同人サークルとろとろレジスタンス製作のアダルトRPGアドベンチャー。
もんむす=モンスター娘のことであり、モンスター娘のはびこる世界を冒険する少年ルカの活躍を描いた物語です。
本作は全3章構成の2作目であり、前作未プレイでは話がわかりにくい内容となっているので注意してください。
RPGと表記がありますが、モンスター娘との戦闘がRPG風になっているだけで、アドベンチャー要素がメイン。
テキストを読みながら、要所で選択肢を選び、戦闘はコマンド選択式といったシステムであり、難しい操作は必要ありません。
また、戦闘で敗北した場合はヒントももらえてすぐに再戦できるため、難易度はそれほど高くありません。
すべてのモンスター娘に、戦闘で敗北したときのルカが逆陵辱されるゲームオーバーイベントが用意されています。
一部のモンスターは声優による声の演技つきになっていますが、こちらはそれほど種類がありません。
本編にも丸呑みシーンは多数ありますが、すべて少年ルカがモンスター娘に丸呑みにされる展開。
女性が丸呑みにされるシーンはないため、説明は割愛させていただきます。
本作品には、本編の他に外伝図書館というモードが用意されています。
これはユーザーが自由にカスタムシナリオを作成できるモードであり、これを利用して作成された「女騎士セシルの冒険」「セシルの冒険~スキュラ海峡~」に丸呑みシーンが含まれています。
カスタムシナリオは公式サイトにてダウンロード可能。
モンスターに丸呑みにされるのは、「女騎士セシルの冒険」シリーズの主人公であるセシル。
騎士の鎧に身を包み、金髪をポニーテイルにした真面目で正義感の強い少女。
子供のような低身長のせいか、どこか頼りない印象の女騎士です。
「セシルの冒険~スキュラ海峡~」では、船旅中ということで鎧姿ではなく水着姿になっています。
女騎士セシルの冒険
登場する丸呑みモンスターは4種類。
登場するモンスターはすべてモンスター娘であり、一体を除いてすべて人語を話せる知性を持っています。
スワンプリーチ
1体目のスワンプリーチは上半身が女性、下半身が巨大なワームというモンスター。
巨大なワームの口でセシルを丸呑みにします。
スワンプリーチは、戦闘中に沼の水ごとセシルを吸い込むCGつき攻撃をしてきます。
途中で脱出できずに力尽きると、そのまま口内まで吸い込まれ丸呑みにされてしまいます。
通常攻撃での敗北時にも同様の展開になるため、ここで使用されるCGは敗北イベントと同様のものです。
丸呑みにされた後は、窮屈な胃袋内でもみくちゃにされながら消化液まみれになりフェードアウトして終了。
スワンプリーチの丸呑みCGは以下の5枚。
スワンプリーチが沼の水ごとセシルを吸い込んでいるシーン
上記シーンの差分として、スワンプリーチがセシルを口内に収め、口を閉じているシーン
体内に飲み込まれたセシルが胃袋の中で窮屈そうにしているシーン
上記シーンの差分として、服が半溶け状態になっているシーン
上記シーンの差分として、身体中が消化液まみれになっているシーン
戦闘中、口を開けて待ち構えるカウンター技を使用してきますが、こちらにはCGはありません。
アルラ・ネペンテ
2体目のアルラ・ネペンテは上半身が女性、下半身がウツボカズラというモンスター。
蜜による催眠効果でセシルをとろけさせて思考力を奪い、そのまま丸呑みにします。
アルラ・ネペンテは、戦闘中にセシルを触手で拘束してウツボカズラ部分に押し込もうとするCGつき攻撃をしかけてきます。
敗北時は、アルラ・ネペンテに誘惑されながらウツボカズラの口に尻餅をつくような体勢でお尻から飲み込まれてしまいます。
丸呑みにされた時点で敗北シーン終了するため、体内シーンはありません。
アルラ・ネペンテの丸呑みCGは以下の5枚。
拘束技を受け、両手を拘束されたセシルが足からウツボカズラに飲み込まれているシーン
敗北したセシルが、アルラ・ネペンテの口にお尻から飲み込まれているシーン
上記シーンの差分として、蜜まみれにされているシーンが2枚
セシルが完全に飲み込まれ、ウツボカズラの口がすぼまっているシーン
キュベレー
3体目のキュベレーは巨大な尻尾を持つ女性型のモンスター。
ドラゴンボールのセルのような尻尾でセシルを咥えこみ、そのまま丸呑みにします。
知性が低く、「セシルの冒険」登場モンスターの中で唯一人語をしゃべれません。
キュベレーは、戦闘中に天井に張り付くことがあり、このときに攻撃してしまうとカウンターで捕食攻撃を行ってきます。
敗北時は、そのまま尻尾の捕食口に脚から丸呑みにされてキュベレーの胃袋の中へ。
そして、キュベレーの特殊能力により、身体を縮小化させられながら吸収されていきます。
キュベレーの丸呑みCGは以下の6枚。
セシルの下半身が、キュベレーの捕食口に覆いかぶさられるように飲み込まれているシーン
セシルの全身が飲み込まれ、大きく膨らんだ捕食口からセシルの髪の毛がはみ出しているシーン
キュベレーが大きくなったお腹をさすっているシーン
上記シーンの差分として、胃袋内のセシルが窮屈そうにしている様子が吹き出しで描かれているシーン
上記シーンの差分として、セシルの身体が縮小していく様子が吹き出しで描かれているシーン
キュベレーがすっかり小さくなったお腹をさすり満足そうな顔をしているシーン
サターニア
4体目のサターニアは本作品のラスボスである巨大な蛾のモンスター。
下半身の先端にある捕食口でセシルを丸呑みにします。
そして、丸呑みにした相手を魔物に変え、仲間を増やします。
サターニアの丸呑みCGは以下の7枚。
セシルが下半身からサターニア尻尾の捕食口に飲み込まれているシーン
上記シーンの差分として、セシルの服が破かれているシーン
完全に丸呑みにされたセシルが、肉壁に圧迫されながら虚ろな表情をしているシーン
上記シーンの差分として、セシルが徐々に繭に包まれていくシーンが3枚
没シーン画像として、セシルとルカがサターニア体内で肉壁に圧迫されているシーンがおまけフォルダ内に1枚
セシルの冒険~スキュラ海峡~
登場する丸呑みモンスターは2種類。
登場するモンスターはすべてモンスター娘であり、人語を話せる知性を持っています。
スキュラ
スキュラは上半身が女性、下半身が異形の姿をしたモンスター。
作品によっては、下半身がタコ脚であったり、複数の犬の顔であったりしますが、本作では下半身は複数の大蛇となっています。
大きさは非常に大きく、下半身の大蛇の顔が人間と同じくらいのサイズになっています。
ちなみに、「もんむす・くえすと!中章」本編にも同名のモンスターが登場しますが、そちらは下半身がタコ脚の人間サイズモンスターです。
戦闘中、「品定め」という行動をとった次のターンに「捕食」という丸呑み攻撃をしかけてきます。
このときセシルが防御していない場合、スキュラの大蛇に頭から咥え込まれるCG付き拘束状態になります。
咥えこまれた状態では、主に「蕩ける咀嚼」という攻撃を行い、
「ほら、逃げないの?」
などと遊び半分のセリフを言いながら、セシルの身体を口内でもてあそぶ様に体力を奪ってきます。
また、上半身を咥えこまれた状態のときに低確率で、
「ふふ…いただきまぁす……♪」
というセリフとともにセシルを丸呑みにする「生きたまま呑み込む」という即死攻撃も仕掛けてきます。
スキュラの丸呑みCGは以下の6枚。(基本4枚+差分2枚)
セシルがスキュラの蛇頭に咥え込まれ、両脚が口元からはみ出しているシーン
セシルがスキュラの食道に全身を圧迫され、窮屈そうにしているシーン
スキュラの胃袋内でセシルが揉みくちゃにされているシーン
上記シーンの差分として、表情違い、消化液まみれの2枚
スキュラの腹部、半透明の部分から胃袋内のセシルが見えているシーン
カリュブディス
巨大な人魚のようなモンスター。
下腹部にある捕食口により獲物を丸呑みにします。
ただし、拘束攻撃により敗北した場合は特殊敗北シーンになるため、丸呑みシーンには移行しません。
カリュブディスの丸呑みCGは以下の5枚。(基本2枚+差分3枚)
海に落とされたセシルが、カリュブディスの捕食口に引き込まれそうになっているシーン
上記シーンの差分として、セシルの腰から下がカリュブディスの捕食口に飲み込まれているシーン
カリュブディスの体内、肉壁状の捕食器官にセシルの身体が埋もれているシーン
上記シーンの差分として、セシルの身体のほぼすべてが肉壁に埋もれているシーン
上記シーンの差分として、肉壁から消化液が分泌されてるシーン
本編は全体的に丁寧に作られた良作。
価格はやや高めに設定されているものの、ストーリー、モンスター娘数と非常に多く、価格以上のボリュームだといえるでしょう。
キャラ絵を複数の方が担当しており、それぞれ作風ががらっと違うのが特徴的で、人によっては好みが分かれるところだと思われます。
作品のコンセプトであるモンスター娘を受け入れられない方にはオススメできません。
しかし、モンスター娘に少しでも興味がある方には十分オススメできる内容であるといえるでしょう。
一方、外伝シナリオ「女騎士セシルの冒険」シリーズは、あくまでもCamel氏製作のおまけ的な位置づけ。
そのため、当然ですが本編と比較するとボリュームは控えめ。
しかし、ボリュームは控えめながら、丸呑みシーンは豊富。
4+2体のモンスター娘の敗北シーンもすべて違ったタイプの丸呑みパターンになっており、丸呑みされるまでのシーン、丸呑み後の体内シーンと両方の要素をカバー。
丸呑みに興味があるならば、「女騎士セシルの冒険」だけを目的としても十分楽しめます。
また、本編でも主人公の少年がモンスター娘に丸呑みにされるシーンが多数存在します。
登場する丸呑みモンスターは、スライム系、食人植物系、スキュラ系モンスター娘や、ラミア、セルのような尻尾をもつサキュバスなど非常に豊富。
丸呑みにされるのが少年でも構わない、という方にはこちらもオススメ。
「セシルの冒険」はCamel氏製作の外伝作品であるため、DLsiteではサンプルCGなどは公開されていません。
作品の雰囲気は伝わるので、興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
上記商品紹介ページ下部にあるリンクから紹介サイトへいき、外伝図書館へと移動すれば「女騎士セシルの冒険」がダウンロードできます。
「セシルの冒険~スキュラ海峡~」は、D-gateにてダウンロードできます。
ゲームを持っていなくても、Modシナリオ単体でCGは閲覧できるため、興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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