同人サークルMAGIC A2の成人向け同人誌。
内容は、白髪の少女・米瑞(ミレ)と黒髪のラミア・蕾娜(レナ)との愛情行為を描いたもの。
出血を伴うような痛々しい描写はありません。
タイトル「K与白,?与我」は、「与」が「And」に相当するため、「黒と白、貴女と私」といった意味合いかと。
表紙のみカラーで本編は白黒。
表紙、あとがきを除いた本編は36ページ。
本作は中国語のみであり、日本語版は存在しないため注意。
一応、中国語がわからなくても、絵だけでなんとなく理解できるレベルかと。
日本語版が発売されました。
一部、ちょっとした会話の言い回しや、漢字の送り仮名などに違和感はありますが、機械翻訳っぽさはなく、漫画作品として十分な翻訳レベルになっております。
前作の続きであり、また、過去作品甜蜜之秋 2の作中で作られた媚薬が登場、と繋がりはあるものの、本作だけでも楽しめる内容です。
物語は、前作の続きで、ミレとレナが甘い同居生活を送っているところから。
ラミアであるレナは冬に冬眠する性質がありますが、ミレにはそのことを知らず。
その年の冬は、いつもよりも冷えたため、レナはベッドで眠ったまま動かなくなってしまいます。
レナが病気なのでは、と焦ったミレは、慌ててお医者さんを呼びつけますが、病気ではなく冬眠であり、温かくしていれば問題ない、とわかり一安心。
お医者さんは、大雨の中、自分を呼びに来てぼろぼろになったレナに薬を渡すと、その場を去っていきます。
レナは病気でないとわかり一安心したミレは、薬を飲んだ後にお風呂へ。
シャワーを浴びパジャマに着替えたミレは、先頬の薬の影響で身体が火照り、裸になってレナのベッドに潜り込むと、
「興奮すると温かくなるよー」
と、レナの胸を触り、さらに下腹部を刺激し始めます。
それでも冬眠から覚めないレナの下腹部の捕食口を開かせると、
「レナ姉のなか、わたしが温めてあげるからねー」
と、ミレは自らの脚をその中へ。
両脚が呑まれたところで、さすがにレナも目を覚ましますが、そのまま行為は続行。
ミレは興奮状態のまま、レナの捕食口の中へと潜り込んでいきます。
やがて全身が丸呑みにされたミレは、全身を肉壁に締め付けられながらうっとりとした満足げな表情。
目が覚めたレナは、大きく膨らんだ蛇体部分にもたれかかり、甘い雰囲気に。
その後、レナの友人が部屋を訪ねて来ますが、ミレはいたずら心からレナの体内を刺激。
友人の前で突然、甘い喘ぎ声をあげてしまう、などのハプニングがありつつも、ミレとレナのいちゃいちゃ行為は続いてきます。
しばらく後、レナの捕食口からミレが這い出してきますが、その下半身はレナ同様にラミアのものになっており、愛するレナと同じになれたと喜ぶ、というところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の16ページ。
眠っているレナの上に乗ったミレが、捕食口に片脚を突っ込んでいるシーン
両脚まで呑まれている、レナが目を覚ます、ミレの両脚が肉壁に締め付けられているシーン
腰から下まで捕食口の中へ入り込んだミレがうっとりした表情を浮かべているシーン
ミレが胸の下まで、肩まで呑まれている、体内で自らの秘所を触っているシーン
首から下まで呑まれる、全身が呑まれる、ミレを呑み込んだレナが興奮気味な表情を浮かべているシーン
ミレが体内で肉壁に締め付けられている、レナが大きく膨らんだ蛇体に手を添えているシーン
レナが大きく膨らんだ蛇体部分にもたれかかる、体内透過でミレがうっとりとしているシーンが2ページ
友人のハーピィ少女が訪ねてきて、大きく膨らんだ蛇体を引きずりながらドアまで移動するシーン
大きく膨らんだ蛇体の内部でミレがうっとりとしているシーン
体内でミレが肉壁を甘噛みして刺激する、突然の快感にレナが友人の前で驚いた声を上げるシーン
友人が退室し、レナは自らの捕食口を刺激し始めるシーン
体内のミレが全身を肉壁に揉みくちゃにされながらも、甘噛みで刺激を続けるシーンが2ページ
しばらく後、レナの捕食口からミレが這い出し、頭だけが覗いているシーン
上半身まで這い出す、全身が吐き出されるが、その下半身がラミアのようになっているシーン
ラミアと人間の少女との百合表現、という珍しい作品。
絵柄はあっさり気味ですが、海外作品にありがちな癖の強い画風ではないため、日本人でも受け入れやすい作風という印象。
日本語版がないためハードルが高く感じられますが、絵だけでも十分ストーリーは理解できるかと。
一般的なH要素は薄めなで、丸呑みと百合がメインのほのぼのとした作品です。
かなり特殊な作品ではありますが、刺さる人には非常に刺さる内容ではないか、と思われます。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされる過程、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
愛情行為の一環としての丸呑み、という珍しい表現ですが、内容自体は触手責めなどのない純粋な丸呑み表現です。
こういった内容のため、ヒロインのピンチ的な表現は皆無です。
百合行為、愛情行為の一環としての丸呑み表現を扱った作品は希少なため、そういった表現が好きな方にはオススメできます。
前作よりも丸呑みシーンの尺は長めになっており、百合表現が受け入れられるならば、丸呑み目的としても十分楽しめる内容かと。
DLsiteでは、サンプル画像5にて呑まれる過程の、サンプル画像6にて丸呑み後の体内描写のシーンが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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