成長日記 冒険記
ゼン爺の成長日記
  2003年 月間EQJEニュース大賞

カカシ姿のゼン
みなさんこんにちは。最近すっかり見違えるようになったゼンです。
 
すっかり背も伸びて、目からビーム、口からビーム、腕は盾を突き破り、頭髪は全て抜け落ちる始末。
 
気がつけばカカシになっていました。イエア!
 
・・・
 
・・・
 
・・・はい、すいません。これエンチャンターの変身魔法ですね。知らない間にかけられてただけなんです、すいません。

さて、今年もあとわずか。EQJEもそろそろβテストの開始から、まる一年が経とうとしています。そんなわけで、「今年一年を振り返ってなんか書いてみようよ」というような意向をうけての更新をしようと思います。
 
とは言っても、過去を振り返る、というネタは、すでに第六十五話でやってしまってるんですよね。
 
そこで今回は、
 
 ゼン爺的! 2003年 月間EQJEニュース大賞!!
 
をお送りしたいと思います。パチパチパチ。
 
歴史年表的な意味も含めて、こういうのも何かの価値を持つことでしょう。
1月   EQJEオープンβ始まる!


サンタ姿のGM
EQJEの本始動が2月なので、1月はこれしかないですね。僕もβ版に参加していました。
 
βテストが始まったのは2002年の12月で、クリスマス頃にはサンタイベントがあったりもしました。ドワーフのGMがサンタに扮してケーキを配っていました。貧窮していた僕は、速攻で売った記憶があります。人でなしですね。
 
当時は、前年に報道された「一匹の大きなスズメバチの雄事件」の尾を引いていて(失言)、どんなものが出来上がっているのかか、プレイ前には少し不安だったのですが、β開始の時点で、大まかに見て今のEQJEの基本形はちゃんと出来上がっていたように思います。ほっ。
 
ちなみに僕は、ハーフリングのパラディンでレベル20弱までプレイしていました。

2月   EQJE本格スタート! 連載もスタート!

当然の流れとして、トップニュースはこうなるわけですよ。
 
振り返ってみると、第1話から第19話あたりまでが2月中の更新。更新しすぎですね。
 
当時はまだあまり知られていなかったのか、プレイ中に「実は公式サイトで日記乗せてるんですよ、デヘヘ」とか言っても、「はいはい。わかったわかった」と、まるで信じてもらえなかったりしました。今となってはいい思い出。

3月   レタス、あらわる!

ご存じ公式サイトの人気者、レタスさんの日記が始まったのが2月末だか3月だか、そのへんだったと思います。たぶん。
 
いやー、正直なところ焦った。さらには、疑われた!
 
焦ったというのは、ハゲたじじいの連載よりも、かわいこちゃん(死語)の連載のほうが、ウケがいいのではないか? やっと定着してきた「公式日記のゼン爺」の立場が下落するのではないか? という危機感である。
 
ワタクシ、こういった小人的嫉妬心を大いに抱くタイプでありますので、焦るとともに、対抗心を燃やしたわけです。心の中で「こ、こっちは玄人好みじゃい!」とか勝手に規定しながら。

そして疑われたというのは、「ゼン爺・レタス同一人物説」ですね。
 
「ゼン爺とレタスさんは同じ人なんですか?」
 
とか
 
「レタスさんがいない時にはゼン爺がいますね」
 
とかはまだしも、
 
「レタスさんこんばんは!」
 
とか、なんの前置きもなく(僕、ことゼンに)言われたことまであったりします。
 
改めて言っておきますが、別人です。
 
4月   グロッブ陥落!

4月のトップニュースは、やっぱりグロッブの陥落イベントですね。
 
イベントとしてはプレイヤーの介入できる余地が少なくて、歴史の一場面を眺める、といった要素の強い、劇場型イベントとでもいうようなものだったけど、グロッブ防衛隊の方々のノリが良かったりして、個人的には非常に楽しめた思い出がある。
 
しかし、つい最近だと思ってたこのイベントも、4月だったんだなー。もう8ヶ月前。月日のたつのは早いものです。

この後、イベントに呼応するように、新しい世界がリリースされる。
 
ってことで・・・
 
5月   ザ・レガシー・オブ・イキーシャ(LoY)発売!

と、なるわけです。
 
LoYゾーンの経験値がおいしかったりすることから、当時レベル40以上だったプレイヤーが、雲霞のごとくLoYゾーンに押し寄せ、デュラック湾やナドックスが連日数十人の大入り状態だったのが、懐かしく思い出されます。
 
経験値のいい狩り場、という要素以外にも、その後追加されるウマに先んじて登場した初の乗用動物「トカゲ」やら、鎧の色を染め上げることができるシステムなんかもLoYによって追加されましたね。

ちなみに僕は、この時に着ていて染め上げた青いローブを、この原稿を執筆している現在でも未だに着ています(2003年12月)。いつローブが新調されるのか。自分でも不安な今日この頃です。
 
6月   ゼン爺、ドラゴンを殺す!

日記での更新は、7月にずれ込みましたが(ずれ込みすぎだ!)、6月に火竜Lord Nagafenを倒しました。
 
その数日前に倒したLady Voxを含め、レベル50の青春の思い出、とでもいうべきこの2体を倒す機会に恵まれたのは、ひとえに誘ってくれたレイド・リーダー他、牽引役の方々のおかげ。感謝してもしきれないですね。

このころを境に、僕もレベル50超の世界に足を踏み入れ、のんびり成長モードに入っていきます。と同時に、周囲の人々にぐんぐんレベル差を開けられていくのですが、どうせレベル65になれば横並びじゃー、と達観していました。
 
その割に未だにレベル65になってないんですけどね。
 
7月   ザ・シャドウ・オブ・ラクリン(SoL)発売!

便利エクスパンション第1弾、SoLの発売です。 前回のLoYが、根幹的な部分では冒険対象の増加に過ぎなかったのが、SoLでは移動システムや、バザーなど、多くの冒険者生活を根底から変える要素が含まれていました。これによって最も劇的に変化し、昔日を想い哀愁を禁じ得ないのが、
 
フリーポートの没落
 
である。

それまで商業の中心地帯であり、ピークタイムには100人からの冒険者達が集っていたフリーポートから、SoLの発売を境に人影が消え、まるでゴーストタウンのようになってしまいました。あまりの劇的な変化に、フリーポート市民も開いた口がふさがらなかったことだでしょう。
 
フリーポートを去った冒険者達は、ノーラス上空に浮かぶ物理法則を無視した衛星、「ラクリン」に本拠を移し、ネクサスやシャドウヘイブン、バザーが、新たな冒険の拠点として全盛を極めることになったのでした。
 
8月   レタスの包帯まきまきイベント!


レタスさんのレベルが39になり、包帯のスキルの限界値が「レベルx5+5」ならば、ちょうど200になるね!
 
ということで始まったこの企画。
 
僕が魔法で参加者にダメージを与え、レタスさんがそれを包帯で癒やすという手順で、レタスさんの包帯スキルを200まで上げようというものだった。そしてスキルが200になった瞬間の患者には、超豪華商品を進呈!
 
いわば、公式サイトの人気者(え?)、レタスとゼンによる初のコラボだったわけである!
 
しかし・・・
 
はい、結果を覚えている方。黙っていなさい。
 
結果を知らない人。お、教えません!
 
結果: スキルの限界値が「レベルx5+5」ではなかったらしく200まで物理的に到達不可能だった
 
9月   プレイン・オブ・パワー(PoP)発売!

9月にはSoLに続く便利エクスパンション、PoPが発売されました。これで、環境的には本家米国版EverQuestにほとんど追い付いたわけです。
 
PoPではSoL以上に便利な移動システムが実装されて、冒険者の本拠地もこれまでのラクリン諸ゾーンに変わって、プレイン・オブ・ナリッジに若干移行した風があります。ただ、ラクリンにはバザーという特殊なゾーンがある都合上、まだまだ没落の影は見えなそうですね。
 
PoPは他にも超高難易度ゾーンという側面もあって、側面というかPoPの本質はこの超高難易度ゾーンなんですけど、これに挑むために、一部の上位ギルドが日々研鑽を積んでいるようです。執筆時点でもまだ、たぶんPoPの全てを体験したという人はいないのではないかという、奧の深い、日本海溝のように深い、エクスパンションです。
 
僕はまだ、水深10mくらいまでしか潜れてませんが。

10月   更新をしない日々!

7月の第65話以降、当コーナーの頻度の高い更新が終了。その後も、ことあるごとに更新をしていた僕ですが、10月はなにもなかったらしく、本気で記録が残ってません。テヘ。
 
ってなわけで、黙々とレベル上げをしていた意外、特に何もしていなかったのではないかと推測されます。
 
ニュースなし!!
 
11月   誘拐事件イベント!

後日談:美人(?)令嬢誘拐事件」を参照下さい。
 
終わり。
 
・・・嘘です。
 
このイベント、導入というかツカミがばっちりで、期待感を抱いた参加者がかなりのレベル範囲に渡って集まりました。
 
「娘がどこかへ連れ去られてしまった!」という告知に対して、「誘拐犯を発見するのはオレだ!」 という、自称名探偵が大集合した形だったわけですよ。

まぁ結局、イベント自体はパワープレイによるハック&スラッシュで、参加者が予想していた「名探偵イベント」とは違うものだったんだけど、こうした傾向を見ると、参加者はイベントでは多少頭を使いたいのだなぁ、とか思い知らされたのでした。
 
ってなわけで、ゼン爺の考える、イケてるイベントは概ねこんな感じだと思うんですよ。
 
 ・基本はオリエンテーション
 ・各チェックポイントで、誰にでもできる簡単な作業
  (Rusty Longswordをもってこい)とか、クイズ、なぞなぞを与えられる
 ・課題をこなすと次へ行ける
 ・レベルの高さが、少しだけ有利になる(足が速い。知識が多い)
 ・グループ単位で参加する
 ・報酬はグループメンバーの人数に応じて増減する
 ・報酬がしょぼくない
 
どうっすか? どうっすか?
 
問題は、人手があるかどうかかな。報酬上げる役以外は、PCのボランティアってのもまた一興だけど。
 
どうっすか? どうっすか?
 
12月   ゼン爺、やっとレベル60!

つい最近、やっとレベルが60になりました。こうして振り返ってみると、4ヶ月でレベル50。そこからレベル60にするのに8ヶ月かかっている計算になる。うーん、恐ろしいまでののんびりペースだ。
 
今後はしばらく経験値をレベルではなくAAに振って、Baronやらなにやらを目指していこうと思っている次第です。
 
というわけで、今年一年を振り返ってみましたが、いかがでしたでしょうか? 今年の更新はこれをもって終了となります。来年もノーラスでよろしくお願いします。
 

 
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