さぁ、本日後半は先日内々定を頂いた住商情報システムのフィードバック。
フィードバックというのは、今までの選考を通して企業がどのように本人を評価し、なぜ通過させたかを教えてくれるというものです。ヤマトシステム開発でも似たような機会を頂きましたが、ここはさらに深く資料に基づいて「分析する」って感じ。すごい助かる!でも、ほんとは落ちた企業にこそ、こういう話を聞きたいよね…
まずは筆記試験。構造理解(パズル)では9割。やっぱ満点は無理だったみたい。平均が5割とのことなので、それほど点数が稼げなくても他で挽回できそうな感じでした。非言語(数学)は普通だって。良くも悪くもないそうな。一方で言語(国語)は平均以下!やっぱり例のマークミスが効いてるかもなぁ…。むしろ通過できたのが奇跡かもしれん(汗)さすがに配点の内訳までは見れなかったのでどこを間違えたのかまでは分かりませんでした。
以上のことから分かることとして、この筆記試験は絶対評価ではなく相対評価ってことですね。その日受けた人の中から平均以上の人間を採るといった感じです。なので、頭のいい友達と一緒に受験するのは控えましょう(笑)
ただ合否基準は総合評価で、どれかひとつでも平均以下だからといって落ちることはないようです。俺の言語を見れば明らかですね(−−;
一次面接(GD)では、見られている部分は(月並みな表現ですが)、話をする時に論理的に相手を納得させることができるか?逆に話を聞くときにきちんと理解する体勢をもっているか?そして、討論を進めていく中で活発な雰囲気に持っていくことができるか?といったことだそうです。
俺は遠慮しがちな傾向があると言われてしまいました。ここのGDに遠慮は無用らしい。
二次面接では、筆記試験や適正検査など「紙の上からは分からないことを調べる」という目的があるようで、例えば俺の場合は適正検査の結果で「神経質でストレスがたまりやすく、外からの圧迫に弱い」といった欠点がでていたので、実際にその状況下におかれたらどうなるかを判断するために、かなりきつ目な言葉などをかけられたようです。そう考えると富士ソフトABCの最終面接でも似たような判断をされていたのかもしれません。
最終面接では、ほんとに本人の意志確認程度だそうで、俺の場合は二次面接通過の時点でほぼ決まっていたとの話を聞きました。面接官にもよるそうですが、俺の担当の方は自分で「自分の面接が一番厳しい」と言ってました。逆にいえば二次面接この人に当たって通過できれば、ほぼ内々定はもらったようなものってことでしょうね。他の面接官の場合は最終面接でも3〜4割を落とすとのことなので、どっちがいいのかは人それぞれということになりそうです。1回で集中して終わらせるか、2回に分けて戦うか… 俺は…、後者の方がいいなぁ(笑)
フィードバック終了後、簡単に質問や要望を話して入社の意志を聞かれます。俺はやっぱりOB訪問をお願いしました。入社意志に関しては、まだ就活を続けたい旨を伝えると、快く承諾してもえました。最終面接で第一志望と言っていたので、ちょっと不安でしたが、ここは縛りというものが全くありません!10/1の内定式までは契約らしきものは交わさず、納得するまで就活を続けて良いとのこと。むしろ続けろと言われました。自分のところだけではなく他の会社もよく覗いてくることは、会社の方針として進めているようです。
最後に住商情報システムの毎年の受験者数を教えてもらったところ15,000〜17,000人ほど。内定者数は辞退も考慮して正規の2倍くらいということで、220人ほどだそうです。60〜70倍の倍率をクリアしたのだから自信を持てという、めっちゃありがたい言葉をもらいました。でもね、掲示板や他の就活生を見てて思ったのですが、ちょうど今の時期って内定をもらいにくい業種から、比較的内定枠の多いIT業界に転向してくる人が多いようで、一気に倍率が増す時期だと思うんだよね。すなわち競争率低いうちに内定がもらえたってことでかなりラッキーだったのかも。というわけでIT業界は早いうちに受けておきましょう☆
2003/4/15(TUE)
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