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教訓「客の要望を聞かないで、売りたいものを一方的に押し付けるのは良くない営業」 などと、本に書いてあったりする。が、そうと気づいた時には既に巻き込まれており、 不愉快な思いを全くしないで済ますのは難しい。 チラシの格安の物件に引かれ、リフォームも請け負う、或る不動産屋さんを訪ねた。 CMでも見かける不動産情報の看板を掲げていたので、気楽に入ってしまった。 店長と名乗る人物が物件を説明。旗地で間口が狭いから安いのだとか。 地形図の旗竿部分にものさしをあてて、「接道が大体2m」。 内覧を申し込むと、「すぐに案内する」という返事だったが、 リフォームの説明を1時間ほど聞かされる。 物件までの道程はずいぶんと遠回り。どうやらこの辺りの土地勘が無い様子。 建物は古かったが内部はそこそこきれい。現オーナーがリフォームしたらしい。 店に戻ってからも説明が続く。さすがにこれは危ないと感じ、 「境界を確定して接道が2mあることを確認して欲しい」と申し入れて店を出る。 後日、馴染みの不動産屋さんでその物件のことを聞いてみた。 地図で指し示すと、「再建築不可」。即答だった。 接道が2m無いそうだ。その物件は断った。 自分がおっちょこちょいということも多分にあるだろう。 戸建を探してると言っているのに、新築マンションに車で案内され、 朝から夕方まで、足止めされたことがある。 「近所の年老いた母と独身の娘の親子が喜んで契約してくれた」 と、その営業は言っていた。さぞかし『親切』に説得したのだろう。 「警察を呼ぶ」と言ったら、金にならないと判断したのか、あっさり開放。 歩いて帰らねばならず大変だった。 そんなことがあってから、物件を探す不動産屋さんを少し絞り込んだ。 (明らかに改装中というのは別にして) プレハブの仮店舗やビルの貸し店舗みたいなのは避けるようにした。 自社で店舗を持ってるところなら、 逃げられないのでいい加減なことはしないだろうと考えたのだ。 信託銀行などは背負っている看板が重いから信用できると思うのだが、 なんとなく敷居が高くて付き合いが無い。 ふるいにかけて残ったのは、地域密着型の不動産屋さん。 例えは、昔から○○の辺りの物件を得意としている不動産屋さん。 「これは○○さんのところの物件」と他の不動産屋さんで名前が出る不動産屋さん。 鉄道やバスなど交通系の不動産屋さん。 思い返してみれば、こうした不動産屋さんは、 (向こうの思惑を色々と感じる場合はあるにせよ) 物件に付随する重要条件は、ほぼ最初の段階で説明してくれるところばかりだ。 そうした不動産屋さんが紹介する物件がいい物件かどうかはまた別の話。 物件は自分で見極めなければならない。 |
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