２００６年１１月９日セッションレポート

エンディングフェイズ

さて、この変な塔に巣食っていたトロウルを倒した君たちですが、これからどうやって帰りましょう？　まだ扉があったよね？

開けてみましょうか。

ぎぃぃぃ。土がありました。

あああ〜。

だって普通に考えてごらんよ、この塔は埋まってるんだよ。

掘っちゃえ掘っちゃえ。

さっきゴーレムがレーザーで開けた穴に行きましょうよ。

おお！

ああなるほどねぇ。そうするとだ。穴が開いていて、その向こうに階段が見える！　上に行くための。

ではモモさん罠感知をお願いします。

いらないよ、もう。

では階段に行きます。

では階段を上がるとだね、脇に宝箱があって、中から「こんなところに宝箱なんてあるわけねーだろ、ばーか」と書かれた紙が飛び出してる。

あーあー。

モモさん、これなんなんですか！　あんたちゃんと調べておいてと言ったでしょ！

忘れてました！

読んでいる人のためにここのやりとりについて説明しておく。ミドルフェイズの途中で記録テープが切れてしまったところがあったと思う。あの間、ゴブリンとの戦闘が終わった後モモとワシは円筒遺跡を探索したのである。その際に見つけたものが、土に埋まってしまって降りられない階段と中に「こんなところに宝物なんてあるわけねーだろ、ばーか」と書かれた紙の入っている宝箱。ようするに、上のシーンは、ようやくスタート地点に戻ってこられたというのを示しているのだ。リノは探索に加わらず、ガンドフの護衛に回っていたうえ、モモもワシもそのことを報告しなかったため、そんなものがあったということを知らなかった。……でも、リノからセリフが出てくるのはなんかおかしいよな、うん。

というわけでいつの間にかガンドフさんも鞄に書物などをいっぱい詰め込んで出てくるわけで、「うむうむ。なかなか有意義な冒険じゃった。わしはこれを使ってもっとがんばるからのう」と言って街へ帰っていくわけですよ。

……。

……。

お給料ください！

「おお！　忘れておった！」というわけで街に帰ったあとに君たちに３００Ｇ払います。「ありがとうございました」

さて、どう分けましょう。

そういうわけで無事に新米冒険者たちは冒険を終えることができました。ていうか、無事に帰ってこれました！

（笑）

おつかれさまでした。

というわけで、今回のシナリオは終了です。

ほーい。

＜おしまい＞