丸呑みシーン満載の同人アクションRPGの第2弾。
ゲームのイメージとしては、SFC時代の聖剣伝説に近い、上からの視点でマップ端まで行くと次の画面に切り替わるタイプです。
今作は、主人公の聖騎士ミリィ(やはり聖剣伝説のリース似)が、多数の丸呑みモンスターに悩まされている村を救うために派遣されてくるという内容で、登場するモンスターすべてが丸呑み攻撃をしかけてきます。
キャラクターはアクションシーンでは3頭身で、ムービーでは5頭身ほど。
そしてアクション、ムービー共に声がついています。
以上のように、基本的な部分は前作をそのまま引継ぎつつ、第2弾では新たな丸呑みモンスターの追加、仲間キャラクターの追加など、さまざまな部分がパワーアップしています。
モンスターは前作に登場したものはすべて登場し、新規にクラゲ、ミミズ、スライムの3種類のザコモンスターと、巨大ラフレシア、巨大スライム、巨大イソギンチャクが追加され、全部で23種類(ボス3種類+ザコ10種類+ザコ色違い10種類)登場します。
そして丸呑みシーンは、アクションパートで各モンスターに丸呑みにされた場合と、丸呑みにされてゲームオーバーになった場合の丸呑みムービーの合計2種類用意されています。
アクションパートでの丸呑みは、モンスターが伸ばす舌に触れたり、口を開いて突進する攻撃に当たったりすると、ミリィの悲鳴と共に口元に引き寄せられ、そのまま丸呑みにされます。
丸呑みにされると、モンスターの腹部が大きく膨らみ、ミリィのくぐもった声の悲鳴が聞こえます。
このときにHPかSPが尽きる前にボタン連打をすると脱出できますが、連打に失敗すると力尽きたミリィの悲鳴と共に画面が暗転してゲームオーバーになり、丸呑みムービー(後述)が流れます。
仲間キャラクターが飲み込まれてしまった場合は、仲間は自力で脱出することができず、飲み込んだモンスターをミリィが攻撃するまで吐き出されることはありません。
さらに、仲間を飲み込んだモンスターは徐々に体力が回復していきます。
アクションパートでは、通常モンスターと色違いモンスターで丸呑みモーションに差はなく、さらに前作登場したモンスターも前作との違いはありません。
ゲームオーバーになっても、経験値が減るだけで同じ場所からすぐに再スタートできるので、気軽に丸呑みシーンを見ることができます。
丸呑みムービーは、モンスターごとに30FPS(1秒内に30コマ)での3Dムービーが流れます。
一度見た丸呑みムービーは、タイトル画面からムービーモードを選択すればいつでも鑑賞できます。
前作に登場したモンスターでも、ムービーシーンの丸呑みパターンが異なり、すべて新しく作り直されていますが、ムービーはどのモンスターでも、
- ミリィがモンスターに丸呑みされるまでのシーン
- ミリィを丸呑みにしたモンスターの腹部が膨らみ、リリィのくぐもった悲鳴が聞こえるシーン
- モンスター体内でのミリィのシーン
という前作と同様の3つのシーンで構成されています。
また、色違いモンスターにも、元のモンスターと別に丸呑みムービーが用意されています。
しかしこちらも前作と同様で、
ミリィのセリフパターンが違う
カメラアングルが違う
上位モンスターのほうがミリィの露出が多い
という細かい違いがあるだけで基本的に通常色モンスターの丸呑みムービーと同じです。
仲間キャラクターは初期状態ではメアリーのみ選択可能ですが、ボスモンスターを倒していくと選択可能な仲間が増えます。
エブル村で仲間キャラクターに話しかけると仲間を選択することができますが、同時に連れて行ける人数は一人のみです。
難易度はスタート時の難易度選択でノーマルを選択するとやや難しめになっていて、しっかりとレベル上げをしないと先に進めません。
面倒な場合はベリーイージーを選び、ひたすら敵を避けて進んでいけば、レベル上げなどしなくてもサクサク進むことができます。
varpgフォルダ内、datフォルダの拡張子が.datのファイルが丸呑みムービーのファイルになっています。
裏技として、拡張子をaviにするとメディアプレイヤーなどで再生できます。
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