タケシー大好きビジュ6「あ……せ、先生……?」 動揺するベルフラウを見たアティは、ダークレギオンに対して必死に抵抗を試みる。 何としてもベルフラウを守りたかった。 「や、やめっ……て……ださっ……い……!」 しかし、それでも身体はビジュの命に従ってしまう。 「せ、先生!い、いやぁぁっ!」 アティは力ずくでベルフラウを押さえ込むと服を剥ぎ取った。ボディジャックの影響を受けたアティは容易にベルフラウの抵抗を抑え込んでしまう。ベルフラウのまだ幼いそこがあらわになる。 「や、やめて……こ、この子に……ひどいことはしないでっ……」 「ひどいことをしてるのは俺じゃねェだろ?……イヒヒヒッ」 ビジュがそう言って、アティをからかうように嘲笑った。 「……先生……」 ベルフラウが不安げに自らを押さえ込んでいるアティの眼を覗き込む。その瞳は涙を湛えていた。アティは理性を振り絞って見えない意識を堪えている。それがベルフラウにも伝わった。 「……せ、先生……」 「私はどうなっても……かまいませんからっ……この子だけは助けてあげて……ください……」 ベルフラウを助けるために、アティは苦しみに抗ってビジュに懇願する。しかし、そんな惨めなアティの姿はまたもビジュの加虐心を煽ることになってしまった。 「イヒヒヒッ!……だったら手前ェがどれだけそのガキを大切にしてるのか、試させてもらおうじゃねェか」 ビジュがそう口にすると、アティの中の見えない意思も力を弱めた。 「……あっ」 アティの口から安堵の息が漏れる。ビジュは口に冷たい笑みを浮べながらアティに近づいた。 「イヒヒヒ……さっそく始めるぜェ?」 「な、なにを、するんですか……?」 「これから手前ェがどれだけガキを思っているのかを試すのさァ」 そういってビジュはいきなりアティの女の部分に触れてきた。 「あっ……ふあっ」 憑依の影響で敏感になったそこへの刺激に、アティは思わず声を出してしまう。 「おっとォ、声を出すんじゃねェぞ? これから俺がなにをしてもだ……イヒヒヒッ」 「えっ……」 「出さなきゃいいんだよ。……声を出したら、それで終わりだぞ?」 「ど、どういう……」 要領を得ないビジュの言葉にアティは困惑した。だが――。 「しばらくだ……俺がなにをしても喘ぎ声を出さず、全部我慢できたんなら、もうガキに手はださねェってことさァ」 ビジュがそう言うと、アティもビジュがなにを言っているのかを全て察したのか、顔から血の気を引かせる。今の自分が欲情に抗いきれるような状態ではないことを、アティはわかっていたからだ。 「大事な生徒のためだからなァ……先生なら簡単過ぎるはずだろ……イヒヒヒッ」 「……っ」 ビジュが残酷に笑みながら、アティをからかう。 「さァ……始まりだ」 そういうとビジュは触れている場所を刺激し始める。 「ひあっ!」 アティは慌てて口を塞ぐが、ビジュはそんな体をかたくして震えているアティをおもむろに抱きすくめる。 「声を出したらなァ……ガキを犯してもらうぜェ」 ビジュはそう耳元で囁きながら、アティの乳房を上から揉み上げる。 やさしく、ゆっくりと、感じるように。 アティは絶対に声を出すまいと唇を噛み締めている。ビジュはそのなめらかな素肌を味わうかのように、指を這わせる。 「あっ」 思わず声を漏らし、あわてて口をおさえるアティ。 ビジュはそのまま素肌をたどり乳房を下から持ち上げるように揉みしだき、その頂点の乳首にも指を絡まらせる。 「くうっ……くっ……」 やわらかい愛撫に、すでに立っていた乳首がますます硬さを増す。その乳首を、ビジュはさらに執拗にコリコリと転がし続ける。 「ふっ……あぅ……」 アティの頬に赤みが差している。ボディジャックの影響がアティを今までになく興奮させていた。アティはビジュに憑依の影響を必死に悟らせまいとしていたが、ビジュは最初からそれを見抜いていたのだ。 そこでビジュはアティの女の部分をより刺激してみることにした。アティのそこはもう太腿が汚れてしまっているほどに濡れていた。声を抑えることに集中しているアティに、抵抗はまったくない。ビジュはその中に指を入れる。 ちゅくりと指先に感じるとろとろとした感触。 「もう濡れているじゃねェか?さっきまで処女だったのになァ……」 「う、ううっ……」 ただビジュが指をそこにおいているだけで、アティのそこからはじんわりと染み出してくる。ビジュはさらにそこへの刺激を強める。 「あっ!そん……なっ」 思わずその刺激から逃れようとするアティを、ビジュは押さえ込み囁く。 「言っただろ?感じなきゃいいんだよ……イヒヒッ」 「で、でも……」 おろおろと言いつのるアティを無視して、ビジュはその潤いを湛えているそこへ指を這わせる。 「くふっ…」 必死で声を押し殺すアティ。だが――。 ちゅくっ……。 ちゅくっ……。 その下の口のあえぎまでは押さえることはできない。アティの卑猥なもう一つの声があたりに響く。もちろん、この水気たっぷりのあえぎ声は、ベルフラウにも聞こえていた。 「い、いや……」 ベルフラウは必死に眼を閉じて、それが聞こえなくなるのを待った。だが、その願いが叶うことはなかった。 アティは声を出すまいと必死に我慢しているが、それが余計に下の口から出る声を強調してしまっていた。もっともビジュも、このままアティにずっと我慢され続けるつもりはなかった。ビジュはアティの入り口を愛撫していた指を、ずぶりと奥深くまで差し込んでみる。 「あ……うあっ!」 ビジュの指先がぎゅっとそこに締めらるそしてとうとう大きな喘ぎ声を上げてしまうアティ。 「おいおい、ガキを犯したいのかァ?イヒヒヒッ……」 そう煽りながら、ビジュはアティの中をかきまわす。 じゅぷっ……。 ぐちゅっ……。 そんな卑猥な音があたりに響き渡った。 「んっ!うあっ、……あぅっ、くふ!」 しばらくは必死に堪えるアティだったが、ビジュがそこへの刺激をエスカレートさせると、やがて、もうベルフラウの存在など忘れ去ったかのように喘ぎ始めた。 「やっ!あっ……はぁっ、……ひあっ!」 「イヒヒヒッ!ガキがどうなってもいいのかよッ!?」 そう笑いながら、ビジュは指の動きを止めない。 「ああっ!やっ……やぁっ!……うあっ!」 「おい、聞いてるかァ!?先生は手前ェのことより、好きでもない男から嬲られるほうがいいってさァ!ヒヒヒヒヒッ!」 ビジュはそうベルフラウに叫ぶと、さらにアティへの刺激を激しくさせる。ビジュはベルフラウからもアティの濡れきったそこがよく見えるように体をずらし、さらに激しく指先を出し入れる。 「やめっ!……いっ……やぁ!……っ、みないで……くださっ……はぁっ!」 「なァ、どうだァ?よく聞こえるだろう? 先生が二つの口であえいでる声がよ」 ビジュはアティへの愛撫を止めずに話す。 「もうやめて……っ、そんなこと……っ」 ビジュにはベルフラウが顔を赤らめながら、そう呟くのが聞こえた。 「先生は手前ェより、気持ちイイほうが大事みたいだぜェ」 「なにをっ……」 ビジュはベルフラウに話しかけているあいだも、指の動きを止めない。 「ふあっ、はぁっ……くふ……あっ!……んっ!」 「……っ、いやっ……」 アティの弄ばれる姿を見ると、ベルフラウは罪悪感に苛まれた。だが、同時に熱を持った他の感覚が自分の中に渦巻きはじめたことに、ベルフラウは戸惑いはじめる。幼いあそこが微かに湿り気を帯びてきたのだった。 「ヒヒヒヒヒッ!手前ェも我慢できなくなってきたのかよ?」 「いやっ……!……なんのつもりで……こんなことっ」 ビジュは黙って、ただニヤニヤと笑い返す。 「……答えなさいよっ!先生への復讐のつもりなの!?」 「復讐……?何のことだァ? 俺はただ面白いからやってるだけのことだぜェ?」 ビジュはアティの中から指を抜き出すと、ベルフラウの前で広げてみせる。二本の指の間に、ねばっと液体が糸をひく。 「イヒヒッ……おもしれェだろ?」 ビジュの煽りはますますベルフラウは頬を紅くさせた。 「……もうやめてっ!……絶対許しませんわよ……っ!」 ビジュはベルフラウのその反抗的な言葉を嘲笑う。すでに無力に等しい存在のベルフラウのそんな抵抗が面白かったからだ。ビジュにとってみれば、それでこそいたぶりがいがあるというものだった。ビジュは顔を赤らめながらも睨みつけてくるベルフラウに薄笑いを浮べてみせる。 「じゃあ、そろそろ手前ェも犯してもらうんだなァ……イヒヒヒッ」 そう言うと、ビジュはアティに指示をだした。再び見えない意思が、アティの身体を突き動かす。 「あっ……や、やめて……っ」 アティはもう快楽で朦朧としていた意識を、再び理性で奮い立たせ、ビジュに必死に抵抗した。しかし、それでもアティの身体はビジュの命令通りに動く。ベルフラウを抑えつけると、アティはその幼いそこへと指を這わせた。 「ひあっ……い、いや……」 慣れない部分の刺激に、声をあげるベルフラウ。その表情は怯えていた。アティはそんな怯えたベルフラウの顔を見ても、ビジュの命令には抗えない。どうしようもない無力感がアティを苛ませた。 「イヒヒヒッ……まずは指で処女をもらってやりなァ」 ビジュがそう言うとアティはそのすらりとした細い指を、ベルフラウのそこへとあてがい、その先を中へと沈めていった。アティの人差し指がその姿をベルフラウの中へと消していく。 「はっ……ああぁ……うあっ」 異物が自分の中へと入っていく、その感覚にベルフラウは息を吐いた。 アティの細い指でも、ベルフラウのそこはまだ幼く狭い。そこは異物を排除するように、アティの指をきつく締め上げた。 「あぁ……やめて……やめてくださいっ……!」 アティは自分の身体に必死に抵抗を続けるが、ついにその指は根元まで見えなくなってしまった。そして指の先にアティはある抵抗感を感じたのだった。 それはベルフラウの処女――。 「ああぁぁ……そ、そんな……っ」 指先に触れるその感触に、アティは全身の血が失われていくような感覚を味わった。 「く……ふっ、……せ、先生……私っ……こんなの……っ」 そう泣きながら、ベルフラウはアティから身を離そうとする。だが、アティの身体はそれをゆるさない。 「……い、いや……あっ、ああぁ……っ」 さらに指に力を込め、アティは幼いベルフラウのそこに指を押し込んでいった。 「やめてえぇぇっ!!」 叫び声をあげるアティ。だがその叫びは虚しく響き渡るだけだった。 その指は抵抗感を突き抜け、ベルフラウの奥へと深く差し込まれていく。 アティの指にメリッという感触が伝わる――。 「ああっ!ああああぁぁっ!」 途端、ベルフラウの口から絶叫があがった。 「痛い……い、痛っ、…い……っ」 涙を流しながらベルフラウが、悲痛な声を漏らし始める。 「あ…あぁぁ……わ、私……」 力のない声がアティの口から呟かれる。アティの顔からは表情が消え去っていた。その眼はベルフラウに向けられてこそいるが、その眼はベルフラウを見てはいなかった。身体を小刻みに震わせ、アティの瞳は何もない虚空を、ただ見つめていた。 何かがアティの指から手へと伝わってきた。 アティの瞳がそれをとらえる……。 「ああ……あああ……」 守れなかった――。 手に伝わる赤く流れるそれは――。 ベルフラウの――。 「い、いやあああぁぁっ!!」 アティの絶望の悲鳴が断崖に木霊した。 つづく 前へ | 目次 | 次へ |
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