成長日記 冒険記
ゼン爺の成長日記
  第39話「セイウチ、牛、そして熊」
ベリオス大陸ではこれまでにオークもどき(Ry'gorr)を少し倒し、クリスタルの洞窟でもオークもどきの居住エリアを少し攻略してきたわけだけど、それでもベリオス大陸は広く、まだまだほんの一部分しか見聞していない。
 
そんなわけなので、今回は東の荒野からその隣のゾーン、グレート・ディバイドまでをウロウロと走り回り、実地調査を兼ねつつ軽く狩りをすることにした。案内役はこれまで同様、この地に詳しいグループリーダーさん(仮名)だ。
 
まずは東の荒野に生息するセイウチ(a walrus)と、セイウチ人間(an ulthork warrior等)を見に行く。このセイウチ人間は、Walrus Tooth(注1)というそこそこの性能で、しかも見た目もユニークな短剣を持っていて、比較的狩りやすい割にはおいしいモンスターらしい。
 
セイウチ
クリスタルの洞窟の入口から北上を続け、海岸沿いまで出ると、セイウチやセイウチ人間を大量に発見した。セイウチ・・・おぅ、なかなかキュート。タ○ちゃんが脳裏をよぎったりよぎらなかったり。
 
しかし、せっかく来た以上、かわいいからといって狩らないわけにもまいりますまい。

セイウチ人間
セイウチ、およびセイウチ人間は、無情な我々によって直ちにプルされ、次々に氷原に伏してゆく。五、六匹ほどセイウチ人間を倒すと、魔法の短剣も前情報通りちゃんと出た。
 
短剣入手でセイウチ見物に満足した現金な僕らは、今度はお隣のゾーン、グレート・ディバイドまで観光の脚を伸ばすことにした。

グレート・ディバイド、直訳すれば「大きな分割」というゾーン名は、このゾーンの中央部を南北に貫くように流れる川(注2)が、ゾーン全体を東西に分割していることからついた名前だと思われる。
 
このゾーンには、今までのゾーン同様、ジャイアントや野生の動物がうろついているだけでなく、翼のないドラゴンであるワーム(a warm)や、ベリオス大陸では珍しく初期状態で友好的な狼などもいるようだ。
これらのモンスターも多くはドワーフ、ドラゴン、ジャイアントのどれかのファクションに属しているらしく、先のことを考えるとめったやたらには殺さない方がいいらしい。例えば友好的な狼は、どうやらドワーフの飼い犬らしく、殺すとドワーフのファクションが下がったりする。油断がならない。

 
この川を上流まで遡っていくと滝壺に出る。この滝の裏側に実は洞窟があって、その先にはドワーフの街、サーガディンがあるらしい。滝の裏に秘密基地とは、お約束中のお約束といえる。とはいえ、今回この街は後回しということで中には入らず、このままグレート・ディバイドの調査を続行することにした。
 
サーガディンのすぐそばには、Tizmakという名前のミノタウロスもどきがいる洞窟の入口が何ヶ所かある。グループリーダー兼観光案内の人によれば、この洞窟内にいるYaka Razorhoofという名前のTizmakが、なかなか強い性能の棍棒(注3)を持っているとのこと。ちょうどこのYaka Razorhoofが出現しているようだったので、行きがけの駄賃に退治していくことにした。

Tizmakは初期状態では『無関心』なモンスターだ。今のところは安全なので、そのままYaka Razorhoofを探しにずんずんと洞窟の奥へ進んでいき、見つけたYaka Razorhoofを一斉に取り囲んで退治してしまう。やっていることは、まるきし山賊である。首尾よく棍棒も手に入れ、『無関心』から『疑って』にファクションを落としつつ、Tizmakの洞窟を後にした。
 
グレート・ディバイド観光最後のスポットは、熊退治だ。
 
グレート・ディバイドの西の端に、熊・・・のような、セイウチ人間の色違いのような、不思議な生命体の生息する洞窟がある。この洞窟で、熊を退治しつつ、まれに出現するIcetoothという熊を退治して、魔法の爪をゲットしよう、という計画だ。

洞窟の前に陣を張った僕らは、早速熊をプルしては倒す、という作業を繰り返す。
 
この熊、経験値はなかなかおいしいんだけど、恐ろしいくらいにお金にならない。半分以上の熊は、金ゼロ、所持品無し、という始末。たまに特に嬉しくもない装備品を出したりするけど、戦利品にはあまり期待しないほうがいい場所らしい。
結局、なんとか一匹だけIcetoothを倒すことに成功し、Icetooth's Clawsという、非常に強力な武器をゲットすることができた。ダメージ11、攻撃間隔29の片手剣という逸品だ。見た目も爪ってことでかっこいい(と僕は思う)し、いうことはない。

 
お金にはならなかったけど、これだけの性能の武器が出れば、まぁ、いいかな。そんなことを思いつつ、グレート・ディバイド観光の一日は幕を下ろしたのであった。
 
ゼン爺の合計プレイ時間 9日3時間38分

注釈
(注1)Walrus Tooth:
ダメージ6、攻撃間隔22、STR+3、STA+6、刺突剣。なかなか強力な割に、ばんばん出る短剣。STAが上がればヒットポイントも増えるので、キャスターでも、片手が普通の武器しかない、などの場合には装備しておいても損はない。
 
(注2)南北に貫くように流れる川:
川が東西を分割しているといっても、東西の通行を隔てているというほどではない。この川はノームでも溺れないほどに浅い川なので、東西の行き来には全く問題がない。
 
(注3)なかなか強い性能の棍棒:
ダメージ7、攻撃間隔22、STR+3、WIS+3、片手棍。
 


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