日本一ソフトウェアのPSVita向けパズルゲーム。
呪いにより時が止まった古城での少女ロゼと巨人との冒険を描いた作品。
キャラクターは可愛らしいさとは対照的に、全体的に陰鬱なダークファンタジーとなっております。
また、死亡シーンは同人リョナゲームのようなエグいものが多いため、苦手な方は注意してください。
システムとしては、2Dのアクションパズルゲーム。
アクションの難易度はさほど高くなく、パズル要素がメインとなっております。
呪いにより血の力が宿った赤いもの以外は時が止まってしまった古城の中を、特徴の異なる少女ロゼと巨人とを切り替えながら謎を解き攻略していきます。
呪われた茨の力を持つ少女ロゼは血を捧げることで、時が止まったものを再び動かすことができ、巨人は屈強な身体から重いものを運べる、茨の上を歩ける、などの特徴があります。
また、要所にある血だまりから血の記憶を呼び覚ますことができ、古城で何が起きてしまったのかといったバックストーリーを垣間見ることができます。
主人公の少女ロゼは非力な少女のため、攻撃手段を持たず、敵に襲われるとすぐに死んでしまいます。
何度も死にながら試行錯誤し、先に進んでいくというゲームバランスとなっております。
前述の通り、何故かロゼの死亡シーンには非常に力が入っているのが特徴。
また、封じられたドアを開けるためには処刑道具に身を捧げ、その血の力で封印を破る、という演出があります。
このとき、ロゼがギロチン、アイアンバージン、圧搾機といったものにかけられる様子が描かれているため、苦手な方は注意してください。
食人植物が登場するのは、中庭エリア。
普段は口を開いており、ステージにいる芋虫をうまく誘導して食べさせることで口が閉じ、先に進めるようになるというギミックとなっております。
ロゼが食人植物の上を通過しようとするとハエトリソウのような口が一瞬でパクッと閉じ丸呑みに。
体内描写などはなくそのままゲームオーバーとなります。
また、中庭4の最初の崖を飛び降りた先、飛び石上の足場の先に食人植物がいるエリアがあります。
ここで、巨人がロゼを投げ食人植物に食べさせると、トロフィー「食花植物」を取得できます。
ボリュームは少なめですが、一般的なPSVitaゲームソフトより価格が安く設定されております。
パズルゲームとしての完成度は高いため、興味があればプレイしてみるとよいでしょう。
丸呑みシーンとしては、非常にあっさりとしたものなので、わざわざこれを目的とするには物足りないと思われます。
以下、掲示板より抜粋
PSVitaソフト「ロゼと黄昏の古城」にて食人植物による丸呑みが目撃された
被食者のロゼは黒いドレスを着た女の子
食人植物の上を通過すると食べられるらしい
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