道行く人を見ると歯並びが気になります。
ほとんどの方がいいとは言えない歯並びなのです。
歯並びを直す必要性への意識がないのか、
矯正治療に踏み切るハードルが高いのか、
いずれにしても、その責任を感じています。
お年寄りと呼ばれる方々の歯並びは、
ちょっと見には、極端に悪い歯並びの方はいらっしゃらないことに気がつきます。
でも、よくよく見ていくと、それは
キレイに並んでいるご自身の歯か、入れ歯だったりするのです。
歯並びの悪い歯は、すでに無くなっていることが多いのです。
出っ歯や八重歯や受け口の方は加齢とともに抜け落ちやすいことがうかがわれます。
現在、出っ歯や八重歯や受け口の方はいずれ抜け落ちてしまうかもしれません。
審美性ばかりが注目されていますが、
「年をとっても抜け落ちない歯並び」
こういった治療も矯正歯科の大切な役割だと思っています。
Biography
院長・・・大江 誠 (おおえ まこと)
昭和57年 |
北海道医療大学歯学部入学
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昭和62年 |
北海道医療大学歯学部卒業
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平成5年 |
代々木矯正歯科診療所開設
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平成6年~11年 |
日本矯正学会認定医
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現在 |
日本矯正学会会員、東京矯正学会会員
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論文
A System of Analysing Stress Distribution in Teeth and Periodontium Induced by Orthodontic Appliance
Dentistry in Japan, Vol.31 pp.67-70, December 1994