同人サークルスタジオぽりたんくの2Dドットアクションゲーム。
魔物の復活を阻止すべく戦う機械武装した少女たちの戦いを描いた物語です。
出血を伴うようなリョナ描写はありません。
システムとしてはオーソドックスな探索型2Dアクションゲーム。
ゲームクリアまでは3時間程度で到達できます。
ややレトロチックな2Dドットアクションということで、さほど高いPCのマシンスペックは必要ありません。
ゲーム本編の難易度はやや高めで、キーボード操作でもいけますが、可能ならばゲームパッド推奨。
レベルアップによる成長システムはあるものの、ヒロインのHP量のわりに敵の攻撃力が高め。
さらに、移動にはある程度高度なジャンプアクションが求められる部分が多く、それなりの操作テクニックが要求されます。
一方、探索の難易度はさほど高くなく、マップを見て未踏破エリアを目指していくだけで迷うことなく進めるレベル。
登場する敵キャラは非常に多く、そのすべてに拘束攻撃が実装されています。
敵に接触する、あるいはスタン状態で敵に接触するとHな拘束ドットアニメーションへ移行。
アクションゲームにしては珍しく、拘束アニメーション中は画面下部に敗北イベント的なテキストが表示される仕様になっています。
テキスト量はそれなりのボリュームがありますが、バックログやメッセージスキップ機能はないようです。
一度でもHドットアニメーションをみた敵キャラはギャラリーモードに登録され、自由にドットアニメーションを見ることができるようになります。
HPが尽きても、最後のセーブポイントに戻されるだけなので、未登録の敵にはとりあえず接触していっても問題ないでしょう。
Ver1.02にてアクションが苦手な方向けにイージーモード追加、ギャラリーモード解放コマンドが追加されています。
そのため、アクションが苦手な方でも問題なく楽しむことができるようになっています。
モンスターたちに丸呑みにされるヒロインは、主人公のアリアと、その同僚のフレア。
アリアはぼーっとしたところのある天然系マイペース少女。
フレアはやたらアリアをライバル視する幼児体型のツンデレ少女です。
フレアはイベントシーンのみの登場となります。
登場する丸呑みモンスターの1体目は、巨大なイソギンチャクのような食人植物。
普段は天井に張り付いており、平たい舌を垂らした状態で獲物を待ち構えています。
アリアが舌に乗ると舌を引き寄せ始め、そのまま口元まで引き寄せられると丸呑みにされてしまいます。
ドットアニメーションは、以下のパターンで遷移していきます。
アリアが頭から咥え込まれ、吐き出されというピストン運動にさらされる様子の口内透過
丸呑みにされ体内で収縮する肉壁にもみくちゃにされる様子の体内透過
肉壁が完全に収縮しアリアが押しつぶされてしまう様子の体内透過
登場する丸呑みモンスターの2体目は、BlankBloodに登場した丸呑みモンスターλ風の生物。
普段はうろうろとフィールドを徘徊。
アリアが接触すると頭から咥え込まれ、逆立ち状態で丸呑みにされてしまいます。
全身を繊毛状の肉壁にこすられてアリアは快楽を感じ、絶頂を迎えた後、最終的には服だけ溶かされて吐き出されます。
ドットアニメーションは、以下のパターンで遷移していきます。
アリアが逆立ち状態で頭から咥え込まれ、モンスターの口元からアリアの足先だけがはみ出した状態でもぐもぐととされる様子の口内透過
ぺっと吐き出され、アリアが地面に叩き付けられる
登場する丸呑みモンスターの3体目は獣の頭骨にクジラのような胴体を持ったモンスター。
ボスモンスターとして登場し、光球を飛ばす攻撃、突進攻撃などを行ってきます。
アリアがスタン状態になると、丸呑みにしようと接近。
その巨大な口でアリアを咥え込むと、そのまま丸呑みにしてしまいます。
ドットアニメーションは、以下のパターンで遷移していきます。
アリアが頭からぱっくりと咥え込まれ、もぐもぐとされる
丸呑みにされたアリアが食道を運ばれていく様子の体内透過
胃袋の中で触手に拘束されている様子の体内透過
アリアに消化液が浴びせられ、肉壁が徐々に閉じてアリアが完全に埋もれてしまう様子の体内透過
また、イベントシーン限定でフレアが丸呑み、半呑みにされるシーンが2つあります。
1つ目は1体目のボス、炎をまとった狐のモンスターを倒した後のイベントシーン。
ボスを倒した場所から、消化液まみれになったフレアが出現。
自分が救出されたと気づいていないフレアは、
「怖いよぉ・・・溶けちゃうよぉ・・・」
などと弱音をはいていますが、途中で状況を把握。
「わ、私の内部からの攻撃が効いたようね」
と強がりを言いながらもアリアに感謝の言葉を残し、去っていきます。
ちなみに、炎をまとった狐のモンスターは戦闘時には丸呑み攻撃を行ってきません。
またフレアが丸呑みにされる過程のシーンもなく、戦闘時にフレアがすでに呑み込まれていることを示すような描写もありません。
2つ目は、モンスターのいる大穴の前でのイベントシーン。
穴の中では、フレアがλ風モンスターに下半身を呑み込まれています。
罠により大穴に落とされたアリアは、λ風モンスターの上に着地。
その拍子にフレアは吐き出され、救出されます。
全体的によくできた良作。
モンスターの数は多く、そのすべてにテキスト付きの拘束アニメーションありという力の入った作品です。
アクションゲーム単体として見てもよくバランスがとられており、十分楽しめるものとなっています。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
触手責めなどの要素は極々一部にあるだけで、ほぼすべてが純粋な丸呑みシーンとなっています。
また、アニメーションシーンはテキスト付きになっているため、丸呑みにされるヒロインのピンチ描写としても及第点。
丸呑みだけを目的とした場合でも、ドットアニメーションの丸呑みシーンが好きな方には幅広くおススメできる良作です。
DLsiteでは、残念ながらサンプル画像の公開はありません。
代わりに、ゲーム序盤がプレイできる体験版が公開されており、セーブデータは本編に引継ぎ可能になっています。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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