ヤングエース連載、小玉有起氏の同名漫画のアニメ化作品。
魔界のナワバリボス・吸血鬼スタズと、魔界に紛れ込んでしまった少女・冬実の織り成すアクション&コメディ。
コミックは全17巻で完結しております。
第1話「骨でした」は、物語の導入部となるエピソード。
魔界のナワバリボス、吸血鬼スタズは日本のサブカルチャーに傾倒している変わり者。
吸血鬼ではあるが、人間を襲うようなことはなく、むしろ人間のオタク文化に尊敬を抱いております。
ゲームをしながらくつろいでいるスタズの元に、部下から、人間の少女(冬実)が魔界に紛れ込んいる、という報告が。
保護のため自分の部屋に連れてくるように命令します。
一方、魔界の街では、植物使いの魔族が現れ、スタズの治めるエリアを我が物にしようと暴れ始めます。
その報告を受けたスタズは、人間の少女を部屋に残したまま街へ。
そして、植物使いの魔族を圧倒的な力で叩きのめすと、少女の待つ部屋へと戻っていきます。
しかし、部屋に帰ったスタズの前に現れたのは、先ほどの植物使いの魔族が放った食人植物。
食人植物は、先ほどの少女を丸呑みにしており、スタズの元で少女のものだった骨を吐きだします。
慌てて食人植物を攻撃するスタズですが、腹を裂いて出てきたのは消化液まみれになった少女のセーラー服のみ。
うなだれるスタズですが、その横には裸になった先ほどの少女が。
魔界で人間が死ぬと幽霊になる、という話を聞いたことがある、と説明するスタズの部下。
スタズと少女(の幽霊)は、少女を生き返らせる方法を探すことになる、というところで第1話は終了します。
アニメ化されたものの、あまり話題にはならなかった印象の作品。
アニメ化時点ではコミックは未完結であり、アニメは途中までしか描かれておりません。
丸呑みシーンとしては、丸呑み事後の描写のみ。
主人公が現場についたときには既に丸呑み、消化されてしまっており、丸呑みシーンとしては物足りない内容となっております。
なお、原作コミックの丸呑みシーンもほぼ同様の内容になっております。
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