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後日談「ゼン爺の近況」 |
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―(Hキーを押して)やぁ、読者のみなさん
格好良く全65話の「ゼン爺の成長日記」を終了させてから一ヶ月半。久しぶりにまたこのコーナーに戻ってきた。
今回は「レタスのエバクエ初体験日記」でおなじみのレタスさんが、ついにあの「Lady Vox」を倒したということで、それについてのレポートを書くらしい。 そこで僕もそれにあやかって、最終回の後の「ゼン爺のその後」について書かせてもらおう、ということになった次第なのだ。いわば便乗商法なのである。うむうむ
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ゼン爺の今 |
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さて、最近のゼン爺はというと、左の写真のような姿になっている。
慧眼の読者諸氏におかれては、65話の最後の写真と見比べてもらえれば、元々男前のゼン爺が、また一段と男前になったことが、必ずや一目瞭然にてわかって頂けるものと信ずるのであるが、万が一に備えて細心の注意を払うべく、二三の指摘を加えさせてもらいたいと思う。
まず最初に目に飛び込むのは、傍らに控えるドレイク型の「ゼン's familiar」だろう。これはかつて、このコーナーの号外「ゼン爺の、SoL新ゾーンレポート」で紹介し、その醜さに絶句したインプ型の使い魔の強化版だ。
このドレイク型は、インプ型に比べて使い魔が与えてくれる恩恵が全般的に向上しているらしいのだけど、そんなことは無論問題外で、この際考慮にも値しない。この場合、なによりも問題にすべきはまず外観であって、かわいさゼロだったインプ型が、プリティーなドレイク型になった、ということが重要なのだ。この喜びは筆舌に尽くしがたいのである。
このドレイク型使い魔は、ザ・シャドウ・オブ・ラクリン(以下SoL)で追加されたドロップスペル、つまり敵を倒して拾う事で手に入れる魔法の一つで、店で買えば覚えられるというものではないらしい。それだけに、PCから購入するというのでなければ、入手にはある程度の苦労が必要になる、ちょっとレアな魔法なのだ。
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アンブラル平原 |
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僕はこの魔法を、アンブラル平原(通称UP)というゾーンで手に入れた。元々、この魔法の入手を狙って、アンブラル平原へ行ったというわけではなくて、グループのリーダーにつれていかれるがままについていったら、偶然手に入ってしまったという、まさに僥倖の一品だ。
アンブラル平原では、魔法の他にも各種職業用の鎧などがまれに手に入るらしく、そのせいか、いつも数グループがゾーンのあちこちでキャンプをしている、人気のゾーンのようだ。アンブラル平原に限らず、SoLで追加された新ゾーンは発売直後から、特にレベル50以降のプレイヤーの人気スポットになっていて、すでに定番のキャンプ地としてすっかり定着しているふうだ。
この「今、最も熱い一帯」といえるSoLのゾーンの中で、ハイレベルな人にとってのメジャーなキャンプポイントといえば、アンブラル平原(通称UP)、アクリリア洞窟(通称AC)、グリークの袋小路(通称GE)、スレーシュザ神殿(通称SST)、等々といったところだろうか。これらのゾーン名を示す略称は結構頻繁に使われるので、是非覚えておこう。
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スレーシュザ神殿を遠望する |
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ドロップスペルと言えば、スレーシュザ神殿でもドロップスペルがでると聞いて、行ってみたことがある。スレーシュザ神殿は、真空ゆえに呼吸補助の魔法や装備が必須のゾーン、グレイにそびえる、ピラミッド型の建造物だ。
スレーシュザ神殿の内部にいる、蛇人間、のようなモンスターはかなり強力で、入口近くでのキャンプにもかかわらず、ひたすら青息吐息のキャンプだった。結局僕らが行ったそのときは、なにも価値のあるものは出ず、お金もあまり貯まらなかったという思い出がある。運が悪かったのかな。
スレーシュザ神殿の奥深くには、Emperor Ssraeshzaというボスがいるそうだ。これがまたとんでもなく強く、当然その実力はNagafenやVoxなんかとは比べ物にもならないほどだそうで、Tranquilサーバーではまだ一部のトップギルドだけが倒した実績を持つ、という状況らしい。うーん、天上界の話題だなぁ。
再び最初のゼン爺の近況写真を見てもらうと、左手にクールな盾をしているのが目に付く。
この盾、アイスクラッド・オーシャンの巨大な亀(第56話参照)を倒すと手に入る有名な盾と、見た目は同じなんだけど、これはピュアキャスターが装備できるという点がポイントだ。
ピュアキャスターにとって重要なINTの上昇量も大きく、また数少ない盾型の装備品ということで、外観と内実を兼ね備えた嬉しい装備品といえるだろう。
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アクリリア洞窟 |
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この盾は、これまたSoLの人気ゾーン、アクリリア洞窟で手に入れることができる。アクリリア洞窟も、強力なアイテムが数種類でる上に、多くの敵にInvisibilityの魔法が効くためキャンプしやすく、経験値よし、お金よしと、良いトコづくめで人気のゾーンだ。
そんなアクリリア洞窟の、「JEIL」とか呼ばれている牢屋のある部屋の一角に現れる、レア・モンスターからこの盾はゲットできる・・・はずだ。
実際のところは、キャスターである僕は、プラーが引っ張ってくるモンスターを、キャンプポイントで待ちかまえて叩き伏せる役目なので、どこになにが出現するかということは把握しにくい。とはいえ、目玉を駆使して遊ん・・・もとい偵察した限りでは、たぶん間違いないだろう。たぶん。きっと。
・・・とまあ、このようにして、最近の僕は主に最近流行のSoLのゾーンを中心にして、修行を繰り返している、というのが近況なわけである。
これを執筆している今現在のゼン爺のレベルは56。SoLで追加になったアドバンスドアビリティー、すなわちAAは、まだたったの1つしか習得していない。かなりのんびりペースで成長しているのか、はたまた仲間のペースが速いのか、ここへ来て周囲の仲間からはすっかり4〜5レベル、AAでも5〜6個分、差を付けられてしまった。
まだ仲間に見捨てられてはいないのが救いだけど、足手まといになってはいないか、若干の不安がよぎる今日この頃なのであった。
ふーむ、がんばらねば。
そうそう、最後にせっかく撮ったということで、残念な結果に終わった某イベントの終了時の記念写真を掲載しておこうと思う。
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記念写真、カシャ |
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また、こんなイベント時にはよろしくお願いしますよ。ふぉふぉふぉ。
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28日22時間15分 |
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