みずかべ

ブランドF&C 発売日2002.8.9
C62限定版4000円 
ハードPC ディスク数CD1枚
OSWin98/Me/2000/XP ジャンル壁紙集
ADG
原画☆画野朗 シナリオトノイケダイスケ
音楽おおくまけんいち 
音声なし ボーカル曲なし

ストーリー
那波町。
正面に海、背中には山を背負った小さな町。
舗装されていない道が当たり前のように敷かれた――
なぜだか、誰の目にも懐かしい風景が広がる場所。

季節は夏。

真っ白に染まった世界の中、せみしぐれの
風が、汗ばんだ肌をかすめては消える。

ざざーん、ざざーん。

波間を漂う光に、目を背ける。
その先、砂丘の端には、道路へ上がるための小綺麗な階段と、
工事用の大型車両。

長い時を経て、町は変わろうとしていた。
僕の思い出を抱えたまま、静かに。

キャラクター名私的お気に入り度声優属性
牧野那波■■■■■■■■■■■■??/10美少女・黒髪ロング
琴乃宮雪■■■■■■■■■■■■??/10メイド・ショート
宮代花梨■■■■■■■■■■10/10幼馴染み・元気っ娘
新城和泉■■■■■■■■ 8/10メガネっ娘・天然
香坂アリス■■■■■■■■ 9/10ロリ・ツインテール
香坂マリア■■■■■■■■ 9/10ロリ・ショート
大和鈴蘭■■■■■■■■ 8/10ロリ・電波

主要搭載システム
BGM及びボーカル曲
●スキップ(既読判定あり)
●バックログ
●クイックセーブ
●クイックロード
●テキスト縦横切り替え
●CG鑑賞(クリアー後)
●音楽鑑賞(クリアー後)
●シーン鑑賞(クリアー後)
●BGM20曲
雑感
個人的名曲
 水月と同じシステムです。
 縦読みせよといわんばかりのテキスト切り替えが印象的。
 オートメッセージ機能が無いのがかなり残念ですが、それ以外は使いやすいシステムです。
 水月と同じです。穏やかなローテンポの曲が多いですね。雰囲気を壊さない構成が為されているように思います。


●日常
●夕涼み
●夢
●おだやか
雪さん
(C)F&C
再販は……ないだろうなぁ(^^;
買いたいのに買えないゲーム


*今回の得点は、水月をプレイされていることを前提にしています。

 F&Cきっての名作水月の壁紙集が今回の「みずかべ」です。 Canvas壁紙集NAKED BLUEは鬼の様に手に入りにくい品ですが、その意味においてみずかべは双璧をなしていると言えます。と言うのも、みずかべもまたNAKED BLUE同様にコミックマーケットで発売されたのですが、これが恐ろしい早さで完売。続いて一般に5000本限定で発売されたのですが、これもまた恐ろしい早さで市場から消滅。私がプレイしたものも中古で購入したものです(汗)。

 壁紙を手がけた作家陣を挙げていきます。

壱河きづく、いるも晴章、卯月なんとか、尾崎弘宣、☆画野朗、かわぎしけいたろう、如月水、騎羅、久瀬たかし、黒星紅白、源之助、こつえー、魚、桜沢いづみ、ささきむつみ、しゃあ、ちこたむ、東都せいろ、篤見唯子、原田雄一、左、藤原々々、フレイヤ、ぼよよんろっく、まったくモー助、MITAONSYA、みづきたけひと、みゅらっち、MOQ、森永こるね

の各氏となっております(五十音順、敬称略)。
 私は尾崎弘宣氏、☆画野朗氏(特に2と3)、かわぎしけいたろう氏、こつえー氏、ちこたむ氏の壁紙が特に気に入っております。

 壁紙集というから壁紙だけしかないのかと言うとそうではなく、ミニADGがついており、ボリュームが結構あってミニレベルとは思えないと言う素晴らしさ。ところが素晴らしいのにどこにも無いというもどかしさ。おそらく今だとネットオークションで中古(コミケ版完品)でも8000〜10000円くらいすると思われます。しかし、水月ファンなら買う価値はあり。それほどのみずかべの魅力とはどこにあるのか?


ファンディスクだけど、雪さんファンは……


 このゲームの内容は水月におけるとあるエンディングの続きにあたります。特徴としては、水月の世界が夢と現実の織り成す平行世界の中からどれかを選んでいく幻想的なものだったのに対して、みずかべでは基本的に一つの世界の中で話が進んでいきます。よって、水月の持つ不思議な魅力は薄れますが分かりやすくなったことが言えるでしょう。つまり、みずかべでは水月における沢山の世界の内の一つについてのアフターストーリーが繰り広げられるのです。

 イラストですが、水月の時よりも幼い感じです。立ち絵は変わっていないのですが、イベントCGのロリぷに感が凄いことに(^^; しかもこれが至極可愛いから参る(^^; うぅむ……やはり☆画野朗氏の絵は最高でありますな。

 Hシーン。例によって例の如く、聖水実装となっています。その手の属性の方には大満足間違い無しの素晴らしいシーンも(笑)

 ただ、このゲームには致命的な問題点があります。それは、那波と双子メインで話が進み、雪さんと和泉がほとんど話に関わってこないところ。多数派と思われる雪さんファンにとっては(私も含めて)少々残念。花梨は深く関わるのですがやや微妙なポジションというのも花梨ファンには痛い。まあ、ファンディスクですし、もし雪さんや和泉を本格登場させたら本編並のボリュームが出来上がるでしょうから仕方ないかもしれません。


総合得点■■■■■■■■ 82/100
おすすめ度■■■■■■■■  8/10
シナリオ■■■■■■■■  9/10
テキスト■■■■■■■■■■ 10/10
キャラクター1■■■■■■■■■■ 10/10
キャラクター2■■■■■■■■■■ 10/10
音楽■■■■■■■■  8/10
演出■■■■■■  7/10
システム1■■■■■■  7/10
システム2■■■■■■  6/10
Hシーン1■■■■■■■■  4/5
Hシーン2■■■■  2/5
グラフィック1■■■■■■■■    4/5
グラフィック2■■■■■■■■■■  5/5
今ある自分を受け入れよう!


 さて、このゲームが水月のファンディスクであることは先に記述しました。私の感覚から言わせてもらうと、ファンディスクであるからにはみずかべをプレイしようという人は水月が好きでしょうし、またファンというからには水月の登場ヒロイン全員を攻略されていてCGをコンプリートされたことでしょう! 何を言いたいかというと、みずかべを本当に楽しむには、水月をコンプリートすることが必須条件であるということです。ですからここでは水月をコンプリートしたプレイヤーから見たみずかべの魅力を挙げます。

 みずかべの魅力とはどこにあるのか。水月は「自分とは何なのだろう? 本当の自分はどこにあるのだろう?」と考え「自分」という「存在」を見つけ出すことがテーマでした。対してみずかべは「自分は何をすべきだろう? どう行動するのが自分らしいだろう?」と考え「自分」を「確立」させることがテーマです。自分自身を見つけることから自分らしさの確立へ――みずかべは水月のテーマの延長線上にあります。言わば、水月が成長した形がみずかべです。ですから、プレイヤーはみずかべをクリアーした後で、水月をクリアーした時とはとはまた違った達成感を感じることが出来るのです。ただし、これは水月をプレイしていなければ感じられないものですので、まだ未プレイでみずかべを楽しみたいと思う方は、先に水月をクリアーすることを強くお勧めいたします。

 今ある自分は過去の自分が無数の選択肢の一つ一つを選択してきた結果です。そして、今の自分の境遇がどうであれ、過去の自分は考え得る最良の選択をしてきたはずです。だからこそ、人は今の自分を受け入れるべきです。自分を責める必要なんてありません。何故なら、今の自分を受け入れた時に「自分」は「自分」足りえるのですから……。だから、我々は今を受け入れて精一杯生きていくべきなんですよね。そんな前向きな願いがみずかべには込められているのではないでしょうか。

 私はみずかべをプレイして、水月がさらに好きになりました。ですから、水月ファンの皆様におかれましては、みずかべを見かけた際には少々値が張っても購入されることをお勧めします。

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