がそこまで信用されている事に無邪気に喜んだ。 そして会談当日… ロイはブラッドレイの侍従の者として会議に同席した。 隣の国の外務次官は3人やってきていた。 握手を交わし、部下を一人同席させると次官たちに告げる。 3人の男たちは「どうぞ」とにこやかに笑い、ロイにも笑顔で挨拶する。 そして話し合いが始まった。 交渉は平行線を辿り、互いの主張を譲らない。 隣の国の方が先に仕掛けた、いや、そちらが… そんな実りのない意見ばかりがぶつかり合う。 「やれやれ、これでは解決の糸口など見つかりそうにありませんな。」 「こちらはいつでも一戦の構えがある事をお忘れなく。大総統閣下。」 ロイはまさか戦争になるのではないか、と危惧しながら会談の行方を見守っていた。 そして自分ではどうにも出来ない歯がゆさに唇をかみ締めていた。 「では仕方がない。私の取って置きのワインを献上しましょう。じっくり堪能した後で再び交渉と行きますかな。」 「ワイン…ですか…?」 3人の男たちは不思議そうな顔をしながらもその提案を受け入れた。 「マスタング少佐、こちらに来なさい。」 「え、あ、はい…」 何だろう…?何故今私が呼ばれるのか… 傍まで来たロイの腕をガシッと掴むと自分の胸元に引き寄せた。 「か、閣下!?何を!?」 そのままロイを跪かせ、顎を掴み3人の男たちの前に晒す。 ロイは訳が分からない状態でブラッドレイに組み敷かれていた。 「さぁ、極上のワインです。私が丹精込めて育てました。どうぞご賞味あれ…」 3人の男は「オォ!!」と同時に声を上げ、ロイはブラッドレイの言葉の意味が理解できずただ呆然としていた。 「これは…中々…良い葡萄を見つけましたな。」 「成る程。美味しそうな眼をしている。すべて飲み干しても構いませんかな?」 「勿論です。私が命令しない限りこの部屋には誰も入ってきません。心ゆくまでご堪能ください。」 そう言うと、ブラッドレイはすっと立ち上がり部屋の隅においてあるソファへと足を進めた。 と、同時に3人の男がロイに群がり、その服を切り裂いていく。 「やぁっああ!!閣下!!助け…」 ロイの叫び声は一人の男の唇の塞がれ、差し出す手は背中に回され拘束される。 全裸にされたロイの身体を、3枚の舌が舐めまわす。 ブラッドレイによって開発されたその身体は、否応なしに反応していき、男たちを喜ばせた。 「はっあああ!!」 「見なさい!何て感度がいいんだ!これはこの先が楽しみになってきた。」 「まさに極上のワイン。あぁ、この熟れた実を口の中で転がしてあげよう。」 ぴちゃぴちゃと音を立ててロイの胸の突起を攻め立てる。 もう一人はロイ自身を貪るのに夢中だった。 ピンと起ち上がっているそれの裏筋を強く吸い付くように舐め回す。 ロイの先端から流れ出る液を舌で絡め取りながら先の割れの中を突いていく。 その刺激だけでロイは狂ってしまいそうな程の快感を感じていた。 「ほぉ、その気になってきましたよ…」 「では我々も気持ちよくさせて貰いましょうかな。」 男達は己を取り出し、次々とロイに擦り付けていく。 男達からも流れ出た先走りで、ロイの全身はローションを縫ったかの様にツルツルしている。 すべりが良くなった身体を、再び6本の手が弄び始めた。 「んっあはああ…」 「どうだい?気持ちいいだろう?さ、今度は私の番だ。」 口を半開きにして喘いでいるロイの顎をぐっと掴むと、その愛らしい口の中に赤黒い凶器を押し込んだ。 「んっぐんん…!!」 「あぁ、気持ちいいよ。流石に舌の使い方が上手い。これはよほど念入りに育てられたのですな。」 「それでは私は下の口を頂きましょうかな。」 もう一人がロイの腰をぐっと持ち上げ、四つん這いの格好をさせる。 そしてロイ自身から流れでている液ですでに濡れている秘部にやはり赤黒く肥大したモノを突き入れた。 グンと奥へと突き上げると、口に含んだモノが喉奥へと押し込まれる。 苦しさにむせ返るが抜くことは許されない。 前後の刺激に堪らず、ロイは目尻から涙を零した。 それすらも男達をそそるアイテムだと言う事に気がつかず… 「見なさい、涙を流して喜んでいるよ。淫乱な子だな、君は。」 「どれ、では慰めてあげようかな。」 余っていた男がロイの傍で跪き、腰をかがめてロイ自身に手を添えた。 そして筋をなぞる様に舌をはわし、袋を揉み解しながら先端のくびれを丹念に攻め立てる。 3方からの攻めはロイにとてつもない快感を与え、ロイは狂った様によがり続けた。 ブラッドレイはその様を眼を反らす事無く見続けていた… To be continues.
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