menu

奇譚小函―きたんこばこ―

R-18 二次創作テキストサイト

リゾット×トリッシュ

シチリアより愛をこめて

 

バカンスの季節の観光地はどこもそうだが、刺激に飢えた若い男女が火遊びの相手を探して、求愛行動をする南国の鳥のようにあちらこちら飛び回っている。
ホテルの近くのカフェで一服している最中にもガールハントか何か知らないが、そんな連中が5分に1回の割合で声をかけてくるのでトリッシュには鬱陶しくて仕方なかった。
そのたびに「人と待ち合わせ中なの」と何度目になるか分からない言い飽きた台詞で彼らを追い払っていたが、やがて待ち人が来たのを見つけ、トリッシュは顔を輝かせた。

「遅いわよ」
「すまん」

トリッシュにつれなく袖にされた男たちは、彼女を待たせていた相手の姿を遠巻きに好奇の目で見た。
まあ男前と言っていい容貌だったが、目つきといい雰囲気といい、どう見ても堅気には見えない。
真夏に黒一色の姿はいささか暑苦しいが、顔には汗一つかいていなかった。
この二人はいったいどういう関係なんだ?とあれこれ無責任な想像を巡らせながら、彼らはカフェを後にする華やかなサマードレスと黒いジャケットの対照的な姿を見送った。



リゾットがトリッシュのバカンスに付き合わされる事になったのは、一度リゾットの故郷を見てみたいという彼女の願いからだった。
もちろんトリッシュはシシリーに来るのは初めてだったが、リゾットにとっては10年ぶりの帰郷だった。

「久しぶりの地元はどう、リゾット?」
「……まだ帰ってきた実感が湧かないな」

そういえば、リゾットは18で復讐を遂げて以来、家族とも故郷とも縁を切っているのだった。
骨の髄まで闇に染まった身で今更故郷に戻っても、寄る辺ない思いを味わうだけなのかもしれない。
トリッシュは自分の軽々しい発言を後悔した。
少しでもリゾットの気分を明るくしようと、あわてて話題を変える。

「リゾットが言ってたとおり、シシリーの海ってとてもきれいよね。 ネアポリスの海もきれいだけど……」

トリッシュの視線の先で、紺碧の海は岩にぶつかっては白い飛沫となって砕け、美しい海岸を彩っていた。
それだけではなく、海にはいくつも帆を張ったヨットが浮かび、観光船が行き来している。
三日月状の入り江の端に白い灯台がそびえ立っているのが遠くからでも見えた。

「そうだな……きれいなままだ、10年前と変わらない」

リゾットの口元がかすかに微笑んだのが分かり、トリッシュも嬉しくなった。
シシリーの眩しい太陽と青い海が、ここで生まれ育ったリゾットの心を少しでも解きほぐしてくれたのだろうか。
海岸沿いを二人で散策しているうちに、人気のない岩場に出た。
岩場といってもそれほど険しくはなく、岩陰に腰掛けて一休みするにはよさそうな場所だ。
人がいないのをいい事に、トリッシュは思い切ってサマードレスを脱いで下に着ていた水着姿になった。

「どう? 似合ってる?」

聞かなくても、コーラルピンクのやや露出の多いビキニはトリッシュにとてもよく似合っていた。
これを買うのに付き合わされた時、女性客で賑わう売場で色とりどりの水着に囲まれたリゾットは胃に穴が開きそうな思いをしたものだった。

「リゾットも水着持ってきたんでしょ? せっかく海に来たんだからそんな暑苦しい格好やめなさいよ」

そう言うとリゾットはどこかへ姿を消し、少しして、どこで着替えてきたのか分からないが水着姿で戻ってきた。
しかし白黒ボーダーの水着のせいか、いつもの格好と印象はそんなに変わらなかった。

「海を見ているうちに、久しぶりに泳ぎたくなった……お前もどうだ」
「えっ、あたしはいいわ」
「泳げないのか」
「泳げるわよ! 海水で髪がベトつくのがイヤなの!」
「そうか……」

誘ってくれたのにきつい言い方をしてしまった事を少し後悔したが、リゾットはそんなトリッシュに構わず、躊躇う様子もなく岩場から海に一人で飛び込んだ。
ほとんど飛沫の立たない見事な飛び込みだった。
海に入っていくらもしないうちに、リゾットの姿はかなり沖へと遠ざかっていて、その速さにトリッシュは驚いた。

(やっぱり、地元に戻ってきてちょっとテンションが上がってるのかしら……?)

しかし、日頃から神経を張り詰めて生きているリゾットには、こうやってのびのび好きな事をする時間も必要だろう。
海に来たのに泳ぎもしないのは、上等なワインを匂いだけ嗅いで満足するようなものなのかも知れないと思い、せっかくなので、トリッシュもサンダルを脱いで膝まで海に入ってみた。
暑さで火照った足に水の冷たさが心地よかった。
ナマコやらイソギンチャクを踏まないよう用心しながら、澄んだ水面をのぞき込むと、浅いところを小魚が群になって泳いでいるのが見える。
捕まえられないかしら……と思ってしばらく磯の生き物を観察していると、リゾットが何かを抱えて海から上がってきた。

「何、それ?」
「美味いぞ」

リゾットの手に載ったそれは、一見ごつごつして海藻のこびりついた石にしか見えなかったが、彼がナイフで殻をこじ開けると中からつややかに太ったクリーム色の身が現れて、はじめて岩牡蠣だと分かった。

「食うか」
「すっごく美味しそうッ! いただきます!」

さっそく頂いて、丸ごとつるっと口の中に迎え入れると、新鮮そのものの濃厚な海の味がした。
採ってきたばかりの牡蠣をその場で食べるなんて初めてで、トリッシュはあまりの美味しさにリゾットが開けてくれるそばから次々食べてしまい、気づいたときにはあと一つしか残っていなかった。

「ごめんなさい、ついリゾットの分まで食べちゃったわ……」
「また採ってくるからいい」
「でもあたしだけ食べたんじゃ悪いわ、あなたが採ってきたんだから最後の一個、食べて」

半割りの殻に載ったみずみずしい牡蠣をリゾットの口に運ぶと、手首を捕まえられて指ごと食べられてしまった。
細い指と牡蠣の身はリゾットの唇の中に消え、殻だけが砂の上に落ちた。
牡蠣と一緒に指を甘噛みされ、やがて牡蠣だけが喉を滑り落ちていってもトリッシュの指はリゾットの口の中から解放されなかった。

「リゾット、指……」

どぎまぎしながらそう言うと、ようやくリゾットは貝のように閉じた口を開けて放してくれた。

「美味かった」

それが牡蠣のことか指のことかは口にしたリゾット自身にも分からなかった。
トリッシュが牡蠣を美味そうに食べるしぐさに欲情してしまった、などと言ったら変に思われるだろうか。
軟体生物が口に含まれる様は妙に官能的で、目が離せなくなっていた。
トリッシュもトリッシュで、リゾットにいきなり指をくわえられ、恥ずかしいようないたたまれない気持ちになっていた。
何とも言い難い妙な空気になり、口を開いてもぎこちない会話になりそうで二人は黙り込んでいた。
この状況を打開するただひとつの方法に、先に気づいたのはリゾットの方だった。
さっきまで牡蠣の身を含んでいたあの柔らかな唇ごと食べてしまうように、自分の唇を押し付けた。

「!!」

いきなりの口付けに驚く間もなく、背中に回されたリゾットの指が水着の紐をほどきにかかり、トリッシュはうろたえた。
キスぐらいなら構わないけど、それ以上の悪ふざけは許せない。
抵抗空しく、ブラが外されて中身がぷりんとこぼれ出た。
トリッシュはたちまち腕の中で生まれたままの姿にされ、リゾットは無理に脱がせた水着を遠くに放り投げてしまった。
岩に引っかかったコーラルピンクの布切れは、千切れた花びらのようだった。

「な、なにしてんのよッ!!」

もし波で水着が流されたら、とトリッシュは当然の抗議をしたが、それ以上に室内ならまだしも陽の下で裸にされた事が恥ずかしく、固い殻を剥がれて柔らかい身を剥き出しにされた牡蠣みたいに心細い気分だった。
近くを通る船から見られるかもしれないし、人だって来るかもしれないというのに。

「こんな隠れるところもない真っ昼間の岩場で裸にするなんて、何考えてるのよ!!」
「……着たままする方が良かったか?」
「そういう意味じゃないわよッ!!」

リゾットはトリッシュが顔を赤くして怒鳴ってもかまわず、変なスイッチが入ったのかいつになく強引に事を進めようとしている。
ただ上半身は岩影に入っており、直射日光で眩しくはないのだけがトリッシュにとって不幸中の幸いだった。
それでも人っ子一人いないとはいえ、屋根も壁もない所でおっ始めるのにはいささか抵抗があり、トリッシュは身を固くしてリゾットを睨み付けている。
裸の背中をひんやりした岩にもたれさせ、座り込んだトリッシュの前にリゾットが膝をつく。
目の前の淡いクリーム色の膨らみはさっき食べた牡蠣を思わせた。
すぐにがっつくような真似はせず、華奢な鎖骨の下あたりに唇をあてがい、そこから範囲を広げていく。
暑さで薄く汗ばんだ肌は、もう上気し始めていた。
野生そのままの美しい海岸で、白昼堂々淫靡な行為に耽るというのはこれまで二人とも経験のない事だったが、バカンスの熱気に中てられてしまったのか、嫌がるそぶりを見せたトリッシュもこれからどうなるのか無意識に期待していた。

「ふふっ……くすぐったい……」

耳や首筋をさざ波のような穏やかさで愛撫され、次第に気分が乗ってきたようで、トリッシュの表情から緊張が失せていった。
過敏な乳首をごく軽く摘まれ、はぁん!と思わず声を上げてしまい、誰かに聞かれやしなかったかとあわてて口を押さえる。
胸の谷間に滴る汗の粒は、暑さのせいだけではないだろう。
ごつごつした岩に裸でもたれる姿は陸に打ち上げられた人魚を思わせ、いつもの柔らかいベッドよりもトリッシュの身体が引き立って見えた。

「ん、ん……」

リゾットの唇や指がきわどいところに進むにつれ、トリッシュは硬い岩の上で腰をよじり、尻をもじもじさせた。
産毛も生えていない、いたいけな器官が潤い出してきた証拠だった。

「どれ、具合を見てやろう」
「あぁっ、やだ、そこ広げないでぇ!」

リゾットは柔らかく閉じている女の器官を指でくつろげ、たっぷり潮が満ちている様を観察した。
珊瑚の色をした内側の粘膜まで日の光に晒され、トリッシュは恥ずかしくてたまらなかったが、それだけでは済まなかった。
リゾットは脚の間に顔をうずめ、そこを文字通りに味見した。

「……ここも潮の味がする」

あからさまに評されて、トリッシュは頭にかあっと血が昇るのを感じた。
さっきの牡蠣と同じように、そこがリゾットの唇と舌で味わわれている。
恥ずかしくてどうにかなってしまいそうだったが、リゾットの発言にはトリッシュを辱めようという意図はなく、人の体液が海水とよく似た成分だというのは本当だなと思っていた。
波音に混ざって、犬が水を舐めるような淫猥な音がイヤでも聞こえてしまい、トリッシュはますます昂められていった。

「ひゃあぁんっ、そこっ……!!」

真珠よりもなお小さい蕾を唇で捉えられた時、心とは裏腹に身体だけが波にさらわれるような感覚が彼女を襲った。

「ぁはぁっ!!」

屋外でこんなはしたない事をしている、という後ろめたさが一層情欲の炎を燃やしたのか、大きく脚を広げた格好のまま、上体を仰け反らせてトリッシュは陥落した。
イッたばかりでまだ息が整わないトリッシュに、リゾットが唇を重ねてくる。
絡めた舌からはほんの少しだけ海の味がした。

(あたしのここって、こんな味なんだわ……)

間接的に自分の秘処を味わったが、あまり抵抗はなかった。
そんなトリッシュの上の唇も下の唇も味わいたいとばかりに、リゾットは口戯に放心しているトリッシュの熱い吐息ごと飽きず貪り続けた。
長く濃厚な口付けがようやく終わったのをきっかけに、今度は自分がお返しをしてやろうと、トリッシュは裸のまま指図した。

「リゾットも全部脱いで、そこに座って」

そう言うトリッシュの表情は紅潮し、水着越しではなく直に触れ合いたいと雄弁に語っていた。
リゾットは内心しめしめと思いながら、言う通りにする。
トリッシュを可愛がっている途中から水着の前がきつそうにしていたが、そこは案の定勃起していた。
常に険しい顔で感情をあまり表に出さないリゾットだが、ここはそうでもないらしく、表情には出なくとも下はしっかり欲情しているようなギャップがおかしくて、トリッシュはくすりと笑った。

「うふっ、びくびく動いてるわ……別の生き物みたい」

今度はトリッシュがリゾットの膝の間に入り込み、両の掌でやんわりと勃起を包み込んだ。
リゾットの性器は掴んだ手の中で嬉しそうにびくびくと跳ねて、活きのいい魚でも捕まえたようだった。
そういえばこのあたりも腹側から見た魚のエラによく似てるわ、と思いながらトリッシュはリゾットが好きなところを舌でなぞってやった。

「ん……丸ごと、食べちゃう」

相当に食べ応えがある巨根はとても全部は口に含めないが、丸々した牡蠣と同じ要領で頬張ると、温かく濡れた蕩けそうな感触に肉棒はいっそう大きさを増し、早くも先走りが滲み出した。

「トリッシュ……」

リゾットの腹筋に力が入り、息を詰めて気持ちよさそうにしているのを見て、ちょっといい気味、とトリッシュは満足した。
ほとんど四つん這いになっているせいで裸の尻が高く上げられて、むっちりした肉の間の濡れた器官も丸見えになっている。
誰も見ていないとはいえ、無防備な格好で恥ずかしいところを全て剥き出しにしているのは妙な解放感があった。
リゾットもそんな格好で奉仕をするトリッシュにとうとう我慢がきかなくなったらしく、口淫を中止させて膝の上に抱き上げた。
岩場に押し倒したら背中が痛くてかなわないだろうし、この仕方が適しているとリゾットは思ったのだろう。

「あっ待って、自分でするから……」

トリッシュが自分から挿れたいと言うので、リゾットは好きにさせてやった。
真剣な顔で位置を調整し、あてがった感触にため息をつく様などを見られている事に気付いて、トリッシュは耳まで赤くなった。
それでも最後まで見ていてほしいらしく恥じらいながら腰を落とすと、余りに潤っていたせいで亀頭が一気に填まり込んでしまい、トリッシュはたまらずリゾットの肩に掴まった。

「あぁ……あ、あ……」

初めての時と比べて中はとても柔軟になっているのに、自分で受け入れる時はいまだに恐る恐る腰を落としているのが可愛らしい。
徐々に肉棒をくわえ込みながらも、いっぱいに拡げられる太さがたまらないのか、眼を潤ませ、眉を寄せている。
反らせた胸では、弄ってもいないのにつんと勃った乳首が潮風になぶられていた。
スムーズに根本まで繋がり、トリッシュは身体を震わせて切なげな吐息を漏らした。

「はぁ……奥まで……リゾットのが、きてるぅっ……」
「オレも、先が中に突き当たっているのが分かるぞ」
「んんっ! そこ、ぐりぐりしないで……!」

悩ましいやりとりと共に、どちらからともなく相手を貪ろうと動き出す。
トリッシュはこの向かい合って抱き合う仕方が好きで、最初怖がってはいても挿入していくらもしないうちに自分から腰を使い出すのが常だった。
やはり今回も、自分の気持ちいいように奔放に腰を動かしている。
肉の悦びに耽るトリッシュを見るのも面白いが、こちらからも責めてやりたくなったので、両手でむぎゅっと尻を掴んで腰を押さえつけた。

「やっ……あぁっ、あんっ」

ゆっくりしているが力強い動きで下から突き上げられ、トリッシュは息を詰めてリゾットの広い背中にしがみついた。
自分で動くのもいいが、リゾットのペースに任せるのもいいと思ったのか、身を任せている。
二人はもはやお互いの事しか感じられず、誰かに見られていたとしても気付かないぐらい夢中になっていたが、もし第三者がここにいれば、トリッシュの上気した桃尻の谷間から濡れ光る肉根が上下に抽挿されている様子も昼の光ではっきり見えただろう。
突き上げるリズムは徐々に激しくなり、トリッシュの身体は小舟の上で荒々しい波に揺られているようだった。
耐えられずトリッシュの小さい顎が上がり、溺れているような形に開いた唇は声にならない声を上げた。
ふと思いついて、リゾットは意地の悪い質問を囁いた。

「こうやって、外で素っ裸で抱かれるのはどんな気分だ」
「!! 意地悪っ……」

自分でも悪趣味だど思うが、膝の上で悦ぶトリッシュを見ているとつい苛めたくなってしまう。
ほら答えてみろ、とリゾットが腰を上下させると、トリッシュは全身を羞じらいの色に染めて、喘ぎながら口にした。

「ひっ、んんっ、はずかしぃ……けど……」
「けど?」
「気持ちいいところが……リゾットので、ぜんぶ、擦れてて……すごくいいの……」

トリッシュのその表情も言葉もあまりにも可愛らしく、一層興奮を煽られたリゾットは気絶するほどに良くしてやろうと思い、己のものを粘膜に激しく突き立てた。
子宮口に填まり込みそうなほど深く貫かれ、トリッシュは歓喜の声を上げながら絞るようにきつく雄を締め上げた。

「んっ……んああぁ!!」

幾重にも重なった柔襞の奥に熱い精が迸り、トリッシュの尻から背中にかけてぞくぞくと快い震えが走った。
絶頂の反動で脱力した身体をリゾットの胸にもたれさせ、トリッシュは肩越しにぼんやりと海を見た。
まるで白昼夢のような景色の中で、ウミネコがニャアニャアと鳴く暢気な声が聞こえた。



二人がホテルへの帰路につく頃には日が傾き、空の雲も景色もオレンジ色に染まりつつあった。
リゾットに背負われたトリッシュが裸足で自分のサンダルを持っているから、靴擦れしたせいでおぶってもらっているように見えるかもしれないが、本当のところは浜辺の情事の後、腰が立たなくなってしまったからだった。
すれ違う人にその事を気付かれやしないかと、トリッシュは内心顔が赤くなる思いだった。
でもリゾットから仕掛けたせいでこうなったんだから、責任を取っておぶっていくぐらい当然の事だとトリッシュは思う。

「はぁ、まったく今日はさんざんだったわ……あんな事して」
「お前は良さそうにしていたが」
「もう、バカ…… ねえ、リゾット」
「何だ」
「明日こそはいっしょに泳ぎましょうね。 ……いいでしょ?」
「ああ」

いろいろあったけど、今日は本当に楽しかったわと思いながらリゾットの肩に顔をうずめると、お日様と潮の匂いがした。

END


top

e[NȂECir Yahoo yV LINEf[^[Ōz500~`I
z[y[W ̃NWbgJ[h COiq@COsیI COze