
いらっしゃいませ!
こちらは、ひよが敬愛してやまないRanさんのお部屋です。
私が初めて読んだモルスカFicのAuthorがRanさんでした。
それまでは、Ficに対して抵抗感があったのですが、Ranさんの素敵なストーリーを読んでその魅力にびっくり!
すっかり、魅了されてしまった私は・・・現在に至っております。(笑)
初めて「Ficを書いてみようかな。」と思った私を暖かく応援してくださり、無事書き上げることができたのは、Ranさんの励ましがあったからだと思っています。
私の「あこがれ」と言っても過言ではない大好きなRanさんのFicを掲載させていただけて、本当に光栄です!
さあ、みなさんもRanさんの世界に共に浸りましょう!
彼女の描くモルスカな世界は、いつも爽やかな読後感を与えてくれます。
作品を読まれる時には、作品名左横の音符ボタンをクリックしてね!
また、当HPでしか読めない作品についてはタイトルの前に
印がつけてあります。
↓最新作はこれ!!!(99/12/24現在)
「Don't send me away」 Mulder&ScullyのクリスマスFic
明日はクリスマス・イブ。
スカリーは母親と一緒のオフィスのそばのレストランで昼食を楽しんで
いました。
そして、明日のイブの話になったとき、例年通り家に帰ると言ったスカリーに
母親はなにか言いにくそうなそぶり・・・
さて、スカリーの今年のイブはどうなるのでしょう?
スカリーの微妙な女心と、モルダーのかわいい男心がたまりません♪
Ranさんらしい、2人の表情の描き方や物語の展開は、本当に入り込みやすく
最後まで読み手を捕らえて離さないです!
これまでの作品
「True Hearted」 Mulder & Scullyのラブ・ストーリー(事件入り)
Ranさんのデビュー作品!(少しヴァージョンアップされています)
Mulderに対してなんだか親しげな女性からの電話を受け取ったScullyは、少し不機嫌。
そんな彼女の様子に気付かないままMulderは事件の捜査へと連れ出します。
しかし、目的の街についたものの、なかなか気分の晴れないScullyは、Mulderと別れて
一人で街を歩きます。
そこで、ふと目に付いたお店に入ったのですが、その店はなんと・・・
2人の「老後の楽しみ」がとってもかわいい♪
私を最初に魅了したのはこの作品なのです。
「Vacation」 Mulder & Scullyのラブ・ストーリー(XF的不思議テイスト入り)
犯人の逮捕時にMulderが撃たれてしまいます。
付き添うScullyの前に、Dr. Carterというとても感じの良い医師が現れました。
彼のまっすぐなアプローチに心が惹かれ始めるScully。
でも、ケガをしながらも休暇と称して捜査に向かうMulderが心配で、デートを断り付いて
行きます。
辿りついた先は、すばらしい星空も見られる湖でしたが、そこにはどうやら未知の生物が
潜んでいるらしい・・・
Dr. Carterの出現が二人の関係を微妙に刺激します。
Mulderは、普段見せない嫉妬心をちらりと見せたりも・・・(ふふふ)
XFな雰囲気がベースになっているので、本編でもこんな展開がありそうな感じにさせられます。
ちなみにDr. Carterはモデルがちゃんといるらしいですよ。(お?裏話?)
「Blue Lilies」 Mulder & Scullyのラブ・ストーリー(XF的不思議テイスト入り)
「Vacation」の続編。
D.Cへ帰るためにセスナに乗った二人でしたが、突然原因不明のトラブルにみまわれて、
なんと森の中に墜落していしまいます。
命は助かったものの、右も左もわからない暗い森の中で夜を明かすことにした二人。
その朝目覚めてみると、辺り一面に咲いているみたことのない青い百合らしき花を発見します。
そして、その奥にはなんとも不思議な雰囲気の姉妹が住んでいました。
果たして、彼女達の正体は?
MulderとScullyの微妙な会話のやりとりや関係も、とても楽しめる作品です。
「E-mail」 Mulder & Scullyのラブ・ストーリー(Mulderにとっては大事件入り!)
「Blue Lilies」の続編。
久々の学会への出席でウキウキ気分のScullyを空港まで送り届けたMulderでしたが、
オフィスに帰ってみると、なんと彼にとって衝撃的なメールが送られていました。
Mulderは、もう事の真偽を確かめたくて右往左往しますが、タイミングが悪くなかなかScully
に問う事ができません。
おまけに、学会にはあのDr. Carterも出席してるらしく、もうMulderは気が気じゃない・・・
思わず読んでいて微笑んでしまうかわいいお話。
メールを送った主に「よくやった!」と声を掛けたくなりました。
こんなMulderをみられるのなら、私も何度も送りつけてみたい・・・(笑)
「Nina」 Mulder & Scullyのラブ・ストーリー(事件入り)
地元警察の依頼を受けて、出張する二人。
今回の任務はある少女を、彼女の母親を殺した犯人から護衛しながら、叔母の元へ届ける
事でした。
XFに関係なさそうな任務に疑問を抱くScullyだったが、その少女Ninaに会って驚きの能力
を知ります。
しかし、特殊な能力を持っている以外は、なんら普通の子供と変わらない愛らしさを目の当たり
にして、Scullyも少し素直になれて、なんだか良いムードの2人。
けれど、Ninaを狙う殺人鬼は、確実に彼らに近付いています・・・
Mulderの子供に対する優しさがあふれている描写がすごく好きな私。
ラストの2人もすごく爽やかで、思わずにんまりしちゃいました。
「Christmas Moon」 Mulder & Scullyのラブ・ストーリー(XF的不思議テイスト入り)
やっと、迎えることができたクリスマス休暇。
Scullyがお気に入りのお店で、朝食をとろうと席に着くと、突然見知らぬ男に声をかけられ、絵の
モデルをしてほしいと依頼されます。
彼の話を聞いてモデルの依頼を受けることにしたScullyでしたが、そんな彼女の元に休暇中にも
関わらず、例によってオフィスからMulderの電話が。
内容は、狼の消失事件。
一見なんの関係もなさそうな2つの出来事は、思わぬところで絡み合っていて・・・
クリスマスの夜には、また読み返したくなる作品です。
あらゆる意味で「シンプルな思考」のMulderは、本編の彼にも見習って欲しいものです。
「Take Back」 Mulder & Scullyのラブ・ストーリー
アカデミーでの講習予定だったのに、いつものように突然の電話で、彼女を呼び寄せたMulder。
呆れ顔のScullyに、これまた彼女の眉間に皺をよらせてしまうような事件に誘います。
そんな気が乗らない彼女の前に、またまたDianaが登場。
仲良さげな2人に対して抱いた自分の感情をもてあましたScullyは、突然の休暇願いを出して
Skinner以外には行き先も告げず、D.Cを後にしました。
向かった先は、彼女の家の別荘。
リフレッシュしようと向かったその先で、なんと彼女の幼馴染に再会し、懐かしい気分に浸ります。
一方のMulderは、Scullyの行方が気になって気が気ではありません。
そんな彼にさらに追い討ちをかけるような出来事が起こり、ついに最終手段を使いScullyを
探し出す決意を・・・
思わずScullyの口から出てしまったMulderの紹介は、彼女の真実ではないかなと思いました。
お互いの立場を確かめながら、近づいていく2人はすごく良い雰囲気です。
ラストには思わずどきどき・・・
「Have a good dream」 Mulder & Scullyのラブ・ストーリー(XF的不思議テイスト入り)
例によって例のごとく夜中にScullyの部屋を訪ねてきたMulder。
今回彼の抱えていた事件は元同僚の娘の謎が多い自殺未遂事件。
2人は次の日にさっそく、事件現場へと向かいました。
元同僚Rickの家に辿りついた二人は、その現場の不可思議さに首を傾げざるをえません。
そして、その部屋で日記の間に大切そうにしまわれてあった、Rickの娘のBFらしき写真を発見。
さっそく彼のまわりを調べ始めてみると、なんと似たような事件が起こっていて・・・
Scullyのそばでは、安心できちゃうMulderが微笑ましいです。
彼にとってScullyの存在は、本当に大きいんだなぁとあらためて感じられてとてもうれしい作品。。
「No Word」 Spoiler Small Potato
Ranさん初のSpoilerもの作品。
いくらMulderの姿形をしていても、Eddieと見抜く事ができずにキスをしかけてしまったScully。
その瞬間を本物のMulderに見られてしまったから、落ち込みようもひとしお。
でも、当のMulderは捜査会議で主任捜査官といざこざを起こして、怒り心頭でFBIを辞める決意
を固めてしまいます。
そんな彼を慰めに行ったScullyでしたが、うまくいかず、逆に彼と昨夜の事も含めた口論になり
ました。
しかし、ギクシャクしつつも自分の信念を曲げなかったMulderは反省して、Scullyとともに事件の
捜査へとのりだしますが・・・
私はこのお話の中で出てくるDarcyというキャラクターがお気に入り♪
いろいろと戸惑ってしまう2人の間に、本当にこんな人がいてくれたら、「ぽんっ」って背中を押して
くれるんじゃないかなって思いました。
「No Words U 〜遠回り〜」 Spoiler Small
Potato
「No Word」の続編。
やっと「仲良く」なった二人は、その帰り道に「カーニバル」がやっている事を聞いて、訪ねること
にしました。
でも、Scullyは持ち前の生真面目さから、これからの仕事上のことを考えると、素直に楽しむ事
ができません。
そんなScullyをMulderは昔馴染みの家に誘います。
彼の家にはとても素敵な部屋があり・・・
私はこのお話の中で、Mulderの笑顔にあっさりと完敗してしまったり、どんどん素直になっていく
Scullyがすごく可愛くて好きでした。
この話は「No Word」の後に、「2人がどこへ遠回りをしたのか気になるー。」といった読者のリクエ
ストに答えてくださった作品。
そして、私もリクエストした中の一人です!
「Don't Pass Me By」 Mulder & Scullyの本格事件Fic(XF的不思議テイスト入り)
事件は、ある公園内での連続殺人事件。
ScullyはXF課の仕事を離れて、そちらの捜査応援をします。
でも、その捜査チームにはDianaも入っていて、再びMulderにまとわりつき始めました。
それを目の当たりにして落ち込み気分のScullyでしたが、突然耳に不思議な囁きが・・・
まるで導かれるようにして購入したそれは、今後の展開への大きな鍵となりました。
本格的な事件構成とプロファイリングはまるで本格事件物を観ているような気分にさせてくれて、
その上にXF的要素も見事にミックスされているので、すごく読み応えのある作品です。
そして、ゲストキャラクターも魅力的♪
私は読み終わった後、すごく暖かい気分になりました!
「I feel blue」 XFとERのクロス・オーバーFic!
XF課を離れさせられたScullyは、身元調査の為にシカゴ近郊の街へ来ました。
そしてシカゴには、以前Mulderが病院へ運び込まれた時に知り合った、Dr.
Carterが勤めている
病院があり、メール等で親交を深めていた2人はそこで再会の約束をしていました。
久々に会う彼とおいしい食事を楽しんだScully。
けれども、その帰り道でなんと・・・
XFファンの方はもちろん、ERもファンの方ならより一層楽しめるFic。
でも、見ていない人でも充分に楽しめるので安心してください。
「within you without you」 Mulder &
Scullyの事件Fic(ほんのりラブストーリー入り)
誰にでもついていない日というものはあります。
まさに、今日のScullyはそんな日。
様々な事に対して苦々しく思っていた矢先に、さらに彼女を不機嫌にしてしまうような事も耳に
入り、ますます気分はブルーになるばかり。
そんな彼女の前に一人の東洋人が現われました。
今回のFicは彼女がすべての鍵を握っていた?
スペシャルなそのゲストの正体は本編を読んで確かめみてくださいね!
そして、モルスカの関係が事件を通して透かし見た時に、「うーん。とっても2人らしいかも?」
と唸ってしまいました。
言いたい事が素直に言えなくても、やはりどこかしっかり通じてるのね♪
本編っぽいじれったい二人の関係の描写は、さすがRanさん。
シーズンの狭間で新しいモルスカに会えない淋しさを見事に埋めてくださいました!