同人サークルPICOPICOSOFTの成人向けアクションRPG。
内容は、さらわれた姫を助けるため、女騎士ジャンヌが魔物たちと戦う、というもの。
出血を伴うような痛々しい描写はありません。
ちなみに、タイトルのシュヴァリエはフランス語の「騎士」、ヒストリエはドイツ語の「歴史、物語」の意味かと。
2021年1月末まで、同サークル過去作品が無料で入手できるクーポンが同梱されております。
本作の追加コンテンツが収録されたアペンド版が販売開始されました。
シュヴァリエ・ヒストリエ アペンド
システムとしては、オーソドックスなアクションRPG。
自由度が高く、ヒロインの性格が品行方正になったり、堕落していったり、と分岐していきます。
難易度はさほど高くないものの、ボス戦などは細かな操作を要求される部分もあるため、ゲームパッドの使用を推奨。
ヒロインたちは声優による声の演技付き。
重要なイベントはフルボイス、通常の会話シーンは、パートボイス(一部のみ音声)となっております。
Hシーンに関しては、モンスターに襲われるもの、人間相手のものが半々といったところ。
モンスターに襲われるものは、拘束攻撃を受けたときのアニメーションによる表現が中心。
ボス戦では1枚絵CGつきの敗北イベントも発生。
一部のイベントでは、見た目が女の子のような少年(いわゆる男の娘)キャラが襲われるものもあり。
人間相手のものでは、純粋な恋愛関係から、酒場で酔わされて、堕落して誰彼構わず、と様々なパターンが用意されております。
巨大スライム
水の精霊のダンジョン・コライユ湖洞に登場する巨大スライム。
ダンジョンは、オープニングイベント終了後すぐに行くことが可能。
ダンジョンの中ボスを倒した後のエリアで、左の小道に入ると出現します。
巨大スライムに接触すると、全身を取り込まれて拘束。
立ち絵が専用のものに変化した後、数回ダメージを受けて解放されます。
残念ながら、敗北イベントは発生しません。
ワーム
大地の精霊のダンジョン・ゴルト熱砂に登場する巨大ワーム。
ダンジョンは、オープニングイベント終了後すぐに行くことが可能。
巨大な穴に近づくと、姿を現してジャンヌを追いかけてきます。
接触すると、全身を丸呑みにされて拘束。
基本的に、専用CGの色が違う以外は、スライムのものと同様です。
全体的に、非常に完成度の高い作品です。
絵は綺麗で声優の演技も上手く、アニメーションやイベント時の演出などの表現も丁寧に作られております。
Hシーンに関しては、衣服の破損度を中破で止める、本番行為の防止といった、様々なニーズに対応した設定が可能。
アクションRPG単体としてみても、しっかり遊べるようになっております。
価格は高めに設定されておりますが、この完成度の高さならば納得できるかと。
丸呑みシーンとしては、呑まれる過程はなく、丸呑み後の体内描写が中心。
触手責めなどのない丸呑み表現ではありますが、敗北イベントなどのない、ボイスと立ち絵表現のみ。
丸呑みだけを目的とするには物足りないかと。
ゲーム自体の完成度が非常に高いだけに、惜しいと思わせる作品です。
DLsiteで公開されているサンプル画像には、残念ながら丸呑み関連のものは含まれておりません。
リンクが張られている特設ページ「敗北エロ等の紹介」にて、丸呑みシーンのCGが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
以下、掲示板より抜粋
土の精霊のダンジョン ゴルト熱砂に出現するワームも丸呑み攻撃があります
ただし巨大スライム同様数回ダメージを受けたあとすぐに開放される上、敗北イベントもなく立ち絵もスライムの色違いに近いので物足りないですね
|