コーエーテクモゲームスの戦国アクション2作目。
公式では「ダーク戦国アクションRPG」と紹介されております。
内容は、戦国時代を舞台に、妖怪たちとの戦いを描いたもので、実在の武将たちも登場します。
前作では、操作キャラクターは固定でしたが、本作では主人公のキャラメイクが可能に。
リアル調のグラフィックで、各パーツをかなり細かく調整できるようになっております。
また、作成したキャラクターのコードを入力することで、それと同じ見た目にすることも可能、という珍しいシステムもあり。
ネット上のキャラメイク用掲示板では、たくさんの方が作成した様々なキャラクターが公開されている、などの盛り上がりを見せています。
前作同様、難易度は高めで、アクションが苦手な方には厳しいか。
ダークソウル風ゲームの総称である「ソウルライクゲーム」などと呼ばれる作品に分類されるでしょう。
何度もやられながら妖怪たちの攻撃パターンを見極め、パターン化していく、というプレイが求められるため、合う合わないがはっきり分かれると思われます。
一応、レベルをしっかり上げて挑めば、有利に戦えるようになる、という救済処置もあります。
牛鬼
丸呑み攻撃を仕掛けてくる1体目の敵は、牛のような顔をした巨大なクモの妖怪、牛鬼。
第4章のミッション「滲みゆく覆水」のボスとして登場します。
両前脚で挟みこむような攻撃に当たってしまうと、捕まれて空中へ放り投げられてしまいます。
そして、大口を開けた牛鬼にぱくりと飲み込まれ、口内でもぐもぐとされた後に吐き出され、大ダメージを受けます。
ぬっぺふほふ
2体目の丸呑みモンスターは、巨大な顔から手足が生えた奇妙な姿の妖怪、ぬっぺふほふ。
DLC第1弾牛若戦記のミッション「人妖相克の果て」のボスとして登場します。
巨大な口を開き吸い込む攻撃に巻き込まれてしまうと、そのまま頭から吸い込まれ丸呑みに。
数回もぐもぐとされた後に吐き出され、ダメージを受けます。
朧車(おぼろぐるま)
3体目の丸呑みモンスターは、牛車の前面に巨大な顔がついている妖怪、朧車。
DLC第2弾平安京討魔伝にて登場するボスです。
両腕を伸ばす攻撃に当たってしまうと、掴み上げられ頭から口の中へ。
そのまま全身を丸呑みにされた後、顔が牛車の中へと引っ込み、しばらくするとまた顔が出現し勢いよく吐き出されます。
大蝦蟇(おおがま)
4体目の丸呑みモンスターは、前作にも登場した大蝦蟇。
DLC第2弾平安京討魔伝にて登場するボスです。
丸呑み攻撃のモーションは前作と同様、長い舌を伸ばして絡め取り丸呑みにするもの。
カメラワークの自由度が上がり、前作よりも見やすくなっております。
全体的にハイレベルにまとまっている良作ではありますが、問題はその難易度。
いわゆる「死にゲー」と呼ばれるものなので、アクションが苦手な方にはオススメできません。
また、敵の攻撃による流血表現も激しいので、苦手な方には厳しいか。
アクションが得意で、流血表現も受け入れられるならば、楽しめる作品です。
丸呑みシーンとしては、呑まれる過程のみで、体内描写はなし。
ゲームスピードの速いアクションゲームという性質上、どちらも短めではありますが、グラフィックレベルが高いため見ごたえがあります。
また、バージョンアップによりフォトモードが追加され、これによりゲーム内で時間を止めた状態で自由に撮影が可能に。
さらに、コマ送り機能もついているという至れり尽くせり。
キャラメイクで自分好みのキャラを作れることも、丸呑み的にもうれしいところ。
アクションの難易度が高い、というハードルさえクリアできれば、丸呑み目的としても楽しめるか。
以下、掲示板より抜粋
牛鬼とDLC第一弾で追加されたぬっぺふほふが丸呑みしてきます
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