++monkey1tuning-custom7++

　前回のイメチェン/プチ弄り後、８８軍団（爆）メンバー
　（･･･勝手に決めてスンマソン丸さん<(_ _)>）
　オイラＨＰとリンクしてる、丸蔵さんからの情報を元に購入 !!

　クラッチ/アジャスター♪
　並びに、ケーブル関連・統一化を狙っての思惑で.....変更進行系 “第２弾”
　ステンメッシュ/ロング・クラッチケーブルワイヤーを新たに購入した。

　クラッチ/アジャスターは、C.F.POSH 社製 でレバーに合せホワイトを
　選択した。
　ステンメッシュロング/ケーブルの方は、共通化重視で HURRICANE
　( HB6146M ) 　１５０mmロング < アウター長：９０５mm >を購入した。

　L ショートレバー&ホルダーSET に交換した際、GRIP の汚れが目立った。
　交換前のタンク/カラーに合せ RED を装着していた為、握り込みとグラブから
　の脱色等で汚れてしまい･･･で、序でに今回購入を試みた。
　２度手間は仕方ないか !! (　´Д｀)

　チョイスしたのは、PROGRIP (MADE IN ITALY)
　同じブランドで今回もアタック !!
　４mini のハンドル幅を考慮して、SCOOTER GRIPS を購入した。

　装着していて、使用感がとても良いので選択した。（握り心地が Good ! ）
　中々気に入ってるんだナ.....コレが♪　(　￣ー￣)

　

　さて、クラッチ/アジャスター の装着後はこんな感じだ。 (　･ω･)
　イイ感じに白で統一して、Fit しているようだ。
　この部分は、純正で付属しているアジャスターが丸蔵さんの情報で、サビ
　易いとの事だった為に配慮し購入/装着してみた。

　確かに、純正・付属のアジャスターはチャライ感じはしていたし、また小さな
　パーツでも意外に高額な為、取り付けは自ずと慎重に行う。
　従って、グリス・アップは多めにアルミ同士で軟らかい為、焼付きとナメりに
　注意が必要だ。

　予断だが画像のタイラップは、ステンメッシュ/ワイヤーを保護している
　ビニール・コートのズレを予防する為に縛っている。
　また、ハンドル側のリピートタイは紫外線に強いモノを選び、ハーネスの
　各箇所を縛って、先はニッパーでケガ防止処理を施している。

　

　ステンメッシュ/ロング・クラッチ
　ケーブルワイヤー装着後の様子。

　こんな感じでハンドルの左・右切角
　に負荷のない這廻しでセットした。

　後は、スロットル/ワイヤーに･･･
　“キモ”のフロントのディスク化を
　実施した際のホースが残っている。

　 ..............かな【･ω･?】...............

　御負け：　　因みに、PROGRIP 交換/装着・前後の画像･･････

　BLACK GRIP にした事で、ハンドル周辺が白黒で引き締まった感じがする。
　車輌全体の纏りを考慮し、バランスを取るにもセンスが重要だと悩む。.....!!

　ん～～～グリップ・エンドも煮詰め直さねばイカンなぁ～　　　　…(￣｡￣;)
　あっ、そうそう・左右/両ミラーもかぁ？　　　思案中 !!　Σ(･ω･;)

　

更なる改善策は如何に？･･･

　ハンドル周り（クラッチホルダー関連）のイジリを楽しんでいた過程で、
　実は問題が発生していた。･･･

　気になっていた点ではあったが、やり過ごしていたんだナ～.....　(^-^;
　上記・ GIF 画像を見て理解できると思う。
　オイラのモン君、　Handle 周りは、TAKEGAWA の Racing up Handle
　W７００/H２１０/S１４０ SUS製に純正から変更し装着している。

　その絡みで、同社 TAKEGAWA製 の コンビネーションスイッチ kit を
　機能/操作性での向上を図り装備している。
　が、コレが問題の箇所なのだ !!

　様々なバイクの純正ハンドルには、集中スイッチ部に関して操作性及び
　走行中の安全を考慮し、廻ったり上下・前後にズレないよう配慮・対策が
　施してあると思われる。

　交換装着しているハンドルは、アフターパーツの類なので、剛性や使用と
　走行上の安全面を確保できれば “OK” !!
　これは理解できるが、廻り止迄は考慮していない？...いやコスト面か？...
　他のアフターパーツ（グリップ等）での関係で難しいのかナ。
　憶測は色々膨らむけど、要は必要ならば自分で考え加工し楽しんでチョ !!

　そう言う意味なんだナ。と、謙虚に受け止めたオイラは面倒な（笑）対策と
　加工に着手したのだった。

　

　廻り/ズレ防止の対策加工に取り掛かるが、TAKEGAWAの製品での
　コンビネーションスイッチ kit を半/分解・バラして見る。

　先ず、上下・２分割のスイッチ部を切り離す。

　画像/左では、スイッチの上下ホルダーを割るとハンドルのＲへ沿う形
　のインナー・プレートがある。

　画像/右は、インナープレートを取り外した様子だ。
　ウインカースイッチ/レバーの状態と動作が理解できるが、加工に中り
　注意すべき箇所なのが見受けられた。

　下部ホルダーを上から見て、ウインカーレバーが設計/デザイン上やや
　左側へオフセットされている !!
　インナープレート部に、ウインカーレバーの軸止ネジを逃げる穴が開いて
　いる為、廻り止め加工的に強度と確実性の両面に加えウインカーレバー
　への干渉は避ける必要性があると判断できた。　(-ω-)

　

　さて、上記での見解理由を元に、廻り/ズレ防止加工を開始する。

　先ず、取り外したインナープレートへ穴あけ加工を施す。
　ドリルを使い開けるのだが対象物が “Ｒ” な面である為に注意が必要だね。
　ドリルの刃先が滑らないよう、またケガや破損に気を付けたい箇所だ。

　画像/左は穴あけする箇所を要・検討した上で、白のポイントで印を付け
　インパクト/ポンチ等で切欠を打ち込む。!!

　画像/右は、φ２.５ の鉄工用ドリル刃を使い、穴開け実施後の様子。!!

　さぁ ココからが本番突入かナ !!
　ハンド/タップの妙技が唸るぅ～～....... (･ω･Ａ;)

　

　Ｍ３のタップでねじ山を切る。.......
　画像/左はＭ３タップをＲ面へ垂直になるようタップで切り込んだ様子。

　画像/右は、タップで切った“ネジ穴”にねじ込む CAP/SCREW だ。
　材質は SUS製で、サイズは ３×４ を使用 !!

　この長さの選択は、スイッチホルダー内での干渉を抑える事にある。

　

　インナープレートの内側面に、ネジ穴加工して取り付けた ３×４.CAP/SCREW
　を、いよいよハンドル・バーに噛合せる為の加工に取り掛かる。!!

　取り付けた CAP/SCREW の先端面に、マーキング用での水性プラカラーを
　簡易塗布する。
　色は見やすければ何でもよいと思うが、オイラは RED を塗布した。

　画像/左薄○の箇所を噛合いのポイントとしたが、今後の仕様変更時や乗車
　位置の見直しによるハンドル取り付け角度の変化に伴い、スイッチkit 取り付け
　角度の微調整等を想定範囲に捉え、スイッチの固定角度を予め計算に入れて
　 “１発” で決めなければ面倒だ。

　画像/右は、計算通りの位置へ予め固定ポイントをマーキングしておき、
　スイッチ・ホルダーを分離させる。
　ハンドルに、マーキングの跡がシッカリ付いた事を確認して次の工程へ移る。

　

　★ ちょっと休憩 ★

　画像/左今回の改善作業を実施する際に、最低限必要な道具を揃えてみた。
　左から、タップ（M２．６：M３) / SUS穴開け加工用・チタンコーティング
　ドリル刃set / オートセンターポンチ の３点だ。

　ドリル刃のsetに至っては考えた･･･硬い材質な SUS製品 への穴開けは、
　鉄工用の刃を何本か潰すか？
　良く調べたが、SUS の穴開けにはコバルト・ハイス鋼と言う刃が良いらしい
　が、いかんせん高額だ。どうする？今後の使用頻度は？
　･･･で、結局特価のチタンコーティング製の刃を購入してきた。

　画像/右 オイラの正に ★七つ道具★ 【箱？】　　(　￣ー￣).....
　画像は、３つだが今回の作業にはこのセットでイケたようだ。。。
　収納ベタだから、工具や関連品収納 BOXが幾つもあって困る？

　しかし、無きゃ困るし難しいねぇ～･･･　　　　　何とかせねば !! (´ﾍ｀；)

　

　画像/左は、目的達成後の様子。

　見事・無事綺麗に、約φ５.５ の穴が貫通している。 ３×４.CAP/SCREW
　のヘッド径は、φ５.５ 程ある為に最初 SUS のパイプは硬いので常識通り
　の方法で、下穴を M３から開けて行き M４/M５とサイズアップして広げる
　手法を取った。これにより、確実で綺麗な穴開けが実施できる。

　約/M５.５なのは、ほんの少しφ径へ余裕を持たせ遊びを作り逃げを考慮
　してある。この配慮は、CAP/SCREW ヘッド部が進入角度的な誤差を生
　じた場合に緩和する意図で施工した。

　画像/右では、思惑通り完璧にフィットした スイッチ・ホルダーの様子を
　下から捉えた画像だ。
　TAKEGAWA 純正での、ホルダー固定用のネジは（双方・真鍮？）製で
　あった為、数回の脱着作業でネジの頭が磨耗し“ナメ”の発生を確認する。
　従ってこのネジ部は廃棄した。 !! 　

　廃棄後純正と同サイズの、SUS製CAP/SCREW に変更/要交換した。

　

　上下/左右・殆ど･･･いやビクともせず、確実に固定された
　コンビネーションスイッチ/ホルダー♪安(　￣ー￣)全

　拘ってしまったが、安全な走行を志て快適である為に..... また、確実な操作性
　の飽くなき追及が趣旨だった今回のイジリ !!

　執拗なハンドル周りの改善と称しての “対策” だったが、オイラにとっては
　大切な事である。　ご理解を頂きたい　<(_ _)>