戦うヒロインのピンチ作品を多く手掛ける同人サークルuniuniの成人向け同人誌。
内容は、ヒカリこと魔法少女ピュアサンシャインがカエルに敗北するというもの。
出血を伴うようなリョナ描写はありませんが、ヒロインが締め付けられ骨を折られるシーンがあるので、苦手な方は注意してください。
表紙のみカラーで本編は白黒。
表紙とあとがきを除いた本編は全48ページ。
巨大ガマ蛙に丸呑みにされるのは、主人公ヒロインのヒカリこと魔法少女ピュアサンシャイン。
魔法少女という呼称ですが、実際は政府の開発した特殊スーツを身にまとって怪人と戦う少女たち、ということで魔法使いというわけではありません。
スーツのデザインも、魔法少女っぽいメルヘンなものではなく、下着姿のようなものとなっております。
怪人にさらわれた姉を救うべく戦う、真面目で正義感の強い少女です。
物語は、ヒカリが新しい戦闘スーツを受け取るところから。
新しいスーツは身体能力の向上の他、痛みを軽減、自己再生機能などの機能を備えた高性能なものだ、という説明を受けている最中、怪人の出現警報が鳴り響きます。
街では、すでに魔法少女が怪人と戦い、敗れて慰みものにされています。
そこにヒカリことピュアサンシャインが駆け付け、歌人たちを蹴散らしていきます。
部下たちがやられても余裕の態度を崩さない怪人のボス。
その背後には、巨大なガマ蛙・ガマ三郎が控えています。
ガマ三郎の舌による打撃をみぞおちに受け、悶絶するピュアサンシャイン。
ピュアサンシャインは反撃を試みるも、ガマ三郎は舌を分裂させる能力に不意を突かれ、舌に巻き付かれ拘束されてしまいます。
ピュアサンシャインはさらに無数の舌に身体を締め付けられ、ミシミシと骨を折られてしまいます。
新しい特殊スーツのおかげで、痛みは軽減され、なんとか耐えたピュアサンシャイン。
しかし、骨を折られたことで身動きができなくなったピュアサンシャインは、ガマ三郎に無数の小型カエルをけしかけられ、身体を舐めまわされていきます。
さらに、ガマ三郎にもいいようにされ、ピュアサンシャインはぐったり。
その様子を見た歌人のボスは、
「おいガマ三郎お待ちかねだ もうそいつ喰っていいぞ」
と命令。
ピュアサンシャインは、
「私なんか食べてもおいしくないって!」
と悲鳴を上げながら、頭からガマ三郎の大口の中へ引きずり込まれていきます。
ガマ三郎の口元からはみ出した両脚がじたばたと暴れるも、そのままずるずると呑み込まれてしまうピュアサンシャイン。
ピュアサンシャインは、ガマ三郎の胃袋の中、窮屈な肉壁に挟まれながらもどんどん奥へ運ばれていきます。
手足は少し動かせる程度には回復したが、その程度ではガマ三郎の胃袋からは脱出することはできず、焦るピュアサンシャイン。
さらに、ガマ三郎の胃液に含まれる媚薬成分により、ピュアサンシャインは徐々に気持ち良くなっていき、
「もっと……一体に……して……私の……身体を……取り込んで……」
とつぶやいてしまいます。
絶体絶命のとき、
「本当に危なくなったときは髪飾りを敵に向かって使うんだ」
という、使い魔の言葉を思いだします。
外では、別の魔法少女が怪人と戦おうとするも、丸呑みにされたピュアサンシャインを人質にとられ手出しができず。
そのとき、突然ガマ三郎の腹が破裂し、中からぼろぼろになったピュアサンシャインが這い出してきます。
その後、他の魔法少女たちが怪人を倒す、というところで物語は終了します。
全体的に、Hシーンよりもどちらかというと戦うヒロインの敗北描写をメインとしている作品です。
骨を砕かれるシーンがありますが、戦闘スーツにより苦痛を軽減されているという設定のため、激しい苦痛描写はなく、苦手な方でも楽しめるようになっております。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
前述のように、ヒロインのピンチ、敗北を重視した作品であり、丸呑みシーンも触手責めなどのない純粋な丸呑みとなっております。
丸呑みだけを目的としても十分に楽しめる良作です。
DLsiteでは、サンプル画像9にてヒカリが丸呑みにされるシーンのものが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
|