QbicAngleの常連"眠り姫"が カナダでの留学体験をお伝えする その名も[CanadianLife]! 写真をふんだんに使って、その様子を紹介します。 |
2003/9/24 (TUE)
毎日何か特別なことが起こってるわけじゃないんだけど、日本を離れてもう3週間。ホームシックにかかることなく、充実した毎日を過ごしています。今日はこの家に来て3回目の土曜日。本当に時が経つのが早く感じます。その間何をしてたんだろうとちょっと不安になったりして。さてさて。そんなあたしの毎日を少しずつ紹介していこうと思います。せっかくここに8ヶ月もいるんだもん。何か残しておきたくなるでしょ?あたしがいるのはカナダのVictoria というアメリカがすぐそこに見える海沿いの街。そしてあたしの通う大学はその名もUniversity of Victoria 略してUVic。実はスポーツのとても盛んな大きい大学です。キャンパスも広い広い。やっと慣れてきたけど、でもまだ迷子になってる。あたしは残念ながら学部生ではないんだけど、大学のELP( English Learning Program) の生徒だけで400人はいる!なので授業は morning class と afternoon class に分かれてそれぞれ授業があるんだ。あたしは afternoon なのでわりかしゆっくりめに行動してる。 キャンパス内には映画館とか劇場とかあるから驚き。そういうところからして学生だけじゃなくて、地域性もあることがわかるでしょ?そしてウサギ。繁殖しすぎ。あんたたち芝食べすぎだよ、って言いたくなるほどいる。でもかわいいから許す(笑)
生活は、なにかあるかな?ってほど慣れてしまった。あたし結構順応性あるかも!そうそう、こっちの人はお金をほとんど持ち歩かないんだよ。たぶんC$50以上持ち歩いてる人はいないんじゃないかな・・・。そのかわり絶対といっていいほど使ってるのが銀行のカード。実はデビットカードなの。日本ではまだあるのかな?っていうくらい普及してないんだけど(笑)これがすごく便利なんだ。あたしももちろん使ってる。あとはさっき気付いたんだけど電車がない!バンクーバーに行ったときは乗ったの覚えてるんだけど、ビクトリアにはないよ、そういえば。だからバスか車が足ですな。バスのstop requestのサインがおもしろいんだよ。日本だと柱にボタンがついてて押すでしょ?でもね、一番前から後ろまで長い黄色いヒモがついてて、降りるバス停の前にそのヒモを引っ張るとポーンって赤いランプがつくの。それに最初はビックリしたかな。自然が多いこともびっくりかな。さっき話したウサギは人工的に増えたものだから違うとしても、うちはちょっと高台にあるのね。朝からリスを見たり、今朝は隣の庭にシカがいて草を食んでた・・・!彼らはとても人に驚かず、「あ、人?何?」と言ってるかのように全く気にせず食べてる。おそるべし!!! そうそう、道路ネタ。全部の道に名前がついてる。これすごくない?st, rd, ave, dr, pl, とかに分けられてて(残念ながら全部はわかんないんだけど)全部に名前がついてる。例えば McKENZIE ave, DOUGLAS st, とか。だから道とか探しやすいし、車に乗ってて道を覚えやすいと思う。あたし車運転しない人だけど、これはいいと思ったよ。あとは食べる量が多いってことかな。知ってるって(笑)
最後に思ったことをちょっと。カナダってアングロサクソンで、英語とフランス語が一般的だと思うでしょ?実はそうでもないんだよ。って言うのはアジア人が多いから。中国の人が一番多いかな。その中でも台湾の人が目立って多い。あたしのハウスメイトも実は台湾の女の子。その次が日本人、韓国人。そしてメキシコの人も最近多いんだって。それは大学を歩いてればわかること。うちの先生はアングロサクソンの血をひく本当の「カナダ人」って言うのが minority になってしまう!と冗談半分に言ってたけどいつか本当になるのかもしれないよね。
いくら自分のback ground が違くても、いろんな国の人と話せて通じ合えるってすごいことじゃない?同じ言葉で笑い合えるってすごいことじゃない?1ヶ月前までの自分からは想像のつかないことが起こってるのかもしれない。でもそういうようになりたいと思った自分がいるから、今こうしてここに身をおいてるんだよね。変な話。とにかく!まだまだ語学力のなさに泣けてくる毎日。頑張って勉強してきます(笑)でも毎日楽しいよ、こっちは!
2003/9/17 (TUE)
というわけで、眠り姫から届くカナダの写真をここで日記風に紹介していきます。眠り姫の留学期間、約8ヶ月の期間限定コーナー!
...ん〜。やっぱ俺がコメント書いたんじゃ面白くないなぁ。次回から眠り姫からの生声(笑)をメールから抜粋してみます。