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奇譚小函―きたんこばこ―

R-18 二次創作テキストサイト

リゾット×トリッシュ

Dolce&piccante

 

リゾット・ネエロは二週間前に大きな「仕事」を引き受け、海外へ出掛けていた。
詳しい事はいつも教えてくれないけれど、何でも某国の要人暗殺とかそんな内容らしい。
組織を抜けてからもその暗殺の腕を買い、リゾットに依頼を持ちかけてくる者は後をたたない。

トリッシュは帰宅してから家事をこなし、課題のフランス語のテキストを仕上げた。
部屋に一人きりだと時計の針が進むのがやけに遅い。
わざとゆっくりシャワーを浴びて髪を乾かすが、それを終えるともうやる事もない。
テレビも本も退屈で仕方がなく、何度もため息をついた。


「はやく帰って来たらいいのに…」


ベッドに横になって眼をつぶってもなかなか眠れない。
仕方がないのでリゾットのことを考えてみた。
今どこにいるの? 怪我はしていない? ちゃんと帰ってきてくれるかしら……
一旦思い出すと止まらなくなって、それこそ色々な事を側にいるときよりも生々しく思い出してしまう。
最後にこのベッドで二人で寝た時、その一部始終まではっきりと。
激しい情交の記憶が甦り、トリッシュの頬に血が上る。
欲情の収まりがつかなくなると分かっていても思い出す事をやめられない。
恐る恐る下着の中を指で探ると、予想していた通りの状態になっていた。


(どうしよう…)


どうすればいいか、分かっていた。
指をさらに奥へと進ませ、直接そこに触れてみる。
温かく濡れた粘膜が冷たい指にからむ、その感覚に小さく息をつく。
誤魔化しのきかないどうしようもないもどかしさに身を焼かれ、トリッシュはきつく唇を噛んだ。
――いつもみたいに……自分で始末するしかないわ――
決意さえすれば、その後は早かった。
より気分が出るようにと、邪魔な衣服をベッドの下に脱ぎ捨てる。
素肌とシーツの触れ合う感触が気持ちよくて、ため息が出た。
脚の間に指を忍ばせる――まだ産毛のように薄いヘアを下へたどるようにして恥丘を撫で、柔らかい襞の中にそっと指をうずめた。
蕾のような小さな器官を指の腹で捉え、苛めるように刺激する。
思わず上げた声は、自分でも驚くほど物欲しそうに聞こえた。
もう片方の手を口に持っていき、人差し指と中指を唇に押し込んだ。
そのままフェラチオのつもりで指をしゃぶる。
自分の細い指とリゾットのものとではとても比較にならないが、それでも欲しいほどにトリッシュは飢えていた。
でも、こんなものじゃあ足りない。リゾットが欲しい。
両手が塞がっていて胸までは弄れないが、上下の粘膜への刺激はまるで同時に二人の男を相手にしているように思え、一層興奮した。


リゾットはいつものように『メタリカ』の保護色で姿を隠して静かに帰宅した。
うっかり姿を目撃されて自宅を襲撃されたり、トリッシュに危害を及ぼされないためである。
いつもなら玄関から入るとスタンドは解除してしまうのだが、今回は『仕事』が意外に早く片付き、
二週間ぶりにトリッシュの顔を見られるため、ひとつびっくりさせてやろうと
柄にもなく悪戯心を起こしてステルス状態のまま足音を忍ばせて部屋に上がりこんだが、トリッシュの姿は見えなかった。
外出したりもう寝ているなら電灯が消えているはずだ――まさか。リゾットは嫌な予感がした。


「……嫌……」


空いたままの寝室のドアからかすかに聞こえた声に、リゾットは思わず足を止めた。


「………もう、ゆるして………おねがい……」


やはりそれはトリッシュの声だった。重なって聞こえる衣擦れの音、そして荒い息。
ただ事でないことを察し、リゾットの脳裏に最悪の想像が浮かぶ。
自分の仕事を逆恨みした誰か―恐らくスタンド使い―がトリッシュの存在を嗅ぎ付け、
ここを突き止めて彼女を手篭めにしている。
有り得ない話ではなかった。背中に嫌な汗が流れる。
どこからここがバレた、畜生。いや、トリッシュを一人にした俺の責任だ。
心当たりがありすぎて誰だか見当もつかないが、あいつに手を出したのが運の尽きだ。
八つ裂きにしてくれる――とリゾットはドアの中に足を踏み入れた。
しかし。
寝室にはトリッシュ以外誰もいなかった。
リゾットの眼に入ったのは、トリッシュがベッドの上でうつ伏せになって尻を高く上げ、
全裸の肌を淡く上気させて自慰に耽っている光景だった。
さっきの声もマスターベーションの最中のせいだったと言う訳だ。
ああ成る程、とリゾットは納得した。
納得すると同時に心の底からほっとして、脱力感と可笑しさがこみ上げてきた。
そういえばトリッシュが一人で愉しんでいる姿を見るのは初めてだ。
幸いこちらに気づいていないようなので、しばらく眺めることにした。
尻の肉の間、そのさらに奥で蜜にまみれた指が蠢くのが見える。
シーツに裸の胸を押し付け、乳首が擦れる甘い感覚に切なげに息をつく仕草。
紅潮した艶かしい表情と相まって、こっちまで妙な気分になってくる。


「……リゾット……」


いきなり呼ばれてリゾットはぎょっとしたが、トリッシュの眼は全く別の方向を見ている。


「…ん、ぁ……もっと、突いてぇっ……!奥のほう……あなたので……」


自分の言葉に興奮したのか、熱いため息がこぼれる。
どうやらリゾットに抱かれる自分を想像して昂ぶっているらしい。
妄想の中でオレにどんな事をされているのだろう、とふと思い嗜虐心に火がつく。
指の動きが激しくなる。絶頂が近いらしい。


「はあっ、あっ、もう、だめ――――リゾット……!」
「呼んだか?」
「!!!!!」


夢見るように蕩けていたトリッシュの瞳が一気に焦点を結んだ。
即座に起き上がり、メタリカを解除して姿を現したリゾットを信じられないように凝視する。


「お楽しみの最中邪魔したな。続けないのか?」
「………………!」
「ずいぶんいい格好だったな……頭の中でオレに何をされていたんだ?」


自慰を見られてしまったという一大事に、トリッシュは思考停止状態で物も言えずにいたが
あまりの恥ずかしさと精神的ショックにとうとう俯いて泣き出してしまった。
頭の芯が白熱し、もうすっかり混乱して自分でも何が何だか分からない。
その様を見てさすがにやりすぎたとリゾットも反省し、慰めにかかる。


「すまん 言い過ぎた」
「……………………」
「悪趣味な真似して悪かったな……」
「……………………」


頬を両手で掬い上げるようにして顔を上向かせ、コツンと額同士を合わせる。
やっとトリッシュが口を開いた。


「……意地悪……」
「すまん」
「……ねえ、その……いつから見てたの?」
「?」
「……はじめから見てたの? あたしが、するところ……」
「……いや」
「嫌いになった? あたしのこと……」
「……まさかだろ」


どうやら落ち着いてきたらしく、リゾットは少し安心した。


「こんな格好で言うのも変だけど…お帰りなさい」


照れくさそうにトリッシュが言った。


「……ああ。お前も元気そうで何よりだ」


自分の胸に顔を埋め、裸のまま幸せそうに微笑むトリッシュを見て
愛しさと同時に良からぬ考えを思いつき、リゾットの眼に妖しい光が宿る。


「そういえば、まだ途中だったんだな……手伝ってやる」


そう言うとリゾットはトリッシュを仰向けに押し倒した。
袖口から出したナイフで自らの指を傷つけ、血を滴らせる。
鮮やかな紅がトリッシュの胸や腹に散る。
トリッシュの眼にはその紅のなかに無数に蠢く小さな生き物が見えた。
リゾット・ネエロのスタンド『メタリカ』だった。


「な、なにこれ……? なんだか、ぬるぬるしてる……」


蛞蝓のように自ら分泌する液で体を滑らせ、メタリカ達はトリッシュの肌の上を這う。
初めはおびえていたトリッシュだったが、メタリカの一匹が乳首にまとわりつき、小さな口で吸い付くと思わず嬌声を上げた。
人間の手や口とは違う感触に、生理的嫌悪と隣り合わせの快感を覚える。
下腹を這うメタリカがどこを目指しているかは明らかだったが、その小さな手が粘膜に触れた瞬間
意図に気づいて恐ろしくなり指で取り除こうとしたが
粘液にまみれた柔軟な体はそこに容易く入り込んでしまった。


「きゃ…!!」
「分かるか? お前の中で動いてるのが」


リゾットに訊かれるまでもなかった。
二匹目もつるりと飲み込まれ、そのまま奥へ奥へと侵入していく。
何匹ものメタリカがトリッシュの胎内で擦れ合い、暴れている。


「あっ、あぁんっ! な、中で……擦れてるぅっ!」


未だ手付かずのアナルにまで侵入を始めたメタリカもいる。
ぬるぬるした物が自分のアナルに出入りする度に腰が勝手に動いてしまう。
前と後ろを同時に責められる初めての感覚にトリッシュは身悶えた。


「こんなの、いやぁっ……」
「嫌か?」


その問いにトリッシュは首を左右に振る。
こうやって全身を愛撫されるのは決して気持ち悪くも嫌でもなかった。ただ。


「違うのっ…リゾットので……いきたいの……!」


トリッシュの願いに、リゾットは口付けをもって了承の意を示した。
正直な話、リゾットも二週間お預けを食った矢先にトリッシュの媚態を見せつけられて辛抱がきかなくなっていたのだ。
メタリカ達はトリッシュの胎内が気に入ったのかなかなか出てこようとしない。
スタンド自体を解除しようとしたが、思い直してそのまま挿入する事にした。
トリッシュの片脚を肩に担ぎ上げ、腰を掴んで先端をあてがう。
ゆっくり挿れようと思ったが、思った以上にそこは潤っていてかなり奥まで入り込んでしまった。


「んっ…!!」


トリッシュが堪らず背中に爪を立てたが、それさえも心地よいほどだった。
上気したよく弾む胸や腹が柔らかく密着してくる。
咥え込む、という表現そのままにリゾット自身を根元まで受け入れている肉の器。
それに加えて胎内のメタリカ達が肉棒に絡み付き、嬲り上げる。
いつもとは違う快感に余裕を無くしそうになり、リゾットはやや手荒く腰を使った。
腹の中を突き上げられてトリッシュが嬌声を上げる。
嫌と言うほど焦らされていたのもあって、きつくはあるがほとんど痛くは無い。
今まで欲しくてたまらなかったものをトリッシュは全身で味わった。
自分の中を一杯に満たす巨根に、熱を持って疼いていた子宮口を執拗に擦り上げられる。


「あ、いやあっ、そこ……壊れちゃうっ……!!」


あまりに激しい動きに、リゾットの雄が子宮の最奥まで押し入ってくるように思えた。
こんなにされたら足腰が立たなくなってしまうわ―――と思ったが、やめてほしいとは全く思わなかった。
お互いが擦れ合って、熱で溶けてしまうまでこうしていたい。
そう思ったのを最後に、いくらもせずにトリッシュは果ててしまった。
荒く息をつきながらリゾットの背中にしがみついたが、リゾットはその細腕をそっと払いのけた。
ゆっくり体を離して肉棒をトリッシュの中から引き抜き、自分の手で何度か扱き上げる。
やがて、自分の下に横たわるトリッシュの腹に勢い良く射精した。
トリッシュは、まだ尾を引く快感に朦朧とする頭で(中に出しても良かったのに…)
とぼんやり思いながら自分の腹を拭う手を見ていた。


十数分後、トリッシュはようやく息を整えて上半身を起こした。
久し振りの情事の甘い余韻にまだ腰の奥が痺れている。


「はあ……」


そういえば自分の中で蠢いていたメタリカはどうなったのかしら、もし居座られたりしたら困るわと
ふと思ったが、あの妙な感覚はもうしなかった。
いつのまにかスタンド自体を解除されたらしい。
冷えないようにとリゾットが掛けておいたブランケットを蹴って、ベッドに座って上着を脱いでいる最中の背中に声をかけた。


「ね、もう一回しない?」
「お前も好きだな」
「リゾットだって、一回だけじゃあ足りないでしょう?」


そう言うや否や、えいっと体重をかけて押し倒した。
そのままリゾットの顔中に――瞼にも鼻先にも頬にも、嵐のような口付けを降らせる。
リゾットはそれに眉をしかめたが、目の奥では笑っているのがトリッシュには分かった。
今この男が生きて目の前にいることが、何よりも嬉しい。
ひとしきり戯れた後、服を脱ごうとしたリゾットの手をトリッシュが止めた。
トリッシュの悪戯な指が頭巾を取り上げ、胸元のベルトを外しにかかる。
所々てこずったがどうにか全ての服を脱がし終え、一度萎えた肉棒を同じ指でくすぐるように愛撫した。


「……く、うっ………」
「駄目よ、横になっていて」


徐々に硬度を増し、形を変える様を見てトリッシュも興奮する。
そのうちに先走りの液がぬるぬると溢れ出して指を汚し出したので、頃合を見計らってゴムの封を切り、被せた。
二度目だというのに、もうトリッシュの華奢な手には収まらないほどになっている。
それを満足げに見やりながらリゾットの腹筋に手をつき、精一杯脚を開いて受け入れやすい姿勢をとる。
騎乗位は久し振りだったが、今は自分からリゾットを貪りたい気分だった。


「いい眺めだ」
「嫌。あんまり見ないでよ」


先端を入り口に押し当てるも、豊潤な蜜で滑ってなかなか上手くいかない。
その刺激に腰を揺らすトリッシュをリゾットは苦笑しながら見つめる。
何度目かでやっと挿入に成功した。


「あ…んん…ッ」


薄い恥毛に彩られたそこに自らのものが咥え込まれるのがリゾットにもよく見える。
亀頭が完全に埋没し、次いで太い幹が胎内に包まれていく。
少しずつ腰を落とし、リゾット自身を受け入れようとするトリッシュはとてもいじらしい。
リゾットはその快感と異物感に震える腰を両手で支えてやった。
やがて全てがトリッシュの中に収まった。


「ああッ……!」
「どうした」


トリッシュは体を震わせ、泣きそうな顔をしている。


「……なんか変なの…いつもと違うところにリゾットのが当たって……」


リゾットは悪戯心を起こし、軽く下から突き上げてみた。


「あ、ああッ!!」


トリッシュは背中を仰け反らせて身悶える。
しかし絶頂にはほど遠かったようで、我慢できなくなったように自ら腰を動かし始める。
悩ましい奔放な姿態とは裏腹に、その表情は快感への戸惑いと恥じらいだった。
リゾットに軽く尻を叩かれ、「んッ…!」と吐息を漏らす。


「またずいぶん積極的だな、トリッシュ」
「んんぅッ…リゾットだって…満更でもないんじゃない……?」


それは事実だった。
粘膜に擦れ、締め付けられ、上下に扱かれて、トリッシュの動きでリゾットも
ますます高められていく。


「ふう……」


少し疲れたのか、トリッシュは動きを止めたが、リゾットにとっては折角いい所で
お預けを食ったようなものだった。
手を伸ばして、豊かな胸に触れる。マシュマロのように柔らかなそれは
リゾットの掌の中で形を変え、吸い付くような手触りを感じさせた。


「きゃっ」


トリッシュは胸への刺激に敏感で、少し触れられただけでも声をあげてしまうほどだ。
ツンと立った両の乳首もつまみ、やさしく刺激する。
この愛撫に眉を寄せて耐えていたが、繋がったままの箇所を下から動かされると
たまらず全身を快感に震わせて愛液を溢れさせる。
三点を同時に攻められて、トリッシュは甘い悲鳴をあげた。


「駄目ぇ、リゾット……!」


リゾット自身が中で動いて柔らかな壁にぬるぬると擦れる、その度に
すっかり猛った肉棒の形状が分かるほどトリッシュは敏感になっている。
初めての時はこんなに大きくて硬そうなものが受け入れられるのかと不安だったが
今でも慣れず、攻め立てられて達した際失神してしまうこともしばしばあった。


「ああんッ……あッ…いいッ……」


自分からも腰を使い、上り詰めてゆく。
激しく腰を上下させてもリゾットのものは抜けることはなく、
まるで楔のように頼もしく二人の体を繋ぎ止めていた。
何度も深く奥を貫かれ、張り出した雁首で敏感な箇所を擦られる。
その刺激に応えるようにトリッシュの内部は男根を抱きしめるように締め付けた。


「んッ……、んくぅっ!」


やがてトリッシュが一際高い声をあげ、絶頂を迎えた。
リゾット自身も締め付けられてどくん、と震え、弾けるように精を放つ。
トリッシュは薄いゴム越しにその熱さを感じて気が遠くなった。リゾットの厚い胸に倒れ込み荒く息をつく。


「はぁ、はぁ、……あぁ……」


リゾットは柔らかな重みを全身で受け止め、乱れた髪を空いたほうの手で撫でてやる。
どうやら失神してしまったらしく、なかなか起きあがらない。
小さな肩を揺すり、上気した頬を軽く張ってやっと瞼を持ち上げた。


「……リゾット……すごく良かった……」
「それは何よりだ」


体を起こそうとしてまだ繋がっているのに気付き、今更のように恥じらう。


「もう…抜いて頂戴」
「ああ。何だか勿体なくてな」


ふざけてリゾットが軽く腰を揺らす。


「あん!動かさないでッ!」


二人はそっと体を離した。
萎えてはいるが太いそれは、出ていく際に中で擦れてトリッシュに甘い声をあげさせた。


「ふぅ…… どうだった? リゾット」
「ああ、良かった」
「ほんと?」
「なかなか腰の使い方が上手かったぞ。またお願いしたいくらいだ」


リゾットの意地悪な笑みにさっきまでの自分の媚態を思い出し、恥ずかしくなって
小さな拳で胸板をぽかぽかと叩いた。


「意地悪言わないで!もう!ばか!」
「褒めているのに何を言うんだ」


リゾットは少しも動じず両腕でトリッシュの体を抱きこんだ。


「汗かいたな。シャワーでも浴びるか」
「ええ」
「先に行ってろ」
「はーい」


トリッシュは寝間着の上だけを羽織って寝室を出て行った。
ドアが閉まるのを確認してから、リゾットはおもむろにベッドの下を覗き込んだ。
ナイフを握った男が口から剃刀と血を吐き出して死んでいた。
誰だか知らないが、ずっとここに潜んで殺す機をうかがっていたらしい。
あるいはトリッシュを人質にするつもりだったのか…
潜んでいる途中でトリッシュがマスターベーションを始め、出るに出られなくなったのだろう。
リゾットは寝室に入った時点でこの男に気づき、『メタリカ』で静かに息の根を止めていた。
やれやれと一息ついてベッドの下から死体を引きずり出す。
もうここも安全ではない。また居場所を変えるしかないな。
北の方につてがあるが、トリッシュは寒い所は嫌がるだろうか…と思いつつ
リゾットは携帯を手にとって死体処理屋の短縮番号を押した。


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