いけ!いけ!ぼくらの、ねっけつすーぱーろぼっとおうえんこーなー。
ごーだんなァーッ!。はぁはぁ、
深夜というマニアックな時間帯に放送されている『神魂合体ゴーダンナー』。
公式サイトの萌えキャラと、エロゲーチックな絵に最初は敬遠していましたが、とりあえず最初の一分見て価値観が変わった・・・
これは萌えアニメにあらず! 否ッ!!むしろこれは史上稀に見る燃えアニメなのだと!!!
このコンテンツは、流行に乗り遅れた感のある管理人のが、他のサイトを一切見ていない状況で私的リアルタイムでゴーダンナーを語る
予想・妄想入り乱れた自慰(ジイ)ガンナーなコンテンツです・・・。
グロマックスの検査結果によると、肉体だけでなく脳にも変化が見られ
『扁桃核*1の動きが活発になり、それに反し前頭葉眼が前頭回*2の活動が低下しているとか』と影。
*1 外からの刺激に対して感情を生じたり、反射的な行動を起こす所。
その反応はその時までに情動に関して学んでできあがった反応パターン、すなわち性格に影響される。
*2 共に『理性の脳』と言われ人間の明瞭な、意識的な思考、意思を司っている。前頭連合野によって命令された事象が、扁桃核で認可され初めて人間はその行動に移りたくなる。
そして、ゴウの検査結果を見た静流がマックスの死の直前の
「お前も、いずれこうなる」と言う台詞を思い出し場面変わり。
ヴァルスピナーの飛行ユニット(ククラチョフが乗っている方)って、
スレイブウイングって言うんですね、Slave=奴隷、隷属、・・・秀逸な設定です。
そしてルナが虚ろだったのでジェネシスター合体失敗、ルナシスター墜落。
必死にルナを助けようとするシャドウだが、眼前で擬態獣にルナシスターを潰される
怒りのあまり絶叫しつつバルカンを乱射するジェネシャドウ。
いや、なんか緊迫しなきゃいけない状況なんでしょうが、どうもダンナーのバルカン
音が激しく弱そう・・・て言うか、ヘタレ王@ドラグライナー思い出してしまいます。
なんとか擬態獣を撃退し、急いでルナに駆け寄るシャドウ。
深海戦闘に耐えるルナシスターだったので、なんとか助かったのだが
しかしシャドウの体にDG(ダーク・グロ)細胞の変化が見られる・・・。
そして土の中に隠れていた擬態獣が、ルナシスターとジェネシャドウを掴み取り
強制変形させてヴァルスピナーに襲い掛かる。
マックスシンドローム・・・メカへの完全寄生。
これってクラブマリナー、そしてダンナーベースに寄生したあのマックスのことでしょうか。
まぁ、結局、ルナもシャドウもお互いを愛しているが、女同士の禁忌を感じていた、
やはり欲望のままに行動するようになるグロ細胞のせいでシャドウは素直になったのか?
そして、ついにシャドウがグロ化。
「エカテリーナ、頼みがある。」
『なに。』
「もしあの二人が寄生されて、助からないままだったら、僕に止めを。」
『お前・・・、今の通信を・・・』
「僕なら心が痛まない。」
『駄目よ!(即答)』
「う」
『・・・私にお前の心が読めないとでも思ってるの。』
「・・・。」
『今この瞬間に殺してあげるのが、同じ業(ごう)を背負うもののせめてもの慈悲。
でもね、私は残酷な女なの・・・。』
『いくわよ、ククラチョフ。 勝負は一瞬、美しく決めるわよ!』
「仰せのままに・・・」
キタァァァァァァァァ、これこそ僕の求めていたゴーダンナーですよ!
「仕えること」でしか愛を表現できないククラチョフと、
「支配する」ことでしか愛を表現できないエカテリーナ、
しかしお互いのことを気遣い、また理解している不器用な2人。いいね、いいね、アツいね。
1stシーズンで出来なかったキャラの掘り下げがこんな所で見れていい感じです。
そして大地を切り裂く出力100%ホットリッパー(ハードリッパー)で擬態獣を真っ二つに
エカテの『私は残酷な女なの、嘆くなら生きて、この世で泣きなさい・・・。』でフィニッシュ。
正直、蘇生(レィズ)合体に興味無いんで投げやりですが
結局グロシャドウとルナが、正常位で合体したまま回収されたってことですよね。
シャドウと一緒になったずっとこうなりたいと思ってた温かいとか言ってましたし。
まぁ今回はエカテリーナ&ククラチョフメインの話なんでどうでもいいですが・・・。
で、今回のタイトルって何でしたっけ?(目が虚ろ)
花ならば、散るは常(つね)。(シュクユウ?)
「3万人の命と仲間2人の命・・・どっちが大切だと思う?」
水ならば流るる如く。(シュクユウ?)
「結婚するだって!」
琴の音(ね)の儚さに似た、愛の日々。(シュクユウ?)
「こんな調子じゃ、いつまでたってもあの人を超えられない。」
刹那よ、永久に・・・(シュクユウ?)
『桃花哀歌』
馬鹿野郎・・・モウカク(ゴオ)
ヴァルスピナーが擬態獣に止めを刺そうとした所で、上からジェネシスターの矢が降り注ぐ。
そしてジェネシスターの必殺技ライトニングアロー(腹部から強力な光線攻撃)着弾でオープニング。
場面変わり、自分が出撃出来ないジレンマで悩んで居る所を、ミラに声をかけられて
「ネ、ネギ買うのわすれちゃったー、また後でー」と慌てて逃げ出す杏奈。
そして必死に杏奈を励まそうとしているゴオを無視して杏奈が一言、「ネギは嘘くさいよなぁ・・・。」
・・・今回のギャグパートいまいち。
この前の回でパーティあったんでしょうか? 最初の2〜3話で萎えて見るのを辞め
いきなり今回の話に飛んだので謎ですがヴォルグベースの依頼で協力戦線と言う所でしょうか。
エカテリーナへの愛により従順に従うククラチョフと、シャドウの同位の相棒を主張するルナ。
しかし『愛に従うほうが幸せだ・・・』と呟くククラチョフを見ると、やはり愛や信頼は様々な形が
あるのだと実感、何気に深い台詞だと思うんですが。
そして別れる際のエカテリーナとシャドウのやり取り、
エカテリーナ「流れ弾に気をつけてェ」
シャドウ「大丈夫、こちらは遠距離戦仕様だ。そっちの弾は届かない・・・。」
エカテリーナ「だと、いいけど☆」
ガクガクブルブル・・・、やっぱり冒頭のヴァルスピナーを狙ったジェネシスターの矢は確信犯?
なんとも大人の世界な嫌味?それとも歴代一緒に戦って来た仲間ならあれぐらい避けて当然と言う
馴れ合いじゃない真・友情パワーなのかテリーマン!
それにしても今回のタイトルと、物凄く赤黒い目が気になるシャドウ。やっぱりグロ化するのかな?
シャドウとルナがいいかんじ、この二人の名前の由来ってなんなんでしょうね・・・
シャドウとルナ、影と月の怪しい関係かぁ、影と月、月影・・・はっ!
月影先輩(ホラー漫画学園七不思議の頼りになる先輩)>先輩とショールの誓い>蘇生(レィズ)合体
いやいやいや、流石につのだじろうはないよなぁ、ネタがマニアックすぎるよなぁ。
「一種のフラクタルとカオスなの、全体と一部が等しく、不規則な規則。」
おぃおぃ「それでも答えは出るの」と断言しちゃうルナたん大丈夫か・・・と思ったらシャドウがつっこんだw
ルナたんの言っているのは「1は全」「全は1」と言う解釈によって変わる変則的な結論じゃなくて、
「1は無限な1であり、規則の無い存在の規則が存在することはありえないが存在するが存在しない、
しかも一部と全部は同じである、つまり1も無限も同じであり、また不規則であり規則がある。」
と言う、近いは遠い真っ暗クライ暗いな理論なんですが(完全なる矛盾で現状ではありえない)
まぁ要は、現実には存在しえないのに存在している擬態獣という所がキモなんでしょうが。
(一応ブラックホール特異点などでそのような存在は仮定されているが、確認する手段が存在しない。)
そして「ずっとシャドウの傍に居たい」と懇願するルナに、「私も、ずっとキミに傍に居て欲しいよ。」
「ルナは・・・」と言いかけ、「私の家族も同然だから・・・」と最後に突き放すシャドウ。
階段を下りてよろめき「もぅ、潮時か・・・」と呟く姿を見て、なんて言うかグロ化より
シャドウがGGGの海堂君に見えてしょうがないんですが、正体を自覚しているってことは
やっぱりシャドウはラティオと何か関係があるんでしょうか?
場面変わってヴォルグベースでの作戦会議。
シャドウの態度に露骨にショックを受けるルナだが、シャドウの台詞を態度も
ルナに慈しみを持っているのに感じるのは私が視聴者だからでしょうか。
「避けられた・・・、言わなければ良かった・・・、どうして私女なんかに・・・
男なら良かった・・・」と、泣きながら全裸で水浴びをして独り言を叫ぶルナに
「同じことさ。(裸を見られ急いで隠れるルナに)・・・気にするな、我が主以外の女に興味は無い。」
そう言うキャラだからと言えばそれまでですが、そこまで断言して一途の愛を他人の見ている前で誓い
また、それを自らの身をもって実行出来るキャラが、果たしてこの作品に何人居るでしょうか。
いや、むしろ、他の作品で何人居るでしょうか・・・。
「お前が男だったとしても何も変わりはしない・・・、思いをとげるのは常に苦しいものだ、
異性同士なら、楽になるわけじゃない。」
「似た物同士だからさ、私も仕えることでしか、思いを伝えるすべを知らない・・・。」
アツい、アツ過ぎるぜククラチョフ!(名前読み難いけど)お前の静かな情熱は確かに受け取った!
そしてルナとシャドウの馴れ初めはどうでもいいとして、蘇生したシーンを回想する静流に
霧子ママが真面目な顔で、「マックスのデータが届いた」と言った所で前半終了。
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