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ゆっくり戻るよ!

ムサシは、全長3mの触手モンスターさんである。

内部も触手で構成されており、大きな目と口が外部に一つだけあるという不思議な生物さんだ。

その巨体故に普通の娼婦宿では出入りを禁止され、触手相手を専門とする高級娼婦達を抱いて散財し、

都市にある施設のほとんどが巨体故に内部に入れないので使用できない。

都市の周辺に散らばるダンジョンの入り口も、どれも狭すぎて入れないので・・・なんと、この触手モンスターさんは借りている家の自宅の床の下に穴を掘り、そこから地下トンネルを作ってダンジョンまで潜っているのである。

当然、許可を取ってないから違法であり、事が発覚すれば大変な事になる。

「ダンジョンに潜るでござるよ!金髪巨乳エルフ娘のために頑張るサムライなのでござるっ!」

でも、発覚する恐れはほとんどない。何故なら構造が垂直構造なので、触手モンスターみたいな身体構造でないと移動できず、他の探索者達が穴を見ても唯の空洞としか思わず、その穴自体が出入り口から遠く離れた場所に存在するので大丈夫なのだ。

第一階層で主に活動している探索者達は新人ばかりという事もあり、モンスターと勘違いされても、撃退する事は簡単なのである。

ちなみに、このダンジョンには浅い階層にも関わらず、ゴブリンを殺して回る謎の触手モンスターさんがいるという噂から、新人もベテランも潜らないので過疎っていた。

触手さんがダンジョン探索を開始してからの一ヶ月間で、触手によるレイプ被害者が30人ほど出たのも原因らしい。






4話 二階層だと思ったら五階層だった。
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「一カ月前に、迷宮でモンスターと勘違いされて銀髪美少女騎士に攻撃された事があるでござるっ!

拙者は、殺されそうで大変だったでござるが、銀髪美少女騎士に軽く触手でお仕置きをしただけで済ませたでござるよ!

決して、レイプではないでござる!正当防衛なのでござる!精液まみれになった美少女騎士は美しい芸術作品だったでござるよ!」

「弟がレイプ魔になっていたでござる!大変なのでござるよ!」

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触手さんの住む安宿は、触手で家畜小屋の内装をリフォームした家屋である。

ただ、広ければそれでいいという発想でリフォームされた部屋には布で隠された地下トンネルの通路しかない。

現在、触手さんはその地下トンネルを更に深く掘るために、錆びたバール40本を使って穴を掘りまくり、溢れた土を荷台に乗せて、第一階層へと移動できる横穴へと運んで捨てる行動を繰り返していた。

地上まで持っていくのが面倒なので第一階層に捨てているのである。金髪巨乳エルフ娘をお嫁さんにするために効率よく働いているのだ。

「掘るでござるよおおおおっ!!!!ツルハシが欲しいでござるうううっ!!!!

でも、お金がないからバール40本で掘るでござるよおおおおっ!!!

多刀流穴掘りと名付けるでござるうううううっ!!!!!!!!」

ググリナイフを購入したおかげでお金がない触手さんは、バールでわざわざ穴を掘っている。

具体的には、バールで堅い岩を強引に砕き、他の触手でそれを掴み取って荷台に入れているのだ。

触手さんの触手の数が何本あるのかは本人も知らないが数十人分の労働力を一カ所に集中するのと同じ事をやっている。

「ゆおおおおおおおっ!!!!!おっぱい!おっぱい!

おっぱいのために頑張っているでござるうううううっ!!!!

堅い岩盤はおっぱいのために砕け散るでござるよおおおおっ!!!!」

ガンガンと岩が何百回とバールで殴られ、岩にヒビが入って運搬しやすいサイズへと割れていく。

この作業を繰り返す内にバールの方にも罅が入り、バラバラになって壊れていくバールが増えていった。

そして、4時間ほど経過するとバール40本の内、30本ほどが破損し、五階層まで繋がる垂直の縦穴と横穴が完成する。

ダンジョンそのものが地下深くに広がっている構造なので、横穴はそんなに掘らなくても何処かに開通する所が触手さんはありがたいと思い、荷台から新たにググリナイフ30本を取り出して

「2階層を攻略するでござるよおおおおっ!!!!!!」

本人は深く掘りすぎた事に気づかず、5階層を2階層だと思って新しい階層の探索を開始したのだ!

中級者の探索者がソロで潜るのは自殺行為に等しい場所であり、更に上の探索者を目指すか、安全を取るかの方針が決まる場所といってもいい試練の場である。

試練に失敗して逃げる事ができなければ、男なら殺され、女なら凌辱エロゲーヒロインさんになって、繁殖奴隷ENDが待ち受けている。

普通のエロゲー世界の危険地帯は凌辱エロゲー要素が存在しているので、エッチで鬼畜なのだ。
















荷台を放置したまま、バール10本、ググリナイフ30本を装備した触手さんは、初めて探索することになる階層を移動しながら見渡す。

1階層と同じく不思議な明かりが何故か天井にある構造であり、その光で光合成をした植物が生えている。

風景は似たようなものだが、出てくるモンスターは一階層よりも強いはずなので、触手さんは警戒しながら迷宮を移動する。

敵を発見したら、すぐに攻撃ができるようにそれぞれの武器を構え、触手で広い通路を歩いていると十字路を発見し・・・弓矢を持って行軍しているゴブリンの弓矢部隊と突然の遭遇をしてしまった。

触手さんは、第一階層だとゴブリンは武装してない無手状態だったので、この階層では武器を装備している状態で出てくると瞬時に判断し、30匹ほどのゴブリン達の部隊へと突撃をかける!

高速で迫ってくる触手さんにゴブリン達は混乱して対応できないっ!

「ググリナイフの初めての活躍でござるうううううっ!!!!!効率よく首と胴体を刺して闘うでござるよおおおおおっ!!!!

ゆおおおおおおおおっ!!!!触手大回転連続斬りでござるうううううっ!!!!!!!

巨乳エルフ娘のために死んでほしいでござるよおおおおっ!!!!!!」

「「「「「「「「「「「「「ば、化物ゴブううううううううううううっ!!!!!」」」」」」」」」」」」」

30本のググリナイフがゴブリン部隊を襲うっ!一度の攻撃で10匹のゴブリンにググリナイフが突き刺さり・・・なんと深く刺さりすぎて、戦闘中は抜く暇がない!!

鈍器以外の武器を初めて扱う事になる触手さんは、刺す武器の欠点を知り、すぐに10本のバールで残った20匹に襲いかかる!

「ゆおおおおおおっ!!!!無駄な買い物だったでござるよおおおおっ!!!!!

これからは鈍器剣術の開祖として頑張っていく所存でござるうううううっ!!!!!!

鈍器は少しめり込むだけで、すぐに次の攻撃に移れるから素晴らしい武器なのでござるよおおおおっ!!!!!」

「「「「「「ゴブうううううっ!!!!大変ゴブうううううっ!!!!どんどん数が減らされて大変ゴブううううううっ!!!!!」」」」」」」

次々と繰り出す錆びたバールによる殴打攻撃っ!それに加えて、何も持っていない触手がゴブリン達の脚を掬い、転んだ所に触手パンチがヒットするので完全無欠のコンボだった!

ゴブリン達は弓矢で応戦しようにも、触手の攻撃が速すぎて妨害され、何もできずに数をすり減らされ一匹残らず全滅してしまう!

触手さんは、ゴブリン達の死体が広がる通路を見渡し、ググリナイフを回収しながら弓矢は高く売れるのかどうか考えている。

弓矢は消耗品なので需要があり、それなりの値段で売れる事は、新米探索者である触手さんは知らないが、お金が少しでも欲しい触手さんは全部回収するために荷台を持ってこようと、来た道を引き返す。

「すごくたくさん弓矢があるでござるっ!

弓矢が高く売れたら嬉しいでござるよ!

もっと、丈夫な鈍器を購入して、鈍器剣術の修練に励むでござる!」

今回の戦いでググリナイフが自分の戦い方には合わない事を知ったので、触手さんはもっと効率よく虐殺するために、弓矢を回収した後は、武器OFFに行こうと考えている。

どうやら、触手さんのサムライ道は鈍器に偏る事になりそうだった。

・・・こんな感じに初めての階層での殺戮を終えて、次の闘い方を考える余裕を持ってしまった触手さんが警戒を怠った事により、致命的な状況が巻き起こる。

弓矢部隊だけで行動するという事は、軍事的にありえず、近くに弓矢部隊を守る何らかの部隊がいるはずなのだ。

ここ一カ月ほど、探索者がほとんど訪れていないせいで、触手さんが襲撃した部隊は油断しまくっていたが、ここは一階層よりも遥かに危険な階層なのである!

「「「「「「「「「「「「「「「「「「油断している触手を攻撃するゴブううううううっ!!!!

一気に突撃ゴブうううううっ!!!!!!!うらぁー!うらぁー!」」」」」」」」」」」」」」」」」」

触手さんの背後から、こっそりと近づいていたゴブリン40匹が手に持っている長槍とともに一斉突撃を敢行したのだ!

完全に不意をつかれた触手さんの触手に、長槍の先端がブスブス刺さりまくるっ!傷口から緑色の血が溢れだし、激痛を感じた!

「痛いでござるうううううっ!!!!!!」

痛みで触手を振り回すが、長槍を突き刺したゴブリン達は、槍から手を放し、腰の短剣を抜いて斬りかかってくる。

集団としての数の力が発揮され、触手さんが何十本触手を持っていようが剣で防御されたりしたら、それだけで被害が拡大してしまう。

ググリナイフで10匹ほどグサグサと刺して、戦闘不能にする事には成功するが武器がバールだけになってしまった状況が致命的だった。

「「「「「「「「「「仇ゴブうううううっ!!!!弓矢部隊を殺害した触手は焼いて食べるゴブううううううっ!!!

一定の距離をとって、短剣で触手を刺せば楽勝ゴブよおおおおおっ!!!!!」」」」」」」」」

触手さんの弱点が見抜かれ、ゴブリン達が大声でそれを伝達したことで、余計に触手さんの勝率が悪くなる。

既に重傷クラスの被害を負い、回復手段が特殊すぎる種族なので応急手当も不可能。

触手さんは最後の賭けと言わんばかりに、10本のバールを振り回して大回転を開始し、捨て身の覚悟でゴブリン達に突撃しようとする構えを見せる!

「究極奥義を披露するでござるううううっ!!!!!

チンポ触手神ミジャグチ様の秘伝の究極奥義でござるううううっ!!!!

ゆおおおおおっ!!!!最大最強の攻撃を見せてあげるでござるよおおおおっ!!!!」

ゴブリン達は、その意気込みに警戒し、どんな攻撃が来ても対応できるように注意深く触手さんを見つめる。

触手さんはゴブリン達の方へと回転しながら・・・逃げた!

ゴブリン達とは反対の帰宅ルートへと逃げたのである!

「逃げる事こそが最高の技でござるううううっ!!!!!!!!

次あった時は、新しい武器でギタンギタンにしてあげるでござるよおおおおっ!!!!」

逃走に専念した触手さんの足は速い。被害を負った触手すらも移動するために使い、ダメージを自身で増やしつつも逃げる逃げるっ!

垂直に掘った地下トンネルまでゴブリン達の追撃から完全に逃げ切り、荷台を周りの土で隠して、地上へと向けて逃げれば、人体構造であるゴブリンでは専用の道具がないと追跡は不可能だった。











地上の家へと帰還した触手さんは、逃げ切った事に安心感を抱いているが、全治一カ月ほどの重傷である。

逃亡中に触手が何本か切れ、それの再生に時間がかかる的な意味での一カ月なので、戦闘力が半分くらいに激減した状態での活動なら一日休憩すれば出来るようになる。

だが、問題があった。死に晒された事で生存本能が刺激され、触手が性欲でギンギンになっており、女の子を犯したくて犯したくて仕方がないのだ。

この触手さんのエネルギー摂取方法や、傷を早く治す方法がすごく特殊なので、種族的には間違った行いではないのだが、単純に魅力的な女の子を好き放題犯して精液まみれにしたいだけである

「この燃えるような熱い情熱が耐えられないでござる!

人間社会に伝わる風習である夜這いを実行するしかないでござるよ!

夜に好きな女の子を抱くとか、人間社会の風習は素晴らしいでござる!」




  

【死にかけた触手さんは性欲を優先させた! 金髪巨乳エルフ娘との夜這いフラグがたった!】

【金髪巨乳エルフ娘は、精液便所小屋と呼ばれる施設で、昼間の大乱交を想像しながら、裸でオナニーをしている!】









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●今回の殺害
【ゴブリン Lv10  41匹】  徒党を組んで軍隊のように闘う危険なゴブリンだよ!
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●損失
【錆びたバール】×30  ダンジョンまでの穴掘りで全損
【錆びたググリナイフ】×30 ゴブリンLv10に刺さったままなので、ゴブリンLv10に回収された。
【弓】×30  ゴブリンLv10に回収された。
【矢】×たくさん    ゴブリンLv10に回収された。
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●隠した
【荷台】
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●合計殺害数
【ゴブリン Lv10  41匹】 徒党を組んで軍隊のように闘う危険なゴブリンだよ!
【ゴブリン 9231匹】 初心者向けの雑魚だよ!
【糞饅頭 21匹】  ゆっくりしていってね!
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●称号【中級冒険者さん】

【スケベ触手】【ぶっかけズキー】
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●武器:錆びたバール×10    錆びているから安い。すごく安い。
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●道具

【探索免許証】 ダンジョンを潜るために必要な資格

【安宿の鍵】 スラム街にある安宿の一室の鍵

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●信仰している神  チンポ触手神ミジャグジ    世界最強のチンポ触手の神様。ルナテイックダンジョン、精液でレベルアップする巫女さんの話にもでている。
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●セレナ  金髪巨乳エルフ娘  身長160cm 胸Fカップ   54歳
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●おっぱいが素晴らしい天然系で可愛らしい淫乱メインヒロイン。僕娘

精液を魔力に変換する性質を持っているので、集団レイプイベントで精液を山ほど浴びまくっても、魔力の器が満タンにならない限り、妊娠もしないし、精液まみれにもならない。

魔力が回復する手段を知らなかったから、魔法の勉強をしまくり、ただの魔法オタクになっている。
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●裸
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●信仰している神    魔法神メロディ   魔法が大好きな女神様。 チンポ触手神ミジャグジの嫁。
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(´・ω・`)パルメの書く小説って、貧乳娘はほとんど活躍しないから、貧乳娘は出ないんだ。ちっぱいちっぱい。




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