ていお亭出版の成人向け同人漫画。
タイトルの通り、ファイナルファンタジー4のリディアが触手責めを受ける、という内容。
ファイナルファンタジー4のゲームクリア後の話、という設定なので、リディアは大人版です。
表紙はカラーですが、本編はすべて白黒になっています。
モンスターによる触手責めがメインですが、モンスターは幻獣界の住人でリディアのお友達、という設定。
そのため、あまりハードな展開はなく、痛めつけられたり、出血したりといったリョナ的な描写もありません。
この作品は三部作の二作目となっており、「触手×リディア2008 お試し版」の続きの物語になります。
そのため、一作目を読んでいないと話の導入部がわかりにくくなっているので注意してください。
ここでは、一作目のあらすじも交えて解説しています。
モルボルに丸呑みにされるリディアは前述の通り、原作ストーリー後半に登場する大人版。
性格は原作と比べるとちょっと天然っぽく、そしてかなりのお人好しとして描かれています。
一作目「触手×リディア2008 お試し版」では、ファイナルファンタジー4のエンディング後の物語。
リディアが幻獣界に帰ってしばらくたったところから始まります。
リディアは幻獣界では大変な人気者。
そんなリディアに連日、プロポーズを申し込むモンスターたち。
その行為はだんだんとエスカレートしていき、リディアは毎晩モンスターたちに夜這いをかけられています。
そんな日が続き、毎晩一睡もできないリディア。
見かねたアスラは、
「そんな辛い目にあうなら全て断ってしまえばいいではないか」
と忠告します。
しかし、心優しいリディアは、
「ダメだよ…みんな私のこと好きって言って来てくれてるのに、断られちゃったら悲しくなっちゃうでしょ?」
と、拒みます。
そんなリディアの態度に、幻獣王は、
「自分で決められないなら、いっそリディアの子をなしたものをダンナにしてしまうというのはどうかのう?」
と、漏らします。
そこに、外で話を聞いていたタコのモンスターが家の壁を壊して乱入。
触手でリディアを捕らえたところで、「触手×リディア2008 お試し版」の物語は終了します。
二作目「触手×リディア2008」は、一作目の続きから物語は始まります。
タコのモンスターは、リディアに子を産ませるために、触手責めをしかけます。
執拗な触手責めに、リディアは最初は嫌がっていたものの、徐々に快楽の虜となっていきます。
タコのモンスターの触手責めが終わった後、次に現れたのはおなじみのモンスターモルボル。
先ほどの触手責めの余韻でぼーっとしているリディアの背後から近づくと、その身体に触手を巻きつけます。
「きゃーっ、今度は何~ッ!?」
と、驚きの悲鳴を上げるリディア。
モルボルは、そんなリディアを持ち上げると、その巨大な口の中に飲み込んでしまいます。
ぬるぬるなモルボルの口内で、
「う…何?ここ…」
と戸惑いの声を上げるリディア。
突然、周囲の肉壁の突起が口状に変化し、リディアの両手両脚を飲み込みます。
そして、周囲の肉壁から無数の触手が伸び、身動きの取れなくなったリディアに襲いかかります。
激しすぎる触手責めに、先ほど以上に快楽を感じてしまうリディア。
モルボルの体内で体液を浴びせられた後、リディアは解放されます。
モルボルは大きく口を開き、その中で体液まみれになり、はぁはぁと荒い息を吐いているリディア。
そんなリディアをモルボルが口内から引きずり出し、さらに次のモンスターが迫ります。
一方その頃、エッジはリディアに会うために幻獣界にやってきます。
エッジは、リディアの元へ参上するも、そこで行われていた行為に、
「なんじゃこりゃーっ!!」
と、ショックをうけます。
意識を取り戻したリディアは、エッジの元へ駆け寄ります。
自分はエッジが好きだという想いに気がついたリディア。
想いをエッジに伝えたところで物語は終了し、三作目「触手×リディアFINAL」に続きます。
丸呑みシーンは、モルボルが大きく口を開け、触手で持ち上げたリディアを飲み込もうとしているシーンが1ページ。(1コマ)
モルボルの口が閉じてリディアが飲み込まれるシーン、口内でリディアが戸惑いの声を上げるシーンが1ページ。(2コマ)
その後、体内での触手責めのシーンが3ページ続きます。
最後に、モルボルの体からリディアの悲鳴が聞こえるシーン、モルボルの口が開き、体液まみれのリディアが出てくるシーン、モルボルの口内から別のモンスターがリディアを引きずり出すシーンが1ページ。(5コマ)
タイトルの通り、全体的に触手責めがメインの作品。
触手責めの一環としての丸呑みシーン、というよくあるパターン。
絵柄は全体的に可愛らしく描かれており、口内の肉壁の質感も丁寧に描かれています。
リディアへのプロポーズ、というテーマであり、さらに途中からリディアも快楽に目覚めるため、どちらかと言うとソフト系な内容。
丸呑みと触手責めの両方が好きな人にはオススメ。
DMM.ADLUTに掲載されているサンプル画像のうち、3枚目と4枚目がモルボル体内での触手責めのシーンになります。
どちらも無料で確認できるので、興味のある方はチェックしてみるといいでしょう。
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