成長日記 冒険記
ゼン爺の成長日記
  第25話「レイスティア湖のノール退治」
ハイパス・ホールドにこもっていたレベル10台後半とはうって変わって、レベル20台前半になった最近は、色々な狩り場に挑んでいる。
 
今までの冒険記を見てもらえばわかるように、ラニーアイやナジェナ、ガックなんかが、その「挑んできた狩り場」に当たるわけだ。
 
でも、こういう割合僻地にあるダンジョンでの狩りというのは、アイテムや経験値がおいしいという長所の一方で、もちろん欠点もある。その欠点の最たるものは、一言で言えば、「狩り以外の部分で時間がかかる(注1)ということだ。
 
そこで・・・というわけでもないが、そんな一回の狩りに時間がかかりがちなこのレベル帯において、いわゆる野良でもグループを見つけやすく、経験値もおいしいスポットとして有名なところがいくつかある。
 
例えば、一つはハイパス・ホールドにそびえる要塞、ハイ・キープの地下室。一つは、南カラナ平原の鳥人間(an aviak)やノール退治(a gnoll)だ(注2)
 
前置きが長くなったけど、そんなわけで時間があまりないときには、南カラナ平原でグループを見つけ、短時間潜り込ませてもらったりしている今日この頃のゼン爺なのであった。

こういう短時間のプレイを小刻みにしていると、いろんな人とグループを組むことが出来る。知り合い同士で組むことになる場合が多い、万全の準備を整えたダンジョン攻略とは違う出会いや刺激があって、これはこれでいい感じだ。
 
さて、そんな南カラナで何組目かのグループと組んで、鳥人間の巣、通称・鳥小屋の周辺で狩りをしていたときのこと。
 
どうにも同じように南カラナで狩りをしている人が多くて、狩りがはかどらない。にぎやかなのはいいことだけど、競争相手が多ければ、それだけこちらの実入りが減る仕組みだ。
 
そこで、僕ら即席グループは南カラナ平原に一時見切りをつけ、その隣のゾーン、レイスティア湖のほとりに住むノールを相手に狩りをすることにしたのだった。
 
レイスティア湖は、ゾーンのほとんどが広大な湖で、その周囲と湖の中に浮かぶいくつかの島だけが陸地というゾーンだ。

南カラナ平原からレイスティア湖へ行くと、湖の岸にノールが巣くっているのにぶつかる。今回は、このノールを退治して修行をする、という寸法だ。
 
幸い、このゾーンには現在のところ僕らしかいないようだし、ノールの色も青が多く、相手にするにはちょうど良さそうだ。
 
これはいいところに来たかもしれないぞ・・・
 
と思いながら、僕らのキャンプが始まった。
 
狩りを続けていると、期待通りテンポよく経験値が増えていく。一匹当たりの経験値は、強めの鳥人間と比べて若干劣るというのが正直な印象だけど、なにしろこっちのノールは数が多い。
 
ほとんどノンストップでノールを退治し続ける。
 
あまり強いアイテムとは言えないけど、たまにノールから魔法のアイテム(注3)も出たりして、戦利品的にも景気のいいキャンプになった。

しかもここのキャンプポイントは、夜になるとノールが湧くはずのところにスケルトンが湧いたりもする。こういう細かい変化が、マンネリしがちなキャンプにちょっとした刺激を与えてくれて、いい感じだ。
 
とはいえ、さすがにノンストップで狩り続けると、全てのノームが狩り尽くされてしまい、少しだけ敵のいなくなる時間帯も出来たりする。そんなとき、僕はついおちゃめ心に火がついてしまい、思わず湖に向かって突進する。
 
今までは岸辺にノールが張っていたために、湖にも近寄れなかったんだけど、いない今がチャンスだ。せっかく来たからには、一発湖に飛び込まなくては!と妙な義務感を感じてしまったのだ。
 
ところが、岸辺にある小さな桟橋まで行くと、そこには小さなボートがあるではないか。
 
ニヤリ
 
早速ボートに乗り込む。
 
いくつかのゾーンに配置されている小さなボートは、乗りこんでボートを右クリックすることで、自分でボートを動かすことができるようになる。
 
ボートに乗り込んで、湖に漕ぎ出した僕は、「あ、ゼン爺おいしいことしてる!」とか言うグループメンバーの声を心地よく聞きつつ、船上ライフを楽しむ。

さらに、ボートに乗っているときに湧いたノールに船上から艦砲射撃を加えたりして気分も上々だ。
 
そんな馬鹿を交えつつ、狩りが終わる頃には僕もレベルが上がり、また新しい魔法を覚えることが出来るレベル24になっていたのだった。レベル4ごとに魔法が増えるのはここまで。次の魔法はレベル29だ(注4)。うーん、先は長いなぁ・・・。
 
ゼン爺の合計プレイ時間 5日4時間19分

注釈
(注1)狩り以外の部分で時間がかかる:
特にレベル20台から30台というのは、狩り場の選択肢が多く人口が分散しがちだ。そのためダンジョン攻略は、街でメンバーを集め6人きっかりでダンジョンへ向かい、6人そろって街へ戻ってくる、という形態をとることが多い。そのため、メンバー集めや移動に時間がかかるし、1人でダンジョンへ行ってもグループを見つけられない場合も多い。狩り場が限られるレベル帯であったり、同じレベル帯の人数が多い場合などでは話は変わってくるが。
 
(注2)有名スポットの南カラナとハイ・キープ:
経験値が比較的よいこと。比較的安全なこと(南カラナは広い平原のため逃走経路が多い。ハイ・キープはガードがいる)。そして戦利品をすぐに売り払えること。というような利点がある。
 
(注3)ノールから魔法のアイテム:
Runed Totem Staff(キャスター用の両手棍)や、Snakeskin Jerkin(皮鎧)など。
 
(注4)次の魔法はレベル29:
ウィザードの魔法は、レベル24以降はレベル5ごとに、レベル29、レベル34、レベル39、レベル44、(レベル46)、レベル49で新しい魔法を習得できる。レベル50以降になるとレベル1ごとに魔法は増えるらしい。


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