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 TIS / グループディスカッション(一次面接)
TISのGDの内容は同じく就活中の友人に情報をメールで送っていたので、その内容をほとんどそのまま転載しておきます。


4〜5人の班を一同に集めて一斉に開始する形。
筆記を受けたのと同じ大部屋に12個のテーブルがあって、全員一緒に説明や注意事項を聞いてからのスタート。
普通、小部屋に集められるからちょっと意外でした。

時間配分はそれぞれ考える時間が15分。
自分の考えを発表する時間が各2分。
討論の時間が30分くらい。
最後にひとりで発表するのが5分。
ただし、区切りはあんまり厳密じゃなくて、トータルで1時間ってな感じ。
だから、仲間と話し合ううちに討論を20分で終わらせて、発表の時間を充分にとるのもありみたいな空気でした。その間面接官は見てるだけだし。
ちなみに面接官はいわゆるリクルータ。俺たちの班は入社4年目の人だった。大体どこの班も女が混じるのに、俺の班だけ野郎だけ(-_-メ
しかも、周りを見た感じだと結構高学歴集まってるね、ここ…
もちろん面接官にはそういった資料はないので、GWは完全に実力で判断してもらえてるような印象を受けました。

横道にそれたけど、肝心のテーマの中身。俺が事前に調べていたものは、"みなと病院"の経営改善のためのアイデアとしてもっとも良いと思うものを選び、意見をまとめるというもの。でも今日実際に俺がやったのは、"みなと大学"で、留学の機会が与えられない生徒のために、留学に代わる画期的な授業を提案しろというもの。最低でも2パターンが使いまわされてると思います。A〜Dまでの4つの案から優先順位をつけて、1位〜4位まで全員の考えをまとめろというのが討論の最終目的。

そもそもの目的は一人でも多くの生徒に留学体験させたいというものや、授業として休講のリスクを最小限したいということ、さらにせっかく整備したブロードバンドを利用して、コミュニケーションを深めるための授業をしなければならないってこと。この辺の制約条件と目的をしっかり意識してれば、自ずと導けるような選択肢になってると思います。俺らの班も、いくつかの点で意見の相違はあったものの、最終的には全員一致の意見になったよ。多分何度かGDを経験してる人ならそんなに難しいとは感じないはず。

ちなみにここでの発表は全員にはめられて俺になってしまいました。発表者も自由に決められるから、自信がなかったら適当に他の人を推薦することを進めます(笑)

その後、休憩はさんで担当した試験官と質問会があります。約30分くらいかな。これは各班ごとなのに行われ、解散も自由らしい。いろいろ質問したいこともあったけど、次のソネットの選考会が迫っているので、後日面接用にとっておこう(^^;

2003/4/8(TUE)


 ソニーコミュニケーションネットーワーク / 二次面接
本日の午後は TISのGD終了1時間後に品川でソネットの二次選考会。ウェブで集めた情報では「個人面接+適正検査」とあったので、てっきり筆記試験かと思っていたのですが、なんとグループディスカッション!これは意外。まぁ、たしかに適性検査と呼べなくもないか…。というわけでダブルGDとなってしまいました。
面接を待ってる間暇なので、隣の女の子と雑談。最近就活を始めたようで、面接もまだ経験が少ないとのこと。それぞれの受験状況などを話しているうち、ふと話題がNTTコミュニケーションズになりました。筆記で落ちちゃったよと伝えると
「えぇ〜、あり得な〜〜い!」
…本人の前であり得ないって言うな!(笑)どうも感情を外に出さずにはいられない子だったらしい。俺だって受かりたかったさー…

さて、心に傷を負いながらも面接は始まる。
形式は面接官2人:学生1人のタイプ。最もポピュラーな形式じゃないかな?3つのブースに分かれて、それぞれ30分程度の面接。隣のブースの声が筒抜けだったのでやや気になる…。(終了後、隣のブースで面接を受けていた女の子には、俺の一言一言すべて聞き取られていたようです…)

質問内容は、自己PR、志望動機、なぜソネットじゃないといけないのか?など、こちらもポピュラー。でもそれぞれの質問でかなり突っ込まれるので考えをしっかりと持っていないとつらい感じ。
例えば俺の場合、自己PRで言った「モノ作り好き」という性格について、今まで作ってきたもので最も達成感のあったものは?という問いかけにちょい焦る。今まで聞かれたことなかったからね。なるべく新しいモノがいいだろうってなことで「CanadianLife」をネタにして、日本と海外のコミュニケーションの場を提供するという目標を達成できました、みたいなアピールを作ってみた。想像以上に面接官が興味を示してくれたので、調子に乗ってかなりでかい話にしてしまった…(^^ゞ

面接自体はかなり和やかな雰囲気で終了し、次はグループディスカッション。7人のグループで丸型のテーブルを使って討論する形でした。テーマは「eメールがもたらしたコミュニケーションの変化を"コミュニケーションの本質"と"今後の展望"を含めて考えなさい」というちょっと難しめのもの。ソネットらしいテーマといえばそうですね。GDでは十人十色の意見がでそうなテーマが、一番まとまりにくくて難しいんですよね。最後に結論を発表する必要はなかったので助かりましたが。
参加者はみんな頭の切れる人ばかりで、終始圧倒されてたのですが普通に面白かった。コミュニケーションの本質は情報伝達だけで良いのか?相手が理解したことを情報発信者が理解して初めてコミュニケーションと呼べるのではないか?ではeメールはコミュニケーションの中に含まれないのでは?などなど、いろんな人の意見が聞けました。このGDの中で俺が思ったことは、eメールが貢献したこととして大きく挙げられるものに、コミュニケーションという行為の数量化を実現したことがあるのではないか?ということ。情報を伝えるためだけなら文字だけで充分。この文字に声や顔の表情や筆跡などの付加価値が加わることで、さらに豊かな情報伝達となる。その付加価値部分、文字を送るためには150KB、写真を送るためには1.5MB、動画で表情を伝えるためには15MBという具合で付加価値を数値化できることに大きなヒントはあるのでは?
結局、時間内の上記の考えをまとめきることはできませんでしたが、この辺りの分野は俺にとって非常に興味深いところ。選考とか関係なく楽しませてもらいました。


最終的には待ち時間も含めて3時間を超える選考会になってしまいました。これでも早く出てきたほうなんだけどね。

家に着き、TV見ながら一人晩飯を食っていると、一本の電話が。なんと昨日ボロクソに終わった住商情報システムからの合格通知!本気で何かの間違いではないかと聞こうとしてぐらい!あんまりびっくりしたのでしばし興奮状態。何が良かったのかさっぱり分からないけど、通過は通過。せっかくもらったこのチャンスを次回の最終面接でビシっと活かしたいものです。
就活はほんとに何が起こるかわかりません(^_^;)

2003/4/8(TUE)

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