家に帰ってからも雪那の機嫌はなかなか直らず、今日も家事一切を押し付けられることになった宏雪だった。
彼らは母親との三人暮らしだが、母親は仕事があるため夜遅くなることもしばしばだった。
母親の瑞江は今年春に勤めていたコンサルティング会社を退職し自分で会社を立ち上げたため、以前より仕事が忙しくなり最近は帰宅しないことも多くなった。
家事は両親が離婚した小学校高学年の時から二人でしていたこともありもう慣れたものである。
ただ雪那はいつも宏雪に押し付けていたため得意とまではいえないが、宏雪の方は一人でこなすことに慣れてしまった最近となっては得意ともいえるものになっている。
まぁ、押し付けられていただけで嫌々させられていたこともあり本人としては不本意な形ではあったけれども・・・・・・。
全ての家事を終わらせた宏雪は自室に戻り机に向かっていた。
帰宅した後、機嫌のすこぶる悪くなってしまい完全にヘソを曲げてしまい何もしようとしない雪那を尻目に、掃除、洗濯、料理、皿洗いの全てをこなさなければならなくなってしまった。
そして今ようやく全てを終わらせてやっと落ち着いたところである。
今日の掃除と洗濯の担当は雪那の担当だったがいつものことながら押し付けられてしまった。
いつもなら皮肉の一つや二つをわざと聞こえるように言ってワーワーと言い合いながらこなしていくのだが、今日はいつもよりもはるかに機嫌を悪くしてしまったため黙って一人で黙々とこなす羽目になってしまった。
黙々とこなした方が早く終わりそうなのだがいつも静かな中ではやらないため調子は狂ってしまうわ、包丁には慣れているはずなのに指を切ってしまい怪我をしてしまうわで、無駄に時間が掛かってしまいいつも以上に疲れてしまった。
「・・・・・・はぁああぁぁー・・・・・・っと、・・・よしっ。やるか」
気怠げに椅子に寄りかかり盛大なため息を一つついた後、頬をパンパンとたたき気合を入れて宿題の数学のプリントに向かう宏雪。
宿題ははっきり言って面倒くさい。
できることならやらないで済ませたいのだがそういうわけにはいかない。
母にもよく言われることだが、学生である今の自分がすべきことは何かを考えた時に、学生の本分は学業であり社会に出るために必要な知識を身につけることに辿り着く。
今は親に頼っているけれどもいつかは一社会人として独立して生活していかなければならない。
そのためには宿題の一つや二つでもきちんとやり終えないといけないのだろう。
ただ、数学や英語の問題が日常生活のいつどこで何に役立つのか今いち分からないが・・・・・・。
それを考え出すとキリがないし元も子もないので、宏雪は無駄な思考は停止して目の前の問題に集中する。
しばらく集中して解き続け半ば辺りまで進んだところで手を止める。
背もたれによりかかりぐぐーっと背伸びをし軽く体をよじる。
と、そこでさっきまでは感じなかった存在感に思わず後ろを振り返る。
すると宏雪のベッドにうつ伏せに寝そべってマンガを読みふけっている雪那がいた。
膝を曲げてバタ足のように足をバタつかせながらページを捲っては時折「くくくっ」という笑いが漏れ聞こえてくる。
「・・・・・・雪姉、何やってんの?」
「ん? 何って見りゃ分かるでしょ。マンガ読んでるの」
「いや、そうじゃなくて。なんでオレのベッドに寝そべってマンガなぞお読みになられているのかをお聞きしているのデスガ」
思わず口を突きそうになった刺々しい言葉を飲み込みつとめて落ち着いた口調で尋ねてみる。
最後に語尾で思わず声が裏返りそうになり片言のようになったがそこは無かったことにする。
たぶん聞こえているのだろうが雪那は黙ったまま相変わらずマンガを読み続けているので、無視されたのかと思い机に向き直ろうとする。
すると、パンと音が聞こえるようにマンガ本を閉じて起き上がり、ベッドの上に足を崩して座ると宏雪に向き直った。
「マンガはついでなの。あんたがちゃーんと宿題をやり終えるかどうか見張ってたんだから」
そう言うと勢い良く立ち上がり宏雪の机に向かってきた。
立ち上がる時にGカップは下らないであろう大きな胸元がゆさっと揺れたため、思わず雪那の胸元に視線がいってしまう。
見とれてしまいそうになりあわてて目を逸らす。
それを知ってか知らずかすぐ目の前に来ると、雪那は宿題の進み具合を確認しようと机の上に目をやる。
姉がすぐ目と鼻の先にまで迫っているため、宏雪がどこに視線を向けても大きな胸が目に入ってしまう。
どうにかして見ないようにするためには目を瞑ってしまえば済むのだが、雪那の目が机の上に向いている今ならちょっとくらい大丈夫だろうという気持ちになりここぞとばかりに凝視する。
息をするだけでも僅かに揺れるのが伝わり、女の子のおっぱいというのがどれほど柔らかいのかが良く分かる。
それを確かめてみたくて触ってみたくなる衝動に駆られる。
ただ、そんなことをするとどんな仕打ちを受けるのか分からないので何とか押しとどめ、それならばパジャマの上から見るだけならと網膜に焼き付けるように見ることにした。
しかも風呂から上がったばかりのためか石けんのいい香りが鼻腔をくすぐり、視覚だけでなく嗅覚からも刺激される。
さらに女の子特有の甘い香りがあいまったやわらかく優しい香りが肺いっぱいに広がり、全てが包み込まれるようなこの上ない夢見心地な感覚に思わずうっとりしてしまう。
宏雪も健全な男子高校生であり女の子の体、特に性に関することに関しては大いに興味がある。
できることなら彼女を作っていちゃいちゃしてみたいし、あわよくばセックスをしてみたいとは思っている。
だから友人(主に諏河から)にもらったり自分でこっそり買ったりしたエロ本を隠し持っていたりもするし、もちろんそれをオカズにしたりもしている。
でもいつも何か違和感を感じている。
それは双子の姉である雪那が常にそばにいるからである。
学校ではクラスが違うのにことあるごとにやってくるし登下校も昼食も一緒にだし、家に帰っても母親は月に数回しか帰らないのでほぼ二人きりなのだ。
自室に篭って一人になろうとしても「楽をしないかどうか見張る」と言っては部屋に侵入して居座り続けるため、寝る時と入浴時以外は常に一緒にいると言っても過言ではないのである。
宏雪にしてみれば別に一緒にいること自体は問題ではない。
ただ、それは雪那がどこにでもいるような女の子だったらの話なのであり実際はそうではない。
双子の姉の雪那は、美男子や美少女が多数く通っていることで有名な私立輝星山学園高等学校でも断トツの美少女で、輝星山三大美少女の一人に数えられており、ファンクラブにもファンがたくさんいるのだ。
それほどの美少女がいつも一緒にいるためなのか、今まで可愛いとか付き合いたいとか思う女の子に出会ったことがないのである。
まぁ端的に言えば、宏雪には雪那だけが唯一にして最高の女の子ということなのだが、到底誰にもそんなことを打ち明けられるはずもない。
当然のことながら雪那には伝えられるはずもないわけで・・・。
甘ったるい香りに身をゆだねていた宏雪は少しずつ冷静さを失っているのか、誘われるように雪那の胸に顔を近づけていく。
甘い香りに支配されている今の彼には、目の前にあるパジャマの胸元が張るほどの大きな胸しか映っていない。
ゆっくりと顔が近づいていきもう胸に顔が触れるという寸でのところで不意に声が掛かった。
「まだ半分しか終わってないじゃない。何やってるのよ」
「・・・・・・」
「ちょっと、聞いて・・・る・・・の・・・?」
「・・・ふぇ・・・?」
声が掛かっていることに気付いて我に返った宏雪が視線を声のする頭上に向けると、自身の胸元に視線を落としていた雪那と目と目が合ってしまった。
じーっと目を見据えてくる雪那の視線に宏雪は射抜かれたように固まってしまう。
視線を逸らすこともできずにいるとそのまま沈黙が続く。
しばらく沈黙が続いた後、雪那が先に沈黙を破った。
「・・・・・・えーと、何をやってるのかな・・・・・・?」
「あっ、その、なんというかつい出来心で」
「ふーん。出来心なら自分の欲求を満たしていいわけ?」
「いや、まあ・・・・・・石けんの香りのせいかな、なんて・・・・・・」
「・・・・・・で?」
雪那の優しくたしなめるような口調に思わずしどろもどろになってしまう。
言葉に詰まりながらも上手くごまかそうと自分のせいではないということをそれとなく主張してみたが、雪那の切れ長でややつり目気味の目付きが次第に鋭く凄みを増していくだけだった。
普段よりも低い声色と凄みのある目つき、有無を言わせぬ圧力をヒシヒシと感じた宏雪は、ここで抗ってはいけないという動物的危機感に駆られとっさに椅子上で土下座をした。
「ご、ごめんなさい・・・」
弱々しい声で謝りとにかく頭を下げたままで様子を見る。
雪那の前でエロいことや話をするとあまりよろしくない。
特にいつもより機嫌が悪い時は何をされるか分からないのでこういう時には素直に謝るに限るのだ。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・まあいいわ。今日は許してあげる」
意外な言葉に思わず顔を上げて雪那の顔色を窺う宏雪。
その顔は許してもらえる安堵感よりもいつもと違う姉の態度に対する不安感でいっぱいといった顔をしている。
なぜなら雪那が八重歯を覗かせた口元を歪めて悪戯っぽい笑みをこぼしていたからである。
こういう時は何かを企んでいる時なのだ。
「でもねぇ〜・・・、ただでは済ますわけにはいかないわね♪」
笑顔でそんなことを言うところが宏雪の不安感をいっそう大きなものにする。
雪那は左手を右ひじに当て右手をあごに沿えて小首をかしげしばし思案すると、何か良い案が思いついたのか突然にぱぁと妖しい笑みを浮かべた。
その様子に危機を感じ宏雪は思わず身構える。
「あんたさぁ、最近あたしをよく見てるよね。あれはさぁどこ見てんの?」
「・・・ええっ!? ・・・どこって言われても・・・」
「ふふ。言えないわよねぇ、あたしの胸ばかり見ていたなんて」
「・・・ぅうっ・・・」
「あたしの胸を見ながら何を考えていたのかなぁ・・・」
「・・・な、何を考えていたかって・・・その・・・聞かれても困るというか・・・。・・・べ、別に欲情はしてないよ・・・」
「あらっ、そんなことは聞いてないけどぉ?」
「あっ・・・!? ・・・しまった・・・」
雪那のいつもと違うペースに惑わされ完全なる失言をしてしまった。
しかも実の姉に欲情してしまっていたことがいちばん知られたくない本人にばれてしまったため耳まで真っ赤だ。
宏雪にとってこれほど恥ずかしいことはない。
その様子を見ていた雪那はニヤニヤしながら実に楽しそうにしている。
普段なら言い返しているところだが今の宏雪は恥ずかしさでそれどころではない。
「それからぁ、ベッドの下にはあんた好みのエロ本が隠してあるよね。し・か・も、コスプレ物多いし」
「な、何で・・・それを・・・」
「エロDVDなんかも隠してるつもりみたいだけど・・・、バレバレだしねぇ」
そう言うといつの間にか後ろ手に持っていたアダルトDVDを宏雪に見せ付けるように目の前にかざす。
なんとそれは宏雪の特にお気に入りのDVDだった。
それまでもが姉に知られてしまっていた事実にもはや呆然としていた。
すると雪那はそのアダルトDVDのタイトルを臆面もなく読み上げだした。
「これ、あんたの特にお気に入りみたいね。・・・まっ、それはいいとして・・・。この内容はどうかしら」
「ま、まさか・・・」
「まずこれは『姉弟相姦―お姉ちゃんは僕の言いなり―』だって。すごいわねぇ・・・・・・。これなんかは『お姉ちゃんに犯されたい―お姉ちゃんは僕の女王様―』ですって・・・くくくっ」
「や、やめてよ! 読み上げなくてもいいじゃんかよ!」
「やーだね。ここでやめられるわけないでしょ。・・・・・・それでこれが・・・うわー、コレは恥ずかしいかも・・・」
「うわーっ・・・そ、それは読まないでっ! それだけはーっ!」
どうにかして取り返そうと飛び掛るようにして雪那の手に握られたDVDに手を伸ばすも、測ったように見事にかわされてしまう。
しかも椅子に正座していたため上手くバランスをとることができずにそのまま前につんのめってしまう。
「『お姉ちゃんの誘惑―大好きなお姉ちゃんとラブラブえっち―』って・・・・・・。・・・・・・あんたさぁ、こんなのが好きなの?」
自分の性癖が密かに思いを寄せていた姉に知られているという事実にショックを受け、もはや宏雪には何も体裁を繕うものがなくなってしまったという絶望感に苛まれ、突っ伏した状態からなんとか起き上がって壁に向かって座り込むだけで精一杯だった。
それを知ってか知らずか雪那はここぞとばかりに言い続ける。
「あんた、実はそうとうムッツリみたいね。しかも姉弟の近親相姦モノがお気に入りとわね・・・・・・」
「・・・・・・」
「はぁ・・・、バカしか取り柄がないとは思っていたけど、まさか変態だったとは・・・・・・。あんた本当にキモいわよ・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・なんでこんなのと、よりによって双子だなんて・・・・・・。あーも、頭痛い・・・」
そう言うと雪那は額に手をあて俯くとまるで宏雪に対するあてつけのように深くため息をついた。
宏雪は、初めは顔から火が出るほどの恥ずかしさと、いちばん知られたくない相手に知られてしまった自分に対する呆れ、大好きな相手に嫌われてしまったに違いないという虚しさに押しつぶされそうになっていた。
できることならこの場から消えてしまいたい、今起きた出来事を全て忘れてしまいたい気持ちで一杯だった。
だが、冷静になって思い出すと雪那は明らかにあの状況を楽しんでいたことに気付く。
口元は歪んでいたし目もニヤついていた。
何よりもいつも自分をいじめて楽しんでいた時のように実に楽しそうな顔をしていた。
そう思うと次第に怒りが湧いてきた。
その怒りも初めは不甲斐ない自分に対する怒りだったが段々雪那に対しての怒りに変わった。
そうだ、自分は何も悪くない。
確かに姉弟の近親相姦モノのAVが好きだし、実の姉に対しての不純な感情をそれで紛らわせていたから変態かもしれない。
でも、それは自分一人でやっていたことだし、誰一人として迷惑もかけていなかったことである。
確かに雪姉には不快な思いをさせたかもしれないが、それはしなくてもいいあら探しをしたがために知らなくてよかったことまで知ってしまっただけで、本来ならば自分の中に押し込めて終わるはずだった。
そうだ、こんなことになったのは雪姉が悪いんであってこの自分ではない。
そう思うと雪那に対する怒りはどんどん大きくなってきた。
するとこれまで押さえてきた鬱積した不満が噴き出してきた。
何か自分の思い通りにいかないことがあると暴力を振るう上、面倒な家事全般は全て押し付けてくる。
暴力についてはは我慢していればすぐに済むので問題はなかった。
家事についても自分こそが家事に向いているという自負があったから別に苦ではなかった。
でも良く考えたら雪那は理不尽な理由で殴ってくるし、家事だって面倒だから押し付けていただけだ。
宿題だってそうだ。
今でも自分は解くのが面倒だから宏雪に全部解かせてそれを丸写しで済ませている。
さらに宏雪が一生懸命に宿題を解いている時に、テレビを見たり、雑誌を読んだり、マンガを読んだり、映画を見たり、大音量で音楽を聴いたりしている。
しかも宏雪が机に向かっているすぐそばで。
面倒なことをいつも仕方ないと思って納得してやってきたが、はっきり言ってなんでそこまで言いなりになってきたのか、自分に対して疑問に思うことより、もう言いなりにはなりたくないという気持ちと怒りで宏雪の頭は一杯になっていた。
この感情と気持ちを晴らすには雪那に対して怒りをぶつけるしかない。
でも、宏雪にとっては怒りを発散する相手としては怖い相手である。
何よりもそんなことをしたら後でどんなしっぺ返しがくるか分からない。
しかし、今の宏雪には怒りの方がはるかに大きくもう何も見えなくなっていた。
「ちょっと、黙ってないで何か言いなさいよ」
相変わらず座り込んだまま俯いている宏雪に業を煮やして少し強い口調で声を掛けてきた。
すると、突然ゆらりと立ち上がったかと思うと互いに向かい合うように立った。
俯いていた顔をゆっくり上げると、その目つきは雪那が今まで見たことがないほど怒りに満ちたものだった。
「な、何よ。そんな目をして。き、気に入らないわね、その目つき」
あまりの変わりように思わず怯んでしまったが、そんなそぶりを見せてはならないとばかりに強気に対応する雪那。
その対応が宏雪の怒りに火を付けた。
「ふざけるなよ・・・」
「な、何がよ」
「その態度がだよ!」
「そ、それはあんたが苛立たせるからでしょ!」
「そんなのただのへ理屈だろっ! いっつもいっつもこき使いやがって!」
「べ、別にそんなつもりじゃ・・・」
はじめはたじろぎながらも応戦していた雪那だったが、一喝するような迫力にもはやほとんど言葉を失ってしまった。
「我慢して言われたとおりにしていれば調子に乗る!」
「・・・うぅ・・・」
「すぐ暴力は振るう!」
「・・・ぅぐ・・・」
「ことあるごとにバカにして恥をかかせる!」
「・・・・・・」
「もう、雪姉の顔も見たくない! 声も聞きたくないんだよっ!」
これまでの不満を一気にぶつけると雪那に迫ってきた。
思わず身じろぐ雪那の両肩を乱暴に掴むとドアの方へ力任せに押しやる。
「いたっ・・・、ちょ、やめなさいよ」
ドアに肩を打ちつけた痛みに声を上げるが、ドアを勢い良く開けた宏雪に問答無用とばかりに部屋の外に追い出されてしまう。
そのまま激しくドアを閉めるとバァンと大きな音を立てて扉が閉まった。
「ちょっ、ちょっと、いきなり何よ! 何で追い出すのよっ!」
「うるさい!」
「早く開けなさいっ! じゃないと後でヒドイわよ!」
「知るかよっ!」
その後も何度かドアを叩いたり何事か言っているのが聞こえてきたがしばらくすると静かになった。
どうやら諦めたらしい。
宏雪は高ぶった気持ちを静めるようにベッドに飛び込むと布団にくるまってしまった。
頭まですっぽりと覆うとこれまでの理不尽な仕打ちに対する怒りを吐き出すように延々とつぶやき続ける。
しばらくその状態が続いたかと思うと、深くため息をつき今度は黙りこくってしまった。
つぶやき続けているうちに眠気に襲われそのまま眠ってしまっていた。