こんな仕事です。
バブル経済が崩壊し、その価値は、大分、下落したといっても、まだまだ土地は、資産として計上される重要なバロメーターです。
その売買や、賃貸の仲介などにおいて宅地建物取引主任者は欠かせない資格と言えるでしょう。
不動産屋で部屋を借りたことのある人は、その物件に関する構造や、設備、広さ、築年数、登記、手付金、その他もろもろの取引条件に関する説明を受けた経験があるかと思います。
これが「重要事項の説明 」であり宅地建物取引主任者（宅建主任者）により行われます。
取引に公正を期すため、一般の人にも平易に理解されうるような説明が求められ橋渡し的な存在です。
また口頭ばかりでなく、書面にても同様の事を記載したものを交付し、その宅建主任者の責任において署名・押印します。
不動産業を営むものは、事務所ごとに５人に一人の割合で 宅地建物取引主任者を置かねばなりません。
まさに不動産業界の職に就きたいのであれば、取らねばならぬ資格です。
●試験概要
宅地建物取引主任者の資格試験は年に１回だけ、１０月の第３日曜日に行われ、合格発表は、その年の１２月の初頭ぐらいに、行われます。
実施の主体は各市町村、受験資格は、制限がなく、幅広い年齢層が受験しているようです。頑張れば報われる試験と言えるでしょう。
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