同人サークルぬぷ竜の里の成人向けアクションRPG。
内容は、周囲の魔物を発情させてしまう呪いを受けた冒険者の少女クエムが、呪いを解くために時空の歪んだダンジョンへ挑むというもの。
出血を伴うようなリョナ描写はありません。
システムとしてはローグライクなアクションRPG。
難易度はさほど高くなく、特にレベル上げやお金稼ぎなどに時間を割かなくともサクサク進めるようになっております。
ヒロインは声優による声の演技付きで、フルボイスではないものの、イベントシーンでも頻繁にボイスが再生されます。
敵に敗北する、もしくはイベントによってHシーンが発生。
Hシーンの傾向としては、モンスターに襲われるものがメインで、一部悪漢に襲われたりというものもあり。
Hシーンはすべてアニメーション付きのものとなっております。
なお、ヒロインのクエムは、呪いにより自身と周囲の魔物を発情させてしまう、という設定になっていますが、敗北イベントでは快楽に流されることなく、最後まで抵抗する展開のものが多めです。
丸呑み攻撃を仕掛けてくるシーワームは、3番目に攻略するダンジョンにてザコ敵として登場。
敗北イベントは、クエムが丸呑みにされた後から。
胃袋の中で目を覚ますと、クエムは両手両足が肉壁に埋もれている状態で拘束された状態になっています。
そして、身動きが取れないまま、下腹部の激しい痛みに耐えながら触手責めを受け続けることになり、フェードアウト。
その後、他の敗北イベントと同様、いつの間にか救出され、ベッドで目を覚まし、
「消化される前に救出できてよかった」
というようなやり取りが入ります。
全体的に、ゲーム単体としてもしっかり遊べるように作られてた良作です。
ローグライクゲームの要素を取り入れたRPG部分もしっかり作られており、武器の成長要素なども良いバランスに仕上がっております。
また、コミカルな仲間との掛け合いもテンポがよく、時空の歪んだダンジョンを攻略することで過去に干渉して歴史を変える、というストーリーも単純なハッピーエンド展開にはならなかったりと、なかなか考えられている印象。
本作の売りであるアニメーションもしっかり作られており、種類も豊富です。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされた後の体内描写のみ。
体内の質感などはしっかり描かれておりますが、内容としては完全に触手責め寄りな展開です。
丸呑み目的としては物足りないと思われます。
ゲーム自体は非常によくできているだけに、惜しい作品です。
DLsiteで公開されているサンプル画像には、残念ながら丸呑み関連のものは含まれておりません。
ゲームの一部がプレイできる体験版が公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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