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買付

外観。かなり古いが感じが好いと思った。

  子供の幼稚園の最後の作品展。その帰り道、妻が気付いた。 物件を見つけるのはいつも妻だ。 ここにも不動産屋さんがあったか… と、ガラスに貼られた物件を見た。 希望地域から少し外れていたが、気になる中古戸建だった。

  土地勘のある所だったので出掛けることにした。 暖かい日だったので、家族3人でサイクリング! っと住所を覚えてない。 引き返して、もう一度、窓に顔をくっつけて貼紙を頭に入れた。

  物件はすぐにわかった。 かなり古いが感じが好い。 長いこと探し続けて、もう諦めたときに出会うとは…。 不動産屋さんへ戻って内覧を申し込んだ。

  とにかくホコリっぽい。 古いミシンやら何やらが、いろいろと置かれたまま。 売主は近所に新築し、物件はしばらく物置にしていたようだ。

  軒天はボロボロ。 トイレは和式。 風呂は浴槽が古く、窓枠はシロアリでボロボロで、洗面台にはひびが入っている。 畳は縁が擦り切れていて、ところどころフワフワする。 ベランダも床板が腐っていて、危なくて出られない。 でも、昭和の建物にしては天井が高めなのが気に入り、買付を入れた。

下見

  話は進み、売主と対面。手付を払う。 後日、契約。残金、固定資産税の日割り分、仲介手数料、登記費用を払う。 カギを受け取り、すぐに入居者募集。

  東電にTELして通電。水道は市役所へ。 手配はすべて妻がしてくれた。 午前中にこれらを済ませ、午後からは物件へ行く。 残置物はすべて撤去されていて、内覧時のイメージより広い。

  窓を開けると、雨戸の戸袋から鳥のフンの様なモノが溢れている。 雨戸を引き出すとバケツ一杯分ほど。 別の戸袋も同様。 雨戸を引き出すと、コウモリがへばりついていた。 フンの主であった。

  丸めた紙の先でちょんちょんすると、ちゅーちゅーと鳴く。 30分ほどつんつんしてたら、突然飛び立ち、開いていた窓から出ていった。 冬眠中だったらしい。

  その日は戸袋の掃除。 翌日も戸袋の掃除で2階の戸袋は終了。 さらにその翌日も1階の戸袋を掃除。 雨戸も戸袋もきれいにホコリを払った。

  雨戸の次はどこをやろーか。 畳がフワフワしているのが気になっていたので、畳を上げて床下を見る。 床板がズレ落ちてただけで、傷んではいなかった。

  床下を見回したら木片がやたら転がっていた。 これじゃーアリのえさじゃねーか。と思って木っ端を片付ける。 湿気は無い。 土の表面には石灰が撒いてあった。シロアリの処置をしたらしい。 板と畳を戻したら、フワフワしなくなった。

  工事発注。 トイレは洋式に改造、 風呂は浴槽を交換、 洗面台も交換、 給湯の取付と配管、 傷んだ軒先の修理、 駐車スペース(ただし軽1台)を作るため玄関先のブロック塀を撤去、 どうしても動かなかった窓1ヶ所の修理、 を依頼する。

着手

  業者に入ってもらい、工事に着手してもらった。 玄関先は外した便器や風呂桶でガレキの山になった。 うまくいくのだろうか? 一瞬、不安感に襲われ、先々が心配になる。

  電話線に引っ張られて軒がゆがんでいたので、NTTに軒先を直してもらう。 電話線の張りを緩めただけで直った。

  残りは自力でやる。 妻は、外壁は薄オレンジ。 私は、軒天は白。 などとチョーシのイーことを言っていたが、 ンなことはドーでもよくなってしまうとは未だ知らぬ2人であった。

  まずはバールでベランダの床板を外す。 大量の土埃。 箒で掃き落とすが、枯葉がいくらでも出てきてキリが無い。 体中がホコリだらけ。

浴室と洗濯機置き場。

  資材はまだほとんど準備できていない。 ベランダの廃材を使って、勝手口の土間を塞ぎ、 洗濯機を置けるように床を作ることにした。

  廃材をワイヤブラシやタワシやカンナできれいにしていく。 借りてきた丸ノコと電ドラで一日がかり。 水性塗料で表面をコート。 2階を開け放って作業していたが、 風通しが良く、ホコリも吹き払われ、日当たりも良く、案外と気持ちいい。

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