前の日記 4月15日(火) 次の日記


 住商情報システム / フィードバック
さぁ、本日後半は先日内々定を頂いた住商情報システムのフィードバック。
フィードバックというのは、今までの選考を通して企業がどのように本人を評価し、なぜ通過させたかを教えてくれるというものです。ヤマトシステム開発でも似たような機会を頂きましたが、ここはさらに深く資料に基づいて「分析する」って感じ。すごい助かる!でも、ほんとは落ちた企業にこそ、こういう話を聞きたいよね…

まずは筆記試験。構造理解(パズル)では9割。やっぱ満点は無理だったみたい。平均が5割とのことなので、それほど点数が稼げなくても他で挽回できそうな感じでした。非言語(数学)は普通だって。良くも悪くもないそうな。一方で言語(国語)は平均以下!やっぱり例のマークミスが効いてるかもなぁ…。むしろ通過できたのが奇跡かもしれん(汗)さすがに配点の内訳までは見れなかったのでどこを間違えたのかまでは分かりませんでした。
以上のことから分かることとして、この筆記試験は絶対評価ではなく相対評価ってことですね。その日受けた人の中から平均以上の人間を採るといった感じです。なので、頭のいい友達と一緒に受験するのは控えましょう(笑)
ただ合否基準は総合評価で、どれかひとつでも平均以下だからといって落ちることはないようです。俺の言語を見れば明らかですね(−−;

一次面接(GD)では、見られている部分は(月並みな表現ですが)、話をする時に論理的に相手を納得させることができるか?逆に話を聞くときにきちんと理解する体勢をもっているか?そして、討論を進めていく中で活発な雰囲気に持っていくことができるか?といったことだそうです。
俺は遠慮しがちな傾向があると言われてしまいました。ここのGDに遠慮は無用らしい。

二次面接では、筆記試験や適正検査など「紙の上からは分からないことを調べる」という目的があるようで、例えば俺の場合は適正検査の結果で「神経質でストレスがたまりやすく、外からの圧迫に弱い」といった欠点がでていたので、実際にその状況下におかれたらどうなるかを判断するために、かなりきつ目な言葉などをかけられたようです。そう考えると富士ソフトABCの最終面接でも似たような判断をされていたのかもしれません。

最終面接では、ほんとに本人の意志確認程度だそうで、俺の場合は二次面接通過の時点でほぼ決まっていたとの話を聞きました。面接官にもよるそうですが、俺の担当の方は自分で「自分の面接が一番厳しい」と言ってました。逆にいえば二次面接この人に当たって通過できれば、ほぼ内々定はもらったようなものってことでしょうね。他の面接官の場合は最終面接でも3〜4割を落とすとのことなので、どっちがいいのかは人それぞれということになりそうです。1回で集中して終わらせるか、2回に分けて戦うか… 俺は…、後者の方がいいなぁ(笑)

フィードバック終了後、簡単に質問や要望を話して入社の意志を聞かれます。俺はやっぱりOB訪問をお願いしました。入社意志に関しては、まだ就活を続けたい旨を伝えると、快く承諾してもえました。最終面接で第一志望と言っていたので、ちょっと不安でしたが、ここは縛りというものが全くありません!10/1の内定式までは契約らしきものは交わさず、納得するまで就活を続けて良いとのこと。むしろ続けろと言われました。自分のところだけではなく他の会社もよく覗いてくることは、会社の方針として進めているようです。

最後に住商情報システムの毎年の受験者数を教えてもらったところ15,000〜17,000人ほど。内定者数は辞退も考慮して正規の2倍くらいということで、220人ほどだそうです。60〜70倍の倍率をクリアしたのだから自信を持てという、めっちゃありがたい言葉をもらいました。でもね、掲示板や他の就活生を見てて思ったのですが、ちょうど今の時期って内定をもらいにくい業種から、比較的内定枠の多いIT業界に転向してくる人が多いようで、一気に倍率が増す時期だと思うんだよね。すなわち競争率低いうちに内定がもらえたってことでかなりラッキーだったのかも。というわけでIT業界は早いうちに受けておきましょう☆

2003/4/15(TUE)


 新日鉄ソリューションズ / 筆記試験&小論文
どうも住商情報システムから内々定もらってから就活へのやる気が減退気味なんだけど、今日筆記試験を受ける新日鉄ソリューションズはちょっと面白そうな企業ということで注目の会社。無料のプロジェクト講座なんてのもやってるからフルに利用したいところ。だって、社会人になったら、こういう講座にでるのに結構な金額取られちゃうからね。タダで受けれるものは今のうちに!(笑)

時間の振り分けは以下の通り。
・適正試験20分
・能力試験67分
・休憩5分
・小論文60分

能力試験67分ってのが長い上に中途半端な数字だなと思ったら、さらに細かい時間区切りが設けられていて、そのトータルが1時間7分ということだった。その内訳は以下の通り。
<能力試験>
・言語10分
・数学22分
・図形10分
・論理25分

試験に取り掛かる前に、まず目に入ったのがこの試験の名前。SPIとかCABとかIMAGESとかいろいろ名前ついてるけど、なんとこの試験は「CUBIC」!スペルは違うけど意地でも受かりたいぞ!

適正検査はおなじみの性格診断みたいなやつ。「当てはまる」とか「やや当てはまらない」とかを選択するやつね。時間の割に問題数が膨大なので、ちょっと急ぎ目に解く事をオススメします。ここで制限時間内に終わらないと、休憩5分でやることになり、ちょっと恥ずかしい…

言語と数学はどちらもSPIとなんら変わらないような気がするけど、唯一違う点は「紙じゃない」こと!透明のクリアファイルに1枚1枚入ってる状態なので、直接書き込むことができません。そもそもファイルから取り出すことも、記入することも禁止されてますので。計算用紙は配られますが、実質Web試験みたいな感じです。

図形はかなり簡単。IT業界によくでるタイプで、回転させた時の向きとか、法則を見つけて次に来る形を推論するような問題。多分みんな点がとれてしまうので、ケアレスミスを絶対しないように注意が必要です。

論理問題は一番制限時間が長い割に、問題数はそれほどでもない。
問題の内容は「A、B、C、Dのうち一番背が高いのは誰でしょう?」みたいなやつ。あと、暗号問題とか。
ところでここでも出てきたんですが、日本語の暗号問題ってどうやって解くんですかね?多くの暗号問題、例えば、桜=「31 98 71」だった場合、アルファベットに置き換えて母音と子音に分割して 1=A 8=U ってな法則を見つけて答えが出せることが多いのですが、もうひとつ別タイプの暗号もあるんです。母音とか子音とか関係ないやつ。あれってどうやって解くんだろう…?しょっちゅう見かけるけど解答が分からないから未だに解き方知らずのまま…

ってなわけで、能力検査を終えた後は小論文。お題は3つの中から選択することができます。
1、人口維持に必要な出産人数と現在の出産人数を与えられて、このことから考えられることを論ぜよ。
2、ITスキルを用いて成し遂げたことはなにか?またその際の困難は何か、そしてそれをどうやって解決したのか?具体的に伸べよ。
3、理系の人向きの問題?問題の意味すら分からず、最後まで読まないうちに選択外決定(^^;

実は友人が先にここの小論文を受けていたので、お題は既に知っていました。初めから2番で書こうと決めていたので、割とすんなり作業に入れましたが、周囲では筆が進まない人も多いようで、やっぱりとっつきにくいお題だったなーと思います。原稿はA4用紙3枚。全部埋める必要もないと思いますが、1枚で終わる人も少なそう…。まぁ、1時間もあるので何かしら書けると思います。そして、書きあがった人から順番に提出して筆記試験は終了となります。全部合わせて3時間にちょっと届かないくらいかかりました。

2003/4/15(TUE)

先月 日記一覧 カレンダー 企業リスト 来月


 ▲PageTop ■HOME

= SPONSOR! =

ここから下は、本コンテンツとは関係のない広告を表示します。
当サイトのスポンサーですので、よろしければクリックお願いいたします。

PC用眼鏡【管理人も使ってますがマジで疲れません】 解約手数料0円【あしたでんき】 Yahoo 楽天 NTT-X Store

無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 ふるさと納税 海外旅行保険が無料! 海外ホテル