東方Project関連の同人誌を数多く手がけるサークル悪転奏進の同人誌。
2012年冬に開催されたコミックマーケット83にて販売された作品です。
本作品は、東方Projectの二次創作作品になっています。
内容は、地底の鬼に捕まった華扇たちが触手生物に襲われるというもの。
出血などを伴うハードなリョナ描写はありませんが、陵辱シーンが中心なので苦手な方は注意してください。
表紙のみカラーで中はすべてモノクロ。
収録されているエピソードは1つで全23ページ。
このほかに、おまけページが5ページあります。
Hシーンに登場するヒロインはメインの1人の他に2人の合計3人。
前書きとしてある程度の解説があるので、原作を知らなくても楽しめる内容になっています。
華扇を丸呑みにするのは、地底の触手生物。
人間の唇に似た形状の巨大で肉厚な口を持った触手モンスターです。
媚薬効果のある毒液で獲物を快楽漬けにします。
地底の触手生物に丸呑みにされるのは、茨木華扇。
ピンクの髪にお団子飾りをつけた見た目は普通の少女ですが、その実は仙人ではないかと言われている存在。
説教好きでお堅い性格の少女です。
物語は、華扇が地底の鬼達に捕まってしまうところから始まります。
鬼の住処である洞窟へ連れられた華扇は、そこで先に捕らえられた仲間の勇儀、萃香が完全に快楽に堕ちている姿を見せ付けられます。
そして鬼は華扇も快楽漬けにすべく、地底の触手生物をけしかけます。
触手責めにされながらも、気丈な態度を崩さずに耐える華扇。
しかし、触手生物の媚薬毒を受けてからは、徐々に快楽を感じ始めます。
華扇は残された理性で、萃香に呼びかけて彼女の能力により脱出しようと図りますが、萃香はすでに度重なる快楽責めにより能力が使えない状態に。
華扇は絶望の中、頭から触手生物に丸呑みにされていきます。
触手生物の体内で、さらに激しい触手責めを受ける華扇。
華扇が完全に媚薬漬けにされて吐き出され、ぐったりとした華扇を鬼が捕まえるところで物語は終了します。
丸呑み関連ページは以下の7ページ。
触手生物の巨大な唇が華扇の頭を咥え込むシーンが1ページ(1コマ)
触手生物が華扇の肩まで、胸まで咥え込むシーン、唇から片脚だけがはみ出しているシーン、体内触手責めシーンが1ページ(各1コマ)
体内触手責めシーンが4ページ
華扇が頭からずるずると吐き出されるシーン、体液まみれで地面に横たわり荒い息をついているシーンが1ページ
全体的に絵柄は安定しており、原作から違和感はあまりない印象。
鬼達による陵辱シーンもありますが、メインとなるのはあくまでも触手責め。
触手によりお腹が盛り上がる、といったややハードな描写もありますが、触手責め好きならば安心して楽しめる内容だと思われます。
丸呑みシーンは、丸呑みされるまでと丸呑み後の体内シーンの両方の描写があります。
ページ数としては体内シーンの方が多いですが、こちらは触手責めメインなので、丸呑み描写としては弱めです。
丸呑みにされるまでのシーンは、触手生物の肉厚な唇に咥え込まれながら徐々に呑まれて行くため、丸呑み描写としても好印象。
丸呑みされるまでの過程が好きで、絵柄が受け入れられるなら、十分楽しめる内容だと思われます。
もちろん、体内触手責めが好きな方ならば問題なく楽しめる内容でしょう。
DLsiteでは、サンプル画像2で丸呑みシーンの一部を見ることができます。
興味があるならばチェックしてみるとよいでしょう。
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