クライマックスフェイズ
ラウンド１
 ヌメヌメとした怪人がいて、その横をゴーレムちゃんが固めているという形かな。
 囲まれてるんですけど。
ではではセットアップフェイズ。このラウンドは特に何もなしかな？
じゃあ敵を調べますか。まんなかの奴（ぬめぬめ）を調べましょう。
 がんばって！
がんばります。（ころころ）９。
９。わかったぞ。奴はトロウルだ！
あー。
トロウルって何だ！？ 「邪悪化したネヴァーフ。爬虫類を思わせる肌に常にヌメヌメした粘液をしたたらせている」うんぬん。
強敵のようだ。ワッさんが接近したらすぐ死ぬということだ。
 気をつけます。
いや、そんなに怖い相手じゃないよ。ダメージも６＋２Ｄくらいだし。
《プロテクション》が大事だよ。
ひとまずマイナーアクションで《ホーリーウェポン》を……
それはメジャーアクションだよ。
あ、ほんとだ。じゃあマイナーアクションで武器の準備だけしておいて、
かちゃっとメイジスタッフを構えました。
それでメジャーアクションで《ホーリーウェポン》。
＋３点ぶんかかりました。
じゃあ「正義は我にあり〜」と叫びつつ《スマッシュ》でいこう。
《スマッシュ》ってどんな効果だっけ？
ダメージ＋６。コストは５。で、「ナメクジきらい〜」といって
 なめくじじゃないんだけど。
ヌメヌメ肌でしょ。（ころころ）２１。
２１！？ なかなか強烈なものを出してくれるね。避けちゃうぞ。（ころころ）１１。
よし、当たった……あれ、まちがった。ちょっと待って。えっと、１５だった。命中判定は１５だった。
ここでいったんテープが切れました。トロウルにどれだけダメージを与えたのかは記録に残っておらず残念。
 ではゴーレムががちょがちょがちょと移動する。親分をいじめてる人に……ねぇ。
あれ？ こんなか弱い娘さんに何をおっしゃる？
とりあえずゴーレムＡがマイナーアクションで接近。で、メジャーアクションで殴りかかります。（ころころ）低い８。
（ころころ）あ、ぎりぎり。９。
あ、よけられた。じゃあゴーレムＢが移動。で、殴る。（ころころ）また８だ。
（ころころ）今度は華麗に１３だ。
なんかさっきから当たらないんだけど。まあいいや。次はトロウルの番だな。うん、「離脱」。
えー。
ラウンド２
では次のラウンド。セットアッププロセス。２階の扉がガチャっと開いて、もう一体ゴーレムが出てきます。
 あー、壊しとけばよかった！
で、土に埋もれていた部屋からはピーっとレーザー光線みたいなものが出てきて土に穴があく。ではイニシアチブプロセスで。
はい。で、トロウルの近くに移動して……あれ？ 殴れない？
何メートル移動できる？
１７メートル移動できます。
じゃあ普通に接近できるでしょう。
接近して……手に持ってるのは鍵だなぁ……。
（爆笑）
………じゃあ終了で。
そこで一言いっとかなくちゃ。「間違った！」
「間違った！」
では《サモン・ファーブニル》を撃とうと。
「私にかまわず撃って！」
本当に撃つよ。
（笑）
で、フェイトの使用はできるんだよね？ これは相手１人に対してひとつ使用するの？
う〜ん、ダメージ判定１つにつき、１つフェイトを使うから……２体に対してダメージを増やすなら２つフェイトを使ってもらうことになる。（←この処理は間違っています。範囲攻撃をするとき、命中判定とダメージロールはそれぞれ１回ずつです。）
じゃあ別々で。
フェイトは使い切るくらいでちょうどいいよ。シナリオ終わったら回復するから。
０になったら死ぬとかないよね？（←ありません）
では（ころころ）１３。
ではゴーレムＡが避けます。（ころころ）１０。ゴーレムＢも避けようとすると。（ころころ）これは……１３。
ああ、じゃあそっちは避けたか。（ころころ）１６点。
きゅぴーん。その程度ではまだまだ死なんよ。でも１６点はもろに来た。とりあえず痛かったぞ。「今のは痛かったぞぉぉぉぉぉぉ」。まあゴーレムはしゃべらないけど。
では今傷ついたゴーレムを攻撃します。フェイト使用します。とりあえず命中判定（ころころ）。
うわぁ……これ、１０ですね。
ゴーレムＡが避けようとする。（ころころ）５＋６＋４はいくらだ？ １５。
……フェイトは減らさなくていいんだよね？
ああ、ダメージを増やせなかったからいいよ。ていうか、気が早いよ。当たってから「フェイトを使う」って言おうよ。
ではフェイトを使って振りなおします！
おお！
ついに来たか。でもそれできないんだよね。（←命中判定直後に振りなおしを宣言するのはいいけど、ゴーレムの回避判定の後に振りなおしはできません）
じゃあ「このゴーレムハイパーゴーレムです！」とか叫びます。
ではゴーレム君の攻撃だ！ まずは目の前の奴を殴ってやる。
ばっちこーい。
（ころころ）１２。
余裕で（ころころ）当たった。
わぁ〜。
うなりまっせ〜！（ころころ）……ピンゾロ？
（笑）
一応６点です。
あれ？ ピンゾロってことは自動失敗？
いや、ダメージロールだから。
ああ、そうか。防御力が５だから１点通った。
いや、さっきのダメージでちょっとネジが緩んでたから、ね？
ああ〜なるほど〜。
ではゴーレムＢ。（ころころ）１１。
（ころころ）お、今度は華麗に１５。
むむむ〜。
当たらないねぇ。
当たらないよ〜。
ではさっきがちょんこと出てきたゴーレムＣの出番。まずはマイナーアクションで階段を降りて、で、「目からびーむぅ！」
え、誰に？
えーと、遠くにいる人。命中判定は３＋２Ｄ６でしょ（ころころ）えっと６だから９！
えっと回避だから（ころころ）９。
なにぃ、避けられた。この攻撃１シナリオに１回しか使えないのに。「ナンテヤツダ」
はあい、じゃあ次はトロウル君ですね〜。まあせっかく目の前にやってきたんだから攻撃しようかな。
うわー。
回避ロールはいくら？
６＋２Ｄです。
では長い長い手で君を攻撃する。（ころころ）１５という出目がでているのであわせて２０です。
かわせないなぁ。フェイトは防御のときに使えたっけ？
回避ロールに使うことはできるよ。
いいや。（ころころ）うわあ１１。
ではぶおんと当たるよ。とりゃ（ころころ）１３点のダメージ。
鎧で６止まる。
ということは７点通った。
そうか〜。フェイトは回避にしか使えないのか〜。
《ヒール》いるかたいらっしゃいます〜？
……もうちょっとがんばります。
いつでも言ってください。
ではトロウル君の行動はこれで終了。
ラウンド３
次のラウンドのセットアップフェイズ。さっき穴が開いたところからもう１体ブロンズゴーレムが出てきました。
じゃあトロウルに攻撃で。まずは鍵を武器に持ち替えて……
（笑）
えっと、命中は（ころころ）１７。
ところでキャラクターはゴーレムは１回しかビーム出せないとわかっていい？
 いいでしょう。ガンドフさんから教えてもらってるだろうし。「そいつらは目からビームを出すが１回だけじゃあ！」
ガンドフさんなんでそんなに詳しいんですか？
いや、錬金術師だから。
ゴーレムＣは最初に切りつけた効果はない？
ある。
頭がへこんだゴーレムなんだ。
（笑）
そーよ。だから最初にダメージいくらって聞いたじゃん。
いかん、最初に壊しとけばよかった。
そのパターンも想定してました。実はね。で、さっきの命中判定いくつだったっけ？
１７。
（ころころ）１４。
ではここで残りのフェイトを全部使います。
おうおう。
と、いうことはサイコロ５個。命中判定（ころころ）。
中途半端にクリティカルしない（笑）。（←ダメージロールにクリティカルはありません）
ええっと、２４。
ずぶしょっとトロウルのぷよんとした腹の中にダメージが突き刺さった。２４点かあ。このへんからプシューっと緑の液体が飛び出るけどまだ死なんぞぉ〜！
うわあでも僕もうフェイト０。
うははは、これでもう回避できねぇだろ〜。
……！
（爆笑）
これでもう足を止めての打ち合いですよ。
《ホーリーウェポン》の重ねがけはできる？
いや、できないはず。
ふふふ、ここに《ボルテクスアタック》というすばらしいものがあります。
ほほう。
まずは《スマッシュ》使います。で、自動的に当たっていいの？
いや、違う。
《ボルテクスアタック》は「自動成功」だけど？
それは「ダメージが増すのが自動成功」なだけであって、命中判定は別にいる。
では《スマッシュ》で攻撃力を上げます。そして《ボルテクスアタック》（←本当は《ボルテクスアタック》の宣言は命中判定のあと、ダメージロールの直前です）。フェイトで命中率上げます。「俺のこぶしが真っ赤に燃えるぅ」
で、誰に攻撃するの？
もちろんトロウルに……あ、接敵してない！
（笑）。やりなおしてもいいよ？
ゴーレムは攻撃しても避けられるので、トロウルに接敵します。
できないよ。君の前にはゴーレムがいる。
そういえば２人いたんだ。
「離脱」すれば出られるけどそうしたらゴーレムが「封鎖」といって邪魔するので。
ゴーレム殴ります。へこんでるほう。（ころころ）１５で命中。
（ころころ）こっちは１３で避けられなかった。
フェイトを使って攻撃力を上げます。（ころころ）２７。
２７発ですか。では防御点で８点とめるから１９点……。「ガランガランガラン……ぷしゅ〜」ゴーレムは崩れ去った。
あれ？ 俺の周りには２体しかゴーレムいなかったよね？
２体しかいなかったけど、もうすぐ側にもう１体いるよ。
さっきのはゴーレムＡが倒れたの？
うん。
では《ヒール》をモモさんに。
ありがとうございます。
（ころころ）６＋５で１１点回復。
限界を越えて回復はしないからね。
限界以上は鼻血として飛び出します。
「活きがよくなったな」とトロウルは思っている。と、いうわけでゴーレム君の出番ですね。
まずゴーレムＢは、前におる奴を殴る。（ころころ）ごめん、クリティカル。
（ころころ）さあこい！
じゃあ、ごめんね、４＋４Ｄで。（ころころ）１８。
えっと、１４とおって……
《プロテクション》かけます。（ころころ）４。
１０点ダメージ。
生きてる〜？
いや、以外と大丈夫。
じゃあとりあえずゴーレムＣは移動力が１１あるのでワッさんに接近。
ああ〜、そうくるよね〜。
殴ります。（ころころ）おや、１と２がでてる。あわせて６。
（ころころ）８。
いや、さすがにね、突撃してなぐったから、ね、ね？
アアナルホド〜。
ではゴーレムＤが階段を降ります。で、どうしょーかな〜？ リノにエンゲージ。では次のラウンド。
ラウンド４
トロウルを殴ります。この《フェイント》っていうのを使います。これは命中判定を２回振っていいほうを使うってこと？
ん？ んんん？ たぶんそう。
（ころころ）１７で……（ころころ）……１７でお願いします。
ではトロウルが避けます。（ころころ）避けられませんでした。
攻撃は普通に（ころころ）ダメージは９。
防御力ぶん減らして……あれ？ ちょっと食らいどころが悪かったらしいぞ？ ずずぅぅぅん。死んだ。
死んだ……。
やはりさっき腹に食い込んだ一撃が効いたらしい。
ガーン、主人公なのにトロウルを倒せなかった。
（笑）
まあ君の前にはいろいろいるからね。
じゃあ大ボスが倒れたので《ボルテクスアタック》を使います。
だから当たってから言おうよ。
普通に殴ります。（ころころ）１５。
（ころころ）だめ、よけれません。
では《ボルテクスアタック》を。（ころころ）１３足して２９！
２９！？ ８点止めても２１点通る。もうかなりポンコツだよこいつ。
おお〜。
じゃあ魔法使います。では《サモン・ファーブニル》を再び使わせていただきたいと思います。
むむむ。
私にかまわず撃って〜。
（ころころ）１２。
ではまずポンコツになりかけのＢ君がよけます。（ころころ）あたった。で、Ｄ君が（ころころ）避けられないね。
ではフェイトを使わせていただきます。Ｂに対しては使わないで。（ころころ）７点。
「マダマダ。マダマダダ！」
じゃ、もう片方は（ころころ）１０！？
え？ フェイト使って１０？ 「ソンナモノハ、キカナイゾ！」たぶん今飛んできた竜は「バハムーチョ」とかそんなんだったんだろう。
ちょっと失敗しましたね。
ではゴーレムＢからいこうかね。最後に一矢報いたいね。殴る。（ころころ）１０点。
避けます！（ころころ）１３。
避けられた。ではＣが目の前にいるひ弱な奴を殴る。（ころころ）１０で当たりそう。
（ころころ）えっと７。
お、当たった。（ころころ）ダメージも１０点。
まあいいや。くらっときましょう。
ではＤ君のほうは……目の前を殴るしかないな。（ころころ）１１。
（ころころ）１３。
なんか避けられてばっかりだなぁ。
もう華麗な女戦士だから。
言ってるがいいさー。では次のラウンド。
ラウンド５
ではさっそく僕はトロウルの死体をあさります。
（爆笑）
助けてくれよ！
いや、非力すぎて……。わかりました。じゃあそっちに行きましょう。そっちにいるゴーレムはＣさんか。ではＣさんのところまで行きます。
それはマイナーアクションだね。
攻撃はできるのかな？
うん、できるよ。
では攻撃で。えっと《フェイント》使います。１回目（ころころ）お、ぞろ目。１９。もう１回（ころころ）ああ、１９でお願いします。
ていうか、クリティカルしてる時点でもう。
サイコロ２つ増やしていいんだよね。（ころころ）１７。
９点通った。間接がやられた〜。腕がとんだ〜ってことにしておこう。ほい、次のかた。
ポンコツを殴ります。（ころころ）１４……あ、１２だ。
（ころころ）避けられない。
おっけー。普通に殴る（ころころ）２２。
崩れた〜。「ガランガランガランガラン……」。
あと１匹！（←いや、２匹いますけど？）
特にもうすることないんだよね。ＭＰほとんどないし。
回復してくれ！
あ、はい。じゃあどうしようかな。特にマイナーアクションはすることなくて……。
叫ぶんだよそういうときは！
じゃあ「お助けしますわよぉ〜！」
（爆笑）
今明かされるワッさんの新しい秘密！
普段しゃべらないのはそういうことだったのか！
え〜、《ヒール》を（ころころ）低い。６。
笑って気が抜けてるんだね。
周りにくずけた鎧がころがってきたけど、まだまだ負けませんよ！ んじゃゴーレム君はまだ接敵してる魔術師でも殴ろうかな。うりゃ（ころころ）あ、低い。８。
ああこれは。（ころころ）１２。
じゃあ次はまだ元気なゴーレムＤ。とりあえず接敵してる奴を殴りたいんだけど、あたらなさそうなんだよなぁ……。僕もフェイト使いたいよ〜！
（笑）
（ころころ）１１！
（ころころ）１６！
なにい！ 出目がいいなぁ。
いいよ。こういうときには。
ラウンド６
じゃ、次やります。殴ります。もう１回《フェイント》で。じゃあ１回目は（ころころ）１４。２回目（ころころ）……
おおおお！
全部６。
「うぅぅおぉぉ！」（ころころ）避けれません！
えっと全部６だから。
５Ｄかな？
（ころころ）あ〜数えるのめんどくさい……２２。
２２から引いて１７。その一撃によって、上体と下半身がぱあんとはじけとんだ。残り１匹。
では大盤振る舞いします！ フェイト２使って命中率上げます。
ここで決められればいいんだけどね。
（ころころ）えっと２１。
（ころころ）避けられない。
ではダメージ判定を（ころころ）えっと２１点。
２１だから……う〜んまだまだ生きてるよ。ちょっとへこんだけど。
じゃあ近寄って直接攻撃しようかな？
死ぬよ、それ。クリティカルとかされたら。
じゃあもうポンコツのゴーレムが……（ころころ）９点。こいつら降伏とかできないんだよ〜。
命中判定だよね。（ころころ）そんなんあたらないよ。１１。
ほんとうにあたらないね。
ラウンド７
じゃあ、僕も移動して攻撃で、一応《フェイント》を。
大盤振る舞いだね。
（ころころ）あ〜これはだめだ。（ころころ）ええっと１４。
（ころころ）あ〜１３だった〜。
じゃあ普通に攻撃を（ころころ）わぁ。５。
……カンッ。
（笑）
久しぶりにゴーレムのゴーレムたる何かを感じた。
やっぱり主役はあとにやってくるものなんだよ。では「俺のこぶしが真っ赤に燃える」と《スマッシュ》。で命中判定で（ころころ）１２。
（ころころ）かわしちゃった。クリティカルで。
（笑）
《スマッシュ》が……。
僕ですが、いやほんとにやることないんですけど。「がんばって〜」。
はい、次のラウンド……。
ゴーレムゴーレム！
ああまだゴーレムがいた。（ころころ）１１。
なんか当たりそうな気がしてきた。（ころころ）１０。
あたったー！（ころころ）ゴメンでかい。１５点。
１５点？ 防御力で止めて１０か……。
１０ですね。
じゃあ《プロテクション》。
（爆笑）
あ、あれ？ さっきから殴ってるはずなのにダメージが……。
（ころころ）ちょっとダメージがなくなりました。
（やけくそに）あーあー女の柔肌を傷つけるのは楽しーなー！ はい次のラウンド〜。
ラウンド８
僕はもう攻撃あるのみで。《フェイント》（ころころ）１４。（ころころ）１７。
（ころころ）１０……。
でも普通の攻撃じゃあなぁ……。
主人公の面目が……大英雄になるはずが……
（ころころ）１０。
１０。ちょっと抜けたけどそんなに痛くないぞ。
よくも乙女の柔肌を〜。（ころころ）おう、クリティカル。
避けるぞ〜。（ころころ）うん、避けられないね……。
当然フェイト使います。やはりセクハラは反対ですな。
ええ？ 怒ってるの？
怒ったよ、もちろん。「乙女の柔肌に〜」（ころころ）１７に１３たして３０。
そらふっとぶわ。たぶんそのへんの壁にめり込んだね。ぼこーんって。はい。ほんとに動かなくなりました。全員沈黙。
では僕は一足さきにトロウルのところに駆け寄ります。
（笑）
いちおう、エンディングフェイズに移ります。
ああ〜！
あ、先にドロップ振っていいよ。
すごい勢いでドロップ品をあさる一行。ゴーレムの宝石を数個手に入れたようです。
と、いうわけでエンディングフェイズに移ります。
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