瀬人様総受け物語5〜海馬ランド(ブルーアイズ)編〜









「出でよ!わが僕、ブルーアイズホワイトドラゴン!」



デュエルマシーンのバトルスペースに,美しい青眼白龍が姿を現す。

その気高き姿に俺の今までの気鬱な気分が吹き飛んだ。



「グァアアアア!」

「よし。マシンの調子は良さそうだな。」

俺はカードを取り、鞄へと仕舞う…



「グァアアア!」



なっ!?

「ブルーアイズ!?何故消えない!!??」

マシンのコントロール部分を見ても電源が消えていない。

内蔵されてるコンピューターが勝手にブルーアイズのビジョンを映し出しているようだ。

バグッたか…?まさか!

俺が開発したプログラムにバグなどありえない…

ブルーアイズがゆっくりとこちらを振り向く。

その青い瞳が俺の身体を貫くように見据えていた。



「ブルー…アイズ…?」

「グァア…」



その眼に欲情を感じたのは俺の気のせいだろうか…







ブルーアイズの鼻先が俺の目の前に迫ってくる。 その生暖かい鼻息が俺の頬を撫でた。 !?ちょっと待て! ブルーアイズはソリットビジョンの筈だぞ!? 何故息を感じられるんだ? 「ブルーアイズ…」 俺はそっと手を伸ばし、ブルーアイズの鼻先に触れてみる。 その冷たい感触に俺の背筋が凍りついた。 実体が…感じられる…!? 何故!?それより一体どうやって… 青い瞳が俺の瞳を捉える ビシッと尻尾がフィールドを叩き、デュエルマシーンが震えだした。 右前足がゆっくり俺の方へと向かってきた。 逃げなきゃ…このままでは… でも何処に逃げると言うんだ? 逃げてもきっと… 動かそうとしても動かない身体を、ブルーアイズの前足が触れてくる。 その鋭い爪が俺のベルトを切り裂いた。





ピリッ! 服が破れる音が耳につく。 ぴりぴりとブルーアイズの爪が俺のズボンに切れ目を入れていった。 左前足が俺の身体を優しく掴む。 そして右前足が、おれの頬にそっと触れてきた。 ひんやりする感触。僅かに湿り気がある。 鋭い爪で俺を傷つかせないように気を使っているかのようだ。 「ブルーアイズ…」 長い尻尾の先がするりと俺の足元に絡みつく。 破れた隙間からすっと俺の中に進入してきた。 「あっや…っ」 まるで人の手に触れられている様に、俺の肌を滑りながら撫でていく。 逃げようにも左足で掴まれているのでされるがままだ。 「うっんん…」 尻尾の先がボクサーパンツの中にまで進入してきた。 俺自身に絡ませ、ゆっくりと扱く。 「あ…ん…」 まるで恋人に愛撫されているような優しい動き。 右足の爪は息が荒くなってきた俺を気遣うように頬を撫で続けた。 「あっああ!!」 ビクンと身体を震わせ、俺はブルーアイズの尻尾にイかされてしまった。 足の力は抜けていく俺を、ブルーアイズがひょいと持ち上げる。 そして自分の方へと持っていくと、生暖かい舌で俺の首筋を舐めだした。 明らかに欲情している… これ以上どうするつもりだ…ブルーアイズ…





前足を器用に動かし、両腕を拘束する。 まるで別の生き物のような尻尾が俺の服を切り裂いていく。 俺は全く身動きできず、ナスがままの状態。 実体を持った美しき白龍にどう立ち向かえと言うんだ? 俺の身体を愛撫する様に尻尾の先が優しく動く。 胸の突起を先で突く。 「あ…んん…」 何てこった…上手すぎる。 ブルーアイズ相手に何を感じているんだ、俺は… 尻尾が次第に下腹部へと伸びていく。 またイかされるのか…? そう思っていたらそのまま右足に絡みついた。 「!?」 絡みついた尻尾がグイッと動き、右足を高く掲げだした。 「やっあ……」 この格好は全く持ってやばい。 何をされるのかもぼんやり判って来た。 「ふっんん…」 ブルーアイズの舌が俺の下腹部にピタッと吸い付いてきた…





「うっああ…」 ブルーアイズの舌は、その冷たい身体に反して、とても熱く感じる。 長い舌で俺の下半身を執拗に舐めている。 「あっ…」 舌先が露になっている俺の秘部を突く。 そこからどろりとした液体が流れ落ちてきた。 「あっやぁあ!!」 その液体を欲するかの様に、舌が俺の中に潜り込む。 中に出された遊戯のと城之内のモノをブルーアイズが飲み干していく。 一滴残らず掻き出すように中をえぐっていく。 その刺激に、俺自身の頭がググッと持ち上がっていった。 「やっつあ…ブルー…アイズ…」 あまりの刺激に俺は首を振って止めろと懇願する。 だが俺の意志とは別に、俺の中はブルーアイズの舌を受け入れ、逃がすまいと締め付ける。 それが俺の本意だと悟ったのか、ブルーアイズの舌は更に奥を突いて来た。 「ひあぁあああ!!」 最奥のポイントを刺激され、俺はあっけなくイッてしまった。 だがブルーアイズは俺を開放する気はなさそうだ。 俺を床に押し付け、尻尾で腰を高く掲げさせる。 な、何をする気だ…ブルーアイズ… まさか…俺の中に… 無理だ!お前の大きさを考えれば、そんな事をしたら俺は… 「止めろ!ブルーアイズ!俺を殺す気か!」 しっかりと押さえつけられた両腕を何とか動かそうと試みる。 だがブルーアイズの力に敵うわけも無く… 背後に大きな気配を感じる。 もうダメか… 「どうです?私の作ったソリットビジョンは。」 中々楽しめましたでしょう? 俺の頭の中で誰かの声が響いてきた。





「くっ!誰だ!貴様!」 ソリッドビジョン…? やはりこれはCG映像だと言うのか?だが、ブルーアイズには実体が… まさか!ここは… 「そうです。ここは私の作ったコンピューターの世界。あなたの精神を端末に繋いであります。」 …!?いつの間にそんな事… 端末?俺は海馬ランドのデュエルマシーンのチェックをしていたのに…? 「貴様!海馬ランドのデュエルマシーンに!」 「はい。私のPCに繋がるよう端末機を極秘にセットしておきました。」 おのれ!俺の命とも言える海馬ランドに手を出すとは! 「姿を見せろ!俺をここから出せ!正々堂々と勝負しろ!」 「宜しいんですか?そんな事を言っても。」 ほら、ブルーアイズはあなたと繋がりたくてうずうずしていますよ? 俺の腕を押さえる力が更に強まり、耳のすぐ後ろにブルーアイズの吐息が聞こえてくる。 「くっ!!」 「大きさが気になると言うなら、人並みの大きさにプログラムを書き換えましょうか?」 ククッと言う笑い声と共に背後の気配が変化していく。 俺を覆う程だった影は、人並みの気配に縮小された。 「さあ、あなたの大切なブルーアイズに犯されるがいい。」 頭の中の声が不気味に笑う。 ブルーアイズ…止めろ…止めて…くれ…ブルーアイズ…





「ギャァ…」 ブルーアイズが一声あげて、俺の髪に擦り寄った。 そしてまるで甘えるような仕草を一瞬すると、そのままふっと気配が消える。 「な、そんな馬鹿な!?」 「…ブルーアイズ…?」 頭の中の声が絶叫している。 俺の両腕を掴んでいた鋭い爪は跡形もなくなっていた。 「そんな馬鹿な!私のプログラムに限ってそんな!」 ブルーアイズが自ら消滅するなど! …ブルーアイズ…そうか…お前… 俺の為に… 遊戯がよく言ってたな…カードは心だと… 「仕方ありません、海馬瀬人。私が直接あなたを…」 頭の中の声がそう言い切ると、俺の眼の前がふっと暗闇に包まれた。 「貴様!!何処にいる!さっさと俺をここから解放しろ!」 叫んでも声がむなしく響くだけだ。 コンピュータ世界に取り込まれていては、俺は成す術がない。 そう言えば…俺の本体は一体どこにあるんだ…? 全く…この前のKCグランプリといい、どうしてあなたの事になるとこう上手く行かないのか。 海馬ランドのデュエルマシーンにうつ伏せで倒れている瀬人を抱き起こす。 意識は無い。当然だが。 「眠ったままのあなたを犯すのも面白いんですがね。」 ここはやはりあなたの青い瞳が屈辱に塗れるのを見てみたいものです。



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