寄せられた情報通り地下のインテル部屋は封鎖され誰も入れない様にされている。
上の僅かな隙間からかろうじて部屋の中は確認できるが、入ることは出来ない。
神が理想通りの2FORTを完成させるのに邪魔が入らないようにしているのだろう。
そんな時取材班の一人であるエンジが一言発した。
「僕にやらせて下さい。もしかしたらいけるかも。」
ピンチの時はいつもエンジは何とかしてくれた。
今回もきっとなんとかしてくれるだろう。
取材班エンジは壁に向かって徐にテレポを作り出した。
ま、まさか・・・
取材班は見事にインテル部屋に進入出来た。
サンクスエンジー!
情報は目の前、しかも神に気づかれる事なく・・・
意を決し情報に近づく取材班、しかしここで・・・
なんということだ。
神の怒りに触れたのか、神が怒りに触れたのか接続が切れてしまった。
後少しだったのに、非常に残念だ。
しかしあのお方がこんな事でめげてしまわれるはずがない。
きっとまた素敵な部屋を建てて待っていることだろう。