メスを使うワキガ治療について
ワキガの治療にはいくつかの方法がありますが、汗腺を切除し、レーザーを照射するというやり方があります。
ワキガの症状が深刻な場合は、治療効果が確実に上がるメスを用いた方法が有効だといいます。
どんな風にメスを使うかは、治療内容によって違います。
汗腺を取り除く剪除法は、ワキガの原因となる汗をかくアポクリン汗腺を除去する方法です。
皮膚に四pほどの切りこみを入れて行うやり方です。
ベーシックなワキガの治療法であり、汗が分泌しなくなるため臭いがすることもなくなります。
腋毛がほとんどなくなってしまうと言うデメリットもあります。
メスで切除するのではなく、アポクリン汗腺と共に皮脂腺、エクリン汗腺などの汗の分泌感をまとめて取ってしまう皮下組織吸引法もあります。
どうしても取りこぼしがあるので、完全にワキガをなくすということはできません。
脇の下を切開し、超音波発赤を入れて行うワキガ治療もあります。
皮脂腺、エクリン汗腺、アポクリン汗腺をひとまとめに超音波で破壊し、吸引することでワキガの症状を抑えます。
脇の下の毛がなくなりはしないため、脇の下の毛を残してワキガの治療をしたいという人に向いています。
手術の痕が残ることがあったり、10万円から30万円はかかることがあるので、メスを使った治療は慎重に行いましょう。
ワキガ治療に興味がある場合は治療方法のデメリットについて調べたり、カウンセリングを受けて疑問を残さないようにしましょう。
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